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リアルタイム忍者ビジター
samurai 【蒼い危険な賭け・京香 第四部】作者本名鈴木峰晴

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蒼い危険な賭け・京香 第八部



公式HPトップ頁の【冗談の部屋HP】に飛ぶ。
姉妹シリーズ・】・・・【現代インターネット奇談シリーズ】
【小説参考先リスト】 【◆】姉妹編・葉月イメージモデル【葉月さん】裏葉月HPトップ頁に飛ぶ。

【非日常の愛・妻達の調教千夜一夜物語】

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

陵 辱 の 貴 婦 人

蒼い危険な賭け・京香

(あおいきけんなかけ・きょうか) 完 全 版 第八部


未来狂 冗談 作

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


お断り蒼い危険な賭け・京香はあくまでも文学作品です。

申し訳ありません。第二回作「蒼い危険な賭け・京香」の続きは、順次UPします。
いよいよ最終話(六十六話)を現在執筆中ですので、完成は暫(しばら)くお待ち下さい。


◆本格エロチック調教ファンタジー・サスペンス◆

「蒼い危険な賭け・京香」第四部・三十二話〜四十一話を予告公開中(全六十六話)



話の展開

第一部第一話〜十話
    第一話  (事の起こり)
    第二話  (屋根裏)
    第三話  (覗き見たもの)
    第四話  (甘い誘い)
    第五話  (陵辱計画)
    第六話  (生け贄)
    第七話  (そして輪姦)
    第八話  (妻の決意)
    第九話  (第二の処女)
    第十話  (ア*ル調教)
第二部(第十一話〜十九話)
    第十一話 (変貌しつつある妻)
    第十二話 (本格的生け贄)
    第十三話 (完成したア*ル調教)
    第十四話 (生け贄にされたア*ル)
    第十五話 (独立と資金稼ぎ)
    第十六話 (忌み祓い開所式)
    第十七話 (壮絶な輪姦祈願)
    第十八話 (生島夫婦)
    第十九話 (小泉順子の願望)
第三部(第二十話〜三十一話)
    第二十話 (順子の夫小泉武司)
    第二十一話(始まった順子の輪姦)
    第二十二話(順子極楽を味わう)
    第二十三話(父と娘の絆)
    第二十四話(消えたわだかまり)
    第二十五話(仕上がった順子)
    第二十六話(喜美子の開所式)
    第二十七話(増員された女達)
    第二十八話(乱倫同志経営)
    第二十九話(不穏な動き・公安部)
    第三十話 (ある日常)
    第三十一話(事業規模拡大)
第四部(第三十二話〜四十一話)現在この部です。
    第三十二話(公開剃毛)
    第三十三話(うなぎ責め)
    第三十四話(新参者佐和子)
    第三十五話(佐和子玩具になる)
    第三十六話(佐和子の輪姦忌み祓い)
    第三十七話(福井様のお相手)
    第三十八話(極秘情報・見せ付けられた妻の痴態)
    第三十九話(調教の成果)
    第四十話 (山崎様のお相手)
    第四十一話(本物に仕上がった妻)
第五部(第四十ニ話〜四十八話)
    第四十ニ話(佐和子獣姦する)
    第四十三話(宗教法人化)
    第四十四話(村での出来事)
    第四十五話(巫女舞・山狩り)
    第四十六話(最期の接待)
    第四十七話(水揚げ)
    第四十八話(女優妻)
第六部(第四十九話〜五十三話)
    第四十九話(陰謀・女子アナ議員)
    第五十話 (秘密パーティの誘い)
    第五十一話(良子秘密パーティに引き出される)
    第五十二話(雌犬の手本・女優妻)
    第五十三話(良子陵辱・雌犬)
第七部(第五十四話〜六十話)
    第五十四話(卑猥なハッスル囃し)
    第五十五話(その後の良子)
    第五十六話(良子、大森に犯られる)
    第五十七話(陵辱再び)
    第五十八話(気まぐれ・衆道)
    第五十九話(康子の縁談)
    第六十話 (謎の極上の女)
第八部(第六十一話〜六十八話(最終話))
    第六十一話(長官へのお持て成し)
    第六十二話(新たなる遊び仲間・凛子)
    第六十三話(凛子お披露目で奮闘する)
    第六十四話(代議士の娘・響子)
    第六十五話(精神力と経験)
    第六十六話(響子お披露目を犯る)
    第六十七話(良子見本を見せる)
以下執筆中・暫くお待ち下さい
    第六十八話(麻生康子の結婚式)
    第六十九話(事件)
    第七十話 (抗争そして終焉)

ジャンプク・リック
第一部 第一話〜十話・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・現在この部です。
第二部 第十一話〜十九話・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【第二部に飛ぶ。】
第三部 第二十話〜三十一話・・・・・・・・・・・・・・・・・【第三部に飛ぶ。】
第四部 第三十二話〜四十一話・・・・・・・・・・・・・・・【第四部に飛ぶ。】
第五部 第四十二話〜五十話・・・・・・・・・・・・・・・・・【第五部に飛ぶ。】
第六部 第五十一話〜五十七話・・・・・・・・・・・・・・・【第六部に飛ぶ。】
第七部 第五十八話〜第六十話・・・・・・・・・・・・・・・【第七部に戻る。】
第八部 第六十一話七十話(最終話)・・・・・・・・・・・【第八部に飛ぶ。】

登場人物(物語の登場順)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・この物語の証言者・・・・・・・・・・・・(当時30歳)
里美・・・・・・・・・・・・・・・・私の妻・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(当時30歳)
岩代・・・・・・・・・・・・・・・・物語の主人公・・・・・・・・・・・・・・・・(当時25歳)
京香・・・・・・・・・・・・・・・・岩代の細君・・・・・・・・・・・・・・・・・・(当時24歳)
寮生(学生)達・・・・・・・・岩代の教え子(体育系)・・・・・・・・(当時19〜22歳)
生島喜美子・・・・・・・・・・里美の友人・・・・・・・・・・・・・・・・・・(当時30歳)
竹中氏・・・・・・・・・・・・・・出資者(元教師・定年)・・・・・・・・・(当時66歳)
小泉順子・・・・・・・・・・・・竹中の娘・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(当時29歳)
だみ声の専務(片山)・・元の勤務先の上司・・・・・・・・・・・・・(当時43歳)
田嶋氏・・・・・・・・・・・・・・出資者(無職の遊び人)・・・・・・・・・(当時48歳)
企業舎弟・坂元・・・・・・・「龍信会」系の企業舎弟・・・・・・・・・(当時35歳)
石上氏・・・・・・・・・・・・・・出資者(伊豆でレストラン経営)・・・(当時52歳)
生島・・・・・・・・・・・・・・・・喜美子の夫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(当時34歳)
小泉武司・・・・・・・・・・・・順子の夫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(当時33歳)
安部、麻生、
福田、谷垣
・・・・・・・・・・女性接待係・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(当時25〜30歳)
吉井警視・・・・・・・・・・・・警視庁公安部・公安総務課長・・・・(当時43歳)
大森警部補・・・・・・・・・・警視庁公安部・公安総務課員・・・・(当時36歳)
**康子巡査部長・・・・警視庁公安部・公安捜査員・・・・・・(当時28歳)
佐和子(片山)・・・・・・・・だみ声の専務の妻・・・・・・・・・・・・・(当時29歳)
福井・・・・・・・・・・・・・・・・大蔵省(現・財務省)銀行局次長・・(当時45歳)
山崎・・・・・・・・・・・・・・・・文教族代議士(文部大臣経験者)・(当時78歳)
老・宮司・・・・・・・・・・・・・妙見犬神宮・宮司(南家当主)・・・・(当時80歳)
筆頭総代・・・・・・・・・・・・東家当主(京香の兄)・・・・・・・・・・・(当時50歳)
伝書鳩の女・・・・・・・・・・元人気美人アナ(参議院議員)・・・・(年齢不詳
女優妻・・・・・・・・・・・・・・超人気美人女優(新婚の代議士夫人)(当時29歳)
吉井良子・・・・・・・・・・・・吉井警視婦人・・・・・・・・・・・・・・・・・(当時29歳)
星野徹・・・・・・・・・・・・・・参議院議員立候補予定者・・・・・・・(当時35歳)
星野凛子・・・・・・・・・・・・星野徹婦人(元五輪選手)・・・・・・・(当時28歳)
古賀響子・・・・・・・・・・・・古賀代議士令嬢(フルート奏者)・・・(当時32歳)





(長官へのお持て成し)

蒼い危険な賭け・京香◆
第六十一話(長官へのお持て成し)


運命を切り開きたければ、まずは行動を起こす事である。

何事にも向き合わないで何もせずに平凡に生きていても、空から勝手に降りて来る訳では無いから幸運など掴(つか)めない事が良子には充分に判った。

内々で「遊ぶ組織を創る」と言うのは唯の言い訳かも知れないが、地位在る者は建前論の餌食(えじき)に成り易い。

確かに代議士にしても代議士夫人にしても、個々に外で遊ぶのは無防備でトラブルやスキャンダルのリスクが多過ぎ、それは高級官僚やその婦人も同様である。

かと言って一人の人間である以上、立場故に納得しなくても妥協せざるを得ない不本意は、地位・責任在る者には並大抵の物ではないストレスである。

綺麗事とは行かないが、脳科学的に必要性を真剣に考えれば、人間が創った全ての決まりを破壊するからストレスから開放される。

ストレス解消の為に性交の快感を得るには相手が必要で、その捌け口は特別に卑猥(ひわい)な非日常の遊びでなければ解消は難しい。

山崎代議士は、良子をお披露目輪姦で極限までの雌犬行為を経験させ、その後は手に入れた性玩具(おもちゃ)として遠慮なく呼ぶ出し、良子の肉体(からだ)を使って愉しんでいる。

最初は呼び出されて犯られる予定を告げられていたから、雌犬・良子は前日にパンティを脱ぎその日に備えたのだが、その内に山崎代議士に何時(いつ)呼び出されるか判らない状態に成って、毎日をノーパンティで暮らす様になって居た。

どうやらこれが筋合いらしいが、いずれにしても平凡な人間は平凡のまま人生を送り波乱の人生を送る人間は、基本半端無い変態に違いない。


山崎代議士に宿題にされたM(マゾ)の象徴とも言うべき吉井良子の乳首クリップは、早速妻(里美)が例の宝飾店に依頼を出し、予め製作させて最後の寸法合わせに吉井警視正と雌犬・良子を連れて行く事にした。

当然ながら良子は、山崎代議士から贈られたかなり高価な毛皮のコート一枚に花びら開きのクリップを装着しただけの素っ裸で街中に連れ出された。

先方の宝飾店には、予め今回は「前回奥さんに使い心地を試して見るように依頼したS(さど)感性が強いご主人も同席させる」と伝えてある。

宝飾店に着くと、女支配人が転がり出て来て「いらっしゃいませ。何時もご贔屓(ひいき)有難うございます。」と挨拶する。

「先日電話でお願いした良子さんの乳首クリップ、出来て居ます。」

「勿論です。後は良子様の肉体(からだ)にチェーンの長さを合わせる事と、挟(はさ)む力がキツイと痛いですからバネの加減調節だけです。」

「こちらが良子さんのご主人。詳しくは申し挙げられないけど政府関係のお仕事してらっしゃるのよ。」

「そうですか。ご立派な方ばかりで、流石(さすが)里美様のお知り合いですね。」

「今回はご主人が、奥さんがお店でお試しを犯る所をご覧に成りたいと仰るのでお連れしました。」

「そうですか、使い心地をお試になると言ったご注文にもデザイナーに犯らせてご希望に沿わせますので、今後とも宜しくお願い致します。」

早速女支配人が支配人室に一行三人を通して、「良子様が仕上げの調節にいらしてます。クリップを支配人室にお持ちして下さい。」とデザイナーを呼んだ。

妻(里美)が吉井警視正に「コートを着て居ては調整が出来ません事よ。」と言い、デザイナーが来る頃には「そうですね。お前(良子)コートを脱ぎなさい。」と、吉井警視正が良子を花びらクリップを装着しただけの素っ裸にさせる。

デザイナーが無表情を装って裸体の良子にネックレスを装着し、ネックレスと繋がった二個のクリップを良子の勃起した左右の乳首に取り付ける。

宝飾クリップで勃起した乳首を挟(はさ)まれて潰され、花びらクリップで肉花弁を挟(はさ)まれて左右に開かれた格好は、酷く猥褻(わいせつ)で女性にして見れば究極の羞恥心この上無いものが出来上がった。

「挟(はさ)み具合はどうですか、気持ち痛い程度に調節して置きましたが・・・・・?」

「はぃ、耐えられない程の痛さではありません。」

「そうでしょう、支配人にモニターを務めて貰いましたからほぼ完璧だと思います。」

「あら、支配人さんがご自分の乳首で試して程度を調節したんですか?」

「まぁ嫌ですね。こちらの手の内までバラしてしまって・・・。良い品をお渡ししたいと言う仕事でした事ですから。」

「はぃ、永く装着(つけ)て居られそうです。」

「そうか、それなら今日もデザイナーさんに使い心地を試して貰いなさい。」

山崎代議士も理事長も、そして此処に連れて来た理事長婦人も、結局は面白がって良子に花びらクリップと乳首クリップを装着(つけ)させている。

乳首と花びらにクリップを装着させたら、後はデザイナーに良子を犯らせるだけである。


この場でデザイナーに良子を犯らせるのもお遊びの内で、どうせ避けられないなら早く済ませた方が良い。

「あぁ、構わないから犯っちゃってくれ。」

「旦那様のリクエストですから、**君、また犯って差し上げて。」

「そう仰(おっしゃ)られましても、旦那様が居られる前でなど、とても肝心な物が立ちません。」

「それなら良子さん、おシャブリをして差し上げなさいね。」
「はぃ喜んで。」

慌ててデザイナーの足元にしゃがみ込んだ良子は、スラックスのフアスナーを下げて欲棒を引っ張り出し、咥(くわ)えてジュポジュポとシャブリ出す。

舐める吸うの刺激を受けて流石(さすが)のデザイナーの欲棒もパンパンに張り詰め、その陰茎が良子の口元で見え隠れする様を女支配人が顔を赤らめてそれでも視線を外す事無く観ていた。

「もう良さそうだ。良子、ソロソロ始めなさい。」

「はぃ、承知致しました。」

両手を机に置き、花びらクリップを装着された白い尻を突き出して、良子はデザイナーに欲棒を突き入れられるのを待つ。

「**さん、どうぞ犯って頂かないと主人や里美様に叱られますのでお願い致します。」

「なら遠慮なく犯りますよ。」

デザイナーは、良子の花びらクリップで広げられた花弁の真ん中に欲棒の坊主頭を合わせると、腰をグィと突き出して良子の中に入って行く。

「ご主人、奥様は相当興奮されていらっしゃるようです。汁沢(つゆだく)でスムースに入りました。」

「そうか、そうしたら構わないからグィグィ責めて見てくれ。」

「アハン、アァ。」
良子の小さな善がり声と同時に、デザイナーの抜き挿しが始まった。

後ろから突かれて良子の乳房が揺れ、乳首クリップに挟まった乳首にチョットした拷問が加わる。

欲棒に突かれる快感と、乳首に掛かる痛みが複雑に絡み合って奇妙な感覚が良子の肉体を責めている。

「アーウゥ、アーウゥ、アーウゥ、アーウゥ、アーウゥ。」

妻の良子が、クリップを装着されてデザイナーに犯される所を見せ付けるのがこの目的である。

吉井警視正の目に、妻・良子の花びらクリップで広げられた花弁に愛液に濡れ光ながら出入りするデザイナーの陰茎が生々しく映っている。

「アッアァ、アッアァ、アッアァ、アッアァ、アッアァ、アッアァ。」

良子の白い尻が、デザイナーの欲棒のカリ首を追うような動きを見せて、蠢(うごめい)ている。

まぁ妻の良子がデザイナーに目の前で犯られたからと言って、何も吉井警視正が深刻に受け止める事はない。

このデザイナーとの性交はまったく情が絡まないのだから、良子が言うように、夫の私(吉井警視正)に「生きた大人の性玩具(おもちゃ)を使って弄ばれた」と解釈すれば良い事である。

「支配人さん、お客様がここまで曝(さら)け出しているのに、知らん顔で良いのですか?」

理事長婦人の上客・里美が突然宝飾店の女支配人に声を掛けた。
「エッ、あのぅ?」

戸惑いの返事をした女支配人に、里美が畳み込む様に命じる。

「お客さんばかりに恥ずかしい事をさせて、支配人さんだけ何も無いでは、いけませんよ。」

「あのぅ、里美様はどうしろと仰るので?」

「そうね、支配人が同じレベルの事をしなければ今後は相子(愛顧)に成らないでしょ。」

里美が吉井警視正のスラックスのフアスナーを下げ、欲棒を握り出す。

「ほら、ご覧に成っている旦那様の欲棒が張り詰めているでしょ。良子さんが犯られて居る間、貴女(女支配人)がシャブって差し上げなさいよ。」

ここまで情況が進んでいて、今更女支配人が否と言える訳が無い。

充分卑猥(ひわい)な気分に成っていた女支配人は、「はぃ。」と言って警視正の前にしゃがみ、欲棒を咥(くわ)えてシャブリ出した。

「そうそう、旦那様が良子さんが犯られ終わるまでご覧に成っている間、支配人はシャブってお慰めしなさいね。」

「ホワィ。」と、吉井警視正の欲棒を咥(くわ)えた女支配人の唇の隙間から返事がした。



このエロチックな「花びら(女性器)にラビア・ピアス」の悪戯(いたずら)を吉井良子にさせた当時は、まだ世間でこんな遊びは極特殊なものに想われていた。

所が、改めてこの物語を書く頃になると、結構こうした類のゴシップが週刊誌で暴(あば)かれる様になった。

そして多くの場合、  にさせた様な花びらを挟(はさ)むタイプではなく、花びらに穴を開けるタイプのピアスだった。

花びら(女性器)ピアスとは性器の一部分(陰唇)に穴を貫通させて入れるピアスで、ボディピアスの一形態だが、美容外科的には、クリニックでのピアッシングを奨めている。

勿論局部を彩る目的の「花びら(女性器)にラビア・ピアス」は世間の理解が得られないから、明らかに秘すものである。

それ故に事が事だけに余り公に成らない為、かなり異常に映るかも知れないが、実は「花びら(女性器)にラビア・ピアス」そのものは密かに世間で愉しまれている。

例えば氷山の一郭として暴露された例、「夫婦で麻薬を使用した」として逮捕されたアジア一帯で人気が高い歌手兼女優が、「花びら(女性器)にラビア・ピアスをしていた」と報道された。

週刊誌で明らかになっ画像では、タトゥーの蝶が秘部を中心に描かれ、陰核に「ピアスが施(ほどこ)して在った」と言う官能的な報道だった。

夫婦合意の遊びで麻薬を使用し、当然高い快感の性交快楽を貪(むさぼ)る事が常習と成っての人気女優の花びら(女性器)ピアスだった。

それにしても、「花びら(女性器)ピアス」までは許せるとして、麻薬使用や肌にタトゥーは一生消えない傷に成る事を自覚しなければ成らない。

そして麻薬使用に頼らなくても、ソーシャルセックス(公開・社交的な性交)プレイや輪姦プレィで充分極上の快感が得られる。

つまり脳内に興奮物質・ドーパミンが溢(あふ)れ出し、脳内麻薬・ベーターエンドルフィンが作用すれば、薬剤に溺(おぼ)れなくても同等の結果がえられるのだ。


この報道で突然脚光を浴びたのが、十五歳で有名お笑いタレントの「どこまでやるの}と言うバラエティ番組に出演ユニットの長女役で人気を得た女性タレントである。

番組出演で人気を得た矢先、裸体に布団を掛けた状態でタバコを咥(くわ)えた写真が流出するニャんニャん写真事件が起こる。

見るからに「性交後の一服」と言う少女淫行の想像が浮かぶ写真が、写真週刊誌に掲載されたのだ。

アジアの歌姫・女性器ピアス報道に、この「どこまでやるの」のニャんニャん写真流出事件で芸能界を謹慎となった長女役のタレント少女の話題が蘇えった。

実はこのタレント少女が、後に局部にピアスを着けたヌード写真集を発表して話題となり、「通称・女性器ピアス女優」の称号を得ていたからである。

勿論この女性器ピアス、ヌード写真集の為に施(ほどこ)した訳ではなく、以前結婚していた時代に夫婦合意の性交快楽遊びの為のものだった。



近頃徒然(つれづれ)に考えるのだが、まぁ人間は好感度アップの努力も大事だがそれは嘘臭い。

それよりもまだ、この世においては「股間度アップ」の方が拠り具体的な正解ではないだろうか?

アナログ型は新型デジタルに対して従来型の為、転じて従来型思考の人間を「アナログ人間」と言う。

従来型のイデオロギーが地球環境悪化を救えないものなら、電波の利用域としてのアナログ全ての許容量が無くなってのデジタル化を、「地球の許容量」と置き換えて考えれば、地球の許容量に準じたまったく新しいイデオロギーの確立を急がねば成らない。

金は使えば減るが、頭は使えば知識が貯まって行く。

経験も同じで、人間は経験を重ねるとアンカリング効果と一貫性行動理論の呪縛から解き放たれて選択肢の幅が広がり、事の本質が見えて来る。

それを楽をしようと、「むずかしい事は嫌いだ」と逃げる横着な人間が多く、それで損な人性を送る愚を冒している。

誓約(うけい)の性交にした所で最(もっと)も有効な究極の交流手段だが、頭と同じで使っても減る物では無い。

言わば旧来のイデオロギー規範を「正しい」と信じて疑わない事自体、貴方は「アナログ人間」かも知れない。

性交が有効な究極の交流手段と承知していながら「嫌だ」と敬遠する者が大多数だが、その事が無数のチャンスを失う事かも知れないのである。


吉井良子の肉体(からだ)は以前より引き締まって、余分な肉も無くなりアスリート体型に成っている。

勿論、我侭な山崎や代議士連中相手の性交は激しい運動量を伴うが、何時(いつ)お呼びが掛かって素っ裸に剥かれて他人(ひと)前に立たされるか判らないから肉体的緊張が維持されていて、それが「良い方向に行っているのではないか?」と想われる。

「お前(良子)、何だか近頃は傍目(はため)でも判るほど若々しく綺麗になったな。」

「ねぇ〜、私(良子)自分でもそう思って不思議な気持ちで居たら、康子さんが、女性は他人に見られる事を何時も意識している方が綺麗で居られるって言うのですよ。」

「そうか・・・そう言えば麻生君も一頃より垢抜けて綺麗になった。秘密パーティで他人に見られると言う意識が刺激に成って居るのか。」

「だって皆さんの前で素っ裸にされて全身全て見られてしまうんですもの、嫌でも綺麗で居たい綺麗に見せたいと常に意識する緊張感を持つように成りますわ。」

「その意識がお前(良子)を若く綺麗に見せて居ると言う事か。」

確かに、女性は注目される立場で人前に出ると、脳がそれを意識してドンドン綺麗に成る。

「そうですねぇ、今は何時(いつ)呼び出されて裸に剥(む)かれるか判らないですもの、全身に緊張感が行き届いているような気がします。見られる商売の芸能界の女性(ひと)がドンドン綺麗に成って、何時(いつ)までも若い事の秘けつが判る様な気がします。」

「見られる緊張感か、なるほど。他人目(ひとめ)を意識すれば綺麗に成る・・・女性の肉体(からだ)は上手く出来ているな。」

「だからそう言う他人目(ひとめ)を意識する緊張感の機会が無い女性(ひと)ほど異性の目を意識しなくなって、老(ふ)けるのかも知れませんね。」

「微妙だな。裏返しで、見せる必要が無いと意識したら老(ふ)けると言う事か・・・・。」

女性は恋の季節(年頃)に選り美しくなり、肌を露出する女性の見せたがり癖は、男性を誘う性本能が根底に在る「無意識の意識」である。

女性の「見せたがり」は男性を誘う性本能であるが、女性の「見られる」は男性からの「性的な被選別意識」に繋がるから、従って「見られる意識は美に繋がる」と言う連立方程式が成り立つ。

まだ解明されていない分野ではあるが、「見られる」と言う意識に対しては本能で脳から「美しさを保とう」と言う指令やホルモンが全身の細胞に出ていても不思議ではない。

人生、辿る道のりは当人の思う様には行かないもので、何があるかは判った物ではない。

人はその都度、起こりえる事を「不幸」と後ろ向きに考えていたら「良い事」など一度も無い。

確かに吉井夫婦は、突然卑猥(ひわい)な行為を要求される状況に置かれて一つの夫婦が「不幸」に壊れたのか、それとも新しい夫婦の形が出来あがった「良い事」なのかは当事者の考え方次第で、人生などすべからくそう言う受け取り方の問題である。


中川県議と麻生康子の見合いセックス・セッション(乱交)が有って暫(しば)らくした頃、警視長官から吉井警視正に直接電話が入った。

「おぉ、君はよほど山崎代議士に太いパイプがあるらしいな。」

「はぁ、何でしょうか?」

「そう言う所を見ると、どうやら君はまだ経緯(いきさつ)を知らない話しらしいが・・・さっき代議士から結婚の来賓を頼まれた。」

「どなたの結婚の来賓ですか?」

「ほれ、君の所に麻生君と言う婦警が居るそうじゃないか、何でも代議士子飼いの中川とか言う県会議員と婚約したので是非にもと頼まれたのだが、麻生君とはどう言う娘だ?」

「実は彼女は殉職した警官の夫人でして・・・今は私の所に配属されています。」

「すると、再婚と言うのは本当なのか。」

「ハァ、それは本当です。」

「そうか、殉職した警官の夫人では幸せに成って貰(もら)わんとな。代議士が気が利く良い娘だと褒めて居った。」

「エェ、代議士お気に入りの良い娘ですよ。」

「それでな、代議士から使いに**(元女子アナ)代議士が来て、式の前に是非君の家で一度会って犯ってくれと言われた。」

「内の家で、・・ですか?」

「アァ、代議士からその麻生君の件で電話が有った時、君の細君の良子さんが代議士と一緒に居てな、電話を代わった。」

「それで内の奴(良子)は、長官に何を話したんですか?」

「それで奥さん(良子)が、日頃主人もお世話に成っているお礼もしたいから是非自宅にと招かれた。まさか君の奥さん(良子)が代議士と同席して居るとは思わなかったぞ。」

「イェ、代議士には夫婦で可愛がって貰(もら)っていますから、大方麻生君の式の相談にでも行ってい居たのでしょう。」

「そうか、代議士から是非にと口添えも在る事だし、中川県議と麻生康子も呼ぶからと言うので、一応週末の午後で君の家で合う予定を組んだ。」

「承知しました。その日は私も体を開けて置きます。」

「あぁ、私にはまだ君等に誘われた意味が良く飲み込めないが、まぁ宜(よろ)しく。」

「いぇ、こちらこそ長官を煩(わずら)わせて色々申し訳ございません。」

「なぁ〜に、君らには「変わった趣味を教えた」と何か代議士から言われてな。二人とも良く躾(しつ)けてあるからと太鼓判を押されたのでな。君の所の奥さんと麻生君で私を歓待してくれるそうだから、楽しみにしているよ。」

「そりゃ、長官がおこしなら内の奴も歓待をしますよ。」

山崎代議士が、「変わった趣味を教えた」と「二人とも良く躾(しつ)けてある」と言ったのなら、話しの意味は察しが着いている。

「そうか代議士に言われたが、君(吉井警視正)の嫁さんは代議士同様に誓約(うけい)で精一杯私を楽しませてくれるそうだが、期待出来るのかな?」

長官は、遠回しに山崎代議士との話を確認していたのだが、余程信じ難かったのか、最後は長官もズバリ誓約(うけい)と言う駄目押しの言葉で確認して来た。

代議士同様に「誓約(うけい)で精一杯楽しませる」となると、完全に代議士は「妻に長官と犯らせろ」と言う事である。

「それで電話の意味が飲み込めました。大丈夫ですよ。山崎先生(代議士)が仰る通りに、二人とも良く躾(しつ)けられて降りますから。」

「そうか、君(吉井)が言うのなら間違いは無さそうだ。それじゃあ、宜しく頼もうか。」

吉井警視正は長官と電話で話しながら、いつかの山崎代議士との会話の中で、「君の所の良子も吉井君の出世の為に肉体(からだ)を張って働ける様に成らんとな。」と言われたのを思い出した。

「代議士がそう言っていましたか?勿論(もちろん)先生(山崎代議士)が言われる通りに行動する約束ですから、内の奴(良子)の肉体(からだ)は何時でも使って頂けますが、長官に内の奴(良子)を気に入って頂ければ良いのですが・・・・。」

「あぁ、この話は半信半疑だったが、事実なら面白い。それじゃあ遠慮なく伺ってとにかく奥さんの歓待に与(あずか)り、犯って見るよ。」

「まぁ長官、そう言う事なら内の奴(良子)を取り敢(あ)えずお試し下さい。」

「そうだな、誓約(うけい)を交(か)わせば君とは一心同体の付き合いに成ると言われたからな。これからは奥さんの肉体(からだ)をわしが何時(いつ)でも使えるそうだから、使い心地は試しておかんとな。」

あの時「その内わしが上手(うま)く設定してやる。」とも代議士に言われたのが「この事だった」と思い着いた。

逆らえずに衆道(男色)や輪姦(まわし)まで犯ってしまった自分達夫婦に取って、山崎の言は神の声にも等しい。

恐らく山崎は、「あの夫婦はわしには逆らわんから、わしから誓約(うけい)だと試して見ろ。」くらいの事は言っているに違いない。


山崎代議士の意図にピンと来た吉井警視正は電話を切った。

「君の所の奥さんと麻生君で歓待してくれる」と長官は言っていたから、「妻と康子に犯らせろ」と言う事である。

これは、山崎代議士の仕組んだ妻と康子の肉体(にくたい)を使う警視庁長官取り込みの陰謀だ。

気が付いた吉井警視正は、慌てて代議士の所に電話を入れた。

まぁこの所の雌犬・良子の出番は、山崎代議士の政局の間繋ぎの時間にお相手を勤める事である。


待ち構えていたように山崎本人が電話を取った。

「おぅ吉井君か、早かったな。良子と犯りながらソロソロ君から電話が来ると持っとった。」

「先生(山崎代議士)、人が悪いですよ。こっちは先生(山崎代議士)が内の奴(良子)を呼び出したのさえ知らないですよ。」

恐らく妻の良子は、あのウエストチェーンと乳首クリップ、花びら開きクリップを装着して、あの山崎代議士送られて来たミンクのコートを、全裸の上に着ただけで、呼び出されたホテルに出かけて言ったに違いない。

「わしが君の嫁さんを呼び出して犯っとったら不服か?詰まら無い世間の価値観は棄てろと、わしは言った筈だ。」

山崎代議士に怒られたら吉井警視正など子供扱いで、どのみちもう散々に滅茶苦茶犯られた後ではあるが良子の仮免期間が伸びるだけである。

「いぇ、内の奴(良子)は何時(いつ)呼び出して犯って頂いて構いませんので、先生(山崎代議士)の好きにして下さい。只、行き成り長官に内の奴(良子)から家に招待されたと言われましたので、その確認を・・。」

「ハハハ、解っていればそれで良い。麻生君の披露宴の事で良子と犯りながら打ち合わせをして居ってな、わしが突然面白い事を思いついてな良子に電話で長官に話させながら犯った。まさか長官も良子がわしに犯られながら話しているとは思わんかったろう。」

「それは先生(山崎代議士)もお愉しみでしたね。」

「おぉ、君の奥さんを呼び出してわしが弄(なぶ)るのを、君が不同意なら私が此処で降りても良いんだが。」

「いぃえ、先生(山崎)には出世もさせて頂きました事ですし、それには及びません。今まで通りに内の奴をどうぞ可愛がって犯って下さい。」

まぁ、亭主に改めてそう言わせるのが他人妻(ひとずま)を何時でも遊べる性玩具(おもちゃ)として手に入れた醍醐味(だいごみ)には違いない。

「そぅかね、おぃ良子、電話を代われ。吉井君が今まで通りに可愛がって犯ってくれと言っとるぞ。」

「はぃ、判りましたあなた。そうさせて頂きます。先生(山崎)に代わります。」

「どうだ、結婚式では理事長には双方の主賓、わしが中川君の主賓で長官が康子君の主賓、仲人が君ら夫妻なら中川と康子の披露宴も豪華なものだ。」

山崎代議士は、自分の思い着きに自我自賛している。

「先生(山崎代議士)、長官を我が家にお呼びして内の奴(良子)と麻生君で歓待させるそうですね。」

「良いじゃないか、主賓を頼むのだから中川・麻生のカップルが予め長官と親しく接する面白い企画だ。君も長官には世話に成ってる事だし、良子に礼をさせても良いだろう。もう、長官も楽しみにしているし良子には色々命じて了解させて有る。」

「ハィ、そう言う事なら仰(おっしゃ)る通りにします。」

山崎代議士は余り大した事では無いかの様に「良子には色々犯らせて、日頃鍛(きた)えて居るから大丈夫(だいじょうぶ)じゃろう。」と言い放った。

そして受話器越しに「良子、長官にタップリと可愛がって頂(いただ)きなさい。」と言う山崎の命令口調が聞こえて来た。

「賢明な判断だ。吉井君に目を掛けてやる分は、奥方の良子の方に働いて貰わんとな。今良子と代わる。」

「モシモシ、代わりました。山崎先生が、今度長官に可愛がって犯って貰いなさいって。」

話をしている間も、良子の「ウフン。」と言う鼻を鳴らすような声が受話器を通して吉井警視正に漏れ聞こえる。

どうせ今も、良子は肉体(からだ)を弄(なぶ)られながらか、欲棒に貫かれて抽入されてクィクィと受け腰を使いながら電話しているのに違いない。


山崎代議士が体位を上位に取り、挿し込んだ欲棒を支え軸に良子の肉体(からだ)の上で恥骨が擦(こす)れるくらいに腰をグィグィとグラインドさせて居る。

すると、良子の最も敏感な花芯ボタンが山崎代議士の陰毛にゾリゾリと擦(こす)れ、堪(たま)らず良子の鼻の穴がアハッと広がって善がり声が「ウフッ」漏らし、結局犯ちゃえば行為に気持ちが入り込んで上半身を寄せて山崎に抱き着いて行く。

妻(良子)は恐らく、コート以外スッポンポンの支度にあのウエストチェーンと花びら開きクリップを装着して犯られに行くったのだから、吉井警視正にも粗方(あらかた)の想像が着き、その情景が浮かんで来る。

「判った。詳しくは帰ってから聞くので、山崎先生のお相手を宜しく。」

「判りました。アゥッ、先生ったら。アッ、切りますよあなた。」

吉井良子は、山崎代議士から閨房術(けいぼうじゅつ)の目的の何たるかをレクチャーされ、その手始めとして長官への性接待を命じられていた。

「夫の上司ですから、失礼な事は出来ないお相手ですね。」

「最初の閨房術(けいぼうじゅつ)の相手としては、申し分ないじゃろう。」

命じられた以上、良子は無心の境地でそれを卒なく熟(こな)さなければ成らない。


そうか・・・・そう言う事か。

吉井警視正に、山崎代議士の意図がハッキリ判った。

「それは、二人に長官と犯らせると言う事ですね。そんな事して堅物の長官が気を悪くしませんか?」

「それは心配せんでも大丈夫だ。麻生康子には確り歓待して後で報告するように命じてある。ここにいる良子も承知しているから、君ら夫婦と中川・麻生の婚約者カップルで長官をご機嫌にさせて犯りなさい。」

「中川県議も同席ですか?」

「当たり前だろう。長官には式に主賓で出席して貰う、彼らの紹介と挨拶を兼ねているのだ。全て曝(さら)け出して紹介すれば、それが一番人柄が判り合える。君は反対か?」

「イェ、反対では有りません。」

自分の知らない所で企てが進んでいたが、山崎代議士にそう言われると吉井警視正は弱い。

どうやらドップリと山崎ワールドに嵌(はま)ってしまっていた。

ハァハァと押し殺した恐らく妻(良子)の荒い息が聞えて来るから、この電話の間も山崎代議士は良子に抜き挿しを繰り返しながら話しているに違いない。

「問題がなければ、中川・麻生の婚約者カップルと長官の顔合わせは、そう言う事で君に任せる。」

「判りました。そのように致します。」

「それが終ったら、また犯りながら聞いてやるから、良子を報告させに寄越しなさい。」

「承知しました。」


吉井良子は山崎代議士からの呼び出しが入ると、麻生康子にそれを命じられただけで、今ではプレィの期待に「子宮がキューと収縮するような熱さを感じる」と言う。

山崎代議士に呼び出されれば、酷く卑猥に弄(なぶ)られるのだが、良子の肉体(からだ)は既にその快感を受け入れて喜びに替えて居たのだ。

この電話口の良子の悶え声もゲームの内で、もぅ吉井警視正の興奮が収まらない。

山崎代議士との電話を切ると、山崎代議士に突き責められている良子の情景が浮かんで来て、吉井警視正は思わず内線を繋いでいた。

不倫の性行為は、特に相手との情が絡む所から世間では「情事」と呼ぶ。

しかしセックス・セッション(乱交)は不特定多数相手で、この「情事」の定義は当て嵌(はま)らない接待や遊びの性交である。

麻生康子に接待や遊びの性交を犯らせるならば、非日常の卑猥(ひわい)さが濃いほど上等な遊びなのは言うまでもない。

それは公安警察の任務だったが、康子はKIYOUBI(京美)でセックス・セッション(乱交)をミッチリと仕込まれ、肉体(からだ)にその快感を植え付けられている。

実は女性が変身する適齢期がこの三十歳前後で、此処で何らかの外部要因を受けるとガラリと違う生き方を選択する事もある。

康子は、裸身を人前に晒(さら)す機会が増えてからはブラジャーやパンティと言った生々しく着衣跡が残る下着を身に着ける習慣が無くなった。

そう成ると正直、誰の欲棒を咥(くわ)えさせられても「これで可愛がってもらえる」と想うと、そのカリ首が愛しく想う様に成っていた。

だから康子は上司(吉井)が使いたい時に即使え、操り人形のように素直に応じるから吉井警視正も重宝(便利)にしている。

「アッ、麻生君か直ぐにアジト(分庁舎)の方の私の部屋に来れるか?」

「はぃ、今なら空いていますので、直ぐにまいります。」

「そうか、私も今からアジトに向う。」

「いったい、何があったのですか?」

「実は君の婚約の件で代議士から今、内の奴(良子)と犯りながら電話が有った。」

「あぁ、その件ですか。判りました。直ぐに伺って警視正の興奮は私(康子)が癒(いや)して差し上げます。」

麻生巡査部長は、吉井警視正が自分を部屋に呼んだ理由の見当が着いた。

山崎代議士が、良子と犯りながら電話して来たのでは、吉井の興奮が収まらない。

麻生康子にすれば、自分絡みの事で吉井警視正が電話を寄越したのでは、気が静まるまでその肉体(からだ)を与える事になる。

「お手の物」と言えば「お手の物」だが、これはキツイお仕置きに成りそうだった。

「良し、向こうで会おう。」

この呼吸で、直ぐに察しが着く所が麻生巡査部長の良い所だ。


仕事を放り出した吉井警視正がアジト(分庁舎)に行くと、麻生康子が例の邪魔が入らない部屋で待っていた。

麻生康子は吉井警視正の前で膝間着き、吉井のスラックスのジッパーを下げると欲棒を器用に探り出して手で扱(しご)き、少し硬くなった所で咥(くわ)えてシャブリ出した。

吉井警視正の欲棒がビンビンに硬くなると、康子は制服のタイトスカートを捲り上げる。

康子は相変わらずノーパンティで出勤していた。

いきなり康子の白い尻が露(あらわ)になり、康子はその尻を突き出す様に傍(かたわ)らのデスクに両肘(りょうひじ)を置いて「どうぞ。」と言った。

吉井が欲棒に手を添えて康子に近付き、二〜三度康子の秘所に一つ目の坊主頭を擦り付けてからグィと突き入れ、右片手を前に回して結合部分を探って敏感な花芯ボタン弄(なぶ)る。

「アウン」と声を漏(も)らした康子の秘所は充分に潤っていた。

先程から少し怒りに似た感情を抱いていた吉井警視正の抜き挿しは何時(いつ)も以上に激しく、それで気分に乗ったのか康子が「上も脱がせて」と訴えて行為を中断し、荒々しくネクタイを外し上着とシャツをも脱ぎ捨てて全裸に成る。

また康子はデスクに両肘(りょうひじ)を置いて、「お乳も揉(も)んで下さい。」と強請(ねだ)った。

その後は激しい行為が組んず解(ほぐ)れつ続いた。


麻生康子の奉仕で漸(ようや)く興奮が収まった吉井警視正は、帰宅して良子に山崎代議士が電話して来た状況を聞いた。

勿論吉井は帰って来た良子を、山崎代議士との性交の痕跡を確かめる為に全裸にしてストリップ・サーチ(全裸検査)をしながら報告させる。

男は妄想(もうそう)の生き物で、妻が好事家(こうずか)の山崎代議士と会って何も無い訳が無い。

「今日は縄の跡も鞭(むち)の跡もないな」

「それが、今日は違うお愉しみだったのです。」

「どうも要領が得ないが、また犯られに山崎先生に呼び出されたのか?」

「えぇ、先生(山崎代議士)に可愛がって頂きました。最初は例の服従の確かめ儀式から始まって拘束プレィ、もう、警護の大森さんが近くでニヤニヤしながら見てるのですもの。」

「あの俺との電話の時も代議士に犯られながらだったろう。」

「エェ、私(わたし)の息が荒かったから、やっぱり犯られいるって電話口で判りました?」

「幾ら鈍感な俺でも、あれじゃ犯ってるのがミエミエだよ。」

「それじゃ私(わたし)、長官と電話でお話をした時も、息が荒かったかしら。」

「そりゃ、長官だって変だと判るさ。」

「そうそう、先生(山崎代議士)にあのミンクのコートに合うロングブーツを買って頂きました。」

「ロングブーツを買って貰ったのか?」

「エェ、伺(うかが)ったホテルの一階にショッピングモールが在ってそこで似合う物を選んで頂いたんです。」

「そうか、良かったな。」

「あのコートに見合う物ですから、先生(山崎代議士)に高価な買い物をさせてしまいました。」

「本人がお前(良子)に買ってやるのが楽しみなのだから、高価な買い物でも良いじゃないか。」

「そうですね。何しろ私(良子)、コートの下はスッポンポンで伺(うかが)ましたでしょ。店員さんに見えやしないかと靴店での試着が大変で、それを先生(山崎代議士)が面白がっていましたもの。」

良子はもう山崎代議士に飼い慣らされ、コート一枚の全裸で出かける事に慣れ、不自然には感じ無いらしい。

「座って試着するには膝を上げないと履(は)けないからな。キット店員は見えていて知らん振りをしたんだろう。」

「それじゃぁ私(良子)、店員さんに気を使わせてしまったのかしら?」

「まぁ、先生(山崎代議士)らしい楽しみ方だな。まったく悪戯(いたずら)好きな御仁だ。」

「そうなの、部屋に戻って先生(山崎代議士)たらコートは脱がさしてもそのブーツだけは履(は)きっ放しで居ろって言われて、私(良子)そのまま犯られちゃいました。」

「そんな事だと思った。」

「スッポンポンにロングブーツだけの格好て、男の人は変な気分に成るみたいですね。」

「大森君もそこに居たのか?」

「大森さんは警護が仕事ですもの、先生(山崎代議士)から片時も離れませんから、私(良子)のスッポンポンにロングブーツ姿を嫌らしい目付きでニヤニヤしながら見ていましたわ。」

「大森君も目の保養をした訳だ。」

「あら、目の保養だけじゃありませんよ。あの電話の後、山崎先生が言い出して、結局大森さんと二人掛かりで犯られちゃいましたもの。」

何と代議士は、面白がってシークレットサービスで付けてある大森警部を立ち会わせたまま良子を抱き、大森をわざと興奮させて二穴同時のサンドイッチ・プレィに持ち込んだらしい。

「ロングブーツ姿のまま二人でか、お前も完全に開き直って拘(こだわ)らなく成ったな。」

「あのロングブーツ姿って、動きが不自由で一種の拘束ですね。」

「と言うと?」

「部屋に入って直ぐにコートを脱ぐ事を命じられ、ブーツを履(は)いたままでおシャブリを命じられたのです。」

「それは在りそうな事だろう。」

「でも、何時(いつ)もなら膝間着いておシャブリを犯るのにブーツを履(は)いていたので先生(山崎)の前に胡坐(あぐら)座りに座らないと、先生(山崎)のオチ*チンを咥(くわ)えられなかったのですよ。」

吉井警視正の脳裡には、愛妻の良子がホテルの部屋の絨毯(じゅうたん)の上に素っ裸にブーツを履(は)いたままで、山崎山崎代議士の前に胡坐(あぐら)座りに座り、山崎代議士の欲棒を咥(くわ)えて熱心にシャブって居る光景が浮かんでいた。

最初は「夫の前でだけなら犯られても良い。」などと言っていた良子だったが、もう山崎代議士に呼ばれればスィスィと犯られに出かけて行く様に成っていた訳である。

「ロングブーツ姿でお前(良子)二人に何を犯られた。」

「大森さんがお尻に入れたままの仰向(あおむ)きで、山崎先生(代議士)に上から伸し掛かられたのですよ。おかげでイキっ放しでした。」

それは、前後に二本の欲棒で責めたてれられては、堪(たま)ったものではないだろう。

あの二人、「私(吉井警視正)の知らない所で良く犯るよ。」と思うが、まぁ私が大森警部を代議士のシークレットサービスに付けた時から、良子を山崎代議士に差し出した事は隠しようの無い事実である。

山崎代議士もあうんの呼吸で事情は見当をつけて居たに違いない。

山崎代議士と妻・良子との事は情交ではなく遊びのプレィである。

それで良子は、裸同然の格好で呼び出されて犯られに出掛けて行く。

まぁ山崎代議士にとって雌犬は、気軽に呼び出してディープ(深く嵌り込む様)なセクシャルオリエンテーション(性的嗜好/せいてきしこう)を満足する為に遊べる手軽な飼い犬である。

それは山崎代議士と夫・吉井との間で了解した代議士の遊び相手を純粋に務める事で、あくまでも妻・良子の肉体(からだ)は何時(いつ)でも使える代議士の性玩具(おもちゃ)だった。

山崎代議士に翻弄(ほんろう)される妻・良子の姿態が浮かんで来るが、何時(いつ)呼び出されてどんなプレィで弄(もてあそ)ばれても、情交では無いそれに吉井が嫉妬しても仕方が無い事だった。


「雌犬・良子、わし(山崎代議士)が設定してやるから、ソロソロ警察庁長官のお相手をして見ろ。良い話しだろう。」

山崎代議士が、ホテルに呼び出した吉井良子に欲棒をシャブらせながら声を掛けた。

全裸にロングブーツ姿のまま行き成りプレィに入って、身辺警備の大森警部も加わり三Pプレィになだれ込んでいた。

良子が欲棒を口から放して手淫に切り替え、そそり立っている欲棒を手で扱(しご)きながら応える。

「先生(山崎代議士)は警察庁長官に雌犬接待せよとの仰(おっしゃ)るのですね。」

「良子も承知していると想うが、試験で昇格するのは警部までで、そこから上の昇格・昇任は上司の判断だからな。」

「つまり、警察庁長官が私(良子)を気に入ってバックに着けば夫も安泰ですね。」

「利口な雌犬・良子だ。判っているなら、機会を作ってやるから精々長官に可愛がって貰え。なぁ、大森君(警部)。」

吉井良子が山崎代議士の欲棒をシャブって居る間、命じられた三Pプレィで加わり良子を後ろから犯っていた大森警部に同意を求めた。

勿論大森警部は、クィクィと雌犬・良子への抽送を止めぬまま応える。

「先生(山崎代議士)の仰(おっしゃ)る通りです。まぁ、この雌犬・良子なら先生(山崎)のお仕込みが良いですから上手く務めます。」

「そうか、わし(山崎)の仕込が良いか。で、今使っている雌犬・良子の使い心地はどうだ。」

「これなら締まりも良いし、長官もお喜びです。」

「良し大森君(警部)、今電話を入れたいから君がわしの秘書と名乗って長官を呼び出してわし(山崎)と代われ、わし(山崎)が雌犬と犯りながら話して雌犬にも長官に挨拶させる。」

「それは面白い。犯りながら雌犬・良子に長官と話をさせるのですか。早速本庁に電話します。」

「良子もそれで良いな。」

「ハィ、長官には心行くまで愉しんで貰います。」


山崎に呼び出されて行く場所こそ、吉井良子にとっては全ての虚飾を剥(は)ぎ取られ何も格好を付ける必要が無い素の自分に遭える場所だった。

勿論、良子の日頃の日常生活は自然に周囲に溶け込んでいて、時折素っ裸で呼び出され、こんな卑猥(ひわい)ゲームの相手をしている事など世間は知る由しも無い。

「このドスケベ女が、股座(またぐら)濡らして可愛がって頂きに行った訳だ。」

吉井がカラカウと、「もう、誰が股座(またぐら)濡らすドスケベ女にしたのですか。」と言いながら良子が吉井のスラックスのファスナーを降ろし、欲棒を取り出してムシャぶり付いて来た。

確かに、良子を気ままに呼び出して弄(なぶ)る相手は実力者の山崎代議士である。

吉井良子が山崎代議士に呼ばれて全裸にコート一枚羽織って出掛けて行くと、SPで着いている大森が出迎えて「いらっしゃい。」と挨拶し中に案内するのは良いけれど、代議士の前に立たせて後ろに廻りコート一を剥(はが)がしながら言う台詞は「奥さんごユックリ」である。

犯られに呼び出された女に「奥さんごユックリ」は随分皮肉な物言いだが、最近では「後ほど私(大森)もご一緒させて頂きます」とシャアシャアと言うらしい。

しかし正直本音を言うと、この大森の態度に良子はこれから起こる事に期待感を抱く。

可笑しなものであのお披露目の輪姦を経験した日から、吉井良子には日々の生活に張り合いが出来た。

ど肝を抜かれる破廉恥(はれんち)な事をさせられたがそれは受け取り方の問題で、マンネリ気味だった生活は刺激的に一変した。

つまり時には刺激的な非日常が無いと、同じような生活を繰り返す平坦な日々にはメリハリが無い。

刺激を求めるなら過激が良く、それで山崎に呼び出されれば、良子はイソイソと裸になりコート一枚羽織って二人に犯られに出掛けて行く。

何時の間にか妻の良子は、正に山崎代議士の性玩具(おもちゃ)としてマイスター(最上級技術取得者)に成って居たのである。



どうやら山崎代議士は、吉井警視正のロイヤリティ(忠誠心)と吉井良子の躾(しつけ)の完成度を、長官と犯らせる事で確かめる気に成ったらしい。

山崎代議士の事で只の思い付きとは思えないので、予(あらかじ)め何らかの含む所が計画されているに違いない。

当然その予知も、京香や里美にアドバイスを受けているに違いないのだ。

「それで、長官の事はどう言う段取りを命じられた。」

「どうって、私(良子)と康子さんで何時も山荘でしている事を長官と犯るだけですよ。」

「私(吉井)と中川君の前でか?」

「えぇ、康子さん達の来賓のお願いと私(良子)はあなたがお仕事でお世話頂いてるお礼ですから。」

「しかし、突然の歓待では長官が驚くだろう。」

「大丈夫ですよ。その時はもう**(元・女子アナ)代議士が一度御挨拶をしに行って犯った後ですし、さっき代議士が私と康子にさせる歓待の内容も、また鳩(元・女子アナ)を飛ばせて伝えさせて置くそうですから。」

山崎代議士に散々攻め立てられた後、吉井良子は代議士を満足させての帰り際、ホテルのドアを開ける直前に、「長官には鳩(元・女子アナ)を飛ばしてわしが躾(しつ)けた雌犬(良子)に歓待させると伝えて置くから、君の旦那にそれを伝えて置いてくれ。」と命じられて居た。

麻生康子から長官歓待の経緯を聞いていた私の脳裏に、あの**(元女子アナ代議士)の肉感的な裸体が、あの善がり声が、浮かび上がって来た。

あの女なら、立派に山崎代議士の伝書鳩の役目を熟(こな)す事だろう。

「なるほど、そう言う段取りか・・・。」

山崎代議士は、既に肉欲付きの伝書鳩を放っていた。

「すると昼間の長官からの電話で、誓約(うけい)の歓待を楽しみにしていると言ったのは全て承知の上と言う事か。」

「長官も男で、既に**(元・女子アナ)代議士の肉体(からだ)で味を占めた後ですから問題は起こりません。」

「なるほどな。」

「あなた不満そうですけど、先生(山崎代議士)の命令ですから私達今犯るべき事を実行するしかありませんのよ。」

「そりゃあ、私(吉井)も判っているが・・・お前(良子)も康子君もたくましいな。」

「だってどうせ犯らなきゃ成らないなら、嫌々犯るより楽しんで犯らなくちゃ。それともあなたに断れるの?」

「そりゃそうだが・・・」

「でしょう。逃げられないなら頭を切り替えて前向きに生きましょうよ。」

「どの道お前(良子)が主役だから、お前(良子)の考える通りにするしかないだろう。」

「何よ、あの日山崎先生に今後とも宜しくってお願いしたのはあなた(吉井警視正)でしょ。」


生活が極端に変わりました。

私(良子)は、他人には理解出来ない快楽の答えを見つけてしまったのです。

「誉められたものでは無い」と言う自覚は有ります。

結局の所、それを容認して輪姦(まわし)され弄(もてあそ)ばれ続けて居るのですから、「淫乱背徳な快感に溺(おぼ)れてその性欲の虜(とりこ)に成った」と批判されても、反論は出来ないでしょう。

でもその世界に踏み込んでしまったのですからもう後の祭りで、悔やんでも仕方がありません。

こう成った以上、新しい生活を楽しんで生きて行く事が最善の選択です。

結局の所、隠していた本性も全て夫(吉井警視正)の前に曝(さら)け出して、結果を見れば夫(吉井警視正)との夫婦仲も、むしろ良く成った気がします。

最初は引き気味だった夫(吉井警視正)も、今は冷静に私(良子)と他人とのプレイを楽しんで見ています。

恥ずかしい行為を夫(吉井警視正)に見られる私(良子)も同じなのですが、夫(吉井警視正)も他の女性ではなく私(良子)と他人とのプレイを見せ付けられるからこそ、胸を締め付けられるような特殊な感情が楽しめるのだそうです。

これって刺激的で、麻薬のように癖に成る刺激です。

知ってみれば得難い心境と生活の変化かも知れません。

省(かえり)見れば私(良子)は、夫(吉井警視正)にさえ気を赦さず、格好をつけて暮らしていたのです。

そのお仕置きなのでしょうか、山崎代議士から次々に課題が出されます。

今度は夫(吉井警視正)の上司・警視庁長官を私の肉体(からだ)で「歓待しろ」と命じられました。

でも、「夫(吉井警視正)を支える」と心に決めたのですから、大人の対応で何でもする積りです。

実は、警視庁長官を私の肉体(からだ)で「歓待」するに当たっては山崎代議士から色々と宿題が出ていて、実行しなければなりません。

しかも、実際にどれほど山崎代議士の命令を守ったか、細かい結果報告を義務付けられています。

何しろ私(良子)は、まだお仕置き中の雌犬の身分なのですから、こうした事で山崎代議士が好きに私(良子)を扱い、お楽しみに成っても当然のことなのです。

まぁ、お相手がこれからもお世話になる夫(吉井警視正)の上司ですから、どんなに卑猥(ひわい)で恥ずかしい事も犯られて見せましょう。



吉井にして見ると、予想に反して妻の良子が魅入られたようにどんどん破廉恥な行為に抵抗が無く成って行く。

幾ら「引き返せない道に足を踏み居れた」とは言え、この不可思議な現象をどう理解したら良いのか?

今度は山崎代議士の命じられて、長官とのセックス・セッション(乱交)に「積極的に加担している」としか思えない。

誰でも「この不可思議な現象をどう理解したら良いのか?」と悩む所だ。

歓待が「セックス・セッション(乱交)を意味する」と承知して居て長官が招待(来訪)を受けたとなると、もう山崎代議士の長官取り込みは半ば成功した事になる。

あの堅物そうな長官が、**(元・女子アナ)代議士を抱く姿は想像出来ないが、どうやら内の奴(良子)や康子と絡(から)む長官の痴態は「ライブで目撃する事になる」と言う事だった。

もう始めてしまった新しい夫婦の生き方だから、何事も中途半端は意味が無い。
吉井警視正にすれば妻・良子の奮闘に今後が掛かっている。

幸い良子は、この新しい生き方が「ストライクだった」と見え、抗(あらが)うでもなく生き方の価値観を変えた。

誓約(うけい)の性交が有効な究極の交流手段と承知して「嫌だ」と言う言葉は封印している。



小春日よりの明るい朝だった。

「そうだ。今日は長官が遣って来る日だ。」

目覚めて直ぐ、吉井警視正はこの日の予定を思い出した。

長官との約束の日・週末の午後が来て、中川・麻生の婚約者カップルが一時間程早く我が家に現れた。

庭に敷いた玉砂利が陽光を浴びて白く反射し、暗褐色に見えて居た土の色も鮮やかな赤味を帯び始めていて、室内気温は冬の終わりとは思えないほど上がっていて、正(まさ)に長官歓待日よりである。

「あなた、康子さん達が見えましたよ。」

「あぁ、応接に通してくれ。」

酒席の用意はしてある。

吉井警視正と妻(良子)は二人の仲人を仰(おお)せ付かっているから、主賓をお願いする長官に紹介する役回りだ。

長官が来る前に打ち合わせの必要を感じて居た吉井は、応接に通した二人に早速話し掛けた。

「やぁ中川君、ご苦労さん。」

「警視正、今日はお世話に成ります。」

「山崎先生(代議士)から君らを長官に紹介する様に言われているが、只の紹介でないのは君も承知だね?」

「えぇ、お近付きの印に長官を歓待すると承知して居りますが、奥様にもお骨折り頂くそうで申し訳ありません。」

「まぁ、それは山崎先生(代議士)の気まぐれだから君は気にせんで良い。」

「恐れ居ります。」

「しかしお前(良子)、長官を招いて歓待するにしても、どんな段取りで歓待に持ち込む?」

「アラ、大丈夫ですよ。山崎先生(代議士)が、あなたがオロオロするからとお見通しで、全部指示を頂いていますから。」

「お前(良子)に代議士から指示を・・・」

「えぇ、玄関でのお迎えから康子さんと二人で行き成り裸でお迎えしろって。ねぇ、康子さん。」

「えぇ、そう言われています。」

「君ら二人は行き成り裸で迎えろってか?」

「最初からハッキリして居ろって。なまじ服を着てると脱ぐタイミングやらその先の歓待に入るにも切欠に困るでしょ。」

「そりゃそうだな。長官も私も余分な事は言わんでもそれなら話は早い訳だ。まったく喰えないオヤジ(代議士)だ。」

「私達も、どうせ犯る以上はその方が段取りに困らないし、流石(さすが)山崎先生(代議士)よ。」

勿論(もちろん)人生経験の長い長官を歓待するのである。

ただ妻を抱かせる程度の事では、相手を感動させる歓待には成らない事は吉井警視正にも理解出来る。

「なるほど、行き成り全裸で迎えれば切欠に迷う余分な心配はないな。」

「そうね。どうせ大事なお持て成しで一肌脱ぐ積りですもの、ハッキリして良いわ。」

誓約(うけい)の国・日本に古くからある連語の「一肌脱ぐ」は、今は「人を助ける」と言う広い意味に使われるが、元来相手に誠意を見せる為のこう言うナチュラル(自然体)な誓約(うけい)対応の時に使うのが正しい。

それだからこそ、「一肌脱ぐ」は効果的な手段と成って「助けたい相手の力に成る」と言うものである。


私(良子)もこの世界に一歩踏み入れた以上、これからはこれからの生き方で生きて行くしか無いのでしょう。

ドレスを剥(は)ぎ取られ、多くの人前に素裸を晒しましたが、誓約(うけい)の信頼の下でこの山崎グループの世界に生きようとするならば、「それは虚飾を剥(は)ぎ取ったものでなければならない」と山崎先生に散々攻め立てられながら教わりました。

そしてお披露目と言う名の輪姦(まわし)を、夫の吉井の前で多くの男性に公然と犯られて仕舞いました。

でも、虚飾に色採られた綺麗事からはグループ仲間の信頼は得られないからこそ、自然体(ナチュラル)に身も心も曝(さら)け出しての和合の付き合いが、純粋(ピア)に生きるグループの掟だったのです。

つまりグループに於いては性的に「群れ婚の和合状態」で、グループの存続と団結維持の為のボランテイア・セックス(機会の均等)の側面も有していた。

それでもグループに於ける夫婦間の愛情は皆さん成り立っていたのですが、それには「大信不約(たいしんふやく/五経の一つ礼記の中の一則)」と言う考え方が在り、「大信は約せず」と読み、ひとえに夫婦間の愛情に対する信頼の重みを大事にしているからだと、山崎代議士に教わりました。

つまり大きな信用に「ルール(約)は必要が無い」と言う事で、本当の理想の人間関係には個人の「独占欲などを斟酌(しんしゃく)した改めての夫婦間の約束(ルール)は不要なのだ」と言うのです。

例えて言えば、制限時速(倫理)は守るべきものですが、人生には時としてそれを無視しなければ成らない場面もある事は、リアリスト(現実主義者)なら理解できるのです。

そして確かに、私(良子)は皆さんに輪姦(まわ)され、受け腰を使って快感を貪(むさぼ)ったのです。

それならば例え世間での評価では見苦し事でも、お誘いがあれば日常生活とは違うチャンネルに切り替えて山崎グループの雌犬としての勤めに愉しみながら応じて行くしかないでしょう。

今回は夫の吉井の上司である長官の接待を、山崎先生にホテルで犯されながら仰(おお)せ付かったのです。

山崎先生が折角機会を作って下さった夫の吉井の為でもある長官の接待ですから、命じられた通りに全裸で玄関でお迎えして、長官をその気にさせる事から接待を始めます。



「それじゃあ、お見えになる時刻まで余り時間も無いので、私達隣りで脱いで来るわ。さぁ、康子さん。」

これは大事な「お持て成し」で、長官との誓約(うけい)の性交は長官と吉井達との絆(きずな)を結ぶ儀式である。
た。

立ち上がった良子と康子が隣室に消え、次に二人が現れた時はお決まりの全裸だった。

男達は性分だから二人の全裸姿に胸ときめかしたが、良子と康子の方は吉井警視正達二人の前に立っても、見慣れられた相手ではさして悪びれた様子は無い。

同じ年恰好の柔らかそうな眩(まぶ)しい全裸体が二人並んで、応接で長官の来訪を待った。

吉井警視正にすれば、つい最近まで我が家の応接間がまさかこんな事に成るとは夢にも思わなかっが、今現実に奇妙な違和感をかもし出して応接間に女が二人全裸だった。

長官が玄関に立ったのは、約束時間を二十分も余した早くだった。

インターホン型のチャイムが鳴り、妻(良子)がインターホンを受けると「**ですが」と名乗った。

「ハイ、お待ちしておりました。今お迎えに上がります。」

吉井と中川は着衣のままだが、女達二人は全裸のまま玄関まで走った。

「いらっしゃいませ。どうぞお入り下さい。」

全裸にサンダルを突っ掛けただけの良子が、度胸良く玄関ドアを開けて長官を招き入れた。

「どうぞ、どうぞ」と素っ裸の女達が中へ来客の長官を案内する様は、傍目(はため)にも滑稽でさえある。

それも良子は、あのダイヤで飾ったウエストチェーンと乳首クリップ、恥丘下部の陰毛を左右に押し遣って装着した花びら開きクリップと言う決定的な姿だった。

雌犬・良子として山崎代議士に命じられた事とは言え、素っ裸に乳首クリップと花びらクリップを装着したエゲツ無い格好で夫の上司を迎(むか)えるなど奇妙な被虐感覚の被支配心理が働く。

それだけで、良子の脳がとろけるほどエロス効果に入り込んでいる。

それにしても、宝飾クリップで勃起した乳首を挟(はさ)まれて潰され、花びらクリップで肉花弁を挟(はさ)まれて左右に開かれる。

ピンク色の肉ひだの中身まで見せた良子の格好は酷く猥褻(わいせつ)で、女性にして見れば究極の羞恥心この上無いものである。


日常離れした酷く滑稽な話だが、素っ裸で迎えた長官を家の中に招き入れる口上は、不思議と日常と変わりない。

まぁ考えて見れば、来客との挨拶はこんなものかも知れない。

「アッハ。おぉ、こりゃ良い景色で歓迎だな。奥さんの格好は特に凄い。」

二人の全裸女性を一瞬で視認した長官が感嘆の声を上げた。

「良い格好でしょ。良子さんは、政和交歓倶楽部のお仕置きを受けている最中ですもの。」

「なるほど、今はM女(マゾ)に仕立てられている最中か。」

「これは、経緯(いきさつ)が在ったKIYOUBI(京美)の理事長さんとの手打ちのお仕置きで雌犬修行をさせられているのです。」

「雌犬修行?」

「えぇ、当分家内はこの乳首クリップと花びら開きクリップを着けたドスケベな雌犬として皆さんの玩具(おもちや)を命じられています。」

「しかし面白(おもしろ)い。この宝飾は結構高価な物だ。お仕置きにしてはKIYOUBI(京美)も粋(いき)な物を着けさせるな。それに中までもろ見せだ。」

「でも、こんな格好を人様にお見せするのは恥ずかしいし、着けたまま犯られると少し痛いんですよ。ヤッパリお仕置きですよ。それを面白(おもしろ)がって、殿方のお愉しみは勝手ですものね。」

「そうか、吉井君は山崎代議士の口添えで警視から警視正に昇格させたが、警視正ともなると警視長クラスの最上級幹部との接触が増えるから急な事で潰れはせんかと心配していたが、なるほどこう言う良い息抜きが有った訳だ。」

「ハァ、それはもう、ご覧の通り息抜きはそんな所です。」

「しかし、良いのかね吉井君?」

「大丈夫ですよ長官、ご覧の通り二人とももうその格好をさせていますので、遠慮なく犯っちゃってお愉しみ下さい。」

「どこまで犯って良いのだね。」

「そりゃもう無条件ですから、長官が日頃犯って見たい事は何でも犯らせますので・・・」

こうしたソーシャルセックス(社交的な性交)のルールでは、旦那が「妻を玩具(おもちゃ)にしてくれ。」と合意して好意的に貸したのである。

だから原則として、長官が良子達に何を犯らせようが借りた方に使用権がある。

「そうかね。しかし、旦那の目の前で人妻と犯るのは刺激的だね。」

「妻(良子)が犯られる所を見る刺激的な愉しみは山崎先生の所で確り仕込まれましたから、もう私も妻(良子)も癖になっています。」
「なるほど。夫婦で代議士(山崎)の調教済みと言う事だ。」

「その山崎先生の指示ですから、こうして素っ裸にさせて長官をお迎えしました。」

「なるほど、上からの圧力で動きを封じられた挙句、あの妖怪(山崎代議士)に夫婦ごと取り込まれたか。」

「しかし長官がこんなに砕けた方とは知りませんでした。」

「わしだって別に聖人君子ではない。安全が担保されれば、上手い話には乗るぞ。それにな、君ら夫婦と誓約(うけい)を結ぶと言うからには、気取って居ても仕方が無いだろう。」

言われて見ればその通りで、行動に移すかどうかは別にして異性との性交願望に於ける思いの点では、世の男性に聖人君子は誰も居ない。

「イヤ、旦那の息抜きから出世の付き合いまで犯る奥さんが立派なものだ。」

「エェ、内の奴(良子)は良く犯ってくれています。今日も長官に目を掛けて頂いている日頃の御礼は確り犯らせます。」

「そうかそうか、山崎代議士の使い鳩(元・女子アナの**)に耳打ちされても、ここに来るまでは半信半疑だったが、この出迎(でむか)えでは君らの歓待に疑う余地はなさそうだな。」

長官も凡(およ)その事は聞いての来訪で、大胆な全裸女性を目の当たりにしても堂々としている。

「はぃ。ご覧の通り、目一杯の歓待の準備はさせて居(お)ります。」

「なるほど、君等で大人の遊びで歓待してくれる訳だな。これほどハッキリした出迎(でむか)えなら、私にも迷いは無い。」

「アッ長官、こちらが中川君と麻生康子です。」

「**です。思い切った歓迎で・・・まぁ、今日は宜(よろ)しく。」

「いぇ、大歓迎致します。こちらこそ康子を可愛がって犯って下さい。

「今日は内の奴に、日頃長官に目を掛けて頂いているお礼をさせます。麻生君にはこの度の来賓の件でご挨拶をさせますので、是非、遠慮なく可愛がって犯って下さい。」

「代議士から聞いて、君等の歓待を楽しみにして来ました。立派かどうかは知らぬが代議士から、男はその為に使う立派な物をブラ下げているでしょうがと言われてな。もっともな話だ。」

「なるほど、仰(おっしゃ)る通り使う為にブラ下げている立派な物ですから、使わないのは勿体無(もったいな)いですね。」

「あぁ、総論では皆んな綺麗事を言うがな、各論では自分だけは犯って居ると言うのが人間だよ。だから今日は正直にお言葉に甘えて、ブラ下げている物を使わせて貰う事にした。」

「さぁ長官、応接に酒席を用意していますので、どうぞどうぞ。」

「それじゃあ、お邪魔するか。」

「伝言通り公用車もSPも使わずに来た。今日は無礼講と聞いて来たが、それで良いのだな。」

「えぇ、遠慮は無しで可愛がって犯って下さい。」

長官が玄関を上がると、良子と康子が直ぐに両脇に立ち長官の左右の手を股間に導きながら挟(はさ)むように歩き出した。

「ハハ、二人とも戸惑う暇も与えないな。」

「先生(山崎)からは内の奴の事は何と話が?」

「最初代議士(山崎)から今可愛がっている雌犬を一匹貸すと言うから驚いたが、聞いて見るとわしの良く知っている部下の嫁だと言う、興味が無い訳が無い。」

「そうですか。貸すと仰(おっしゃ)ったのですか。」

「良く調教してあるから充分に愉しんでくれとな。どうやら君等を介してわしをグループに取り込む誘いだったようだ。」

「なるほど先生(山崎)らしい。康子巡査部長も内の奴(良子)も、歓待方法を山崎代議士から厳しく仕込まれていますからどんな事も遠慮なく犯って下さい。」

「そうか、奥さん達は代議士に仕込まれているのか。」

「えぇ、先生(山崎代議士)には散々可愛がって頂きました。」

全裸の女が二人も傍(そば)にいるのだから、廊下を歩く時から自然に長官の左右の手指は良子と康子の肉花弁を弄(もてあそ)ぶ事に成り、二人の動きに隙も無駄も無い。

応接に通すと、「こちらにどうぞ」と長椅子側に長官を座らせ、左右に良子と康子が座った。

「長官、今日はお運(はこ)び頂きまして・・」

「あぁ、もう判った。両手に裸の美女では、こりゃ固苦しい挨拶の雰囲気ではないな。」

確かにこの状態で着衣では先に勧めない。

「そうですね、私(吉井)達も脱ぎますので長官も裸でおくつろぎ下さい。」

「そうだな、臨戦体制で飲み始めるか。誓約(うけい)を交わすなら、これは代議士の受け売りだが、吉井君に目を掛けてやる分は奥方の良子さんに奉仕して貰わんとな。」

嬉しそうに立ち上がった長官が、もう上着のボタンを外しに掛かっている。

「仰(おっしゃ)る通りです。良子には精一杯の奉仕をさせます。」

後の二人も、「遅れてならじ」と慌(あわ)てて衣類を外しに掛かる。

中川県議など、ベルトを外すとスラックスとブリーフを一気に降ろす慌(あわただ)しさだった。


男三人が服を脱いでいる間に、二人の裸女が酒肴をテーブルに並べて酒宴が始まった。

良子はソファーの座部に乗り、ソファーに両足を座部に上げ置いたM字開脚で、女性器丸出しの股間を開っぴろげて座る。

こうすると長官の右は自由に良子の股間に触れる事が出来る。

妙齢の女性が亭主を交える席で素っ裸になり上司に接待をするなど、男姓に採ってこれ以上のファンタジック(非常にすばらしい光景)な事はそう多くはない。

「中々景色が良い座り方をするね。それは歓迎の意味かね。」

「私達、長官に気晴らしをして頂く為に、引き渡された肉体(からだ)ですから言い成りに奉仕する為の基本的な心得です。」

良子が長官の右手を股間に誘(いざな)った。

股間に触れた長官の指先に、しとどに濡れた良子の股間の感触がクニュクニュと伝わって来る。

「なるほど、奥さん(良子)は好事家(こうずか)の山崎代議士にこう言う事をミッチリ仕込まれた訳だ。」

「そうなんです。だから長官の性癖にも存分にお相手出来ますよ。」

良子の脳がにこれから起こる事を意識しているから、触られて漏らした良子の息は甘く股間はピチャピチャと音がしそうな位に潤っていた。

「なるほど、美女に素っ裸で横に座ってそう言われると、それは愉しみだな。確かにこの格好なら固い男でも手を出す。たまには気晴らしに、羽目を外す事も必要か・・・」

長官の手は、誘(いざな)われて良子の裸体に伸びていた。

この格好なら乳房だろうが尻肉だろうが、それが股間の女性器であっても触らせ放題で長官は良子の裸身を撫で廻してその柔らかい感触を楽しんでいる。

「私達の長官への忠誠の証ですから、長官には存分にお楽しみ頂けと山崎先生(代議士)から申しつかって居ますから。ユックリ腰を据えて愉しんでして行って下さい。」

「そうか、代議士はそこまで私に気を使っているのか。それじゃあ、ユックリ愉しませてもらおうか。」

「そうです。そうです。山崎先生(代議士)の意向で、内の奴(里美)は長官の意向に一切抗(あらが)う事は赦されていませんから、それに私達村井と中川もその積もりで二人とも裸で長官に引き渡したのですから。」

「何だかウキウキするな、男にとっては良い言葉の響きだ。二人とも何でも私(長官)の好きにして良い訳だ。」

素裸を晒して全てを委(ゆだ)ねた他人妻の柔肌の感触は、誰に取っても蜜の味である。

ましてや部下の吉井警視正の細君(良子)ともなると年配の長官としても勃起物で、先程から全裸姿を見せ付けられては抑える理由は何も無い。

「さて折角の歓待だ。遠慮なく楽しまして貰おう。」

そう言うや否や、長官の利き腕が良子の裸身に伸びていた。

右手を細君(良子)の股間に、左手で乳房を手の平でムンズと掴むと、細君(良子)の肉体(からだ)の柔らか味がムニュと長官の手の平に伝わって来る。

女達は二人とも、KIYOUBI(京美)仕込みのソファーの座部に両足を乗せるM字開脚座りだから、良子の乳首クリップでひしゃげた乳首も、股間の陰毛も、花びらクリップを装着された恥ずかし気な肉花弁も丸出しである。

長官にして見れば、良子に施(ほどこ)された乳首クリップと花びらクリップはエゲツ無いと言えばエゲツ無いが、SMグッツを装着させた全裸身を晒(さら)させるのは、心臓をドキドキさせる最高の視覚効果を持つ性交遊びである。

エゲツ無いからこそ施(ほどこ)される側は奴隷感覚の被支配心理が働き、施(ほどこ)す方は支配心理が働いて心理的なエロス効果を望めるのだ。

長官が良子に装着(つけ)させた乳首クリップと花びらクリップのプラチナチェーンを順番に摘(つま)んで小さく引っ張る。

勿論、良子のクリップに挟(はさ)まれてひしゃげた乳首とクリップで捲くり開けられた陰部の花びらが引かれて気持ち痛々しく動く。

「なるほど、これで麻生君への結婚祝いの品が決まったな。」

「ご冗談を、数百万円とかなり高価な物ですよ。」

「構わん。大事な部下のお祝いだ。立場上庁の機密費も使えるし、今までそう遊びに金を使った事がない。その代わり条件として新婚の二〜三年は時々呼び出すからわしと遊べ。」

「それは仲間が出来て嬉しいですね。康子さんそうして頂いたら。今なら披露宴二次会までには間に合いますもの。」

「披露宴二次会か・・・・・」

「えぇ本当に気が合う政和交歓倶楽部の仲間達だけで、改めて倶楽部流の康子さんのお祝いを皆さんで犯るの。その時に装着(つけ)させてご披露させましょう。良いわね、康子さん。」

「もぅ〜、上司の長官命令じゃ仕方がないわね。」

「そしたら、宝飾店には私が紹介します。康子さんを連れて行き彼に立ち合わせて採寸させますから、長官にも立ち会って頂いたら。」

「しかしわしは世間にかなり顔を知られているぞ。」

「大丈夫ですよ。これはセレブ愛用の宝飾で相手は商売ですから。それに宝飾店のデザイナーには犯り心地を確かめさせていますし、その間に女支配人には立ち会う男性(ひと)の物をシャブらせますから口は固いです。」

「なるほど、そりゃ楽しみだ。所で花びらクリップはこんなもので良いが、乳首はクリップでなくピアスにしたらどうだ?」

「まぁ長官たら、まったくどんな遊びを知っているのでしょうね。」

「中川君(県議)も、それで良いのだな?」

「はぃ、構いません。」

「それじゃあ長官の日程の合間に、近々お愉しみの機会を造りましょう。」


手に入れた裸身は、まず撫で廻してその柔らかい感触を楽しむ。

抗(あらが)う事は赦されていない引き渡された肉体(からだ)だから、長官は乳房だろうが尻肉だろうが、それが股間の女性器であっても触り放題で、良子の裸身を撫で廻してその柔らかい感触を楽しみ、次には乳房を掴んで揉みし抱いている。

「そうか、そう言う事なら、良し、それじゃあ二人に、まずは息子(欲棒)がご厄介に成る所を良く見せて貰おうか。」

長官の意図を理解した素っ裸の女性二人はソファーに座り「これで宜しいですか」と並んで左右の両足までソファーに乗せるM字開脚の大股開きをして見せる。

その前にグラス片手に座り込んで長官が交互に二人の股間の鑑賞を始めた。

「おぉ、二人とも花びらまでパッカリ開いてこれは良い景色だ。しかし顔と一緒で、良く見るとここの形もそれぞれ個性があるもんだなぁ、うん、それにかなり潤んでいる。なぁ吉井君。」

「はぁ、最近は山崎先生にミッチリ躾(しつ)けられて感度が良くなっています。」

長官が二人の大股開きを鑑賞していると、そこで思わぬ邪魔が入り突然電話がけたたましくコールし始めた。

その電話が質濃くコールするので、吉井が「折角気分が乗って来た所なのに。」とブツブツいいながら電話口に出る。

「ハィ、吉井ですが。アッ、代議士(山崎)でしたか。えぇ、ハィ、今始めて居りますが。ハィ、今代わります。長官、山崎先生です。」

吉井警視正が受話器を長官に差し出すと長官がそれ受け取りながら良子を退(ど)けてソファーの康子の横に座り、良子は素早く床に膝間着いて長官の欲棒をシャブリ始めた。

おシャブリなどもう慣れたもので、雌犬・良子は首を固定した形で上半身を使ってクィクィとリズム良く頭を高速度で前後上下しながら長官の欲棒を必死でシャブる。

良子の胸元で乳首が乳房に翻弄されるように上下に踊って、その口元に濡れ光る長官の陰茎が見え隠れして居る。

応接の電話は最近発売になったコードレスで、ソファーに座ったまま話が出来る。

「もしもし、あぁ電話の主は山崎先生でしたか。えぇ、今歓待されている所です。」

電話口から山崎代議士の幾分弾んだ声が聞こえて来た。

「いゃ、吉井君達がわしの命じた通りに歓待しているかと思ってな、君(長官)に直接様子を聞きに電話した。」

ソフアーに座り電話で山崎代議士と話す長官の右側に、右足の膝を立ててソフアーに座る良子の右手が長官の硬くなった欲棒をクィクィと扱(しご)きながら、良子は上半身を捩(よじ)って長官の乳首に舌をペロペロと這わせて見えている。

良子がクィクィと扱(しご)く長官の欲棒のカリ首を、左側から長官の左手に尻を弄(まさぐ)られながら康子が、パクリと咥(くわ)えて長官の坊主頭を舌先で弄(なぶ)って居る。

その為の招待だから当然だが、膝を立てた良子の股間に長官の右手が滑り込んで、宝飾クリップで押し広げられた肉花弁のピンク色に光るひだの中に長官の親指が潜り込み、薬指が良子のアナルにズブリと押し込まれているのを、亭主の吉井警視正が確り視認していた。

「ハィ、えぇ、それはもぅ二人とも素っ裸で。しかし先生(山崎)、吉井夫人を雌犬に良く躾(しつ)けましたお見事です。」

「そうかね、二人とも上手く犯っているならわしもセッティングした甲斐がある。」

「ハィ、ハィ、えぇ、今も雌犬・良子に扱(しご)かせながらオマ*コを弄(いじ)り、乳首に舌を這わせながら、康子にカリをシャブらせて、先生(山崎)とお話させて頂いています。」

「オマ*コを弄(いじ)ってくつろいでいる所を悪いが、チョット雌犬と代わってくれ。」

「ハィ、ハィ判りました。良子、代議士(山崎)が雌犬と代わってくれと言っている。」

ソファーに座る長官の欲棒を優しく扱(しご)いていた良子が、慌てて欲棒を手放し受話器を受け取る。

「あっ、ハィ。・・・電話代りました。ハィ、ハィ判りました。」

何やら山崎代議士と話した良子が、横で長官のカリ首をシャブって居た康子を手で引き離す。

良子は左手で受話器を持って山崎と話しながら長官の欲棒を右手で掴(つか)み、二〜三度扱(しご)くとそのまま股間に誘導しながら長官の上に抱き合う形に乗って抽入を果たす。

「ハィ、先生(山崎)、今長官の上に乗りました。えぇ、このまま腰を使います。アァ〜、アァ〜、アァ〜。」

山崎代議士との電話を繋げてまま長官と抱き合う形で交尾した良子は、欲棒を抽入したまま長官の腰の位置に両足を踏ん張って腰を上下して居る。

その抜き挿しする動きが結構大胆だから、向え側に座って呑んで居る吉井警視正には、長官の太腿(ふともも)と妻・良子の白い尻との隙間に濡れて光る欲棒が見え隠れするのが良く見え、酒のつまみにちょうど良い景色であるる。

こう言う遊びの露出性交は、世間的にジェンダー(社会的文化的な性差)を有する背徳の香りがするから、恥ずかしければ恥ずかしい行為ほど興奮する。

長官との性交で良子の表情が随喜(ずいき)の表情に変わり、顔をクチャクチャに涙と涎(よだれ)を垂れ流し、うごめき腰で抜き挿しを続けている。


どうやら電話で話しながら犯らせるのは山崎代議士の趣味の様だったが、後で良子に聞くと、山崎代議士は例の伝書鳩(元女子アナ)を事務所に呼んで電話の向こうも犯りながらだったそうだ。

つまりこっちの接待情況の様子聞く口実で、自分達の行為の味付けに利用したらしい。

最初は代議士も「どうだ雌犬、気持ち良いか?」などと電話で良子に囁(ささや)いて弄(なぶ)っていた。

それも、その内自分の方の行為が全力投球になったのか、「後で長官の評価も聞くから、しつかり接待しろよ。」と代議士からの電話は一方的に切れ、良子も「アアッ、アアッ。」と腰使いが激しくなって「アァ〜ッ」と果て、抽入したまま動かなくなった。


山崎からの電話が終わると、今度は康子が長官に挨拶する番である。

「サァ長官、今日は気晴らしの相手が二人もいますから、大いに羽目を外して下さい。」

中川県議が、長官にそう伝えて裸の麻生康子の腰を長官の方へ押した。

送り出された康子は、長官の前の床に座り込んだ。

「おぉ、お次が行き成りか。こりゃ良い。」と叫んだ。

見ると最初に康子が、ソファーに座る長官の前に膝間着き 長官の欲棒にシャブリ付いて、口で口撃を開始したのだ。

康子ならKIYOUBI(京美)の接待経験が有るので、吉井警視正が全て任せても安心で、長官の欲棒のカリ首を咥(くわ)えて右手で扱クィクィと(しご)いている。

もう、 長官の腰が浮き上がって微妙に揺れていたが、突然から「ワァっ」と言う声が漏れて浮き上がった腰の力が抜けて行った。

どうやらの口の中に発射したようだが、康子はまだそのままシャブリ続けて発射したものをゴクンと飲み込んだ。



一ぷくする間も長官は良子の裸身を放さず、目を細めて弄(なぶ)り続けている。

この全裸で股を広げ、抗(あらが)わずに肉体(からだ)を弄(いじ)らせているのは、気分が良い事に自分の部下の細君である。

今は反対側の横に座る康子は、肉体(からだ)だからを長官の股間に倒して早くもまた長官の欲棒を咥(くわ)えている。

康子の口元で、長官の欲棒が見え隠れしながら力がみなぎって行く。

「中川君、済まんな。こりゃとっても良い。」

「いぇ、今、跨(また)がせますので、呑みながらで結構ですからそのまま使い心地も試して犯って下さい。康子、長官に乗って・・」

フィヤンセに命じられた康子が、長官に跨りながら股間の肉花弁の中心に欲棒を宛がい腰を降ろして行く。

「アァ、・・・」

吐息と伴に長官の欲棒がめり込んで行き、康子の腰が上下運動を始めると、陰茎が濡れ光って見え隠れを始めた。

「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ。」

「オォ、オォ、オォ、来るね、来るね。」

言いながら長官が、左手に握ったグラスを口に運んでいる。

自らの欲棒が康子の二枚の肉花弁を分け入って出入りする様を確かめながら、長官が腰を使って居る。

長官にズンズンと突き入れられる度に康子の顔が歪(ゆが)み、半開きに開けた口から「ハァ、ハァ。」と声が洩れ乳房がユサユサ揺れている。

陰茎に青筋が立つほど硬くそそり立つ長官の欲棒は、眩(まぶ)しいくらいだった。

「長官もお元気ですね。」

「わしだって女性の一人や二人は囲っている。人間若さを保つには色気が一番だからな。」

「私も素直(すなお)に、長官を見習いたいものです。」

その返事を待たず、康子の喘(あえ)ぎ声が高く成った。

「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ。」

「長官、私にもお礼をさせて下さい。それじゃ、私の出番がなくなります。康子さんバトンタッチしましょう。」

康子に中断をさせると、今度は良子が硬く成った長官の欲棒をウゴウゴと咥(くわ)えて、素早く跨(また)がった。」

「ウッ」

これも見事に嵌(はま)って、良子が長官の欲棒を咥(くわ)え込んだ腰を上下している。

「アッ、アッ、アッ、アッ。」

「オォ、オォ、オォ、オォ。」

良子の股間で、長官の陰茎が愛液に濡れて生々しく見え隠れしている。

「アァ、アァ、アァ、アァ、アァ〜アァ〜。」

「オォ、これも中々だ。二人で交互とは忙しいな。吉井君、これが世に言う花びら回転か?」

「えぇ、その調子で二人の交代で歓待させますので、呑みながらお楽しみ下さい。」

「フゥ、来る前にあれこれ想像はしていたが、これは想像以上だ。」

「良子さん、今度は私(康子)。」

また、康子が良子にとって代わる。

長官を簡単に登り詰めさせてはお楽しみの時間が少なくなる。

タイミングを見計らって長官の絶頂前に交代を繰り返す作戦だ。

「今度は後ろ向きでテーブルに手を着きますから、後ろからどうぞ。」

康子が白い尻を向けて、長官の抽入を待つ。

「今度はバックか?」

長官が立ち上がって康子の秘所に宛がい、捻じ込もうとしている。

「宜(よろ)しければ、もう一つの穴も使えますよ。」

吉井が長官にア*ルSEXをけしかけた。

「犯らんとは言わないが、それは後の愉しみにしょう。」

言うが早いか、腰をグイと入れて長官が康子に抽入を果たし、抽送を始めた。

「アァ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ。」

グイグイと康子に突きいれながら、長官が吉井に話し掛けた。

「吉井警視正、主人と婚約者の前で交互に犯るのは中々気分が良いもんだな。」

「そうですか、お愉しみ頂ければ歓待は成功です。」

「そうか、ソロソロ君の細君に代わってもらおうか。」

「良子お前の番だ。長官、同じ様に後ろで良いですか?」

「オォ、ここで一つ発射して、一服する。そしたら君らで犯って見せろ。」

「判りました。」

良子が康子と同じ姿勢を取ると、長官が無遠慮に突き入れて来る。

それにしても長官の元気には良子も舌を巻いた。

齢(よわい)六十を数えるにも拘(かかわ)らず、良子を貫(つらぬ)いた長官の欲棒がビンビンに勢いついて中でうごめいている。

そのうごめきは、最近の体験ですっかり感度が増している良子の脳に卑猥な炎を燃え上がさせるのに充分だった。

「それじゃあ少し責めさせてもらうか。」

長官がユックリ腰を使い始め、その腰の動きが徐々に早さを増して行くのだから貫(つらぬ)かれている良子は堪(たま)らない。

「アゥ。」

良子に電流のような快感が行き成り走り、思わず善がり声が口をついて漏れ始め急激に上り詰めて行く。

「おぅ、こりゃ感度が抜群じゃ。」

長官の腰の動きに応じて良子の反応も激しくなり、盛んに受け腰を使い出した。

「アァ、アァ、アァ、アァー、アゥ、イク、イク、ヒー、イク、アァー。」

「御見それしました。長官もまだまだお元気ですね。」

「なぁーに、これだけのシュチエーションだからな、久しぶりに若返って興奮させて貰ってるわ。」

激しく腰を使い出し良子の善がり声が家中に響いた。


「アァ〜アァ〜、アァ〜アァ〜、アァ〜アァ〜、アァ〜アァ〜。」

「オォ、良い声で鳴き居る。ソレ、ソレ、ソレ。」

「アァ、アァ、アァ、アァ、アァ、アァ、アァ、アァ。」

抜き挿しが激しく成り、良子の太腿(ふともも)に愛液が糸を引くように垂(たれ)れ伝わっている。

「具合が良い、これならイキそうだ。」

「まだ早いです。そう簡単にイカないで下さい。しかし長官がこんなに砕けた方とは、知りませんでした。」

「これはプライベートだろう吉井君。警視庁長官がSEXをしちゃあ悪いか?」

「いぇ、長官も男ですから。」

「代議士から、吉井君の細君が日頃のお礼を兼ねて私の腹心の部下だと証明させると言われた。こう言う関係は私も初めてだが、確かに代議士が言う通り君が腹心の部下だと良く判る。」

「えぇ、そのように考えて頂いて、また都合の良い時に内の奴(良子)を可愛がって頂いて結構ですから。」

「そうか?悪いな。ソレ、ソレ、ソレ、アッ・・・イッたぁ〜」

突然長官の腰が動きを止める。

二〜三十秒動きを止めて余韻(よいん)に浸(ひた)っていた長官が、良子から欲棒を引き抜くと、すかさず康子がパクリと咥(くわ)えて舐め清めだした。

「おぅ、中川君の婚約者も良く出来ている。これなら式場スピーチで人柄を誉められるな。」

「長官、警視庁公安部の精鋭ですから・・・。」

「そうだったな、仲人の吉井君の教育の賜物(たまもの)とでも言って置こう。」

「はぁ、恐れ入ります。」

「そうそう、山崎君から、身近に置いた方が都合が良いと君(康子)の事を依頼されてね、それで出向処置で山崎君のSPを勤めて貰う事にしたから。」

「すると私(康子)は、常時山崎先生のお守りですね。まぁその方がお相手のスケジュール(予定)は立て易いですけど・・・。」

長官が上機嫌で、康子に欲棒を咥(くわ)えさせている。

「さて、まだまだ時間はタップリ有ります。長官にはまた後で可愛がってもらえば良いので、私(吉井)と康子君、中川君と内の奴(良子)のたすき掛けで長官ご希望のライブショーでも始めますか。」

吉井警視正が口を切った。

長官も、吉井と中川が同じ様に犯って見せなければ納得しない。

事が事だけに、互いに恥じを曝(さら)け出さないと公平とは言えない事ではある。


「私(長官)が希望するライブショー?」

「いぇ、私(吉井)と中川君も恥ずかしい所を長官に晒(さら)さないとフェア(対等)では有りませんから。」

「判った。なるほど、君らも晒(さら)せば私(長官)も気兼ね無く楽しめる気使いな訳だ。そう言う事なら、私(長官)は一服してそのライブショーを見せてもらおうか。」

「長官が体調を整えて頂いた所で、また二人を可愛いがって頂きますので・・・」

長官が吉井警視正と話をして居る間も、康子のおシャブリは続いて居る。

「所で吉井君、正直言うと代議士の伝言を聞いても君らが本当にこんな歓待をしてくれるとはここを尋(たず)ねるまで信じられなかった。まぁそれも玄関の出迎えで直ぐに信じたが、君らは変わっているな。」

長官の疑問は当然で、それは誰だってそう思う。

「長官、私(吉井警視正)も最初は可笑(おか)しな事だと思っていました。しかし代議士(山崎)に誘われて、犯って見て考えを変えました。」

「犯って見て考えを変えた?」

「えぇ、犯って見て考えたのですが、思っていたほど別に大した事じゃなかったのです。」

「そりゃあ普段は自制しているが、犯ってしまえば誰だってそれぞれに性癖は持ち合わせているからな。」

「まぁそうですね。自分達がそれで良ければ、良い訳ですから。」

「そうだ。先生(山崎代議士)に宿題を出されていた。」

おシャブリをしていた麻生康子が、突然立ち上がって壁に立て掛ける様に置いてあった紙袋を持ち出して来た。

「先生(山崎代議士)の宿題?」

「これこれ。」

康子が紙袋から取り出したのは二本に束ねた麻縄で、見るからに使い込んである。

「先生(山崎代議士)がね、良子さんに縄掛けして長官に引き渡せって。」

「しかし、誰が縄を掛ける?」

「任せて、私(康子)が縄掛けをやる。身動き出来なくして長官に可愛がって頂くから、良子さんここに立って手を後ろに回して。」

良子に嫌も応もない。

「ハィ」と観念したように立ち上がり、手を後ろに回して康子に身を任せた。

スルスルと康子の縄目が手慣れた手付きで良子にまとわり着き、見る見る後ろ手拘束上半身亀甲縛りが完成して、良子の乳房を亀甲に絞って行く。

手馴れたもので、康子は縛り上げた良子をソファーの上に仰向けに倒して寝かせると、両足の太腿と脛(すね)を片方ずつ足首まで縄を巻いて束ね、左右の足首を別々に何重かクルクルと巻く。

その縄を左右順番に頭方向に引いて両足が耳の辺りに無理やり引き絞られ、その縄先が良子の頭側のソファーの足に縛り付けられる。

それぞれの縄掛けした膝頭(ひざかしら)をソファーの背に回した縄で左右に引いて固定すれば、良子は股間剥(む)き出しの強制マングリ大股開きに固定される事になる。

縄掛けし、股間を上向きのマングリ返し気味に縛り上げて仰向(あおむ)けに固定して寝かせば、良子の大股開き両の太腿(ふともも)の付け根が妖しく剥(む)き出しになる。

見る人を興奮させる出来栄えで、膝頭(ひざかしら)を左右に引き広げられ、マングリ返し気味に左右の足を顔の近くまで絞って縛り上げられているから、周囲に短い陰毛もへばり付くア*ルの蕾まで丸見えである。

「見事なものだ。麻生君はこれ(緊迫術)をどこで覚えた?」

「KIYOUBI(京美)で、責める方も責められる方も一通りは覚えました。」

「そのKIYOUBI(京美)が例の山崎派の新理事長の企業らしいな。」

「長官、良くご存知で・・・」

以外にも長官が、山崎派の新理事長の事まで知って居て、吉井警視正は驚いた。

「凡(おおよ)その経緯(いきさつ)は代議士から聞いている。」

長官がニヤリと笑って言ったので吉井警視正は、「この分ではどこ迄知っているのか」と疑心暗鬼に陥(おちい)った。

何時(いつ)の間にか抜け目無く、山崎代議士は長官との太いパイプを構築しつつあったのだ。

流石(さすが)に山崎代議士は、長い事政界で地歩を築いて来ただけの事はある。

この歓待を自分達(吉井夫婦達)に実行させた事も、そうした「連携つくりの一環」と言う事に成る。

「どうだ吉井君、少しは勉強に成ったか?誓約(うけい)の組織つくりはそうやって創るものだ。」

吉井警視正の脳に、聞える筈が無い山崎代議士の声が聞えて来た気がしていた。


「サァ出来た。長官、吉井警視正婦人の恥ずかしい大股開きを見てやって下さい。」

「どれどれ、ジックリ見させてもらおう。」

身動き出来なく固定されたその良子の股間には、モワ〜ッと妖しげな恥毛を蓄えた恥丘の下部に、薄めの陰毛の隙間から桃色の花芯ボタンが小さい丸みを帯びて剥(む)き出しにせり出している。

無駄毛にも見える短い恥毛が絡む左右に開き気味のやや大き目でプリッと厚い二枚の可憐な肉花弁が露(あらわ)に成って生々しく見え、僅(わず)かに濡れて光っている。

「それはもう、見るなり触るなり犯るなり長官がお好きに為さって下さい。良子さん何てご挨拶するの。」

これはプレイで場を盛り上げるのが目的だから、康子が良子にM(マゾ)風の口上を促(うな)がす。

良子が康子に縄掛けされながら囁(ささや)かれた台詞(せりふ)を長官に言う。

「この通り長官がお使い易い格好をしました。このオマ*コを、どうぞお楽しみ下さい。」

「ハハハ、こりゃ確かに使い易い。究極の据え膳だな。」

長官が思わず良子の肉花弁に手を伸ばし、二本の指先で押し広げた。

「おぅおぅ、ここはビチョビチョに良く濡れてもぅご訪問を待ち焦がれているワ。」

「日頃のお礼をする為にご訪問を待ち焦がれているのでしょう。構いませんから遠慮なく犯ッちゃって下さい。」

「そうかね、この状態の女性と犯るのは初めてだが、これは楽しみだ。」

長官が花弁の隙間に欲棒を宛がい、何度かカリ首を上下に擦り付けてからグイと腰を入れて行く。

吉井良子の二枚の肉花弁を圧し分けて長官の欲棒がユックリと挿し込まれて行く。

「アァ。」

良子の唇から吐息(といき)が洩(も)れ、カリ首はスッポリと収まっている。

「こりゃ入れた感触が良い。どれ、擦(こす)れ具合はどうかな?」

長官が腰を使い始めると、股間が丸出し状態の良子の小豆(あずき)粒ほどの可愛いい花芯ボタンの下、短い恥毛が絡む二枚の花弁を掻き分けて、長官の黒く使い込んだ坊主頭の欲棒が生々しくユックリと出入りする。

そして、愛液に濡れた陰茎が見え隠れしている。

「ア〜ァ、ア〜ァ、ア〜ァ。」

良子の善がり声が始まった。

性交に入ってしまえば、その行為に埋没する事が大事である。

良子の目いっぱい広がった股間の、これまた広がった左右の花弁の真ん中に、長官の欲棒が愛液に濡れて出入りしている。

慎み深い筈の、良子の抑(おさ)えた善がり声が漏れ聞こえて来る。

「ア〜ァ、ア〜ァ、ア〜ァ、ア〜ァ、ア〜ァ。」

良子の股間の二枚の肉花弁の間を、長官の陰茎が押し分ける様に生々しく見え隠れし、陰毛に数滴の小さな愛液の粒がキラリ光った。

「どれ吉井君、確り見てなさい。少し腰を入れて奥さんを責めて見るぞ。ほれ、これでどうだ。」

「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、」

長官の腰の動きがクィクィと速く成り力強くなると、そのリズムに呼応して良子の縄に引き絞られ、乳首を硬くした乳房も激しく上下に揺れ始めた。

「アッ、アッ、アッ、アッ、アッ、アッ、アッ」

長官は額に汗をかきながら、クィクィと腰を入れ良子への抽送を続けている。

坊主頭の海綿体のエラが、良子の内壁を擦(こす)りながら、見え隠れしている。

激しい抜き挿しに連れて、手首を固定されながらも手を握り締め、首を左右に振り快感を押し殺した様な良子のあえぎ声が一段と大きく成った。

「アァ、アァ、アァ、アッ、アッ、アッ、アッ。」

「こりゃ凄い感度だ。吉井君、興奮出来るシュチエーションだからだろうが、ヤッパリこう言う遊びは犯って見るものらしいな。」

「でしょう、犯って見れば考えを変えるものです。」

「なるほどな、私(長官)の人生観を変える勉強になる。」

「それでこうして、長官の歓待を内の奴(良子)にさせる事が出来るのです。」

「アーァ、アッ、アーァ、アッ、アーァッ」

「まぁ、これで私(長官)も君(吉井)とは一蓮托生で、代議士〔山崎)の思惑通りに成った訳だ。」

「アッ、アッ、アーァ、アーァ、アーァ。イク、イク、イク、アー。」

「それにしても、犯り具合の良い奥さんだ。山崎代議士も奥さんを良く仕込んだものだ。時々貸して貰えると成ると、わしが退職までに君を警備局長位にはさせんとな。」

「私(吉井)が警備局長(公安トップ)ですか。」

「遠慮するな。これで代議士や君とも穴兄弟だ。もっとも山崎代議士とは、警視正を警視長まではわしの在職中に君を引き上げる約束じゃ。」

現金なもので、長官と性交しながら夫と長官の「警視正を警視長」と言う話を漏れ聞いた良子の腰の動きが一段と激しさを益し、「アォウ、アォウ。」と言う善がり声も大きくなった。

「代議士(山崎)からは、奥さんが良く犯っているから、確かめてご褒美を遣ってくれと言われている。今年昇格したばかりだから一年待てば警視長に引き上げる積りだ。」

良子に欲棒をクィクィと抜き挿しを続けながら長官が言うので、受け腰で浅ましく応戦する大胆な妻・良子がそこに居た。


抜き挿し続けられ、ポルノ映画のような良子の痴態を目の当たりにして、吉井は心臓をギュウと握られる様に締め付けられていた。

基は自分(吉井)が命じた事とは言え、今の良子はまるで別人である。

それともこれは、修復が効かない色情地獄に「妻の良子が落ちた」と言う事なのか?

「アッ、ア〜・・・イク。」

隣近所が心配なくらいの、良子の断末魔の善がり声が周囲に響き渡った。

「これ良子、まだイクでない。」

「駄目駄目、もうイク、イク、アー。」

「長官、その格好なら内の奴(良子)がイッても責めるのを続けられます。内の奴(良子)がイッても構いませんから満足するまで犯り続けて下さい。」

「ハハ、それもそうだ。良し、イッた後の良子がどう成るか確かめさせて貰おう。」

「オゥ、オゥ、オゥ、オゥ、駄目、オゥ、オゥ、オゥ、オゥ、駄目。」

「ワハハ、音色(ねいろ)が変わった。こりゃ遺憾、こちらもイキそうだ。」

「長官、発射は麻生君の口の中にして犯って下さい。」

「エッ、良いのか?」

「えぇ、麻生君に咥(くわ)えさせて、綺麗にシャブらせます。」

「オゥ、それを聞いたら上り詰めた。」

慌てて引き抜いた長官の欲棒を、康子がパクリと咥(くわ)えて口で扱(しご)く。

「フゥー、こりゃ快感だ。」

長官の尻がブルブルと小さく震え、射精が麻生康子の口の中で始まったようだ。

「長官がイッてもそのままバトンタッチして良子さんを責め捲くりましょうよ。」

「このまま輪姦(まわす)のか?」

「えぇ、これなら身動き出来ないから、長官の次は中川(県議)さん、その次は警視正、また長官の順のローテーションで良子さんを休ませないで気を失うまで犯って上げて。」

「そうだな、どんな反応を見せるか楽しみだ。」

康子の悪魔の提案で、良子の陵辱(りょうじょく)が始まる。

このメンバーなら、長官以外はこんな事は慣れたものだ。

「それじゃあ私(中川県議)が、奥さんを輪姦(まわ)す二番手の栄誉に浴するとしましよう。」

そう言った中川県議が、早くも仰向(あおむ)けに縛り上げた良子に取り付いて、グイグイと抽送を始めている。

グイグイと中川県議に突き入れられる度に良子の顔が歪(ゆが)み、半開きに開けた口から「ハァ、ハァ。」と声が洩れ、縄掛けで絞り出された乳房が揺れている。

「花婿花嫁に仲人夫婦か・・・それにしても、君等の裁け振りには感嘆した。」

「はぁ、山崎先生(代議士)にみっちり仕込まれましたから、サァ、内の奴(良子)には贅沢を言って構いませんから。長官も遠慮なさらず犯って下さい。」

「しかし、羨ましいくらい夫婦で愉しめて、理想的な二組だなァ。」

「こんなものじゃありません。披露宴当日も、二次会は花嫁のお披露目輪姦が予定されていますから長官もお愉しみに出席下さい。」

中川県議と吉井良子の絡みを傍(かたわ)らに眺めながら、吉井警視正が答えた。

「出席者全員とかね?」

「そりゃ皆さんへの披露ですから、今後のお付き合いの為にも花嫁をお試し頂かないと成りません。」

すると、長官の欲棒をシャブっていた麻生康子が顔を上げ、口を挟んだ。

「私だけのお楽しみじゃありませんわ。当日は仲人さんの良子さんが、場を盛り上げる為の特別アトラクションをしてくれるのですもの。」

「何だね?その特別アトラクションとやらは。」

「アーァ、アーァ、アーァ、アッ、アッ。」

臨場感溢れる良子の善がり声が、会話に混ざって聞えている。

「まだ内緒。当日のお楽しみですわ。」

「何だ。思わせ振りだな。吉井君は中身を知っているのか?」

「いえ、私も知りません。」

特別アトラクションの話は、吉井警視正も初耳だった。

「オォ〜。」と言う雄たけびが中川県議の口を突き、彼の欲棒が良子の肉体(からだ)から引き抜かれた。

素早く康子が動いて、中川県議の白いものを噴出している欲棒を咥(くわ)えて唇で扱(しご)いている。

「フゥ、吉井警視正お先に頂きました。」

吉井警視正の目の前に身動き取れない良子が、中川県議の使用で湯気が立つているような激戦の後を偲(しの)ばせる濡れた股間を広げて横たわっている。

「良し、良子と犯りながら、特別アトラクションの中身を言わせて見るか」と考えながら、吉井警視正が良子に圧(の)し掛かった。

三番目だが、実は散々犯られた後の方が良子の感度は高まっている。

案の定、吉井警視正がカリ首を抽入した途端に良子は激しく反応した。

「ア〜ァ、ア〜ァ、ア〜ァ、ア〜ァ、ア〜ァ。」

「おぃ、披露宴の二次会でお前がする事に成っている特別アトラクションって何を犯るのだ?」

「そんな事、今は言えませんよ。アァ〜、長官にはその時のお愉しみにして貰います。」

「何か謎めいた話だな。」

「いぇ、内の奴に面白い事を犯らせる段取りなのですが。そうだね、その時のお愉しみの方が長官にはインパクトがあるだろう。」

もぅ、特別アトラクションを最後に吉井良子の雌犬期間が終了する。

長官には内緒だが、良子は二次会でラブラドールの「ダンディ・ファック」をお相手にショーを披露する事になっている。

その脳みそが溶ける様な濃厚な性交遊戯を体験出来るかどうかは、吉井良子本人の心掛け次第である。

そして犯りもしないでそれをとやかく言っても、その価値は世間には判らない。

山崎代議士とそのグループのおかげで吉井夫婦の人生観が変わって、もぅ残るのは被虐の快感だけで罪悪感も嫌悪感も無かった。

山崎代議士が全てを支配する、良子の日常生活とはまったく違うエロチックな空間がそこにあった。

難しい事はない。

簡単明瞭無条件にそこ(山崎派パーティ)では、支配者も被支配者も日常生活の鬱憤(うっぷん)を吐き出せば良い。

罪悪感と嫌悪感が拭い去れれば、どんな性交遊戯を犯ろうと良子に残るのは快感だけである。

上辺(うわべ)だけの綺麗事では相手に伝わらないからこそ、誓約(うけい)の性交は存在する。

目的が違うから吉井良子には相手も行為内容も相手任せだが、お試しだから理屈では無く実行する事でこそ、こう言う行き届いた気配りの行為で誠意は証明されるのである。

そして、いずれにしても「他人に鑑定される」と成ると話しは別で、それなりの「褒められたい」と言う精一杯の対応をしてしまうのが女心かも知れない。


亭主の目の前で、その嫁さんを弄(なぶ)るなどと言うシュチエーションは、男の夢かも知れない。

そんな接待を受けて、長官は大いに満足した。

「今日は久しぶりに良い思いをさせて貰い、若返ったよ。正直余り立たなかったのが、今日はビンビンだ。」

「そう言って貰えれば、歓待させて頂いた甲斐があります。」

「この齢だ。内のばあさん(長官婦人)何んか、犯ら無くなった途端に益々老けて、わしももう・・その気にも成らん。」

「そうですね。女性が犯らなく成る事は、自分から老ける様なものですから。」

「所で代議士(山崎)は今可愛がっている雌犬を一匹貸すと言ったんで、わしが雌犬を借りた事になるが・・・。」

「はぃ、長官が気の向いた時に呼び出して可愛がって頂いて構いません。」

「そうかね、そう言う関係が続くなら君等夫婦は他人には思えんな。」


大分話が長くなったので、良子の特別アトラクションの事は次回の第六十五話以降に続ける事にしよう。


正直、ドップリと「政和交歓倶楽部」のマルチタスクSEX(同時実行性交)に浸かり、私(良子)はセクシャルレボリューション(性革命)を実感させられます。

他人(ひと)前でパンティが尻を通過しながら摺(ず)り下げられて、尻と股間が露(あらわ)に成った「ドキン」と言う気恥ずかしさが露出プレィの原点で、露出裸身や露出性交は魅せる者の羞恥心を煽(あお)り、見る者を愉しませます。

そして奇妙な事に、その恥ずかしい姿を他人(ひと)に見られる事を意識すると、気分が私(良子)をセクシャルスラベリー(慰安婦状態/性的隷属身分)に身を落とし、胸を締め付けられる公然猥褻の羞恥心が快感に変わるのですから人間の感性は不思議です。

エゲツ無いと言えばエゲツ無いのでしょうが、私(良子)に乳首クリップと花びらクリップのSMグッツを装着させた全裸身を晒(さら)させるのは、最高の視覚効果を持つ性交遊びなのでしょう。

私(良子)に与えた裸体を飾るダイヤとプラチナの首輪、アンダーバスト胸飾り、プラチナのウェストチエーン、乳首クリップと花びらクリップのダイヤとプラチナの装飾セットは、里美さんと同じ様に普段は高さ二十センチほどのガラスケースにデスプレィしたまま金庫に入れさせています。

金庫に入れては在るのですが、来客の時はそのガラスケースを取り出して応接間に飾らせるように言い付けられています。

小さく組み合わせてデスプレィしたままですから、来客はその宝飾の豪華さには驚きますが、まさか私(良子)と言う雌犬・性玩具(おもちゃ)の裸体を飾るSMプレィの為の物とは想い至りません。

ですから来客は、「一度奥様が身に装着(つ)けて居られる所を拝見したいものです。」などと、世辞も兼ねてその宝飾セットを褒めます。

でも、私(良子)がその装着姿をお見せする時には、その方の欲棒をシャブり、性交も気が済むまで犯って差し上げる時なのですよ。







(新たなる遊び仲間・凛子)

蒼い危険な賭け・京香◆
第六十一話(新たなる遊び仲間・凛子)


政和交歓倶楽部のメンバーにもう一組、新たなる遊び仲間・星野夫婦が加わった。

この星野夫婦は、実はもう二ヵ月前から星野凛子(りんこ)のお披露目輪姦の日程が決まっていた。

山崎代議士が、星野凛子(りんこ)に他者のお披露目輪姦を見学させて目で事前教育をさせ、心と肉体(からだ)の準備をさせる手法をとったからである。

他者のお披露目輪姦を見学させて凛子(りんこ)が驚いても、絶対に逃げない状況が在ったからだ。


最初、凛子(りんこ)は、夫の星野徹にこの「遊びの輪姦(まわし)を受けろ」と誘われた時、驚き当惑した。

輪姦(まわし)とは、凛子(りんこ)に大勢の男達に性交を犯らせる異常な事である。

しかし内心では、赤の他人の男達に抱かれて腰を使う自分の光景が、複雑な心境と伴に浮かんだ。

勿論、通常、普通の主婦にすれば、そんな事を夫に頼まれる事など考えられない。

冷静に考えれば、普通「そんな事は犯れる分けが無い。」と、まともには受け取らず、到底本気にはしない事に違いない。

ただ、その遊びを誘ったのが、政界の重鎮・山崎代議士と知って、夫の徹の誘いがマジ(本気)だと解釈した。

何しろ夫の星野徹は、初めて参議院議員に立候補を志し、選挙まであと八ヵ月と目前に控えて藁(わら)にもすがる心境で居た。

三十五歳と若い夫・徹を、二十八歳の涼子は支える積りで選挙の出馬に賛成した。

そこに山崎代議士から、「嫁さんを倶楽部に差出せば、比例区で名簿順位を当選圏内にするよ。」と言う悪魔の囁(ささや)が在ったのだ。

山崎代議士の言い分は、女性に最高のSEXを経験させるには輪姦(まわし)を犯らせないと、「本物の欲情スイッチが入らない。」と言う。

夫・徹に大きな後ろ盾が出来、同時に、凛子(りんこ)には「遊びの輪姦(まわし)」にトキメク密かな一面が潜んでいた。

元々星野凛子(りんこ)は、五輪代表にもなった有名な美人卓球選手で、知名度も高い。

小さい頃は天才卓球少女と言われた凛子は、年ごろに成ると卓球美少女と呼ばれ、今は年齢相応に色気を放っている。

夫の星野も凛子(りんこ)の美貌(びぼう)と知名度を計算していたし、山崎代議士の悪魔の囁(ささや)きも、同様な理由に違いない。

凛子(りんこ)はスポーツ選手だけに、メンタル(知性や精神力)面も、フィジカル(強い肉体)面も確(しっか)りしている。

挑(いど)まれたら向かって行くのが凛子(りんこ)の性格で、泣き言も言わないし逃げもしない。

そして夫には言っていないが、五輪代表時代の半ば外出禁止の強化合宿で、選手同士が乱交した秘密も、経験として在った。

小学生の小さい頃には、天才卓球少女と言われた凛子は、今まで、いかなる事が在っても一度として立ち止まった事は無い。

立ちはだかるものには、どんな条件でも立ち向かうだけである。


だから愛情が無い遊びの性交も、犯ってしまえば凛子(りんこ)の女の肉体(からだ)が雌(めす)として正直なのは知っていた。

欲棒が股間に収まって抜き挿しが始まってしまえば、もぅその反応は相手が誰であれ快感を貪(むさぼ)る性交モード以外の何ものでも無かった記憶がある。

それにしても山崎代議士の誘いは、星野夫婦の弱点を突いた「嫌と言えない」巧妙でズルい誘い方だった。


夫の徹が、この遊びの輪姦(まわし)を「選挙の為に犯ってくれ」と凛子(りんこ)の耳元で囁(ささや)かれたのは、夫婦で性交をしている時だった。

計算ずくだつたに違いないが、それこそ夫の欲棒が、クィクィと抜き挿しで凛子(りんこ)の柔ら壺の内壁をカリ首頭のエラが擦(こす)っている最中だった。

当然ながら、凛子(りんこ)の脳内はエロ感満載の状況だったから、いっそう興奮して受け腰の動きを激しくしてしまった。

その興奮反応で夫の徹は、半(なか)ば凛子(りんこ)にこの遊びの誘いに「乗る脈がある」と解勝手に解釈して、翌日には山崎代議士に「犯らせる」と返事をしてしまった。

凛子(りんこ)が夫の徹に「犯ってくれるだろうな」と念押しされた時は既に遅く、もぅ倶楽部での凛子(りんこ)のデビュースケジュール(日程)まで決まっていた。


参議院当選は、夫・徹の悲願だった。

妙な話だが、この政和交歓倶楽部に入れば何十年も政治家として確実に生きていける。

何も犯らない取引などあり得ないのだから、それ相応のロイヤリティ(忠誠心)を、星野夫婦は払わなければ成ない。

かなり過酷なロイヤリティ(忠誠心)だが、凛子(りんこ)は納得して、夫・徹の志(こころざし)の手助けをする決意を固めた。

生来、気持ち優しくてお人良しの凛子(りんこ)は、夫の徹に「頼(たの)む、犯ってくれ。」と頭を下げられて断われなかった。

他でもない、絶対権力者の山崎代議士からの依頼で、そこで凛子(りんこ)がお披露目輪姦に応じて犯られてくれれば政和交歓倶楽部のメンバーになれる。

つまり夫の後ろ盾が出来るのだから、凛子(りんこ)は強い意志を持って堂々と上手く犯って行かなければ、目的の達成は為されない。

世間にしたら、女性が貞操観念を棄てるなど大胆な選択肢かも知れないが、選択肢を狭めれば狭めるほど平凡でささやかな人生を送る事は目に見えていた。

そしてスポーツ選手として一度脚光を浴びた凛子(りんこ)には、国会議員夫人と言う一流ステータスへの野望が待っている。


夫の徹が山崎代議士に、「妻にお披露目を承諾させた」と伝えた所、「賢明な選択だ」と褒(ほ)められた。

それから、機嫌良さそうに山崎代議士から夫・徹に「意志を確認したいから、一度奥(凛子)さんを連れて来てくれ。」と言われた。

夫・徹は、妻・凛子(りんこ)に「政和交歓倶楽部に入会の意思確認の挨拶に行く。」と伝えて山崎代議士の隠し事務所へ連れて行った。

通された部屋には山崎派の若手女性議員(年齢不詳)が一人居たが、それが元人気アナウンサーの女子アナ議員で、政界でも一〜ニを争う美人議員だと評されている女性だった。

彼女(女子アナ議員)は絨毯(じゅうたん)の床に膝間着き応接セットにドカッと座った山崎代議士の欲棒を咥(くわ)えておシャブリの最中だった。

その光景を観た星野夫婦が驚いて固まると、山崎代議士が「アッ、これ(女子アナ議員)は気にするな。それより奥さんその気に成ったかね。」と聞いて来た。

山崎代議士に見詰められた凛子(りんこ)が、「はぃ、先生(山崎代議士)の条件をお受けすると、ご挨拶に参(まい)りました。」と返事をする。

「そぅか。それなら論より証拠だ。ここで服を脱いで覚悟と肉体(からだ)を見せて観ろ。」

山崎代議士の命令口調に圧倒された凛子(りんこ)は、夫・徹の顔を観て頷(うなず)いたのを確認する。

夫の意思は「脱げ}と言う事なので、凛子(りんこ)は若手女性議員におシャブリさせている山崎代議士の前で脱ぎ始めた。

凛子(りんこ)が全裸に成ると、山崎代議士が「奥さん(凛子)、サーチ(検査)するからこちらに来なさい。」と手が届く隣のソファーの前に立たせる。

山崎代議士は女子アナ議員にシャブらせたまま、立ち上がって品定めをする様に凛子(りんこ)の乳房を掴(つか)む。

またソファーに座り込むと、目の前の股間に手をやって二枚の肉花弁を左右に広げて観、後ろを向かせて尻の肉を掴(つか)んで広げ、尻の穴からその下のまで確認した。

「おぉ、奥さん(凛子)は結構好き者だ。もぅマ*コが濡れているじゃないか、良しよし。」

言った時にはもぅ、凛子(りんこ)の柔ら壺に、山崎代議士の一指し指と中指の二本が収まってうごめいていた。

凛子(りんこ)が、一分ほど挿し込まれたまま弄(なぶ)るに任せてしていると、山崎代議士は満足したのか「合格だ」と言われて指は抜かれた。

山崎代議士による凛子(りんこ)のストリップサーチ(囚人全裸検査)が、一旦終了した。

「奥さん(凛子)の覚悟は判ったが少し肉が付き過ぎだね。二ヵ月間時間をやるから本番までには少しシェイプアップしなさい。他人前(ひとまえ)で裸に成って恥をかくのはご主人(徹)だ。」

「承知致しました。」

「そうだ、どうせ二ヵ月ほど準備期間を持つなら、他の奥さんのお披露目を見学して事前に要領を判って居た方が奥さん(凛子)も良いだろう。」

「他の方の、お披露目の見学ですか?」

「丁度三日後に、キャリア警察官僚の奥さん(吉井良子)がお披露目を犯るから、その時に夫婦で来て観ると良い。」

「他の女性の輪姦(まわし)を内の奴(凛子)に見学させるのですか?」

「お披露目をどう犯るのか、先に奥さんに見せて置いた方が、あれを犯るのだと万全の覚悟が決まるだろう。何しろ結構大変な事だからな。」

「判りました。当日見苦しい真似はさせられませんから、そぅ先生が仰(おっしゃ)るなら内の奴(凛子)を連れて見学に伺います。」

「それで良し。他の女性の見本のお披露目は、内の別荘・山崎山荘で犯るから、奥さんにはパーティドレスを着せて見学に来なさい。

「そうと決まったら奥さん(凛子)、この代議士先生(女子アナ議員)と交代してわしの(欲棒)をシャブリってみなさい。」

今度は凛子(りんこ)の性能検査の始まりである。

凛子(りんこ)は、素っ裸のまま若手女性議員と入れ替わって山崎代議士の欲棒を咥(くわ)えて熱心におシャブリする。

そのおシャブリを、夫・徹が向かいのソファーに座って複雑な表情で観ていた。

山崎代議士が、女子アナ議員に「彼(徹)にご挨拶しなさい。」と命じ、徹には「わしの性玩具(オモチャ)だから遠慮は要らない」と言い放った。

元々女子アナ議員は山崎代議士の伝書鳩で、与野党間を飛び回り山崎代議士の意向で肉体(からだ)を投げ出すハニートラップの駒に成っている。

夫・徹に、入れ替わった女子アナ議員がにじり寄る。

その女子アナ議員が、「ご挨拶です。」と徹のスラックスのソファーを降ろして欲棒をつまみ出し、二〜三度扱(しご)くとパクッと咥(くわ)えておシャブリする。

「どれ、ソロソロ奥さん(凛子)のお道具の使い心地も試させてもらうか。」と山崎代議士が言ってシャブって居た凛子(りんこ)に「入れて膝の上に乗れ」と命じた。

命じられた趣旨を理解した凛子(りんこ)が、山崎代議士の欲棒を柔ら壺に収めて膝の上に乗る。

山崎代議士が両手でガバッと凛子(りんこ)の脚を広げソファーの腕掛けに踏ん張らすと、「腰を使って気持ち良くさせてみろ」と命じて腰を上下させる。

夫・徹は、女子アナ議員にシャブられながら、自分の妻(凛子)がソファー上の座り後背位で山崎代議士に性交奉仕をズボズボ犯って居るのを眺めていた。

ここまで行ってしまうと、星野夫婦の倫理観など麻痺してしまう。

凛子(りんこ)が応接テーブルに手を着く形の立ち後背位で山崎代議士に後ろからガンガン突かれ始める。

その頃には、徹も女子アナ議員を絨毯(じゅうたん)にころがしてパンティを剥(は)がし、クィクィと犯り始めていた。

山崎代議士が凛子(りんこ)に、「オィ、イキそうだから咥(くわ)えろ」と命じ凛子(りんこ)が慌てて咥(くわ)えると、山崎代議士が「フゥー」と言いながら発射した。

発射された凛子(りんこ)は、吐き出す訳にも行かずゴクンと呑み込んだ。

「奥さん(凛子)には、これからピル(経口避妊薬)を二ヵ月ほど飲ませないとな。その性玩具(オモチャ/女子アナ議員)は、飲ませているから発射はOKだよ。」

星野夫婦には子供が男女二人居て、政界入りでもぅ子創りは打ち止めの予定だから、後はどうせ夫婦の為の疑似生殖(快楽性交)だけである。

だからピル(経口避妊薬)を処方されたのはラッキーで、政和交歓倶楽部に入って遊んで居れば入手に不自由はしない。

その代わり凛子(りんこ)は、誠和交換倶楽部で犯られ放題の性玩具(オモチャ)を承知したようなものである。

徹の方は、腰を使って女子アナ議員を攻めている最中だが、もぅ発射寸前まで来ていた。

なるほど、これではもぅ両方が別の異性と犯っているのだから夫婦同罪で、こう言う遊びは一方が只の傍観者では返って遺恨が残るから、夫婦共犯でなければ、いけないのだ。

いずれにしても、「考えるより犯れ」の山崎代議士への服従儀式が終った。

それにしても、これから自分が犯られる輪姦(まわし)を、前もって他人の輪姦(まわし)を見学して勉強しろなど、山崎代議士はかなりのS(サド)性発想の持ち主に違いない。



山崎代議士から、鉄板の参議院戦当選圏内を望める条件として、妻の凛子(りんこ)を誠和交換倶楽部に差し出せと言われた。

妻を倶楽部に差し出してこの倶楽部に入る事が、凛子(りんこ)の夫・徹が参議院議員比例区の公認順位を当選圏内にする事だった。

そしてこの倶楽部に入る条件は、凛子(りんこ)がメンバーの男達相手にお披露目輪姦(まわし)の洗礼を受ける事だった。

つまり選挙の保険を掛けるには、妻の凛子(りんこ)が倶楽部のメンバーに何度か輪姦(まわ)される必要があるのだ。

性に関する事を投げ掛けられれば、口では「嫌らしい」と本性を隠して外向きの表現をするが、女性にも純粋な衝動と欲望は在って当たり前で在る。

しかし性交なんてものは、本来は誰でも犯る平常行為で、「犯ったから」と言ってそれほど騒ぐ行為でも無い。

その本来は騒ぐ行為でも無い事に多様性を認めないのは、父系の確定と言う子育て責任の問題に他ならない。

その社会的問題故に子育てのペアが必要に成り、それを「愛」と言う意識形態で解釈する事に成った。

しかし人間の場合、本来の「愛」は永く連れ添って育(はぐく)むもので、性交行為は「愛以前の欲情」が本質である。

性に関する解釈には頭が悪い人が結構世の中に幅を利かせていて「常識」を連呼するが、勿論実状に自分が無知な事にその方は気が着いて居ない。

性に関して女性には本音と建前に微妙なズレが在り、信じられそうも無い夢物語の建前が、「愛が無い相手と性交は出来ない。」である。

世の人々は性交などには興味が無い様に装っているが、まともな性癖の男女なら性交を愉しもうと言う本能が在って当たり前である。

そしてその性交には心地良い気分の姦淫ムードを愉しむだけの関係も新鮮で在り、必ずしも性交に「愛情」が拘(かか)わる訳ではない。

互いを縛り付ける「愛情」などと言う一人善がりの感情の苦悩を捨て去りさえすれば、人はもっと自由に性交を謳歌(おうか)できる。

大袈裟に言えば、人間の欲望には際限が無く、それを安全に満たしてくれる性欲装置があれば「奔放な性交遊びも悪くは無い」と想えるものだ。

だから表向きは性交など興味が無い様に装っていても、秘したる本音ではカップルなり夫婦なりであらゆるパタ−ン(構成)の性交を大いに愉しんで居ても不思議は無い。

そのストレス解消の為の奔放な性交遊びの性欲装置が、お愉しみの為なら何でも在りのグループだった。


元々、他の動物には存在しない「擬似生殖行為」は、子創(こづく)りを目的としない遊びの性交である。

それ故に、社会が綺麗事で築いた「性交には愛が絶対条件」と言う幻想そのものがいかがわしいのである。

元々、女性にだけ貞操感を求める傾向には、根底に男性側の手前勝手な独占欲が存在し、社会が綺麗事で築いた幻想が背景に在る。

女性側も、その風潮を社会常識として単純に受け入れて縛りに成っているだけで、けして女性の本性ではない。

つまりその性交行為が、最初から「父系の確定」と言う子育て責任の問題に関わらなければ、実はそれほど大袈裟に考える必要が無い。



凛子(りんこ)は、犯らなきゃならない事は判って覚悟は決めたが、最初夫から「輪姦(まわし)で犯られてくれ」と頼(たの)まれた時、凛子(りんこ)には犯られ通す自信はなかった。

しかし夫の徹から、霊長類の基本的な生殖行動は「群れ婚」だと、凛子(りんこ)は教えられた。

一番人間に近い類人猿・チンパンジーなどの生殖行動を見ても判る通り、霊長類の基本的な生殖行動は「群れ婚」で、雌(メス)は何頭もの雄(オス)と交尾する。

チンパンジーの雄(オス)達は一頭の発情期の雌(メス)に順番に群がり、雌(メス)は一日に何頭もの雄(オス)と交尾するのだ。

その理由は「確実な種の保存の為」で、雌(メス)が依り強くて優秀な精子に回(めぐ)り逢う目的で「自然がそうした生殖行動を選択させていた」と言う立派な理由が在るからだ。

これは「種の保存」のメカニズムが主体の自然な生殖行動であるから、雄(オス)雌(メス)の生殖機能には目的に添った違いが在る。

当然、雄(オス)の方は次と交代させる為に肉体的に一度の射精で終わるが、雌(メス)の方は連続交尾を受け入れられる構造をしている。

つまり霊長類の雌(メス/女性)の本能としては、輪姦(まわし)は大歓迎が性(サガ)だ」と言うのだ。

そう言う事なら、政和交歓倶楽部のお誘いを何回も犯り通せば、まだ二十八歳の凛子(りんこ)も何か変わるかも知れない。


どんな美人女性だって種の保存本能が在る以上は、「男嫌い」と言う異常な性癖で無い限り、性交を「犯る事は犯るの本質」は自然な結果である。

つまり当たり前だが、どんなに綺麗事を言っても性交に関心が無い女性の方が社会的・生物学的には不自然なのだ。

嫌、人類が未来に種を繋げて行く為には、「犯りたい」と言う男好き・性交好きこそが女性の偽わらない自然な本質でなければ成らない。

それと矛盾する「私はそんなに助平(スケベ)ではない」は、本来女性に採っては自分を高く売る手段に過ぎない。

それを真に受けて誤解し「助平(スケベ)ではない」と本気で想っている女性は、結婚してからも厄介である。

それでも性交すれば肉体の方は必ず快感を感じ、その性交がコレクティブセックスプレィ(集団乱交)などならその興奮の快感は尚更の筈(はず)である。

集団の性行為はアブノーマル(異常)と批判されそうだが、果たして一対一の男女による密やかな性交がノーマル(通常)で、それ以外はアブノーマル(異常)な事なのだろうか?

第一、男女一組の秘めたる性交にした所で、ア*ルプレィにSMプレィ、露出プレィなどバイオレーションはかなり在るから集団プレィばかりがアブノーマル(異常)とも言えない。

集団プレィであるマルチSEX(複数性交)やマルチタスクSEX(同時実行性交)、或いはコレクティブセックスプレィ(集団乱交)などの「目的の機会を得易い環境」として、単にその存在を利用しているに過ぎない。

勿論集団に拠る、鑑賞と参加型のSMプレィショーだって好事家を集めて開催され、女性の見学者も結構居る。

勿論赤の他人がSMプレィでヒィヒィ悶えるのを鑑賞するのは良い見世物だし、密かにそう言う性癖が在る女性も、中々カミングアウトできないから納得の為に覗きに来る。

普段女性が密かに野獣みたいな性交を望んでいても、日常生活の延長でマンネリ(固定された形式)気味の性交では、感動も興奮もしないし快感も得られない。

闇に隠れては居るが、こうした性癖要求を持ち合わせる男女は想像以上に多く、その場所や機会を熱望しているのである。

だからと言ってその男女が特殊な訳ではなく、日常では極普通の人達で社会性も持ち合わせている。

そこで日常の不満を解決する様な非日常の性交を、密かに求める夫婦も出て来て当たり前である。



凛子(りんこ)は、山崎代議士から、お披露目本番の前に、先にお披露目する女性が何を犯るのか見学しろと命じられた。

その、凛子(りんこ)のお手本に見学するお披露目の女性は、キャリア警察官僚の夫人で、吉井良子だと言う。

それに加えて、その時お披露目する吉井良子はブッツケ本番だから、手本に若手代議士と結婚したあの有名な女優妻も、模範で「輪姦(まわし)を犯らされる」と言う。

正直あの清楚な女優妻が、「公開で輪姦(まわし)を犯らされる」など、普通は信じがたい事だが、政界のドンが明言しているのだから観て確認するまで納得しない。

いずれにしても凛子(りんこ)には、信じられない現実が目の前で展開し、「目にした事と、同じ事を犯れ」、と命じられているのだ。



事前の見学に招待された星野夫婦は、タキシードとパーティドレスを着用して、渡された地図を基に神奈川県の或る山間に向かった。

駐車場に到着すると、既に高級車が数十台ずらりと並んで、かなりの人数が山道を山荘に向かって登りつつあった。

驚いた事に、今日見本を犯るとされた女優妻は全裸で、星野夫婦が到着した山荘入口にこれと言って不自然な態度無くニコヤカに出迎えていた。

そしてその全裸で迎える女優妻を、誰もがいぶかるでもなく当然の様に自然に挨拶していた事に凛子(りんこ)は驚かされた。

山荘入口で、全裸で来客を迎(むか)えた女優妻の裸体は傍目にキラキラと眩(まぶ)しく光って観えていた。

女優妻が山荘入口で全裸で来客を迎えていた時間は、丁度吉井夫妻が山崎代議士に挨拶していた時で、まだ、女優妻と吉井夫妻との接点はない。

山崎代議士の絶対命令が在れば、女優妻は躊躇無(ちゅうちょな)くその全てに応じている証拠だ。

それでこの山崎山荘での性交ゲームが、実際に「マジ(本気)である」と夫婦は認めざるを得なかった。



政和交歓倶楽部のシークレット(秘密)パーティ(会合)には、外で遊んでマスコミの餌食(えじき)になる事を避ける仲間内々の創意工夫である。

確かに男性には、外で勝手に遊ばれて金が掛かった上に、「手切れ金だ、養育費だ、遺産分配だ」と厄介な愛人問題を引き起こされるリスクも在る。

そのくらいなら、安上がりで互いに後腐れが無い「この魅力的な遊び」を、夫婦合意で性交遊びを犯る方が合理的である。

そして、倶楽部メンバーが有名人であるが故のストレスやマンネリ(固定された形式)を解消する「非日常の性交目的」もある。

それにしても、マンネリ(固定された形式)を吹き飛ばすような、「非日常の性交」とは何んだろうか?

男女の間で、「愛情が無ければ性交など出来ない」とは言う。

だが、本当は愛情などと言うものは夫婦が永く添(そ)ってから育つもので、知り合って行き成り愛情ある性交などは眉唾(まゆつば)である。

では「男女が当初性交に到る理由は」と言えば、「恋」を愛情と勘違いした凡(およ)そ衝動的な「感性(右脳域)}の発露で在って、この時点で愛情など在る訳が無い。

いやむしろ、「恋」を愛情と勘違いして始めた夫婦の仲なんてものは、平凡な日常生活ばかりで三年も経過すると結婚生活など互いに醒めてしまうものである。

益してや、男性が企業競争や出世競争のに身を置いて命をすり減らして居る間、女性の方はその競争からも締め出された然して刺激的立場も得られずに、日々を送ってしまう。

その上出産でもして子育てが絡むと、夫婦間の生活リズムに微妙なすれ違いが生じる。

そんな精神的な欲求不満も在り、女性が密かに野獣みたいな性交を望んでいても、代わり映えしない一対一の日常生活の延長では感動も興奮もしないし快感も得られない。

そう成ると、「恋」と言う凡(およ)そ衝動的な「感性(右脳域)}の発露だけでは無い覚悟が男女の仲には必要になる。

人間の考え方など都合の良いもので、同じ人間でもその時の考え方を「理性(左脳域)」で採るか、「感性(右脳域)」で採るかでその言い分は違う。

これは人類永遠のテーマで、男女の仲から政治経済まで考え方の採り方が「理性(左脳域)」か「感性(右脳域)」かいずれかで合致しなければ行き違いは埋まらない。

言い返れば、身勝っ手で刹那的な「ロマンチック(感性)」に格好着けて生きるより、大人の「シリアスな覚悟(理性)」の方が人間には余程立派な覚悟である。

そこで「理性(左脳域)」で考えると、夫婦の仲が三年も経過すると互いに醒めてしまうものであれば、夫婦間にも非日常の刺激が欲しくなるのだ。

つまり非日常の刺激が欲しくなる此処で、夫婦間に「真摯な疎通」が無いと、互い勝ってで新しい「恋」の勘違いを始めて家庭を壊す事になる。

互い勝ってで新しい「恋の勘違い」を始めて夫婦間の危機を作り出すくらいなら、夫婦共犯で一緒に愉しめる非日常の刺激シーンを創り出す創意工夫が必要である。

元々現実に、男女の間で「理性(左脳域)」と言う打算が働くものなら、打算が性交理由に成っても世間に良くある事で不思議は無い。

つまり夫婦が有利に生きる為の打算や配偶者と上手く生きて行く為の打算を理由に、夫婦が共犯で「理」に適う遊びの性交シーンに入って行っても、然(さ)して不自然では無い。

互いに不特定多数を相手の公開性交なら、間違いなく見る見られるの遊びの性交で、嫉妬も情が移る事も在り得ない。

その「理」に適う夫婦共犯の遊びがマルチSEX(複数性交)やマルチタスクSEX(同時実行性交)、或いはコレクティブセックスプレィ(集団乱交)などである。

開けっ広げの公開性交を薦めるには理由が在り、それが浮気では無い夫婦共犯の遊びの象徴だからこそのルールである。

つまり影でコッソリと犯る「浮気」と言う「情」が絡んだものでは無く、夫婦合意の遊びの象徴がコレクティブセックスプレィ(集団乱交)などの遊びである。

だからこそ、性交姿を夫に隠すでもなく堂々とギャラリーの前で晒(さら)し犯られる公開性交シーンが、性交相手を特定しない故に嫉妬を抑えた安全且つ非日常の刺激なのである。

この性交相手を特定しない晒(さら)し者の羞恥心と引き換えに、夫の独占欲に拠る疑心暗鬼から只の遊びと夫を安心させ嫉妬は回避される。

「信じられ無い」などと自分の基準で御託(ごたく)を並べるが、現実には世の中にそれ(性交)が好きな女性も沢山居れば、遊びの性交を犯って見て病み付きに成る女性も居る。

赤の他人の男達との遊び性交など「私には出来ない」と想うだろうが、それはただの気分の問題である。

相手が赤の他人だろうと、犯って見れば肉体(からだ)は性交すれば快感を得るように出来ているし、出会いの頃の夫とだって勘違いの「恋」を理由に犯っている。

勿論、こうした夫婦共犯の遊びなど犯りたくなければ断れば良いのだが、犯って見ないで「嫌」だの「酷い」だの「可哀想」だのと、想像では言って欲しくない。

夫との性交がラーメンなら、マルチSEX(複数性交)やマルチタスクSEX(同時実行性交)、コレクティブセックスプレィ(集団乱交)などは中国宮廷料理の満漢全席(まんかんぜんせき)くらい快感に差がある。

何しろ夫婦共犯の遊びの性交シーンは、五感の感性的刺激も肉体的刺激も強烈な環境で、エンドレスな性交がもたらす快感は女性本人がその気に成らなければ得られない。

つまり批判は、夫婦共犯の遊びの性交を犯って見てから言うべきで、何事も犯って見てから事の良し悪しが判るものである。


夫が次々と画策して、妻に他人との性交修行をさせる映画・「エマニエル夫人」は一世を風靡した。

テレビドラマ・「金曜の妻たち」や「昼顔」と言った浮気願望は、平凡な日常に退屈する人妻には内心有り勝ちなトキメキの誘惑かも知れない。

正直な話、人間は誰しも「下半身の事」だけは別人格だから、状況が許してしまえば本能が勝っても不思議ではない。

売春で女を買う男も居ればホスト遊びで男を買う女もいて、「金や贈り物をする」と言う条件で抱いてもらうのだから、男女の性交なんて気分次第の欲情なのだ。

考えてみれば、どうせ浮気騒ぎを起こすのが一般的な人間で、それでスキャンダルや金を使うなら、全くの遊びの性交を仲間同士で愉しむ方が安全で、後腐れも無く結構に愉しめる。

夫婦のどちらかが相手に内緒で浮気を犯れば修羅場だが、夫婦揃(そろ)っての卑猥(ひわい)な遊びなら、最初から納得している。

後はその、他人に欲棒突っ突かれ放題の状況を、凛子(りんこ)が「得した」と愉しめば良い理屈だ。

AV女優業など「金の為だけ」と言うのなら、本当に嫌なら二度目の出演など止めれば良い。

それに躊躇(ちゅうちょ)もなく応じるからには、本当は犯られて堪(たま)らなく気持ち良かった思いが忘れられないからに違いない。

だとしても、女性としてはこの卑猥な遊びを犯るには、自分を納得させる言い訳に「罠に落ちた」と言う状況の存在は必要だった。

性的行為に於いて、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を刺激する興奮が必要である以上、その形態に確たる定型はない。

形態に定型が無い以上、社会的に「性的行為の、何処までが許容範囲であるか」の線引きは在り得ない。

だ、と言うのに、個人の感性で他人の性的行為をあれこれ判断するのは、明らかに間違いである。

そこまで行くと、その相手が単数であろうが複数であろうが、その形態がアブノーマルであろうが、合意の上の遊びなら何処に問題があるのだろうか?

元々遊びの性交に貞操観念など在る訳も無く、愛とSEXは脳の違う部位で情報として処理される。

従って、誤解を恐れずに提案するなら、不倫の性交に「愛の感性を条件」とするべきではない。

それ故、愛の無いSEXをするのは不倫ではなく只の遊びで、夫婦合意なら大いに愉しめば良い事なのである。

そして只の遊びであれば一度に多数相手のコレクティブセックスプレィ(集団乱交)が理想的で、相手は限定されない方が後腐れはない。

なまじ相手が一人限定のプレィだと、互いの間に妙な感情が湧くリスクも在るからだ。


普通の夫婦はそうした冒険には中々踏み込めない。

普通の夫婦には「アブノーマル(異常)なSEX行為が相応しくない」と信じられているからである。

そこでアブノーマル(異常)な性衝動を「不謹慎」と押さえ込む夫婦もいるが、そのマンネリ感は無言の内に増幅し、結果、外でその「興奮」の乾きを癒(いや)そうとして浮気に走り、家庭崩壊を招く夫婦も少なくない。

それ故、どこかで均衡を保つ為のガス抜きを脳が唆(そそのか)し、「こんな事は子持ちの人妻にあるまじき行為」と思われる背徳の香りが、心地良い興奮を誘う。

そのノーマル(通常)とアブノーマル(異常)線引きは人それぞれで、歴史的な時代背景や個人の感性で違うのであるから決定的な答えは無いのだ。

答えが無いものなら、夫婦間の合意がSEX行為の許容範囲の筈で、ノーマル(通常)とアブノーマル(異常)の線引きなどは関係が無い話なのである。

つまり各自が「ここまでは許せる」と引いた線が許容範囲で、他人にそれをアブノーマル(異常)と決められるのも実はおかしな話しで、夫婦が合意なら気にする事もない理屈である。



凛子(りんこ)が、二ヵ月先のお披露目輪姦の見学者として山崎山荘のシークレット(秘密)パーティ(集会)に参加した。

女優妻と吉井良子は、政和交歓倶楽部の最高の快楽道具として、大勢のギャラリー(観客)の他人前(ひとまえ)で、これ以上ない猥褻(わいせつ)な性交を続けていた。

凛子(りんこ)は、目(ま)の当たりにした壮絶な公開性交に「あれを私も犯るのか?」と慄然(りつぜん)としたが、避けられないのだから腹を括(くく)るしかない。

そしてムラムラと「あの二人に犯れたのだから、自分(凛子)に犯れない事はない。」と二人に対する対抗意識も湧いて来た。

女性としても、夫(徹)の立場としても、女優妻と吉井良子に比べられて劣(おと)る性奉仕を犯る失態は「出来ない」と言う思いに駆られた。

結果、山崎代議士の目論見がズバリと当たって、星野凛子(りんこ)の披露目輪姦ステージは、女優妻や吉井良子に勝るとも劣らない出来になった。

女優妻と吉井良子の汗まみれ愛液まみれの壮絶な輪姦(まわし)は、それぞれ凛子(りんこ)の目の前で見事に犯り終えた。

女優妻や吉井良子の激しい犯られ方を見て、相当にビビッた凛子(りんこ)だったが、それでも「彼女らが犯れるものなら自分に犯れない事は無い」と凛子(りんこ)は思った。

強姦も強姦輪姦も、犯られた女性が途中から腰を使ったら、それは法的に和姦(合意の性交)である。

そして最初から「遊びのプレィ」と合意の上の輪姦(まわし)は、女性にとっては絶頂(イク)が連続する歓待である。

それを見せつけられても倶楽部参加の意志が変らないなら、本番では性交の全てを承知すると言う事で、凛子(りんこ)は変わった形態の性技でも拒めない。

しかし挑(いど)まれたら後には引かない性格の凛子(りんこ)は、フィジカル(強い肉体)面も確(しっか)りしている自信から、逃げようとは思わない。

つまり山崎代議士の目論見に、凛子(りんこ)は見事に乗せられた事に成る。

只、女優妻と吉井良子の輪姦(まわし)を観とどけて、凛子(りんこ)は女体が結構壊れない事を知って自信も持った。

正直凛子(りんこ)は、見学に行って見せつけられた「三穴攻めプレィ」に応じる為に夫の徹と二人でア*ルの開発を続け、ア*ル性交の調教を毎晩実地した。

それを二ヵ月間、夫婦で続けて犯ったので、凛子(りんこ)もようやく「これなら三穴攻めにも応じられる」とア*ルの性能開発には自信を持った。





(凛子お披露目で奮闘する)

蒼い危険な賭け・京香◆
第六十一話(凛子お披露目で奮闘する)


星野夫婦が、あの女優妻と吉井良子の汗まみれ愛液まみれの壮絶な見学してから二ヵ月が経過した。

凛子(りんこ)には、あの女優妻と吉井良子の壮絶な輪姦(まわし)光景が常に浮かんでいたが、それでも止めようとは思わなかった。

多人数の男達相手に輪姦(まわし)で犯られるのだから、メチャメチャにされるのは察しが付く。

しかし過去の倶楽部メンバーの女性達も、このお披露目輪姦(まわし)の試練は乗り越えて来た筈で、「それなら自分(凛子)にも犯れない事は無い」と言い聞かせた。

それには個人的な見学感想として、輪姦(まわし)を犯り終った後の女優妻と吉井良子の表情が、さも満足気(まんぞくげ)だったからだ。



星野夫婦は今日、倶楽部員全員に凛子(りんこ)のお披露目案内が行き届き、先に山崎山荘に登って倶楽部メンバーの到来を待った。

勿論先に、夫・徹に見守られて山崎代議士に服従の確かめ儀式を犯られ、ご挨拶のおシャブリと性交を犯った後、山荘入口に全裸で立って来場者を迎えた。

凛子(りんこ)は、性交の途中で山崎代議士に「今から輪姦(まわ)される気分はどうだね?」と聞かれ「私(凛子)、犯ってどうなっちゃうか愉しみです。」と応じている。


今日は凛子(りんこ)が主役だから、女優妻と吉井良子もドレスに着飾って現れ、凛子(りんこ)の裸体を夫婦であぁこう評価していた。

凛子(りんこ)が先輩の吉井良子に、お披露目卒業後の変化を質問した。

良子は、「お披露目を犯ってしまえば、必要になれば何でも犯れる」として、いわく付きの夫の部下や上司に貸し出され、性奉仕を愉しみながら犯って夫を助けたとした。

究極の性交とセックスショーを他人前(ひとまえ)で犯り遂(と)げれば、気持ちの上で「怖い者無し」である。

その後日に、良子が夫(吉井警視正)に他人と抱かされ様が平気になり、妻(良子)を他人が抱いて居様が吉井警視正は平気になる。

そうなれば、夫婦で遊びながらの関係者への性奉仕は武器に成る。

良子は、山崎先生(代議士)のご紹介で、警視庁長官を自宅にご招待し、私(良子)、長官にも可愛がって頂いたのよ。」と、同じ身の上の凛子(りんこ)に屈託なく言った。

夫の吉井警視は、良子のお披露目で警視正に昇進し、警視庁長官に良子がお礼の性奉仕を愉しませるなどして上太いパイフを築いたのだ。

つまり夫婦揃(そろ)っての卑猥(ひわい)な遊びを最初から納得してしまえば、「性生活に他人を混ぜる」と言う遊びの多様性が生まれるのだ。

星野凛子(りんこ)は夫の野望の為に、今は吉井良子が言う政和交歓倶楽部の御利益を信じてお披露目を犯り通すしかない。


これから、凛子(りんこ)にとってのソーシャルセックス(公開・社交的な性交)プレイ、お披露目の輪姦(まわし)のファーストチャレンジ(初挑戦)が始まる。

一糸まとわぬ全裸で大勢の男女の前に曳出(ひきだ)された凛子(りんこ)は、強烈な羞恥心と晒(さら)し者にされた惨(みじ)めさに戸惑って立たずんだ。

しかしその戸惑いと同時に凛子(りんこ)の脳は興奮し、柔ら壺がジンワリと潤い始めて何故か肉体的に受け入れの態勢を取り始めていた。

凛子(りんこ)二十八歳の見応えある裸身は隠す事を許されず、全てが露わに成って乳房もくびれたウエストも、縮(ちぢ)れた陰毛に覆われた恥丘がなだらかな丸みを観せている。

その恥丘の下には、敏感な実(サネ/花芯ボタン)に続いて二枚の肉花弁が可憐(かれん)に少し開いて観えている。

しかし恥ずかしがっては居られない、今の凛子(りんこ)は全裸で会場に曳出(ひきだ)されただけでは何も終らない状況だった。

もぅ男達が舌なめずりしながら、ご使用可の獲物となった凛子(りんこ)の裸体を観ていた。

凛子(りんこ)が立ちすくんだ大勢の男女の中心は、厚めのマットが二枚敷かれたステージ(舞台)に成っていたのだ。

シークレットパーティ(秘密会合)に素っ裸で引き出された凛子(りんこ)は、ギャラリー(観客)の前で、「大勢の男達と性交を犯って観せろ」と命じられている。

この「不謹慎な遊び」には、山崎代議士の趣味が色濃く反映している。

相手が実力者だから徹も凛子(りんこ)を拝み倒してこの場に連れて来た。

例え山崎代議士の無茶な遊びに星野夫婦が付き合う気に成っても、生々しい話として妊娠が心配である。

勿論(もちろん)山崎代議士は、星野夫婦が安心して遊べる対策は充分に立ててある。

政和交歓倶楽部のメンバーの中には医師資格を持つ代議士が何人か居るから、ピル(OC/経口避妊薬)の処方など簡単に手に入る。

男性のプレイの醍醐味には射精快感が何よりで、凛子(りんこ)のソーシャルセックス(公開・社交的な性交)プレイには、ピル(OC/経口避妊薬)が使用されている。

刺激的挑戦に違いは無く、凛子(りんこ)にはイベントの準備期間として二ヵ月間を与え、日頃(ひごろ)から女性ホルモン剤・経口避妊薬(けいこうひにんやく)を飲ませている。

それで凛子(りんこ)に、生で輪姦(まわし)を犯らせても妊娠の心配はない。

だから男達は皆、普通に愉しく凛子(りんこ)に膣内射精をする。

山崎代議士に、「過去の輪姦(まわし)に十人と持(も)たない者(女性)も居たが、奥さんは大丈夫だろうな?」と念押しされた。

正直凛子(りんこ)は、一度に大勢の男と犯った経験など無い筈(はず)だから、夫の徹も内心では不安だった。

それでも「それは大丈夫です」と山崎代議士に応えた手前、徹は凛子(りんこ)には「馬鹿にされないように犯り切れ」とキツク言い渡してある。

それは凛子(りんこ)も人妻だから、個人的には夫相手に犯る事は一通り犯っていて、異性相手にどう性奉仕(サービス)を犯れば良いか位は人並みに承知している。

それに、例(たと)え夫とは犯って居ない事でも、AV(アダルトビデオ)などで過激な行為もおおむね承知している。

簡単に言えば、その夫相手に犯っている性交技やAV(アダルトビデオ)の奉仕技が基本で、ただこの場面は相手が大勢で「続けて犯るのだ」と解釈すれば良い。

こうなれば、凛子(りんこ)は、大勢の男達にヒィヒィ善がり鳴きながら犯られ、一人づつ満足させてこの場を犯り抜けなければ成らない。

ギャラリー(舞台)の愉しみは、綺麗な女性(美人)が肉体攻撃に燃え、卑猥(ひわい)な行為に我を忘れ、堪(たま)らず身悶えて観せる事である。

これは、「他人前(ひとまえ)素っ裸で、淫乱にシャブて見せ性交を犯って見せる」と言う非日常の卑猥な陵辱プレィの行為で、嫌が応でも凛子(りんこ)の雌(めす)の本能のスィッチがオンに成る場面である。

正直本音で言えば、 「禁断の露出公開性交」と言う異常な舞台設定だからこそ、凛子(りんこ)はその場を理由に全てを違和感無く、形振(なりふ)り構わず大胆・奔放(ほんぽう)に愉しめる。


「あの極楽を、一生味わえない女性が多いからな。勿体無い事だよ。」

山崎代議士が、真顔で呟(つぶや)いた。


基本的に性行為は秘すべきものだが、それだからこそここで公開されるオープンセックスには非日常の付加価値がある。

簡潔な意味で凛子(りんこ)がこの状況を犯り抜けるには、フレキシブル(柔軟性)にパラダイムシフト(発想の転換)が必要だった。

どうせソーシャルセックス(公開・社交的な性交)プレイのステージ(舞台)に立つのなら完璧な恥さらし痴女を演じ、周囲から合格点を取るように挑(いど)まなければ意味が無い。

例えそれが卑猥な遊びの相手でも、この性交イベント(催し物、行事)のステージ・マットの上は、快楽道具・凛子(りんこ)にとって負けられないリンクみたいなものである。

当然ながら、いつまでも相手をイカせないとなると、凛子(りんこ)に魅力が無いか凛子(りんこ)の腰使いが下手と言う事に成る。


勿論この状況下で、凛子(りんこ)に性交ステージ(舞台)主演を断わるチョイス(選択)など無い。

ワイルド(野生的)に堂々と仲間内にセックス・シェア(性交・共有)されて、上手く犯って行くしかない。

元々凛子(りんこ)の思考は、クレバー(賢い)にフレキシブル(柔軟性)で、解釈の自由性を持ち合わせている。

運命は自分で切り開くもので、そのチャレンジ精神が無ければ、その運命はジ・エンドである。

気持ちの整理が出来てしまえば、凛子(りんこ)には破れかぶれの度胸もある。

これは他にチョイス(選択)が出来ないなら、意地でもドラスチック(過激・劇的)にフルスロットル(全開加速状態)で見事に犯って観せねば成らない。

どうせなら早い事連続性交で、凛子(りんこ)が我(われ)を忘れる興奮に入ってしまえば、他人前(ひとまえ)での性交など恥ずかしくも何ともない。

きっと犯られる男達の多彩な性行術で凛子(りんこ)が壺に嵌(はま)れば、只々快感の波に翻弄(ほんろう)されるだけである。

ギャラリー(観客)の視線が全裸の自分に集中するのを感じた凛子(りんこ)は、羞恥心が吹っ飛ぶほどの堪(たま)んない興奮に脳が卑猥(ひわい)モードに活性化させる。

人生の経験はリアルタイムで経験しないと判らない事で、それを既成概念の頭でいくら想像していても理解は難しい。

つまり全ての事象を、個人の先入観を基準にして答えを出しては、真の正しい答えを導き出せない。

夫婦合意の遊びの性交に関しては、子育て環境と言う現在の社会合意(家庭保身)に反するから、本来は本能に目覚めても中々踏み出せないのである。

しかし当面の課題を解決するには、被っていた仮面を脱ぎ捨てて、セレモニー(儀式)でワイルド(野生的)に完璧な恥さらし痴女を演じなければならない。

つまり恥さらし痴女を演じて、ロイヤリティ(忠誠心)を示してこそ、初めて仲間に向かい入れられるのが課題だった。

嫌でも他人前(ひとまえ)で性交を犯らなければならないなら、凛子(りんこ)はそれを犯る事を好きに成るしか逃げ場がない。

そして大概のところ、実は本質的に大勢に犯られて見たいド助平な女性は少なくとも十人に一人、嫌、本性を隠してはいるが、それ以上のウエート(量)で存在する。

そう言う大勢に犯られて見たい願望の女性は、条件さえ揃(そろ)えば本性を現し、痴女としてデビューする。


凛子(りんこ)のハンドラー(扱う人、調教師、訓練士)は、夫の徹である。

輪姦(まわし)の開始は、付き添いハンドラー(扱う人、調教師、訓練士)・徹の「どうぞ充分に可愛がって、存分にお愉しみ下さい。」が口上が合図だった。

さぁこれから凛子(りんこ)への、男達メンバーの厳しい可愛がりが、コッテリ始まる。

夫との合意の下、犯られる為に素っ裸で曳き出された凌辱舞台(りょうじょくぶたい)である。

鼻先に欲棒がぶら下がればサービス(奉仕)は礼儀だから、嬉しそうに笑顔でパクリと咥え、心を込めてシャブる事がクレバー(賢い)な対処である。

相手が性交に掛かればサービス(奉仕)は礼儀だから、嬉しそうに笑顔で股を広げて受け入れる事がクレバー(賢い)な対処である。

こうなった以上  には、潜在する性癖を開花させ、性行為にタブー(触れたくないもの)など存在しない恥さらしな痴女に、ガチ(真剣に)で鍛えあげられなければならない。

このプレイなら男達が次々と性交を挑(いど)んで来て、淫(みだ)らな別世界の快楽にアクメ(絶頂)が断続して襲って来る。

「状況が仕方ないのだから」と言い訳が利いて条件が揃(そろ)ってしまえば、女性は他人前(ひとまえ)で次々に濃厚な性交しても平気である。

何しろ今日は、多くの男性メンバーのモッコリからショボンまで、凛子(りんこ)が一人で手当たり次第に面倒を見なければならない。

だから輪姦(まわし)が始まってしまえば、凛子(りんこ)の口腔(こうくう)と股座(またぐら)はいつも使用中で、空く事は殆(ほとん)どない。

淫乱娼婦の性玩具(オモチャ)として男達に夫・徹が貸し出したのだから、自分(凛子)の肉体(からだ)で存分に愉しんでもらわなくては意味は無い。

このギャラリーに囲まれた舞台に、女性が全裸で曳き出されたら、もうその女性を男性がドラスチック(過激・劇的)に弄(なぶ)るに禁じ手は無い。



男達が群がって来て、無遠慮に乳房を掴(つか)む者、股間に手を入れ指先を肉体(からだ)の中まで挿し込む者、尻の穴に指を挿し込む者、もう数人が一度に凛子(りんこ)の裸身に取り付いて犯りたい放題である。

人格を否定された素っ裸の性玩具(おもちゃ)が乳房を撫(な)でまわされ、双(ふたつ)の尻肉を左右に開かれて尻穴の菊座を撫(な)でられ、股間の二枚の肉唇の間さえ指の進入を許し陵辱を受けるのだ。

その一度に多人数に攻められると言う激しい刺激に、凛子(りんこ)は無抵抗で嬲(なぶ)るに任せて耐えるしかない。

その先は、凛子(りんこ)に欲棒を咥えさせる者、性交に及ぶ者、ア*ル性交に及ぶ者が次々に現れるが、相変わらず周囲に群がる男達の手も凛子(りんこ)の裸身を同時進行で無遠慮に襲っている。

これも今後親しくお付き合いする為の「ご挨拶代わり」と言う事で、凛子(りんこ)が承知したのだから何を犯らされても仕方が無い。

入れ替わり立ち代り、相手が嫌応無しの連続性交を挑んで来るのを、形振(なりふ)り構わず必死で応じる凛子(りんこ)の眩(まばゆ)い裸身は流石(さすが)に加熱している。

この輪姦陵辱舞台に登ったら、次々に襲って来る相手におシャブリも腰使いも上手く犯って、次々にイカ(絶頂)さなければ行為が何時(いつ)までも終わらないから観応えが在る。

激しい運動量で無理も無い事だが、触るとペトッと吸い付くほど肌から玉の汗が噴出し口をパクつかせて善がりながら、裸身を濡れ光らせて奔放に腰を使って抜き挿しに応じて居る。


遊びの性交会など「不道徳」と指摘されるが、女性の側にだって結婚する気は無いけれど寂しいから性交パートナーにキープ(保持)している場合もある。

つまり性交プレィは人間にとって、「生きて行く為の心の隙間を埋める癒(いや)し作業」と言う本能をくすぐる側面を有している。

従って、そうした現実を全て否定した世間など建前だけで、この世の真の現実にはそんな事実は無いのである。


社会通念とか常識とかには「建前もあれば現実」もあり、要領が良い人間なら例えそうした遊びを影で犯って居ても、既成概念と争わず建前に合わせて触れないで置くかも知れない。

しかし自分が変わらなければ環境は変わらず、社会通念とか常識とかに縛られては、どんな事柄に於いても将来の展望など開けない。

女性の女盛りは精々十五年〜二十年間、年齢にすれば十八歳〜大目に見ても三十八歳と言う所で、その間を身硬く生きるか、多少は羽目を外して性交遊技を愉しむのかは本人の生き方の問題である。

そうなると、一対一の尋常な性交など詰まらぬもので、つまり遊びの性交は価値観の問題で、夫婦合意の上で他人を交えた複数性交を「経験しない人生は勿体無い」と言う考え方も出来る訳である。

肉体(からだ)をシエアリング(共同所有)する「遊びの性交会」なんか、完璧に洒落(しゃれ)の乗りで犯るもので、そんなものは「浮気」とは呼べない。

そう考えれば同じ輪姦プレィのお誘いでも、そう言う遊びの機会が在る仲間環境が在るだけでも幸運な人生かも知れないのだ。


四つん這いにさせて尻を掲(かか)げさせようが、仰向けに寝かして大股開きにさせようが、全ては男性側の好みに女性がお任(まか)せで応じるルールである。

勿論、乳房を揉(も)みしだき、尻や太腿(ふともも)を存分に撫(な)で廻し、尻の双肉を左右に広げ、指や欲棒を口やア*ル、柔ら壷に挿し込むのも男性側の好き勝っ手である。

そして弄(なぶ)られる女性も、柔ら壷を愛液で溢(あふ)らせながら身を任(まか)せて悶(もだ)えている。

正直言うと、こうした夫婦揃(そろ)っての変態遊びは、趣味と言うより生き様(いきざま)かも知れない。

おシャブリも、相手が気持ち良く感じてこその性行為の技である。

咥(くわ)えた欲棒のカリ首頭のエラを舌先でネットリと舐(な)め回し、エラを唇に曳き掛かる様に擦(こす)って刺激を加える。

他人前(ひとまえ)で、男達の欲棒をシャブらされるだけで正直、クラクラするほど被虐の快感が湧き上がって来る。

欲棒を咥(くわ)えてリズム良く上下する凛子(りんこ)の口元に、咥えた欲棒の陰茎が唾液に濡れ光ながら、生々しく観え隠れしている。

凛子(りんこ)は羞恥心と被虐感を刺激に、肉体(からだ)の性感が燃え上がる様な連続したアクメ(絶頂)を感じ続けていた。

同じ行為でも、「他人(ひと)に見られている」と言う脳みそが痺(しび)れる様なその刺激は公開性交だからこそで、夫や恋人との普通の性行為ではとてもその快感は得られない。


相手の男が犯りたい性行為を、笑って素直に犯らせるのがソーシャルセックス(公開・社交的な性交)プレイである。

生贄(いけにえ)女性・凛子(りんこ)が全く無抵抗で何でも犯らせるから、その場のプレィは「これでもか?」と、どんどんエスカレート(激化)して行く。

ギャラリー(観客)が観たいのは、生贄(いけにえ)・凛子(りんこ)が泣きわめき、身悶(みもだ)えて失神する光景なのだ。

その究極のプレィが、大技・「三穴攻め四P」かも知れない。

バックスタイルで欲棒をア*ルに抽入された凛子(りんこ)が、抱えられて二人とも仰向けになると、ズッポリとア*ルに嵌(はま)った欲棒とパックリと開いた股間が現れる。

そのパックリと開いた凛子(りんこ)の柔ら壺に、別の男の欲棒が抽入されてサンドイッチフアックが完成する。

凛子(りんこ)の口に、三人目の男が、凛子(りんこ)の口に欲棒を咥(くわ)えさせれば、「仰向け三穴攻め四P」が完成する。

凛子(りんこ)には、この過激なお披露目輪姦を快適に犯り抜けるテクニックとして教えられ、仕込まれた手段がある。

それが山崎代議士から夫の徹が教わった、敏感部分の実(サネ)を弄(なぶ)り自らの感度を高めながら犯り抜ける事である。

柔ら壺での性交でもア*ル性交でも、自分の感度を高める敏感部分の実(サネ)を、常に自らの指で弄(なぶ)りながら抜き挿しに応じる技を教えられた。

凛子(りんこ)は、柔ら壺での性交でもア*ル性交でも、自分の感度を高める実(サネ)を常に自らの指で弄(なぶ)りながら抜き挿しに応じて観せている。

この「仰向け三穴攻め」でも、凛子(りんこ)の指は実(サネ)を弄(なぶ)り続けて快感を高め愉しんでいた。

その「三穴攻め四P」には、別バージョン・「うつ伏せ三穴攻め四P」もある。

仰向けになった男に凛子(りんこ)が騎上位で性交し、そのままうつ伏せに成って後ろから別の男がア*ルに抽入してサンドイッチフアックが完成する。

その凛子(りんこ)の口に、三人目の男が欲棒を咥(くわ)えさせれば、もう一つの「うつ伏せ三穴攻め四P」が完成する。

凛子(りんこ)にしてみれば、二本の欲棒が柔ら壺とア*ルの粘膜の壁を、カリ首が擦(こす)りながら抜き挿しされる刺激が堪(たま)らない。

もう一本の、口に咥(くわ)えた欲棒のおシャブリは、「穴三か所に受け入れた」と言うビジュアル的(視覚的)なもので、凛子(りんこ)に快感はもたらせない。
この場のヒロイン・凛子(りんこ)は、何を犯らされようが、何を犯られようが、相手にお任せのまな板の鯉がルールである。

凛子(りんこ)は完璧な恥さらし痴女を演じ、お持て成し(おもてなし)精神満載で丁寧に欲棒をシャブリ、柔ら壺に受け入れて腰を使う。

いずれにしても、せっかく身を投げ出して他人前(ひとまえ)で犯っているのだから、シッカリ犯って「良い女と言う高評価」を得たいのは心情である。

もぅここまで行けば凛子(りんこ)の心境は、まさしく負けられない格闘技みたいな平常心的な心境だった。

男達は、豊富なバイオレーション(何度でもして良い)性技で、凛子(りんこ)の裸体を操りながら攻め立てる。

それこそ凛子(りんこ)は、どんな体位を要求されようが、どんなプレィを要求されようが、股は開き続けて閉じる事は無い。

これはもぅ、晒(さら)し者状態の性交披露で、セクハラなんて安易なプレイレベルではない。

なにしろ夫の徹が注視する中、全裸で弄(もてあそ)ばれながら連続性交を披露するのである。

それにしても、この連続性交披露は、夫婦二人で犯る時より凛子(りんこ)の悶(もだ)えぷりは激しく、善がり声は大きくしかもハイトーン(高音)だった。

山中にある山荘で、周りは仲間ばかりと認識した安心感で、凛子(りんこ)の気持ちが完全に解放されているのかも知れない。

客観的に見て、他人(ひと)前で赤の他人に輪姦(まわ)される遊びに嫌悪感が在るなら、次に誘われても遊びに行かなければ良い。

実はそこが問題で、正直、あの連続性感地獄を一度体験してしまうと、その快感を脳が忘れない。

女性の本性は観せて男を誘う「露出本能」で、出産の痛みも予想される事から「М(マゾ)性」も強い。

女の性(サガ)とでも言うのか、生身の素裸をに晒(さら)した瞬間から、凛子(りんこ)の感性が被虐への期待にシフト(体制を決める)する。

こうした秘めたる性癖の自覚を暴(あば)き出し、その満足を植え付けるのが、ソーシャルセックス(公開・社交的な性交)プレイの本質かも知れない。


凛子(りんこ)は相手が代わる度にその顔を見詰め、ニッコリ笑って欲棒を柔ら壺に受け入れを繰り返す。

凛子(りんこ)は欲棒を咥えた受け腰しをこれ観よがしに使いながら、ガップリ腰が入った大勢で、柔ら壺から愛液を垂(た)れ流して腰を振り、奮闘している。

確かに凛子(りんこ)は、夫・徹の目もお構いなく、妖艶な態度でギャラリーに観られながら惜し気も無く犯られ続けている。

ある意味、凛子(りんこ)の現在の大胆な性行為は、この現状を創り出した夫・徹への当て擦(こす)りの意味も在ったのかも知れない。

ギャラリーは皆目をランランと光らせ、薄笑いを浮かべながら凛子(りんこ)の柔ら壺に抜き挿しされる欲棒を確かめる様に覗き込んで観ている。

生身の人間だからこそ、させる方もさせられる方もギャラリーに観られながら犯る恥ずかしい体位で興奮、その行為に燃え上がる。

この贅沢(ぜいたく)な上流階級の遊びを、変態と評されれば変態かも知れないが、世の中そんなに単純で簡単な評価で済ませる問題では無い。

つまり大人の本音と幸せを真剣に考えれば、ソーシャルセックス(公開・社交的な性交)プレイの変態が「不謹慎な遊び」とは言い切れない。


気持ちの整理が出来てしまえば、凛子(りんこ)は発想をフレキシブル(柔軟性)にし、被っていた仮面を脱ぎ捨てて爽(さわ)やかに憑依(ひょうい)し、潜在する性癖を開花させる。

羞恥心よりも快感を優先して、ガチ(真剣に)にエゲツ無い遊びを可視化(かしか/見える仕組み)してギャラリー(見物人)に提供する。

プレィが開始されると、まずは最初の男が、 にその場全体を興奮させる為の卑猥(じわい)な前技を施(ほどこ)して気分を盛り上げる。

この前技ショーは、ギャラリーもヒロインの も、輪姦(まわし)に加わる男達も、気分を盛り上げる為にかなり猥褻(わいせつ)である。

羞恥心の興奮が、またも凛子(りんこ)のアドレナリンの放出前駆体ドーパミンの脳内放出を促進させる。

ギャラリーと攻め手の男にはS性(サド)の興奮を、施(ほどこ)される凛子(りんこ)にはM性(マゾ)の感性をもたらすプレィだった。

素っ裸の凛子(りんこ)を四つん這いにさせて尻の双肉をグィと広げてア*ルの菊座を眺め、その下部にひら付く二枚の肉花弁の間のスリットを左右の手の指で広げて観る。

その男は、羞恥の興奮で湿った凛子(りんこ)の肉花弁の間のスリットの入口に、利き手の親指を擦(こす)り付けて湿らせる。

益々湿ったスリットの奥に、ひと指し指と中指の二本を凛子(りんこ)の二枚の肉花弁の間のスリットに挿し込み、ア*ルの菊座に湿らせた親指を挿し込んで、弄(なぶ)る。

四つん這いの姿勢をとらせた男が後ろに廻った時に、何をされるか凡(おおよ)その想像は着いて身構えていた。

それでも指を挿し込まれると肉体(からだ)は「ビクン」と反応する。

凛子(りんこ)は羞恥心に顔を赤らめるが、生きた性玩具(オモチャ)としてメンバーに提供されたのだからどう扱われようと黙って応ずる以外選択枝は無い。

後ろに廻った男の二本の指先が、柔ら壺の内壁を擦(こす)りながら凛子(りんこ)の肉体(からだ)の中でうごめいている。

卑猥(ひわい)な指責めで攻め立てられてヒィヒィ善がり声を漏(もら)らす凛子(りんこ)の性感反応は、周囲で目を光らせて観る男女の怪しい気分を盛り上げて行く。

後ろから弄(なぶ)られて恥辱に耐えていた凛子(りんこ)が、四つん這いの姿勢から、今度は仰向けに転がされる。

素っ裸で仰向けに寝かした凛子(りんこ)の両膝に左右の手を置いてグィと股を広げ、下部にひら付く二枚の肉花弁の間のスリットを左右の手の指で広げて観る。

利き手のひと指し指と中指の二本を凛子(りんこ)の二枚の肉花弁の間のスリットに挿し込み、クィクィと抜き挿しして股間を弄(なぶ)る。

過分に屈辱的な弄(もてあそ)び方だがここはそれが許される場面で、凛子(りんこ)は為すがままに恥辱(ちじょく)に耐えている。

凛子(りんこ)の股間は、内太腿(うちふともも)を左右にパックリと開かされて弄(なぶ)られるのを待っている。

M字開脚の中心には、陰毛に覆われた恥丘が丸みを観せ、その下には敏感な実(サネ/花芯ボタン)に続いて二枚の肉花弁が可憐(かれん)に少し開いて観えている。

凛子(りんこ)の股間の左右に続く太腿(ふともも)の、柔らかそうな肉感が眩(まぶ)しく輝(かがや)いて観えている。

男達が弄(いじ)り嬲(なぶ)る為に、座った夫・徹の腹部分に素っ裸の妻・凛子(りんこ)が頭を置く仰向(あおむ)け大股開きに体制を組ませる。

夫が妻の開いた股を閉じない様に左右の膝裏を手で抑える形で強制固定し、恥さらしなゲーム(相互作用の楽しみ)に使用する凛子(りんこ)の股間を男達に提供する。

夫・徹にガッチリと左右の足首を握って開脚マングリで固定され、凛子(りんこ)の股間がギャラリー(観客)の視界に淫(みだ)らに露出する。

凛子(りんこ)のコンモリと陰毛に覆われた恥丘も、敏感な実(サネ)も、二枚の肉花弁が開き気味の柔ら壺も、菊花に似たアナルの入口も、丸見えだった。

嬉しそうな表情でその前に座り込んだ男が、右手の手の甲を上にして親指を上にして柔ら壺に挿し込み、人差し指と中指で実(サネ)を弄(なぶ)り始める。

凛子(りんこ)が、男の実(サネ)弄(なぶ)りに反応して、腰を浮かせて左右に振り表情が怪しく変化している。

凛子(りんこ)の柔ら壺が潤(うる)んで来ると、男は親指を抜き、人差し指と中指を横に揃(そろ)えて挿し込み、湿った親指はア*ルにグィと挿し込んだ。

突然の親指のア*ル侵入に、凛子(りんこ)はアッと驚いた表情をしたが、それは一瞬の事で、落ち着いて冷静に親指を受け入れた。

凛子(りんこ)が観念してア*ルも弄(なぶ)らせると、男は右手の親指を抜いて左手の人差し指に挿し換え、右手の二本指と左手の人差し指を交互に抜き挿しし始めた。

その柔ら壺とア*ルに抜き挿しされる指の卑猥な光景を、ギャラリー(観客)が固唾(かたず)を飲んで見守っている。

  の大股開きの股間に挿し込まれた指先が高速度で抜き挿しされ、隙間から漏(も)れ出る愛液が太腿(ふともも)に飛び散って流れている。

抜き挿しされる指二本を咥え込んだ凛子(りんこ)の股間が、快感にのたうつ様に腰ごと怪しくうごめいて観えている。

「アウゥ〜、アウゥ〜、アウゥ〜、アウゥ〜。」

指の抜き挿し攻めされる自分の股間に、ギャラリーの好奇心を満たす視線が集中する羞恥心を感じながら、それ以上に感じる快感に、想わず腰を振って悶(もだえ)る凛子(りんこ)がいた。

凛子(りんこ)が指攻めに善がり声を挙げて生々しく腰を振り、大きく反応して観せるのをギャラリー(観客)は愉しそうに眺めて凛子(りんこ)の性感反応振りを批評さえして居る。

取り囲まれて観られていると自覚すれば、凛子(りんこ)も顔から火が出るほど羞恥心が湧いて来るが、それをも忘れさせるほどの性感反応が身悶(みもだえ)させる。

その見せ場の羞恥心の興奮が、またも凛子(りんこ)のアドレナリンの放出前駆体ドーパミンの脳内放出を促進させる。

凛子(りんこ)がギャラリー(観客)の前で犯られる凌辱ヒロインの羞恥心から逃れるには、指攻めや性交に於いて自ら敏感な実(サネ)を弄(いじ)って、ヒィヒィ善がり鳴きながら快感の陶酔に落ちて行くしかない。

この場は建前を排除した異次元の世界で、夫公認の性玩具(オモチャ)・凛子(りんこ)を弄(もてあそ)ぶのにNG(ノゥグッド/禁止事項)は無い。

凛子(りんこ)の肉体を宛がわれた男が、愉しくてならない表情でバイオレーション(何度でもして良い)豊富な性技で弄(もてあそ)びを試(こころ)みに掛かる。

世間体など存在しない、剥(む)き出しの性的な欲望と魂の叫びが炙(あぶ)り出される実体験の世界なのだ。

凛子(りんこ)の方も夫公認の性玩具(オモチャ)として弄(もてあそ)ばれる以上は、相手にロイヤリティ(忠誠心)を持ってトップバリュー(最高の対価)を払う心がけが必要だった。

つまりは甘んじて、操られるままに無抵抗で性的に責めたてられるのだが、凛子(りんこ)は上手く性玩具(オモチャ)を犯って行くしかない。


凛子(りんこ)が相手の男に導かれ、男に背を向けて腰を浮かして両足をM字に跨いで欲棒を抽入し、両手を後ろに着けて上半身を倒す「M字背面騎上位」の体位を執る。

硬く張りつめた欲棒が二枚の肉花弁をかき分け、肉花弁を捩(よじ)り巻き込みながら抜き挿しされる様子が、ワイルド(野生的)に見て取れる。

凛子(りんこ)が柔ら壺に欲棒を咥(くわ)え込んで、更に尻の穴にもう一本欲棒を咥(くわ)え込めば、俗に言うサンドイッチフアックである。

この抽入部分が観易く全開になる体位で、腰を上下させる抜き挿しを観せながら別の男の欲棒を咥(くわ)えてシャブる三Pを成立して、ギャラリーに披露する。

凛子(りんこ)の股間に突き挿さった欲棒の陰茎が、持ち主の男の腰の上下に連れて、肉花弁との隙間から愛液を垂(た)らしながら生々しく見え隠れしている。

その口元にも、口元の隙間から涎(よだれ)を垂(た)らしながら別の男の欲棒がジュポジュポと暴れている。

この状況では、凛子(りんこ)の抑えていた欲望のベールが引き剥(は)がされ、本来の奔放な性が剥(む)き出しになる。


全裸で引き出された凛子(りんこ)は、ギャラリー(観客)の視線を感じて薄すらした照れ笑いで羞恥心を隠し、「どんな行為も堂々と犯って見せる」と心に決めた。

凛子(りんこ)が相手の男に導かれ、男に正面を向けて腰を浮かして両足をM字に跨いで欲棒を抽入し、両手を後ろに着けて上半身を倒す「M字正面騎上位」の体位を執る。

硬く張りつめた欲棒が二枚の肉花弁をかき分け、肉花弁を捩(よじ)り巻き込みながら抜き挿しされる様子が、ワイルド(野生的)に観て取れる。

生々しく股座にズブリと突き挿さった他人の欲棒の抜き挿しに凛子(りんこ)は、善がり声を挙げながら腰を浮かして受け腰で応じているのだから、もう気取っては居られない。

男が欲棒を凛子(りんこ)の柔ら壺に突き入れる度に、凛子(りんこ)のモッコリと丸味を帯びた恥丘が揺れ、乳房がグルグルと胸元で廻っている。


「アァ〜オマ*コ気持ち良〜い。アァアァ、オマ*コ気持ち良〜い。アァアァ、アァアァ。」

凛子(りんこ)が、「オマ*コ気持ち良〜い。」を連呼しながら腰を使い続けていた。

その連呼と同時に気が盛り上がって、これからこの奇妙な感覚が自分の肉体(からだ)に訪れる事に、凛子(りんこ)には期待と恐怖が交互に訪(おとず)れて来ていた。

凛子(りんこ)が渾身(こんしん)の受け腰使いで快感を迎えに行き、抜き挿しの努力をすれば、一人熟(こな)すのに二〜三分、永くて五分あれば相手はイクから、三十分あれば連続十人は快適に行ける。

インターバル(休憩時間)を五分ほど挟(はさ)んで通算五十分ほどあれば、壮絶には違いないが相手の重複トライを数えても累計で二十人は熟(こな)せる計算だ。

大勢の男達に犯られながら、凛子(りんこ)は、現実とは思えない夢の中にいる様な気がして、その夢の続きが続いている気分だった。

このプレイなら男達が次々と性交を挑んで来て、淫(みだ)らな別世界の快楽にアクメ(絶頂)が断続して襲って来る。

一度プレイで限界まで追い込んで、他人前(ひとまえ)で性行為を犯って観せる淫(みだ)らな快楽を覚えてしまえば、その快感が脳に植え付いてソーシャルセックス(公開・社交的な性交)プレイへの抵抗感が無くなる。

終盤にさしかかると、流石(さすが)の凛子(りんこ)も息切れして「ムフムフ」と小さく善がるばかりに反応が小さく、受け腰の動きも少なくなる。

まぁ、これだけの人数を相手に続けて性交すれば、凛子(りんこ)が体力を消耗しても仕方が無い。

それでも順番待ちして居た連中は順番が廻って来れば息切れした凛子(りんこ)を容赦無く攻め立てている。

何と言っても、大勢のギャラリーが焦点を合わせて見詰める視線の先で、凛子(りんこ)は恥ずかしい性交姿を素っ裸で披露し、今「イク」に達しそうだった。

「イク、イク、イク、イク〜・・・。」

好意的にクレバー(賢い)に考えれば、「妻は貞操感を持たねばならない」から解放された気分だった。


散々に肉体(からだ)で快感反応した後で、犯られ終わって呆然と抜け殻みたくなった凛子(りんこ)が、精魂尽きた風情で素っ裸のまま大股開きで床に転がっている。

姦淫ムードの心地良い気分を煽(あお)り、輪姦(まわし)を熟(こな)してあれだけ大勢の男達に犯られ続けイカされ続けたのだ。

だから、今はその余韻に浸(ひた)って床にしどけなく転がるこれも仕方が無い。


やがて凛子(りんこ)が相手の男に導かれ、男に背を向けて腰を浮かして両足をM字に跨いで欲棒を抽入し、両手を後ろに着けて上半身を倒す「M字背面騎上位」の体位を執る。

硬く張りつめた欲棒が二枚の肉花弁をかき分け、肉花弁を捩(よじ)り巻き込みながら抜き挿しされる様子が、ワイルド(野生的)に見て取れる。

この抽入部分が観易く全開になる体位で、腰を上下させる抜き挿しを観せながら別の男の欲棒を咥(くわ)えてシャブる三Pを成立して、ギャラリーに披露する。

凛子(りんこ)の股間に突き挿さった欲棒の陰茎が凛子(りんこ)の腰の上下に連れて、肉花弁との隙間から愛液を垂(た)らしながら生々しく見え隠れしている。

その口元にも、口元の隙間から涎(よだれ)を垂(た)らしながら別の男の欲棒がジュポジュポと暴れている。

輪姦(まわし)が始まってしまえば、凛子(りんこ)はもぅ惜しげも無く肢体を躍動させて清々と犯って観せるだけである。

犯罪的レイプでは無い合意の上の輪姦(まわし)で、休まず肉体攻撃で攻め続けられたら快感の持続は果てしない。

シークレットパーティ(秘密会合)の目玉として性玩具(オモチャ)に提供する為に、夫に全裸で会場に曳き出された肉体(からだ)だから、男達に遠慮はない。

この場の男達はもぅこの遊びに場馴れしているから、「ここぞ」とばかりに質濃く無遠慮に、凛子(りんこ)を息つく間もなく攻め立てる。

妻には、「無理しなくて好いぞ。」と言い伝えて居たが、この勢いで輪姦(まわ)されては無理も何も在ったものでは無い。

しかし、凛子(りんこ)は、その強烈な攻め立てに呻(うめき)き悶(もだ)える内にセックスハイの陶酔(とうすい)を彷徨(さまよ)い、脳がその快感を植え付けられて行く。

男達が弄(いじ)り嬲(なぶ)る為に、座った夫・徹の腹部分に素っ裸の妻・凛子(りんこ)が頭を置く仰向(あおむ)け大股開きに体制を組ませる。

夫が妻の開いた股を閉じない様に左右の膝裏を手で抑える形で強制固定し、恥さらしなゲーム(相互作用の楽しみ)に使用する妻の股間を男達に提供する。

こう言う堪(たま)んない興奮の快感体験に凛子(りんこ)の脳が味を占めてしまえば、人生に於ける貞操観念などと言う綺麗事が嘘だと思えて来る。

もぅここまで行けば凛子(りんこ)の心境は、まさしく肉体攻撃に燃える格闘技みたいな平常心的な心境だった。

何しろこの遊びでは、突き抜けた快感を得るのだから、奇跡的結果が得られても不思議はないのだ。


立ち観のギャラリー(観客)達に見下(みお)ろされた中心で、凛子(りんこ)の公開性交が続いている。

流石(さすが)に凛子(りんこ)を攻めるのは遊び人達だから舌使いも成れたもので、股間の実(サネ)や肉花弁のスリットを舐(なめ)められたら凛子(りんこ)も、快感に反り返って悶絶する。

仰向きに寝た凛子(りんこ)の、頭側のギャラリーの二人が凛子(りんこ)の両脚の足首を握ってそれぞれが引き、やや尻が持ち挙がった開脚マングリの形に体勢を作る。

そのマングリに開いた凛子(りんこ)の股間に凛子(りんこ)が指二本を挿し入れて、体液を飛ばしながら淫(みだ)らにかき回すのを、ギャラリーが一斉に覗(のぞ)き込んで観ている。

ギャラリーの前、素ポンポンの全裸で他人に指二本を挿し入れられ、柔ら壷を激しくかき回わされる凛子(りんこ)を、夫の徹が眩(まぶ)しそうに観ている視線を感じる。

柔ら壺に指二本を挿し込まれ激しく抜き挿し弄(なぶ)られるに合わせ、凛子(りんこ)は自らの指で実(サネ)を刺激して快感度を高めて行く。

その限界まで追い込む刺激に、腰を浮かせて捩りながら腹をヒクつかせて善がり声を挙げ、淫(みだ)らに身悶える凛子(りんこ)のアラレモナイ姿を、ギャラリー(観客)が凝視している。

完全にセックスドール(性人形)の見世物と化した凛子(りんこ)は、善がり声をさえずり続けながらギャラリー(観客)の視線を受け止めている。

淫(みだ)らに悶(もだ)えるこれは、システムとして動くのか、本人の意志として動くかの判断の問題だった。

仰向きに寝た凛子(りんこ)の、頭側のギャラリー(観客)の二人が凛子(りんこ)の両脚の足首を握ってそれぞれが引き、やや尻が持ち挙がったマングリの形に輪姦(まわし)の体勢を作る。

マングリ脚バンザイの形で固定されれば、柔ら壷の入り口の二枚の肉花弁も露に、全裸の凛子(りんこ)が晒し者状態でギャラリーの前に立って、異様に卑猥な空気がその場に充満していた。

体制が整えば、後は凛子(りんこ)の柔ら壷で多くの男達が次々に、ドラスチック(過激・劇的)な輪姦遊技を始め、フルスロットル(全開加速状態)で攻め上げる。

噴き出した愛液が飛び散るほど激しくパンパンと肉がぶつかる音が連続して響き、凛子(りんこ)の柔ら壷に男の浅黒い欲棒が濡れ光ながら出入りして居。

凛子(りんこ)は、股間に欲棒を咥(くわ)えて気持ち良さそうに受け腰を使い、男のリズム好い抜き挿しの腰使いとのやりとりを愉しんでいる。

リズム良く上下する凛子(りんこ)の腰下に、柔ら壷に咥えた欲棒の陰茎が愛液に濡れ光ながら、生々しく観え隠れしている。

犯っていた男が発射(射精)して肉体(からだ)を離せば、次の男が柔ら壺に、終った男は口に捻じ込んで来る。

凛子(りんこ)は、発射(射精)した後の欲棒のカリ首を舌先で舐(な)め廻わして精液を舐(な)め取り、次にパクリと咥(くわ)えて唇でシャブリ扱(しご)き、最後の一滴まで吸い取る。

これには流石(さすが)に、シャブリ扱(しご)かれる男の方が身悶えながら快感に浸(ひた)っている。

生身の人間だからこそ仲間で犯るセックス・シェア(性交・共有)の、幸せの気分を味わう淫(みだ)らな悦楽の時間は堂々と大人の本音と幸せの選択なのかも知れない。

先ほどからもう何人にも犯られ廻されている凛子(りんこ)は、イカされ続けて肉体(からだ)の感覚がイキ易く成って居る。

赤の他人の欲棒を生々しく咥(くわ)え込んだ凛子(りんこ)の、既(すで)に絶頂域を続けている腰の動きが妙に艶(なま)めかしい。

「アッヒィー、アアアアアアアァー、イク、イク、アァー。」

凛子(りんこ)は襲い来る刺激に耐えられず、ガクンガクンと上半身を跳ね上げ、明らかに絶頂を貪(むさぼ)ってその快感に浸(ひた)っている。

それにしても男性と違って肉体的に、連戦で赤の他人との性交を犯る事が出来るのだから女性は凄い。

凛子(りんこ)は、次から次の果てし無い輪姦性交に応じて悶絶に耐えながらも壮絶な善がり声を挙げ、愛液に濡れ光る欲棒の生々しい抜き挿しに、クィクィと受け腰で応じて見せる修羅場を演じている。

その抜き挿しが為される度に、結合部の肉花弁の隙間から押し出される白濁した愛液が、凛子(りんこ)の太腿(ふともも)をユックリと伝って床に落ちて行く。


凛子(りんこ)の物凄い善がり声も「アァ〜ン、アァ〜ン、イ、ィィ、イ〜ン。」と肉がぶつかる音に負けない音量で会場に響いている。

実はその場を支配する気分・雰囲気から言って、善がり声はその場を盛り上げる要素かも知れない。

男の攻め腰と凛子(りんこ)の受け腰がパンパンと軽快な音をさせてリズム良く激しさを益すと、ギャラリーが「ワーッ。」と受けて、「ソレソレ。」と囃(はや)し立てる。

女達の囃子(はやし)声がリズムとなって凛子(りんこ)の受け腰使いの同調を半ば強制して促(うなが)す。

マングリ気味に突き立てられた男の欲棒の隙間から流れ出た愛液が、尻の穴を伝わり背中にまで廻って行くのが観えている。

息もできない程善がらせ続けられて淫(みだ)らに悶(もだ)え、震えが止まらないままに次の男を受け入れると言う想像を絶するほど突き抜けて過激だった。


立ち観のギャラリー達に見下(みお)ろされた中心で、凛子(りんこ)の公開性交がもう一時間は続いている。

究極の輪姦(まわし)は、一人十分間から十五分間、五〜六人ごとに十分間のインターバル(休憩時間)を加え、凛子(りんこ)は十二人の相手をこなして凡(およ)そ三時間前後の生ライブだった。

取り囲んだギャラリーの男女には、手を伸ばせば絡み合う男女の肉体(からだ)に触れられる程の至近距離である。

欲棒を咥え込んだ股倉を意識して開いて見せるこの見世物状態を、西洋ではサーカス(群集が取り巻いて見下ろす見世物)と言う。

目の前で素っ裸の妻・凛子(りんこ)が、他人の男に明らかな体当たりサービス(奉仕)でヒィヒィ善がり鳴きながら犯られている。

それを観てS(サド)的興奮をエンジョイ(愉しむ)している夫は、本当に非難されるべきなのだろうか?

凛子(りんこ)の肉体(からだ)の中心に、やっと順番が廻って来た男の欲棒が挿し込まれ、クィクィと腰の動きと共に陰茎が見え隠れしている。

凛子(りんこ)の男の欲棒を咥え込んだ腰も、凛子(りんこ)の口から漏れる「ハッハッハッハッハッハッ」の連続音と共に受け腰で応戦している。

凛子(りんこ)の快感が強くなったのか、暫(しばら)くの間、「アァー、イクー、アァー、イクー、アッ、アッ、アッ、アッ。」と言うけたたましい、凛子(りんこ)の絶頂の善がり声が会場中に響いていた。

深く感じているのか、凛子(りんこ)はハァハァと荒い息の呼吸を漏らし、腰をビクンビクンと震わしながら怪しく揺らして、「イクゥ〜」と叫び声を挙げるほど大胆にイカされ続けている。

しかしその内、凛子(りんこ)の肉体(からだ)から「ガックリ」と力が抜け、「だらり」と動かなく成った。

「奥さん、気を失ったみたいですね。まだ予定の人数の半分も行っていません。このまま続けましょう。続ければ、その内に気が付きます。」

「判っている。構わない、続けさせよう。」

凛子(りんこ)がこう成ったのは夫・徹のせいで、「気絶したから」と言って赦(ゆる)されないから、そのまま犯らせて見守ってやるしか無い。

目の前で凛子(りんこ)がぐったりと動かなく成ったまま、男達が入れ替わりながら壮絶な陵辱を受け続けている。

何しろ輪姦(まわし)に馴れた男達が相手で、男がパンパンパンと突き入れる度に、凛子(りんこ)の乳房が上下し、肉体(からだ)がガツン、ガツンと波打って見える。

この状態の時は、流石(さすが)の徹も凛子(りんこ)が可愛そうに思った。

その状態が三人ほど続き、再び凛子(りんこ)が息を吹き返し、「アァー、アァー、アァー、アッ、アッ、アッ、アッ。」と善がり始めた。

再び恍惚の表情を浮かべて、凛子(りんこ)が「アッ、アッ、アッ、アッ、アー。」と善がり声を上げ始め、またクライマックス(絶頂)に達したようだ。

凛子(りんこ)のクライマックス(絶頂)の悲鳴も一度で終わらず、この輪姦性交ではもぅ何度と無く聞こえていた。


その後も倶楽部の男達の輪姦(まわし)は続き、今、凛子(りんこ)は脚を床に踏ん張った騎乗位で欲棒を咥え込んだ股倉を意識して開いて見せながら、乳首が立った乳房を上下に揺(ゆ)らし、腰から上半身を上下させている。

すると、仰向(あおむ)けに横たわる男の愛液に濡れ光る陰茎が、凛子(りんこ)の上半身上下に合わせて見え隠れしている。

ギャラリーの女達から「ハッスル、ハッスル」の囃子立(はやした)てが起こり、その掛け声に合わせる様に凛子(りんこ)の腰の上下が激しくなる。

囃子立(はやした)てに急(せ)かされて、腰の上下が激しくなった凛子(りんこ)は、「アッ、アッ、アッ、アッ、アー。」と善がり声を発しながらリズム良く腰を上下させ、ギャラリーの期待に応える。


男達には、凛子(りんこ)にア*ル調教から三穴攻めの四Pにトライ(挑戦)をさせようと言う目論見があった。

私達メンバーは、凛子(りんこ)に女上位に取らせて交合し、後方からア*ルにも強引に抽入を果たし、口にも強引に捻じ込むと三穴攻め四Pを完成させてそれぞれが抜き挿し抽送を始めた。

「ウグゥ、ウギャァ、ウギャァアア、アァア、アウゥ〜。」

くぐもった凛子(りんこ)の声が、口に捻じ込まれた欲棒の隙間から洩れている。

下からリダーの奴が腰を使って突き上げ、私がアナルに抜き挿しをして口にはリーダーの奴が欲棒をクィクィと突き入れていた。

男二人の欲棒でア*ルと女性器と言う前後を同時に貫かれる三Pの上、口にまで突き込まれる四Pなど、常識で言えば変態行為そのもので凛子(りんこ)には恋愛や遊びでならば到底承服できない行為である。

だが、亭主を含む男・およそ二十五人が自分の居る所で決めた遊びで、今度ばかりは好奇心から抗(あらが)う訳には行かず、手馴れた男達に導かれるままに亭主の前で犯られてしまった。


腹部がガクガクと痙攣(けいれん)するほど強烈な絶頂に、犯られ終えても暫く震えが止まらないほど突き抜けて過激なら、それを愉しむしかない。

いずれにしても、凛子(りんこ)のステージ・セレモニー(舞台・儀式)での奮闘ぶりはギャラリーの期待以上だった。

今は違う体位を求められ、男性を跨いで欲棒を柔ら壷に収め、両足を踏ん張る浮かし腰の騎乗位で腰を上下させ、抜き挿しを犯って観せる。

男性の腰の辺りを跨いで、その硬く張り詰めた欲棒を二枚の肉花弁のスリットに宛がい、腰を下げて「ウッ」と柔ら壷に収める。

欲棒を柔ら壷に収めたら、両足を踏ん張る浮かし腰の騎乗位で腰を上下させ、抜き挿しを犯って観せる。

リズム良く上下する凛子(りんこ)の腰下に、柔ら壷に咥えた欲棒の陰茎が愛液に濡れ光ながら、生々しく観え隠れしている。

目の前で素っ裸の妻・凛子(りんこ)が男の腹に騎上位に跨(またが)り、欲棒を股座(またぐら)に咥(くわ)え込んだまま、激しく腰を上下させて善がり声をあげている。

それも一人が発射し終っても、次の男が横に寝転んで欲棒をソソリ立たせて妻・凛子(りんこ)のインサート(挿入)を待ち構えている。

その男に妻・凛子(りんこ)が跨(またが)り欲棒のインサート(挿入)を果たし腰を上下させ始める。

すると、前の発射し終った男が凛子(りんこ)の口にうなだれた欲棒を捻(ね)じ込んでおシャブリで綺麗に愛液を舐(な)め取らせる。

スキャンダラス(恥さらしの・醜聞的)で淫(みだ)らな悦楽の時間が、想像を絶する過激さで長々と続いていた。

まぁ、こう言う合意の上の非日常の場面では、焼き餅は心が小さい男の見っとも無い焼き餅なのかも知れない。


凛子(りんこ)のバトルロイヤルSEXは、激しさを増しながらまだ続いている。

「ア〜ッ、ア〜ッ、ア〜ッ、ア〜ッ、ア〜ッ、ア〜ッ。」

此処は遊びに来る所で、凛子(りんこ)は好奇心を満たす遊びに使う女である。

最初は戸惑いながら犯られて居たが、犯る方の男達も扱いが上手く、慣れて来たのか、漸(ようや)く凛子(りんこ)の犯られ方が大分良くなって来た。

男達は、次々に凛子(りんこ)に挿し込んで激しく抜き挿しを繰り返し、発射してその欲棒を凛子(りんこ)に咥(くわ)えさせ、シャブって愛液まみれを綺麗にさせる。

目の前で見知らぬ男と愛妻が、ギャラリー注視のマットレス舞台上でパコパコと肉体が当たる音を響かせて性交している。

妻・凛子(りんこ)の股間に抜き挿しされる欲棒の陰茎が、愛液に濡れ光りながら見え隠れしている。

それにしても妻・凛子(りんこ)は、欲棒の抜き挿しに陶酔(とうすい)したような良い表情をしている。

貞操観念にコーチングされた世俗的な表の顔より、裏の顔の表情の方が実は余程(よっぽど)頷(うなず)ける表情の顔なのかも知れない。

柔ら壺に欲棒を挿し込まれ激しく抜き挿しし、弄(なぶ)られるに合わせ、凛子(りんこ)は受け腰で応じながら自らの指で実(サネ)を刺激して快感度を高めて行く。

夫の徹は、「此奴(こいつ)も結構犯るんだなぁ。」と妻・凛子(りんこ)の痴女性を見直していた。

その限界まで追い込む刺激に、腰を浮かせて捩りながら腹をヒクつかせて善がり声を挙げ、淫(みだ)らに身悶える凛子(りんこ)のアラレモナイ姿を、ギャラリーが凝視している。

妻の柔ら壺にピストン運動で見え隠れする男の陰茎と、善がり声を挙げながら腰を浮かし、快感に腹をヒクつかせる妻の光景が印象的だった。


ステージ(舞台)を取り囲むギャラリー(見物人)は皆、凛子(りんこ)が、股間に欲棒を咥え込んで善がり声を挙げながら腰を使う光景を期待していた。

他人女(ひと)が目の前で犯られる喘ぎや喘ぎ声を間近で観聞きするのは、ギャラリーにとっては蜜の味である。

まぁギャラリーにしてみれば目の前で全裸の女性が性交して、惜しげも無く肢体を躍動させて善がり狂うのだから、注目する観物(みもの)には違いない。

妥協しない姿勢のクレイジー プレイヤー (狂気の遊び屋)の厳しい可愛がりが、今からコッテリと始まる。

犯らせる方も、犯られる方も、ギャラリーに観られながら犯る恥ずかしい体位に燃え、高感度にアクメ(絶頂)が持続する状況だった。

この場の男達はもぅこの遊びに場馴れしているから、「ここぞ」とばかりに質濃く無遠慮に、凛子(りんこ)を息つく間もなく攻め立てる。

しかし、凛子(りんこ)は、その強烈な攻め立てに呻(うめき)き悶(もだ)える内にセックスハイの陶酔(とうすい)を彷徨(さまよ)い、脳がその快感を植え付けられて行く。

生身の人間だからこそ、GO、GO、GOのワイルド(野生的自然/荒々しく力強い様子)バトル(戦い)に応じる為、フイジカル(身体的精神的特殊能力)を強める必要がある。

「貞操観念」と言う俗世間の既成概念からすれば、これは確かに非日常の異様な光景だが、この場ではエンジョイ(愉しむ)する者は居ても、嫌悪したり止めさせようとする者は居ない。


凛子(りんこ)は、汗みどろの凄(すさ)まじい性交劇をシュール(非日常・奇抜)に演じているが、此処(ここ)を見事に乗り越えなくては全てが止まってしまう。

「おぅ、奥さん(凛子)・・・結構タップリと官能的で卑猥(ひわい)な良い顔して犯られて居るじゃないか。」

「そうですね。内の奴、腰を使いながら気持ち良さそうに身悶(みもだ)えています。」

凛子(りんこ)は生け贄(いけにえ)状態だから、インターバル(休憩時間)を取りながらも、次々に別の男に襲われる。

凛子(りんこ)は彼らに、抵抗無く大胆奔放に素っ裸で犯り放題に弄(なぶ)られ、刹那(せつな)の性交相手を務める。

多少嫉妬交じりだが、確かに妻が犯られているを見るのは勃起もので、股座を見せ付けての長時間の連続抽入は、感度を益す。

脳が震える羞恥心に興奮したまま、叫び声を挙げるほどイカされ続ける妻・凛子(りんこ)の凄(すさ)まじい連続性交姿を観る新感覚・・・。

「まぁ、奥さん(凛子)を輪姦(まわ)すのは、本来は君(徹)へのお仕置きの意味もあるのだが、君(徹)もこれ(輪姦)を冷静に見れるなら仲間入りは合格だ。」

「はぃ、胸キュンものの、他に代え難い不思議な気分の刺激的な光景です。」

「じゃろう。大概の亭主が、他人に犯られている妻の光景は最初はショックだが、この刺激が癖に成るらしい。」

「私(徹)も、他人に犯られている妻をまた観たくなると・・・。」

「旦那は奥さんが犯られて居る光景が忘れられなくなるし、奥さんは大勢にタップリ犯られて、愉しまなければ詰まらないと考えが変わる。」

「妻も考え方が変わるのですか?」

「此処の遊びは充実して居るからな。その証拠に、大概のカップルは夫婦でまたイソイソと犯りに出かけて来る。」

「夫婦揃(ふうふそろ)ってリピート(反復)癖に成る遊びですか?」

「女の見せて愉しむ露出癖と男の観て愉しむ性(サガ)の、ワクワク感のすり合わせじゃろうな。」


当初はお披露目輪姦のヒロインとして、システムとして受け腰が動くのか、本人の意志として受け腰が動くかの判断の問題だった。

凛子(りんこ)の柔ら壷に、男達が欲棒を次々の抽入(ちゅうにゅう)し、カリ首が内壁を擦(こす)り、その度に凛子(りんこ)の性感度がボルテージを上げて行く。

結果、凛子(りんこ)の理性は吹き飛び、自ら受け腰を駆使して溢(あふ)れる快感を貪(むさぼ)って行く。

男の攻め腰と凛子(りんこ)の受け腰で肉体が叩き合い、パンパンと軽快な音をさせてリズム良く激しさを益す。

すると、ギャラリーが「ワーッ。」と受けて、「ソレ犯れ、ソレ犯れ。」と冷徹に囃(はや)し立てる。

ギャラリーの囃子(はやし)声がリズムとなって、更に急(せ)かされる様に行為の激しい同調を促(うなが)す。

完全にセックスドール(性人形)の見世物と化した凛子(りんこ)は、善がり声をさえずり続けながらギャラリーの視線を受け止めている。

これを陵辱地獄と想うか色欲天国と観るかは凛子(りんこ)の感性の問題で、犯らせた当初はどちらに転ぶか判らない博打だった。

腰が抜けるほど相手(男達)が多いのだから、それは凛子(りんこ)にとって過去に経験が無い色欲天国の修羅場だった。


凛子(りんこ)は、「この遊びはイレギラー(変則的)だから、直ぐに引き返せる」と、簡単に思った。

凛子(りんこ)には、今日のこの日、縁在って性交を交える相手も一期一会で、出会いは大切にしなければならない使命がある。

何故なら、凛子(りんこ)の性交相手は皆、夫・徹の後ろ盾になってくれるメンバーで、いずれ頻繁に顔を合わせる大事な相手である。

その大事な相手だからこそ、凛子(りんこ)は目一杯の性交奉仕で挨拶した。

所が、このメンバーが頻繁に顔を合わせる相手だからの堪(たま)らない羞恥心の興奮が凛子(りんこ)の「露出本能」を究極の所で刺激し、性交感度を高めてアクメ(絶頂)に導かれて行く。

そこで懸命に性交奉仕を、妖艶な態度で凛子(りんこ)に観られながら惜し気も無く犯られ続けていた。

その連続性交の、脳天にガクンガクンと響く様な快感は、夫と一対一の性交では「とても得られない贅沢(ぜいたく)な愉しみ」と肉体(からだ)が知ってしまった。

そして不覚にも、突っ突かれ放題の連続性交に、凛子(りんこ)は夫の前で見事に善がり狂ってしまった。

だから一度経験したふしだらな遊びの快感は肉体(からだ)が反応し、アクメ(絶頂)が持続して脳に記憶され、そう簡単には忘れられない。

この段階で、凛子(りんこ)はもうこの遊びを容認した事になり、「また可愛がるから」と呼ばれればパンティを脱いでイソイソと出かける痴女に仕立てられていた。



凛子(りんこ)は、他人前(ひとまえ)で、淫(みだ)らな性交ショーを犯って観せ、犯られ終えても暫(しばら)く震えが止まらない程の淫(みだ)らな悦楽の時間を、爽(さわ)やかに淫乱娼婦を演じた。

そして犯ってしまったソーシャルセックス(公開・社交的な性交)プレイの刺激は、羞恥心を超越して突き抜けた興奮の快感だった。

だからこそ、秘密の香がするこの非日常のプレィは刺激的で、クラクラと本能が勝る特別なトキメキの蜜の味だった。

何しろ子育て環境と言う現在の社会合意(家庭保身)に反するから、本来は本能に目覚めても踏み出せないのが遊びの性交である。

しかしこの輪姦(まわし)遊びでは、女性が突き抜けた快感を得るのだから、「次の誘いを歓迎する」と言う奇跡的結果が得られても不思議はない。

羞恥心(しゅうちしん)の興奮で、ドーパミンを沢山出して脳を活性化すれば、快感度がグッと上がる。

その恥さらしなゲーム(相互作用の楽しみ)プレイで上がった快感度のインパクト(衝撃)が、凛子(りんこ)の脳に残って忘れられなくなる。

そうなれば凛子(りんこ)は、被っていた仮面を脱ぎ捨てて肢体を躍動させ、初めてタブー(触れたくないもの)へのチャレンジ精神が発揮できる。

それこそ潜在する性癖が開花して、完璧な恥さらし痴女行為を他人の男相手に惜しげも無く贅沢(ぜいたく)に遊ばせる。

相手の男が犯りたい性行為を、笑って素直に犯らせるのがソーシャルセックス(公開・社交的な性交)プレイの醍醐味である。



凛子(りんこ)は、他人前(ひとまえ)で、淫(みだ)らな性交ショーを犯って観せ、犯られ終えても暫(しばら)く震えが止まらない程の淫(みだ)らな悦楽の時間を、爽(さわ)やかに淫乱娼婦を演じた。

そして犯ってしまったソーシャルセックス(公開・社交的な性交)プレイの刺激は、羞恥心を超越して突き抜けた興奮の快感だった。

だからこそ、秘密の香がするこの非日常のプレィは刺激的で、クラクラと本能が勝る特別なトキメキの蜜の味だった。


或る目的の為に愛情無き性交をする事が、そんなに疚(やま)しい事だろうか?

確かにセックス行為を金にするのは、世間の建前上は中々理解できない批判の的かも知れない。

しかし批判するのは簡単でも、現代社会では金や権力を持たないと中々身内や他人に何かしてやれない。

現実、身内や他人に何かしてやれるように成るには、「多少の無理をしても、のし上がろう」と言う矛盾(むじゅん)に眼を瞑(つむ)らなければ、金も権力も容易(たやす)くは手に入らない。

つまりセックス行為が、自分または身内に寄与するユーティリティ(役に立つ・有効な)精神の発露なら、恥ずかしいも見っとも無いも在ったものでは無い。

そう言う事に女性が貞操を賭けて一肌脱ぐのなら、多少の事に目を瞑(つむ)るのも人情で満更責められない情状も理解できる。

この心情心理を批判するばかりで共感出来ないとすれば、そうした人々はかなり独善的な思考の持ち主と言わざるを得ない。

剥(む)き出しの欲望さえあれば愛など存在しなくても、成熟した性器と性器は然程(さほど)抵抗も無くヌュルリと合体する。

合体してしまえば両者が求めるのは快感で、黙っていても自然に互いの腰がうごめき始める。



凛子(りんこ)は、「この遊びはイレギラー(変則的)だから、直ぐに引き返せる」と、簡単に思った。

凛子(りんこ)には、今日のこの日、縁在って性交を交える相手も一期一会で、出会いは大切にしなければならない使命がある。

所が、堪(たま)らない羞恥心の興奮が凛子(りんこ)の「露出本能」を究極の所で刺激し、性交感度を高めてアクメ(絶頂)に導かれて行く。

そこで懸命に性交奉仕を、妖艶な態度で凛子(りんこ)に観られながら惜し気も無く犯られ続けていた。

その連続性交の、脳天にガクンガクンと響く様な快感は、夫と一対一の性交では「とても得られない贅沢(ぜいたく)な愉しみ」と肉体(からだ)が知ってしまった。

そして不覚にも、突っ突かれ放題の連続性交に、凛子(りんこ)は夫・徹の前で見事に善がり狂ってしまった。

だから一度経験したふしだらな遊びの快感は肉体(からだ)が反応し、アクメ(絶頂)が持続して脳に記憶され、そう簡単には忘れられない。

この段階で、彼女はもうこの遊びを容認した事になり、「また可愛がるから」と呼ばれればパンティを脱いでイソイソと出かける痴女に仕立てられていた。

これから、凛子(りんこ)にとってのソーシャルセックス(公開・社交的な性交)プレイ、愛奴隷性接待のファーストチャレンジ(初挑戦)が始まる。

クライアント(得意先/顧客/依頼人)様を招いての破廉恥(はれんち)接待を、爽(さわ)やかな淫乱娼婦として犯って見せるのが愛奴隷の使命である。

この状況では、凛子(りんこ)の抑えていた欲望のベールが引き剥(は)がされ、本来の奔放な性が剥(む)き出しになる。

凛子(りんこ)は、他人前(ひとまえ)で、淫(みだ)らな性交ショーを犯って観せ、犯られ終えても暫(しばら)く震えが止まらない程の淫(みだ)らな悦楽の時間を、爽(さわ)やかに淫乱娼婦を演じた。



驚いた事に、このメンバーの男女は余程こうした遊びに慣れているのか、輪姦(まわし)の生贄女性を素っ裸にして会場中央に曳き出しても、然(さ)して特別の反応はない。

人間の人間味たる由縁は性に汚い所だが、そこを認めない仮面の社会をどう折り合いを着けるのかが、利口な生き方かも知れない。

彼らは、僅かに生贄女性の裸体に興味を持って、その生贄女性の性交反応を眺めて居るだけだった。

勿論男達は、他人前(ひとまえ)でシャブらせるし性交もするのだから、欲棒は当たり前の様に隠しもしないで露出したままぶら下げて歩いている。

どうせ凛子(りんこ)の連続陵辱を鑑賞している男女も、この猥褻(わいせつ)な現場ではそんなに気取っては居ない。

これほどの猥褻な性交ショーを愉しんでいるのだから、女性メンバーだってかなりの痴女(ちじょ)の群れである。

世の中に、「痴女(ちじょ)」と言う言葉はあるが、「痴男(ちだん)」と言う言葉は無い。

これは、けして男性が嫌やらしくないのではなく、男性のほとんどが最初から嫌やらいので、取り立てて「痴男(ちだん)」と表現する必要が無いからである。

逆に「痴女(ちじょ)」は、仕込まれたり調教されて成るものだからこそ珍しく、取り立てて「痴女(ちじょ)」と表現される為の言葉である。

この政和交歓倶楽部の女性メンバーは「痴女(ちじょ)」に調教済で、男性に「犯らせろ」と誘われたら好みに関わらず拒否は出来ないルールである。

この生贄女性を連続で犯る陵辱(りょうじょく)性交ショーの場では、大抵のところ座位で、ショーを観ながらが一般的だ。

つまりお披露目輪姦(まわし)の生贄女性を連続で陵辱(りょうじょく)している光景を二人で愉しみながらの体位で犯る事に成る。

そうした周囲の雰囲気で、正直この場のメンバーには遠慮も心配事もないから、伸び伸び勃起して性交が出来る気分が在る。

女性達も、男達の生贄女性への生々しい猥褻(わいせつ)行為を面白がって観て愉しむだけで、それ以上でもそれ以下でもない。

素っ裸にされて曳き出され、多くのギャラリーに観られながら、かなりの数の男達と犯らされたが、別に後悔なんかしていない。

どうしても犯らされる破目に成ったら、もぅそれがセックス遊技だろうが根性入れて良い仕事を犯って観せるきゃ無い。

只、あの時の凛子(りんこ)は、確かに性交ショー舞台(ステージ)のヒロインだった。

多くのギャラリーが観ている中、日常では観せられない猥褻(わいせつ)な痴態を曝(さら)け出して性交を犯って観せた官能の興奮が、快感として残っていた。

息もできない程に善がらせ続けられて淫(みだ)らに悶(もだ)え、凛子(りんこ)は犯られ終えても暫く震えが止まらない。

想像を絶するほど突き抜けて過激な性交ショーだったが、爽(さわ)やかに淫乱娼婦を演じ、「犯り遂げた」と言う気だるい虚脱感が、凛子(りんこ)に心地良い。

散々に性玩具(オモチャ)にされたが、凛子(りんこ)は後悔なんかしていない。

どうしても犯らされる破目に成ったら、もぅそれがセックス遊技だろうが根性入れて良い仕事を犯って観せるきゃ無いのだ。

そして犯ってしまったソーシャルセックス(公開・社交的な性交)プレイの刺激は、羞恥心を超越して突き抜けた興奮の快感だった。

だからこそ、秘密の香がするこの非日常のプレィは刺激的で、クラクラと本能が勝る特別なトキメキの蜜の味だった。



正直凛子(りんこ)は、有無を言わせない扱いで嬲(なぶ)り犯(おか)されて、胸にジンと来る被虐感に快感を覚えた。

一般的な女性は子供を産む事を前提に生まれて来るから、痛みに辛抱強いM(マゾ)タイプ気質である。

つまり女性の一般的気質はM(マゾ)タイプと言う事になり、そうではない女性は他の意味で能力は有るかも知れないが、女性としての資質には欠ける事になる。

当然ながらM(マゾ)タイプ気質は被支配願望が強く、監督・コーチに命令される事に快感的辛抱が出来るからそこそこ以上の選手はS(サド)タイプ気質では在り得ない。

そして運動量が多いほど、その肉体的苦痛を緩和する為に脳内麻薬・ベーターエンドロフィンが脳内に放出されるのだが、そうしたベーターエンドロフィンの効果がランナーズ(マラソン)・ハイやクライマーズ(登山)・ハイに代表されるスポーツ・ハイである。

マラソンや登山などの過酷なスポーツを一度経験すると中々止められないのも、実は達成感なのではなく、脳内麻薬の快感を無意識に忘れられないからである。

同様に性行為に於いても、最高値の性交にはセックス・ハイの事象が確認できる。

例えば連続輪姦で絶え間なくイキ続けると、下半身が浮いて持って行かれる堪らないセックス・ハイ感覚になる。

為に密かに行われ続けている遊びの性交プレィ、マルチSEX(複数性交)やマルチタスクSEX(同時実行性交)、コレクティブセックスプレィ(集団乱交)が、一度経験すると脳が忘れられない事に成るのもその為である。

そしてSMプレィが成立するメカニズムも、或る種の肉体的苦痛を緩和する為に脳内に放出される脳内麻薬・ベーターエンドロフィン効果が無意識良い思いをさせ、プレィが成立する事になる。


こうした肉体的事象は良いも悪いも想像だけでは理解出来ない物で、実際に経験して始めて肉体(からだ)が感じるものだから、経験の無い者に建前的な評価は出来ない。


しとやかな雰囲気の凛子(りんこ)が、政和交歓倶楽部のえげつない性調教で豹変した。

男の一人に欲棒を抽入された素っ裸騎上位でスクワットの腰使いに上下させ、ハァハァと荒い息の呼吸を漏らしながら乗り熟(こ)なしている。

ギャラリー(観客)の視線を集めて踏ん張る凛子(りんこ)が、腰を下ろす度に股間に咥(くわ)えられている欲棒が下からも突き挙げられる。

静まり返ったギャラリー(観客)の視線を浴びながら凛子(りんこ)の肉体(からだ)にグィグィと抜き挿しされる欲棒の陰茎が、生々しく見え隠れしている。

乳首が立った乳房が上下し、周囲の視線も構わず半開きの口から慎みも無く叫び声に近い善がり声が響いてい居る。

その凛子(りんこ)の口に、別のもう一人の男から欲棒を挿し込まれ、生身の陰茎がクィクィと女リーダーの唇を擦(こす)り、口中の粘膜を擦(こす)りながら抜き挿しされて見え隠れしている。

抜き挿しに連れて、凛子(りんこ)の口中から押し出される涎(よだれ)が顎(あご)に垂れ下がって床に落ちて行く。

この遊びの場は凛子(りんこ)一人だから、複数プレィはその場に求められるセオリー(公式手法)である。

「どうして奥さんに輪姦(まわし)を犯らせる気に成ったのかね?」と凛子(りんこ)に聞いた。

「その疑問ですか。実は以前からある書物を読んで、チャンスが在れば内の奴に犯らせようと閃(ひら)いて居たんですよ。」

「エロ本かね?」

「それが生物学の本でして・・・」

凛子(りんこ)の夫・徹が読んだ生物学の本にチンパンジーの生殖行動が輪姦(りんかん)形態と書いて在った。

一番人間に近い類人猿・チンパンジーなどの生殖行動を見ても判る通り、霊長類の基本的な生殖行動は「群れ婚」である。

チンパンジーの雄(オス)達は一頭の発情期の雌(メス)に順番に群がり、雌(メス)は一日に何頭もの雄(オス)と交尾する。

その理由は「確実な種の保存の為」で、雌(メス)が依り強くて優秀な精子に回(めぐ)り逢う目的で「自然がそうした生殖行動を選択させていた」と言う立派な理由が在るからだ。

これは「種の保存」のメカニズムが主体の自然な生殖行動であるから、雄(オス)雌(メス)の生殖機能には目的に添った違いが在る。

当然、雄(オス)の方は次と交代させる為に肉体的に一度の射精で終わるが、雌(メス)の方は連続交尾を受け入れられる構造をしている。

つまり生物としての現生人類は、「確実な種の保存の為」に本能的に「虚弱精子劣性遺伝」や「XY染色体の劣勢遺伝」などを知っていた事になる。

また、霊長類の妊娠は基本的に年一回程度で、しかも基本的に出産は、一出産当たり一体である。

なので、他の哺乳類の様に沢山産んで生き残り率を確保できない分、健康な精子を得る必要があるからと解釈できる。

学術書を読んで妄想した事を実行したとは奇妙な話しだが、世の中にはそう言う考え方も在ると言う事だ。

つまり霊長類の雌(メス/女性)の本能としては、輪姦(まわし)は大歓迎が性(サガ)だった。


(代議士の娘・響子)
蒼い危険な賭け・京香◆
第六十二話(代議士の娘・響子)


季節は何時(いつ)しか陽光を取り戻し、若芽が芽吹いて春めいた風が香り始めていた。

山崎代議士も、大分暖かくなった陽気に浮かれて男心を弾ませたのかも知れない。

もういささか言い飽きたが、それにしても元気な爺さんだ。


そうそう、しかし人生は面白いもので、吉井警視正達がそうこうしている間にまた新しい女性の調教話が私の所へ舞い込んで来た。

吉井警視正達の長官へ接待の報告を麻生康子から聞いた数日後、山崎代議士から私の所へ上機嫌の電話が入ったのだ。

「あっ山崎先生、今日は久しぶりに内の奴(里美)でお愉しみのご希望ですか?」

「いゃ理事長、里美で遊ばせて貰うのも良いが今日は違うんだ。君、フルート奏者の古賀響子を知っているか?」

「えぇ、二〜三日前にテレビで親が代議士と言う異色の存在と特集をしていましたが。」

「そうか、君もアレを見ていたか。なら話が早い。」

クラッシック演奏会の衣装は前後が大きくえぐれたノースリーブのドレスが定番である。

古賀響子もご他聞に漏れない衣装を着ていたが、大きくえぐれた衣装の胸の谷間はもう白い肌の乳房が半分露出していて何とも色っぽい印象だった事を覚えている。

「で、その古賀響子が何か?」

「今年三十二歳でな、熟れ熟れの綺麗なお嬢さんだ。それが近々手に入る事になった。」

「手に入ると言う事は、内のグループにですか?」

「あぁ、わしのフルート(欲棒)も吹かさせる事に成った。しかしその娘は高校生位からの顔見知りの上にあっちの方も初心(うぶ)な娘でな、流石にわしが調教するのは照れ臭い。」

「そうですか。しかしまた、そのお嬢さんをどう言う経緯(いきさつ)でそう言う話しに成ったのですか?」

「なぁに父親が次の選挙に苦戦が予想されていてな、内のグループに支援と資金援助を要請して来たのだが、資金の方は君の所に頼みたい。そこで君ら夫婦に身柄を預けて、古賀響子の調教を頼むのが筋だと思うのじゃが。」

「私等夫婦で、その娘(こ)の調教ですか?」

「あぁ、資金元が好きに調教を犯るのが当然じゃろう。先方の古賀親子もそれで宜しくと承知の上だ。パーティで雌犬良子の代わりが務まるように上手く仕込んで犯ってくれ。」

「しかし・・・幾ら何でも古賀代議士が良くそんな事を娘にさせますね。」

「その事だがな、戸籍上は実子だが響子は奴(古賀代議士)の娘じゃないのだ。」

「と、言いますと?」

「古賀夫婦は親の薦めで結婚したのだが嫁さんの方は当時別の男と恋愛中でな、無理やり結婚させられた時には既にその恋人の子を身篭っていたそうだ。」

「それを娘の響子が知っているなら親子で話が着くかも知れませんね。」

「小学校の血液型鑑定で疑問を持たれ古賀家の内では荒れたらしく、中学に入る頃には響子も気付いていたらしい。」

「それで響子は、あの不細工な古賀の顔に似合わない美形なのですね。」

「じゃろう、しかしその嫁さんは響子が音大生の頃に亡くなって、それでも古賀は響子を大事に育てて希望通り音楽家の道に進ませた。まぁ今度の輪姦調教話に応じたのも、響子にして見ればお嬢様で育てられた恩返しの積もりで承知したのだろう。」

「しかしあの古賀代議士は、何時も偉そうにでかい顔で野党を攻撃ばかりして私は好きでは無いですね。」

「なぁに、奴(古賀代議士)もでかい顔して偉そうにしていても、昔の様に道路の利権で大っぴらには稼げなく成ってな。道路族は皆資金調達が苦しいのだ。それにあのでかい顔が災いして誰も奴を助けない。内の連中も快く思っていないのが多いから、お披露目の響子に対する風当たりは少々キツイかもな。」

「それで内(KIYOUBI)の援助を充てにしているのですか。それに父親のせいで気晴らしの相手に犯られるのならその初心(うぶ)な響子をミッチリ調教して仕込んで置かないとお披露目の終わりまで持ちませんね。」

「あぁ、取り敢えず返却無しの条件で五本(五千万)ばかり融通してやってくれ、高い様だがあの娘の肉体(からだ)が永くに使えるならいずれ元は取れるじゃろう。」

「そう言う話しなら資金の事は承知しました。用立てましょう。」

「まぁわしが偉そうに資金援助話が出来るのも理事長のお影だ。初心(うぶ)な娘の調教の愉しみは君に譲る。古賀にも言って了承させてあるが、君の所がスポンサーだから古賀響子を調教して仕込むに、煮て食おうが焼いて食おうが遠慮は要らないぞ。」

「はぁ、本人が立場を良く自覚していれば犯り易いのですが。」

「それは大丈夫だ。実はな、例の鳩(元人気美人アナ)を飛ばしてベットでリアルにセックス・セッション(乱交)だと詳しく説明して口説かせたから、古賀も娘がお披露目パーティでどう言う目に合うかは承知して、娘にも承知させて居る。」

思うに、あの妖艶な元アナ代議士にノーパン・ノーブラのワンピース姿で抱き着かれれば、古賀代議士を寝技に持ち込む事は簡単だろう。

「なるほど、あの**議員(元人気美人アナ)が古賀代議士に抱かれながら娘の誓約(うけい)輪姦(まわし)を承諾させた訳ですか。」

「まぁ、古賀響子本人も自分の身がどう言う目に合うか承知の上で応諾して居ると言う事だから、君が古賀の目の前で裸に剥(む)いて娘が本気か確かめても構わんじゃろう。」

「そうですか、それなら話しは早い。最初が肝心ですから古賀代議士の見ている前で娘を甚振(いたぶ)って犯りましょう。」

「正直な所、奴(古賀代議士)の面前で皆に散々に甚振(いたぶ)られる響子を見て奴が目を白黒させる顔が楽しみじゃ。それを思っただけで欲棒の勃起(ぼっき)ものじゃ。」

「先生(山崎代議士)は極め付きのS(サド)ですからねぇ。」

「馬鹿を言え、S(サド)でない優しい男など闘争本能がないから、魅力もないし出世もせんわ。わしが何故代議士をやって居る。」

「それは仰(おっしゃ)る通りです。優しくて出世する男なんて居ないから、女は男に優しさを求めるなら平凡な生活を覚悟しなけりゃ成りません。」


山崎代議士が「娘の肉体(からだ)が永く使えるなら元は取れる」と言うからには、いずれ古賀代議士が山崎派に入れば、調教し終わった古賀響子を元アナ代議士同様に肉体の伝書鳩に使う積りかも知れない。

それならM女役も熟(こな)す事が求められるから、縄や鞭の調教も必要になるだろう。

「まぁ娘の方は音楽家で、芸術などに関わる人間は感性が違うから、この世界に案外平気で飛び込んで来るかも知れないと思ってな。」

「そうですね。確かにその方面の人間は感性が違うかも知れません。」

「わしは多分、響子は根がスケベだと見ている。」

「お嬢さん育ちが輪姦(まわ)されるのを承知でパーティに出ると言うのですから、確かに根はスケベでしょう。」

なるほど山崎代議士もこの刺激的な調教話しには上機嫌の訳で、素っ裸に剥(む)かれた代議士令嬢の古賀響子がジョルジュ・ビゼーの「アルルの女」を吹いている光景が私の脳裏に浮かんで来た。

「先生、フルート奏者の古賀響子なら、パーティで雌犬をさせるよりセバスチャン・バッハかピョートル・チャイコフスキーでも吹かせながら犯るのはどうですか?」

「そうか、その手があるな。あの娘を素っ裸に剥(む)いて、フルート演奏曲でも吹かせながら犯るか。ワッハハ、そりゃ愉しみだ。」

「お任せ下さい。ご期待に応えられるように仕込みます。」

「所でどうだ、お披露目には古賀も出席させる積りだが、奴は再婚して嫁さんが居るが、その響子と言う義理の娘を抱かせてしまえば、二度とグループは抜けなく成るだろう。」

「なるほど、ではその方向で事を進めます。」

「そうして犯ってくれ。親子の競演を楽しみにして居るからな。」

この新手の調教話、山崎代議士に言わせれば古賀代議士の全面降伏の証であるから、娘の響子には「遠慮なしの調教が必要だ」と念を押された。

「それなら、先生(山崎)と古賀代議士でその娘のア*ルも開発してサンドイッチ三Pで攻めたらどうですか?娘の中で皮一枚挟(は)さんでお二人の欲棒が擦(こす)れ合えば先生(山崎)に対する古賀親子の服従の誓約(うけい)も本物でしょう。」

「なるほど名案だ。それがもっとも実(じつ)の有る誓約(うけい)儀式かも知れないな。」

「お任せ下さい。事前に響子のア*ルも開発してサンドイッチ三Pも本人には両代議士の誓約(うけい)儀式の為と納得させて置きますから。」

「それならア*ルの方は古賀に犯らせよう。奴がどんな顔で娘と三Pをするか、楽しみが増えた。ワハハ。」


その古賀響子の調教話を「山崎代議士の依頼だ」と妻に話すと、彼女は「それなら久振りに腕によりを掛けてその娘(こ)を調教しましょうよ。」と乗り気だった。

勿論この話しは妻と抱き合いながらで、妻の中に私の欲棒をユックリと抽送しながらの夫婦の会話だった。

そしてその応えは、妻の善がり声とともに私の耳元で囁かれた。

「良いわ、その響子と言う娘(こ)は私達で女を磨けば、アァ、アァ、アァ、いずれ玉の輿に乗るもの。」

「玉の輿に乗る?」

「えぇ、アァ、アァ、お披露目パーティでその娘(こ)の従順振りに惚れる男性が現れるわ。」

「お前(里美)の例の予知か?」

「まぁ、そんな所・・アァ、アァ、アァ。」

予知能力に磨きが掛かった妻の里美と話をする時は、里美の感性を増幅させる為に犯りながら話すに限る。

「なるほど、お前の予知なら遠慮無しだな。」



私に古賀響子の調教話が舞い込んだ古賀家側の情況であるが、響子が政治資金捻出に苦悩している父の只ならない雰囲気に気が付いたからである。

今までは後援会組織に潤沢な資金が舞い込んで来たが、バブル崩壊でその金脈が細ってその埋め合わせに不動産資産の担保を目一杯使って借りた金融機関からの借り入れも限度額に成って返済を迫られ始めて居た。

古賀代議士が困ったのは、党本部からの公認料ではとても足りない次期衆議院総選挙の資金だった。

それに金融機関にも利息だけでも早急に入れて置かなければそれこそ資産を差し押さえられる情況で、選挙前に発覚すれば命取りだからそれは避けねばならない。

人間、予定通りの人生を送る事など金輪際無い。

誰にでも想いも拠らぬ落とし穴もあれば、突然訪れる奇妙な幸運もある。

つまり人生の大半は運否天賦(うんぷてんぷ)だから、人生に「成功したから」と言って自惚(うぬぼ)れていると、幾らでもしっぺ返しが待っている。

代議士だと威張っていても、途方も無い金が経かるのが選挙である。


父がコソコソと電話で金融機関とやり取りする姿を見て、感が鋭い響子には情況が直ぐに読めた。

平常誇り高い態度を崩さない父が、電話口で痛々しいほどに頭を下げて居たのだ。

古賀響子は、政治資金に困窮していた養父・古賀代議士を見ていられず、響子の方から「自分に何か出来ないか?」と申し出た。

「実は響子に頼みたい事があるのだが・・・。」と古賀代議士が言いかけたが、言葉を詰まらせて黙り込んでしまった。

「頼みたい事って何です?言いかけて止めるなんて、娘の私にも仰(おっしゃ)り難い事ですか。」

「いゃ、娘のお前だからこそ言い難い頼みなのだが・・・」

娘には言い出し難いが、「頼みたい事は在る」と言う事は少なくとも自分(響子)次第で金策の「手立てはある」と言う事である。

自分(響子)も三十二歳になる大人の女で、その言い出し難い事が自分の貞操に関わる位は容易に想像が着く。

父は政治家しか出来ない人だし、現役代議士で破産などしたら大学教授などへの転進の口もお呼びが掛かる事はないだろう。

そんな惨めな思いは、自分(響子)としては肉体(からだ)を投げ出してでもさせたくない。

元々政治資金の手当てとなると、女の響子に出来る事は少ない。

その響子が「自分に何か出来ないか?」と申し出た時点で、肉体(からだ)を使うくらいの覚悟はして居て、それでも協力を申し出た。

「何でも言って見て下さい。お金の事ですから、お父様の頼みが簡単な頼みでは無い事くらい承知の上です。」

「お前がそこまで言うのなら大人だと思って言うのだが、山崎(代議士)さんから一つ提案をされてね、実は・・・最後の手段だが、響子に一肌脱いで貰いたい。」

「女の私(響子)が貞操を掛けて大人に成れば、お父様(古賀代議士)が助けられるのですね。」

「あぁ、響子は察しが良いな。かなり酷い事をお前(響子)犯らせる話しで、わしの口から犯れとは言い難いのだが・・・」

「構いません。私(響子)、どんなに酷い事でもお父様(古賀代議士)の仰(おっしゃ)る通りに犯りますから。」

「それなら話すが、聞いて嫌なら止めても良いぞ。」

養父・古賀代議士は、山崎派への参加の誘いの条件として響子に「誓約(うけい)」の証明としてセックス・セッション(乱交)を求めている事を伝えた。

山崎代議士は、古賀代議士の資金事情を掴んで声を掛けて来たのだ。

簡単に言えば、山崎派のメンバーに仲間入りをする誓約(うけい)儀式は秘密パーティで響子が輪姦(まわし)を受けて服従の証明をする事である。

「とても響子には言えない話しだ」と思っていた古賀代議士だったが、思わぬ事に娘の響子の方から水を向けられ重い口を開いた。


父・(古賀代議士)から聞くに、山崎代議士が資金援助の条件として挙げたのは響子に山崎派の秘密パーティで「誓約(うけい)の為の輪姦(まわし)を受けさせろ」と言う事だった。

そのセックス・セッション(乱交)の話を聞きながら古賀響子は、何故か脳に奇妙は感覚の電流みたいな物が走り、誓約(うけい)の証明行為に嫌悪感よりも興味を持った。

良くその誓約(うけい)の話しを聞くと、そのパーティで相手構わずの公開輪姦(まわし)を受ける理由もそのルールも「相手を特定しない事で嫉妬などの感情を排除する」と言う理屈の辻褄はある。

つまり一切の恋愛感情は排除された位置付けの、あくまでも仲間の結束を図る群れ内の性交行為なのだ。

その性交に相対(あいたい)の情が絡まなないのであればスポーツか仕事で、そんな性交ならば心掛け次第ではそう悲観的に思わないで済む。

それならば確かに相手構わずのセックス・セッション(乱交)形式が理想的である。


話を聞いている間に、まだ散発的に数人しか男性経験が無い響子の子宮の奥がうずくのを感じた。

そして忘れかけていた高校時代の、或る鮮烈な記憶を思い出していた。

そう言えば昔、たった一度だったが自分には乱交経験がある。

高校時代の古賀響子は高校生としてはそれなりに才能の評価を得て、次代を担(にな)うフルート奏者としてもうかなり世間に知れた存在だった。

勿論、響子の才能はまだ荒削りだったから高名なフルート奏者に師事していて、毎週日曜日と夏休みは日曜以外に火曜と金曜の午前中に公団地下鉄線と西武池袋線を乗り継いで、そのフルート奏者の江古田に在った自宅までレッスンに通っていた。

早朝の公団地下鉄線と西武池袋線は通勤時間と重なるから夏休みの火曜と金曜の午前中はギュウ詰めの満員電車で、フルートを納めた楽器ケースを持っての江古田行きは一苦労だった。

二年生の夏休み、その西武池袋線の通勤時間に乗り合わせて、響子は痴漢に合った。

満員寿司詰め状態で周りに迷惑を掛けないように楽器ケースを持っていたから、数本の手がスカートを捲くり上げてショーツを太腿(ふともも)まで下げられて下半身を撫(な)でられ放題だったが、身動きが取れない。

怖くて抵抗も出来ずに居たが、到着した江古田で思い切って一人の手を掴み「痴漢」と叫んでホームに降り駅員に引き渡した。

こう言う事は合意か被害かが犯罪の要素を決定するので駅舎で事情を話す事になって、駅舎に入る所で響子は呼び止められた。

「あんた、何しているのよ。」

驚いて振り返ると、同じ制服を着た少女達が三人ばかり立っていた。

良く見ると一年先輩の不良グループで、その内の一人が「ねぇ駅員さん、これは勘違いだから。その人は何も犯っていないよ、私達が証人。」と声を掛け、「そうでしょう、古賀さん。」と言う。

反論をしようとしたが、相手が怖い上級生で思わず「えぇ。」と言ってしまった。

「困るねえ、お嬢さん。裁判になって勘違いだと言う証人が沢山居たじゃあ話しにならないよ。」

仲間内の揉め事かと思ったのか、「何が有ったか知らないが、皆で良く話し合いなさい。」と、駅員はそう言ってその場を立ち去ってしまった。

不良グループの一人が、「話しがあるからチョット一緒に来てよ」と言う。

断ろうかと思ったが、何時の間にか捕まえた男の他に五人ほどの男が周囲を囲んでいて、響子は恐怖心を抱いた。

「直(すなお)に付いて来れば良いのだから、皆で良く話し合いましょうよ。」

姉御格の先輩に言われた響子は抵抗出来ずに「はぃ。」と応じて、結局三駅先の練馬園駅まで連れて行かれて降ろされ、二階建ての古びた安アパートの一室に連れ込まれてしまった。

六畳二間ぶち抜きの畳部屋に、響子を入れ男六人と女四人が入っていた。

「この辺りは独身アパートばっかで、昼間は皆仕事に出ていて静かで良いのね。」

明らかかな意味は、「呼んでも助けは来ない」と言う脅しだった。

「あんた代議士のお嬢様か知らないけど何を良い子振っているの。」

「済みません。」

「済みませんじゃ無いよ。朝のひと時を触られるスリルで愉しんでいる女も多いのだから、あんたみたいなのが居るとぶち壊しでしょ。」

「すみません、知らなかったもので・・・。」

「だからぁ、それが迷惑だって言っているの。」

「もう邪魔はしませんから赦して下さい。」

「そう言われても、こうなって黙って帰したら私達がヤバイでしょ。チクら無いってあんたの肉体(からだ)で証明して貰うから。」

「肉体(からだ)でって・・・。」

「誰も助けには来ないんだから、その綺麗な顔が怪我をしないようにトットコ脱ぎなさいよ、それともボコボコにされてから脱ぐ。どうせ脱ぐなら痛い目に合わない方が利口よ。」

「はぃ大人しく直ぐ脱ぎますから、叩か無いで下さい。」

今まで世間知らずで育って来た十六歳の響子は、この脅しに震え上がって自分から服を脱ぎ、男女九人の前で全裸になった。

恥ずかしいより恐怖心が先に立っていたが、脱いで九人の視線が自分の肉体(からだ)に集まると裸を見られている意識がジワジワと湧いて不思議な感覚も感じていた。

自分で全裸にさせれば占めたもので、響子は不良グループの先輩達に畳に転がされて両手を抑えられ両足は男達が思い切り広げて抑えれ、男達に代わる代わる順番に輪姦(まわされ)てしまった。

手を押さえている不良グループの姉御格が、「余分な事をした落とし前よ。電車に乗ったらこれからは大人しく触られて居なさいよ。」と、犯られている響子に言葉を投げつけた。

響子はその時が初めての性交で、最初の一人は痛かったのだが女の性の哀しさで三人目になる頃には物凄い快感に襲われて、「ワァワァ」と善がり声を上げていた。

「ねぇチョット、この娘(こ)一丁前に感じて居るじゃん。」

「へー、ドスケベなんだ。あんた、これで自分もドスケベだって判ったでしょ。もうチョット触られたくらいでチクる何て止めなよね。」

「はぃ、アヮ、アヮ、アヮ、アヮもう、チクりませんアヮ。」

「判かりゃ良いんだよ。学校で困った事が在ったら相談に来な。」

「ハハこの子、無理やり犯られても感じて腰使って居るし。優等生のお嬢様も、犯られている時は唯のスケベ女じゃん。」

人間の肉体は、基本的に性交をすれば快感を感じる様に出来ている。

これは相手や情況と言う理屈ではないから響子も同様で、感じてしまえば善がり声も上げるし自然に腰も動く。

腰を使えばもう合意の上で、快感を貪(むさぼ)る事に代わりは無い。

先輩三人に六人目との反応を見届けられた後は、響子は男女六対四の乱交の渦の中に居た。

夏休みの通勤時にあの制服で西武園方面に向うのは不良グループのお陰で痴漢OKのサインみたいに成っていて古賀響子は間違えられた訳だが、翌年その不良グループが卒業して痴漢OKサインは消滅した。

結局の所響子には、あの夏の日の出来事としては被虐の快感だけで罪悪感も嫌悪感も無かった。

その性交に相対(あいたい)の愛情が絡まなければ、乱交をしても大して意味はない事でスポーツ感覚の快感の記憶だけが走馬灯の様に残っている。

古賀響子は被害者同然に輪姦(まわ)されたが、自分が快感を感じた事でその出来事を胸に秘め、父(古賀代議士)には相談しなかった。

しかしその年の夏休み一杯は、響子のその後のレッスン通学でも痴漢OKサインは続いていて勿論チクりは無しの触られ放題は受け入れた。

そして音楽大学に進む頃には響子も、その事は少しづつ記憶のかなたのものに成っていたのだ。


元々女性には、持って生まれた幾つかの別の顔がある。

子を為す使命を負わされた女性は、自らが男性を選別する事を本能的に知っているとともに、「その事に縛られたくない」と言う矛盾を何時も抱えてその捌(はけ)け口を夢見ている。

つまり男性の単純さに比べ、女性の内面はより複雑なのである。

実は響子は音大生時代に同級生の一人が持ち込んで一緒に観た、新婚女性が夫に性の手解きを受け次々と夫以外の男性と性交渉を持って女性として成長して行く映画に強烈なカルチャーショックを受け、その事が自分に起こる妄想に時々取り付かれていた。

シルビア・クリステル主演のフランス映画「エマニュエル夫人」だった。

正直響子は、あのフランス映画を観て官能的な被虐感覚に痺(しび)れ、ピエール・バシュレの主題曲が今でも耳に残っていた。

もしかしたら、これは父の窮状を救う名目で半ば堂々と性交が出来る美味しい話かも知れない。

父から話された山崎派の仲間入りをする誓約(うけい)の条件が、秘密パーティで輪姦(まわし)を受ける事だった。

響子はあんな「エマニュエル夫人」もどきの官能的な事が自分の身に起こるなどは夢物語だと思っていたが、突然目の前に自分の初演舞台が開かれた思いだった。

それも、父親公認の舞台なら幾ら淫らな事をしても誰も叱らない。

父の古賀代議士から、それと聞いただけで脳がトロケル卑猥な衝動に襲われた古賀響子だった。

あの十六歳だった夏の日の目くるめく魅惑の記憶の思い出からすれば、父の役に立つ為に一肌脱いでも構わない響子だった。

甘い誘惑の気分に駆られた自分を一瞬「ふしだら」と思った響子だったが、考えて見れば人間には誰にでも性欲があり性交の快感は極自然な「神の恵み」で国王だろうが奴隷だろうが性行為はする。

そして最も重要な事だが、性欲を無くせば「生命の営み」と言う重要なものを失い人類は滅びてしまう。

こんな簡単な事に気が付かずに「禁欲が尊い」とする歪(ゆが)んだ綺麗事だけの抑制的な性規範の倫理観は、それだけでもう胡散臭い。

およそ男女の間具合(まぐあい/性行為)に貴賎の別がなければ、何を持って性交を「低俗なもの」と言わしめるのだろうか?

信じたく無いかも知れないが、皆んな総論では綺麗事を言い各論では自分だけは「コッソリ性交を犯って居る」と言うのが人間なのである。

それでも性欲を「罪だ」と言う歪(ゆが)んだ綺麗事の抑制的な性規範の矛盾は、響子にとってこの世の中で最大の理解に苦しむ謎である。

考えて答えの出ない問題は、犯って見ないと判らない。

建前の綺麗事を並べ立てても虚しいだけで、辛い事苦しい事を避けて居ては父(古賀代議士)を助ける目的は為し得ない。

誓約(うけい)の国・日本に古くからある連語の「一肌脱ぐ」は、今は「人を助ける」と言う広い意味に使われるが、元来こう言う時に使うのが正しい。

「時代が違う」と言われそうだが、そもそも「知らない相手となど性交は出来ない」は本人の気分の問題で、昔は親同士が決めた結婚で婚礼の夜が初対面でも夫婦の契り(性交)は出来た。

人間としてナチュラル(自然体)な生き方は責められるべきではなく、「乱交などふしだらな事」と言うけれどその性交に相対の愛情が絡まなければ元々遊びなのだから、それこそ特定な相手との浮気よりは相手が特定出来ない乱交の方が相方は嫉妬もしないし後腐れはない。

人生中途半端に逃げてばかりで解決する問題など世間には無いのだから、例え望まない性交でも人間は神に与えられればそれを生きなければ成らない。

刹那刹那を生きる事でそれなりに楽しさもあるのだから、その辺りに性交の真髄が在ったのかも知れない。

古賀家は行き止まりにさし掛かっていた。

行き止まりで立ち往生するか、意を決してその壁を乗り越えるかは響子本人の決心次第である。

山崎代議士流は、例に拠ってあくまでも古賀響子に自分で「犯る」とコミットメント(約束、誓約、公約、確約)をさせる事である。

コミットメントは意思を明確にする事に拠る一種の自己縛(じこしば)りとなるから、響子本人にコミットメントさえさせてしまえば、それが縛(しば)りと成って威力を発揮する。


このお誘いには、仲間内の誓約(うけい)の信頼関係を構築する為の「初お披露目」と言う大義名分が在る。

だが、その内実は古賀響子が「快楽生贄パーティ」と言う非日常の世界のヒロインとなり、仲間内の他人前で(ひとまえ)で股を開き、他人(ひと)の欲棒を迎え入れてそれが抜き挿しされる恥ずかしい性交姿を意識して全て曝(さら)け出して、響子が快感に善がる様を公開する事である。

響子の脳裏に、大勢のギャラリーの中で無抵抗に支配されて輪姦(まわし)犯かされる自分の姿が想像され、奇妙な興奮と共に浮かんで来た。

この機会を逃すとこんな事は二度と無いかも知れず、心の奥底に住む響子の別人格が「犯っちゃいなさいよ。」と囁いていた。

「お父様、お話したい事が・・・。」

「話って何だね?」

「お父様が電話で銀行や山崎のおじ様と話をしているのが聞こえてしまいました。」

「響子は知っていたのか。正直言うと資金に詰まっている。」

「それでお父様の窮状が救えるなら、私(響子)上手に犯りますから山崎のおじ様の要求をお受けして下さい。」

「本当に良いのか?こんな事をお前(響子)にさせて、本来ならわしの口から犯れとは言えた事ではないのだが・・・。」

「心配要りません。お父様の事で別に私が悪事をする訳では在りませんし、情が絡まないなら仕事と思えば良いのですから、私は犯っても誇りに思えます。直ぐに山崎のおじ様にお受けするとお話して下さい。」

「響子がそこまで言ってくれるなら先方に連絡するが、連絡すればもう後戻りは出来ないぞ。」

「私も政治家の娘ですから、仲間内の信用がどれだけ大事かは判っています。それに貞操を掛けてもお父様を守りたいのです。」

「判った。山崎にその条件で受けたと伝えて先鋒の指示を仰(あお)ごう。」

元々演奏舞台で絶えず戦っていた古賀響子はリアリスト(現実主義者)で、虚飾に色採られた綺麗事からは、真実は浮かび上がらない事を響子は知っていた。

純粋に生きるならば、それは虚飾を剥(は)ぎ取ったものでなければならない。

人が生きる上で、欠点の無い完璧は実は平凡と然(さ)して変わらず、味や素っ気は不完全を兼ね備えてこそ出て来るものである。

例えて言えば、制限時速(倫理)は守るべきものだが、人生には時としてそれを無視しなければ成らない場面もある事はリアリスト(現実主義者)なら理解できる。

女性は、結論に到るプロセスを大事にする。

例え見苦しくても、純粋(ピア)に生きようとするならば、それは虚飾を剥(は)ぎ取ったものでなければならない。

虚飾に色採られた綺麗事の付き合いからは真実の心情は伝わらないのだから、自然体(ナチュラル)に身も心も曝(さら)け出して初めて相手にその真意は伝わるものである。

お披露目パーティは古賀響子に取っては巡って来た舞台であるから、例え性交を実践しても情が絡まなければそれはそれは単なる表現になる筈だった。


古賀響子の胸の内は、もう官能世界への期待に震えていた。

しかし山崎派の新参お披露目パーティは、響子が考える以上に過激な事はまだ知らなかった。

このお披露目パーティで、古賀響子が他人には見せられない卑猥(ひわい)な性交姿を抵抗無く曝(さら)け出すからこそ仲間になれる。

しかし仲間の信頼を得るだけが、お披露目パーティでの全てを曝(さら)け出す公開輪姦の効用ではない。

熟れ時期にさしかかったフルート奏者の古賀響子を、心身ともに磨(みが)き上げる効用もある。

元々女性の奥底には「見せたい願望」が眠っている。

それは本来は秘めたる願望だが、「のっぴきならない」と言い訳出来る理由さえあれば女性は納得ずくで全てを曝(さら)け出す。

古賀響子の場合「父親を救済する」と言うのっぴきならない理由があるのだから、犯る事に躊躇(ちゅちょ)する理由が無いのである。

そして裸身を他人に見られる場面が定期的に自分の身に訪れる行為に慣れれば、女性は無意識の内に美しくなって行く。

性交の痴態まで全てを曝(さら)け出す輪姦(まわし)の連続性交は、行為に拠る全身の筋肉を持続して震わせる快感の全身運動で代謝を促して女性の肌を再生させる効用がある上、「裸身を他人に見られる」と言う脳意識が全身の細胞に美の要求信号を送る。

見られる事を意識すれば、女性はそれに応じて美しさを保つ。

いずれにしても古賀響子が自分の調教話しに応じたのだから、何の障害も無い。

五千万の送金は直ぐに実行し、返済は求めないが借用書は預かった。

後は依頼通りに、私達夫婦で古賀響子を素っ裸の剥(む)いて有無を言わさずタップリと仕込むだけである。


話が決まれば早い方が良い。

翌日山崎代議士から教えられた電話番号に電話をして、古賀代議士に「今夜響子を受け取りに行くので人払いをして置く様に」と告げた。

もっともこんな話しだから、他に人が居ては響子を私達に引き渡す事もできない事だくらいは代議士も考える。

古賀代議士は、妻や秘書お手伝いを出かけさせて響子と二人だけで待つ事を承諾した。


古賀代議士は赤坂の議員会館以外に、場所は言えないが千代田区の住宅街の奥まった所にさほど広くない屋敷を所有していた。

それでも超一等地だから資産価値は高い。

しかし古賀の窮状からして、「今にも金融機関に取られそうか」と思うとまた別の景色にその屋敷が見えた。

駐車場の空きスペースに車を乗り入れ、インターホンのチャイムを押した。

名前を名乗ると直ぐに「はぃ。」と女性の応答が在ったから、相手がこの来訪を待っていたのは確かで、響子を調教に預かる話が通っている事を示していた。

迎えに出て来た女性はテレビでは時たま見かけた古賀響子だったが、生で見た響子は思って居たより小柄で顔は鼻が高く切れ長の大きな目が印象的な美人で、長く背中まで伸ばした髪が音楽家として特徴的だった。

響子に案内されて入った古賀邸はこじんまりしていたが、中の家具調度品は流石(さすが)に代議士の住まいをかもし出すに足りていた。

そこに乗り込んだ私達は、早速響子の調教に取り掛かった。

応接に通されて、待っていた古賀代議士に初対面の挨拶をし、ソォフアーに私達夫婦が腰を降ろした所で、「今飲み物をお持ちします」と下がろうとする響子に待ったを掛け、「着ている物を此処で脱げ」と命じた。

響子は、突然我が家に訪れたその女(妻)が自分に何を言っているのか一瞬理解できず、その耳を疑った。

「あの、此処でですか?父も居りますし・・・。」と愚図る響子に、妻のキツイ叱咤(しった)が飛んだ。

「それがどうしたの、こっちは貴女に五千の価値があるか確かめる権利が在るのよ。それに、いずれパーティに出席すればお父様の前でも性行為を犯って見せる事になるのですよ。飲み物は脱いでからお持ちなさい。」

古賀親子にして見れば、相手の山崎代議士は明確に響子の貞操を要求していて「響子は預かって、こちらの好きに扱わしてもらう」と言う条件に一旦は覚悟して融資を頼んだ以上、今更「それは出来ないあれは嫌だ」と四の五の言うのは見っとも無い。

それに今日迎えに来るに当たっても、相手の理事長と名乗る男が「送金をした」と確認を求めた上で、ワザワザ「響子を迎えに行くが扱いはこちらに任せて欲しい」と言って念を押し、古賀代議士が了承している。

こういう事はモタモタしてはいけない。

響子は、私の妻(里美)にまくし立てられて縮み上がった。

行き成り脱げで驚いたようだったが、資金援助の条件を受けた以上もはや響子の支配者は初めて会った目の前の夫婦だった。

断れない情況の中で行き成り「脱げ」と言われ、結局の所お嬢さん育ちの響子は、手酷い事を他人(ひと)に命令されるのが新鮮で、強烈な被虐感に酔っていた。

実の所このアプローチは、想像以上に響子の胸を締め付けられる快感で、響子は意を決して「はぃ、判りました。」と折れて応えた。

四の五の言えない立場に、妻にまくし立てられて意を決した響子は父親の前で裸になる事を覚悟して脱ぎ始めた。

立ったまま、まず着ていた紫色のスェーターを捲り上げて首から外し、両手から抜いて軽く畳でからソォフアーの背もたれに掛けた。

何時(いつ)も演奏公演でドレスを着つけているせいか、現れたインナーは胸元が深くえぐれたブラ付きの白いランジェリー様のものだった。

次に白い色のスカートのホックを外して下に下げ足を片方づつ抜いて手に取ると、これも畳んで応接椅子の背もたれに掛けると、白いランジェリーの下にピンク色のショーツが透けて見えている。

こう言う時は余計な事を考えさせないのが鉄則で、「早くしなさい。」とまた妻の声が響いて、響子は慌てた様に素早くランジェリーとショーツも外して全裸になった。

子孫を残す為の自然の欲求である性交為を、「嫌らしい事」とは何故(なにゆえ)を持って言うのであろうか?

それよりも、嫌らしからこそ興奮するのに「嫌らしく無い性交為」など在るのだろうか?

此処まで来れば後の祭りで、今更、躊躇(ためら)ためらっても仕方が無い。

そう割り切って衣服を脱ぎ、気持ちも肉体(からだ)も全裸に成って余分なプロテクト(防御)を外し、気持ちを切り替えた時には正直さっぱりする。

ソォフアーに座ったまま全裸になった響子を見上げると、着ていた時思ったより大き目の乳房が気のせいか幾らか赤みを帯びて揺れ、股間の黒いかげりも私の目線の幾らか上に位置して、二枚の肉花弁まで恥ずかし気に閉じて見える。

全裸に成った古賀響子の傍(そば)に背後から寄った妻(里美)が、左手で響子の乳房をギュウと握り、右手で尻を撫(な)でながらその指を尻穴の蕾と前側の二枚の肉花弁を弄(まさぐ)った。

「何なの響子さんの此処、期待汁でビショビショじゃなの?」

同性の妻に、父親の前で「期待汁でビショビショ」と指摘されてしまえば、古賀響子はもぅ格好を付けても仕方が無い。

本人に立場を自覚させる事が大切で、良く見ると妻(里美)の指先は親指が少しア*ルの中に、人差し指と中指は、二枚の肉花弁の中に潜り込んでいる。

突然の余りの事に、響子は妻(里美)の為すがままだった。

「そうねぇ、三十二歳にしては肌に艶も有るし、この肉体(からだ)なら皆喜ぶわ。」

素っ裸にされて肉体(からだ)の隅々まで見られ、触って確かめられるストリップ・サーチ(全裸検査)は、古賀響子にとってはこれから起こるバトル‐ロイヤル・セックス(多数が参加し公開で戦う性交方式)の序章に過ぎない。

自分の身に信じられない事が起り、父親の前で行き成り全裸にされてストリップテーズ(全身検査)に掛けられた響子だったが、この卑猥な要求は現実だった。


古賀響子は、父親の前で素っ裸に剥(む)かれて、股間やア*ルに指まで入れられるストリップ・サーチ(全裸検査)で値踏みされる恥ずかしさに肉体(からだ)が熱くなるのを感じた。

同性にア*ルにまで指を入れられて弄(なぶ)られる「羞恥(しゅうち)の興奮に肉体(からだ)中のドーパミンが活性化し、そのドーパミンがアドレナリンの放出を促して全身にストレス脳神経系物質アドレナリンの血中放出状態に拠る興奮状態が、響子の中で共鳴している。

その今まで感じた事の無い興奮に、自分(響子)が酔っているのを感じた。

しかしそのドーパミンが放出される恥ずかしさは、響子に取っては今までに無い官能の刺激だった。

大体に於いて、性行為は嫌らしいからこそ「興奮」と言うスパイスを楽しめるもので、嫌らしくない性行為など泡の抜けたビールで愉しめたものではない。

「さぁ、取り敢えず肉体(からだ)調べて問題無さそうだからこれで良いわ、響子さん飲み物お願いね。」

「はぃ、今お持ちします。」

返事をしてダイニングへ歩き始めた響子の乳房が細かく揺れ、後姿の尻肉も魅惑的に揺れていた。


娘の響子が素っ裸にされて飲み物を取りに行くまでの一部始終を、古賀代議士は唖然(あぜん)として一言も口にせず見守っていた。

「お嬢さんの覚悟は本物のようですね。」

「あ、あぁ、しかし行き成り成長した娘の裸を見せられるとは思わなかった。」

「お嬢さんの覚悟も決まっているようですから、後はこちらに全てお任せ頂けますね。」

「そう言う条件だからな、お任せするよ。」

古賀代議士がそう返事をした頃に、全裸の響子がお茶を入れて運んで来た。

「響子さん、お父様が全て私達にお任せ頂けるそうですから、その積りでね。」

念押しに確かめられたが、自分なりに真剣に向き合った末の結論だから、素っ裸にされた響子は、「ここまで来れば、腹を括って父の期待に応えるしかない」と吹っ切れている。

運んで来たお茶をテーブルに乗せながら響子は、「はぃ、仰る通りに致します。」と応えた。

「そう、そしたらお父様の隣に座って、座ったら左右の足をソォフアーの上に開いて乗せて見なさい。」

もう古賀響子が、山崎派の仲間内の他人(ひと)前で全てを曝(さら)け出す為の訓練が始まっていた。

「はぃ、こうですか?」と言われるままに、素っ裸の響子が股間丸見えのM字開脚の姿勢をとる。

開脚した響子の股間で、グロテスクな肉の花びらがパッカリと左右に開いてピンク色の谷間が奥まで露になったが、いずれは父(古賀代議士)や多くのギャラリーの前で輪姦(まわし)犯かされて見せなければ成らない響子であれば、こんな事くらいで怖気(おじけ)られてはこちらが困る。

「そうよ、誰が居ようが調教中ソォフアーに座る時はそのM字開脚の姿勢しか許しません。さあ響子、お父様に全てをご覧になるようにお願いしなさい。」

「はぃ、判りました。お父様お願いします。どうぞ響子の全てをご覧下さい。」

「さぁ古賀先生、この先のお披露目パーティの事も在りますから、照れてないでお嬢さんの裸も見慣れて於いて下さい。」

「そうだな、これは響子の言うようにプライーベートではなく使命遂行の訓練だからな。」

「そうですよ、これは誓約(うけい)の為にするお嬢さんの調教で、世間で考えるものとは意味がまったく違うのですから、とにかくお嬢さんに度胸を着けさせる事です。前に回って確り見てやって下さい。」

「あぁ、そうしよう。」と娘・響子の大股M字に開いた前にしゃがみ込んだ古賀代議士の目は、爛々と輝いていた。

今、古賀響子に求められているのは義父に対するユーティリティ(役に立つ・有効な)で、響子は今後相手構わずのプレィで何でも犯れなければならない。

幸い女性の肉体は、犯られてしまえば愉しめるように出来ているから、こう言う事は理屈では無く犯らせて理解させるしかない。

ここまで持ち込んでしまえば響子の料理は簡単で、本人が認識していない無意識脳に於ける意識では人間の本性は性交好きで当たり前である。


命令に応じてM字開脚の姿勢で固まった響子の方は、目を瞑(つむ)って父親の熱い視線を感じていた。

興奮からか股間から子宮にかけて、熱く感じられ肉花弁の内側がジワッと潤んで来るのも感じられた。

もう周囲に隠し様が無いのは、この異常な情況で響子が興奮している事である。

「なるほど、響子には良い素質がある。お父様に見られて感じていると見え、肝心な所が潤んでいる。どうだね、どんな感想だ。」

「はぃ、とても恥ずかしくて、でも何か別のおかしな感覚もあります。」

「所で響子、お父様にそんな立派な肉体(からだ)に成るまで育てて頂いたお礼を口でしなさい。」

「エッ、・・・はぃ、あの口でどうすれば・・・。」

「代議士、どうせ響子は相手構わず犯られるのですから、最初のおシャブリは代議士にさせましょう。サァ立って欲棒を響子の前にぶら下げて下さいな。」

「響子、犯る事は判っているな。誓約(うけい)の為の訓練なのだから恥も外聞も棄てて、今までのお礼に心を込めてお父様の欲棒をシャブるのだぞ。」

「はぃ、判りました。これはお礼を込めた訓練ですね。」

どうせ実の子ではないのだから、この親子は周りが背中を押してやれば男と女の関係になっても不思議ではない。

勿論、古賀代議士も娘の響子にも、心の奥底にはそんな意識も潜(ひそ)んでいた。


響子は、母のおなかに入ったまま母の結婚で父親(義父)の下にやって来た。

お母さん子で母親と離れて寝るのは嫌だったから、せがんで小学の五年生くらいまで母親と父親(義父)と三人で寝た

。 それで響子は、夜中に父親(義父)と母の夜の営みも度々目撃した。

どうやら父親(義父)の条件で、響子が居ても母が性交を拒まないなら三人で寝る事を許していたのだ。

だから性交の途中で響子が目覚めても、父親(義父)は母に行為を続けさせた。

つまり、父親(義父)を愉しませる為に母は政略結婚し、それでおなかの娘・響子も引き取られたのだ。

勿論古賀は、日にちが合わない響子の出産を黙って受け入れ、その事を響子の母は負い目として感謝していた。

小学四年の響子は、全裸の母が新しい父親(義父)のオチ*チンを咥(くわ)えて一生懸命シャブっているのを観てビックリした。

母はチラリと響子を観たが、何も言わずに少し笑って見せただけだった。

響子は、父親(義父)に跨(またが)って懸命に腰を上下させる全裸の母の姿を何度も目撃している。

母の乳房が上下に踊り、新しい父親(義父)のオチ*チンが母のオマタに挿し込まれていたが、響子の視線を無視して二人とも愉しそうに犯っていた。

母が義父の嗜好(しこう)合わせたのか、嫌、むしろ二人は、刺激の為にわざと響子に観せていたのかも知れない。

いずれにしても響子には、母の白い肉体(からだ)が、夜は父親(義父)の為に在る事は理解できた。

そして響子は昼間母から、「お父さん(義父)が喜ぶ事だから誰にも言ってはいけないのよ」と教えられた。

確かに父親(義父)は、その最中にいつも母を誉める言葉を言っている。

それで響子は、「母が一生懸命父親(義父)を喜こばせようと努力している」と理解していた。

そして母無き今、父親(義父)を喜こばすのは娘の役目」と思いが在った。

それが噴出した形で古賀代議士がフアスナーを下げて取り出した欲棒を、響子は身を乗り出してパクリと咥え、ウグウグとシャブリだした。

一気に硬さを益した古賀代議士の欲棒が、頭を響子の口の中に隠したまま陰茎だけが見え隠れしている。

「ウム、響子もう少しユックリ・・・。」

明らかに古賀代議士に快感が走った様で、古賀は仰け反りながら娘のおシャブリに耐えている。

こう言う事はお嬢様育ちの古賀響子も犯る前には躊躇する事で、例え育ての父親の欲棒でも一度シャブらせてしまえば二度目はそう抵抗がない事は承知の上である。

おかしなもので、響子も意を決して父親の欲棒を咥えてしまえば、何とか上手にシャブって快感を与えようと努力する所は女の性(さが)である。

そして一度父親の欲棒をシャブってしまえば結局性交まで行ってしまっても響子に取っては五十歩百歩で、此処で強く「犯れ」と命じられれば犯ってしまう。

つまりここで粗方(あらかた)決めて置けば、一度犯ってしまった響子はそこが基準になって相手構わずの性交にも吹っ切れて大した事ではなくなる。

何しろ古賀親子には「誓約(うけい)の為の調教」と言う言い訳がある。

誓約(うけい)の為であれば恥も外聞も無い覚悟で、そこまで行けばもう古賀代議士もお楽しみモードに入って快感を長引かせる挙に出た。

「響子、わしの方で調子を合わす。行くぞ。」

毒を食らわば皿までとは良く言ったもので、古賀代議士は響子の頭を両手で固定し、腰を前後して己の欲棒を響子の口元でグイグイと抽送を始めた。

古賀代議士の腰の動きに代議士の陰茎が響子の口元で見え隠れし、咥える響子も首を使って頭を小刻みに前後させそれに応じている。

「どうです古賀先生、お嬢さんのサービステクニックは?」

「ウゥ〜ム、気持ちが良い。響子も大人に成ったものだ。何時の間にかこう言う事も覚えている。」

クィクィと抽送を続けながら、古賀代議士は感心したように感想を口にする。

「年齢が来れば当たり前ですよ、その年でお嬢さんが何も知らないでは返って気味が悪い。」

「そりゃそうだが、娘の事となると複雑でな。ウッ、ウッ、ウッ。」

「そう言う先生(古賀代議士)がお嬢さんの頭を両手で捕まえて今何を犯って居るのですか?」

「そう言うな、これは始めてしまえばブレーキが利かない事じゃろう。」

義理とは言え娘に欲棒を咥えさせて腰を使っている照れもあるのか、古賀代議士の口は饒舌(じょうぜつ)になっている。

響子の方は、古賀の欲棒を咥えて口が塞がっているから、ウグウグとシャブるだけで会話には加われない。


この古賀響子の調教話しは、只単に資金提供を受ける為の誓約(うけい)ではない。

代議士集団に頼れる仲間は必要だが、虚飾に色採られた上辺(うわべ)だけの綺麗事の付き合いからは真実の心情は浮かび上がらない。

政界に真の仲間を得ようとするならば、それは虚飾を剥(は)ぎ取ったものでなければならないのである。

娘の古賀響子が父・古賀代議士を支える為に、何でも有りの濃厚性交接触を積極的に果たす事がこの先起こる山崎派のパーティで求められ、行為の一切に響子は拒否出来ないルールである事を、今の内に叩き込まねばならない。

山崎派での乱交行為は誓約(うけい)に拠る古賀響子へのマーキング(烙印や標識を付ける行為)であり、ペイ・リスク(支払うべき危険負担の代償)やコンプライアンス(要求や命令への服従)の意味合いがある。

例え見苦しくても自然体(ナチュラル)に性交姿を公開して、響子が身も心も曝(さら)け出して初めて相手にその誠意は伝わるものである。

今の内に古賀響子には、これから起こる事の覚悟をさせる為に古賀代議士との会話を聞かせて置く事にした。

「先生はご承知でしょうが、お嬢さんは一週間ほど私どもでお預かりして色々仕込んでからお披露目のパーティで輪姦(まわし)披露をさせますから、今日はこのまま裸で連れて行きます。」

「裸でか?」

「何かご不満でも?」

「い、いや、ウッ、ウッ、ウッ。判った。お披露目パーティが上手く勤まるように仕込んで犯ってくれ。」

「勿論このままお連れして、上手く勤まるように確り仕込みますよ。」

「そうか、宜しく頼む。」

「先生、お嬢さんにシャブらせて成長を肌で感じられて良かったじゃないですか。」

古賀響子が咥(くわ)えた義父・古賀代議士のいきり立つ欲棒のカリ首頭だけ咥えておシャブリの動きを止めさせて、妻の里美が手を添えて陰茎をクィクィと扱(しご)き、古賀が発射する白濁した液体をを口中で受け止めさせる構えである。

古賀の欲棒が咥(くわ)えられた響子の唇と陰茎との隙間からは、里美の扱(しご)きにつられての涎(よだれ)が滴り落ちて行く。

とその時、「まぁ気持ちは良いが、これが誓約(うけい)の為の調教でプライーベートでは無い事が罪悪感を感じないで済む・・・ウッ、イ、イク。」

古賀代議士の欲棒がビクンビクンと脈打ちながら響子の口中で暴れ、古賀代議士はウゥ〜ンと小刻みに下半身を震わせながら、響子の喉の奥の方に射精青臭い体液がほとばしり出てドロリと響子の喉チンコにまとわり着いた。


古賀代議士の射精が収まると、私が響子に「全て飲み込め」と命じて響子がゴクリと飲み込んだ。

妻の里美が余韻に浸る古賀親子を引き剥(は)がし、響子にお茶を飲ませてフルートを持って来るように命じた。

響子がフルートを取りに行く間に、妻(里美)が私をソォフアーに座らせたままフアスナーを下げて欲棒を取り出しパクリと咥えてシャブリだした。

響子がフルートを持って現れると、妻(里美)は私の硬く膨れた欲棒を吐き出して響子に前向きに私を跨いで腰を下げるように命じ、手で私の欲棒を誘導して抽入を果たさせる。

散々興奮している響子だから、ニュルリと私の欲棒が響子の中へ納まって行く感触があり、アゥ、と小さな声が漏れ、私の欲棒が迎え合わせに座る古賀代議士の目の前でスッポリと響子の中に納まった。

「そう、そうしたら響子の得意な曲を吹きながら、お父様に理事長の欲棒が貴女の中を出入りするのが見えるように腰を使って見せなさい。」

「はぃ。」

古賀響子は、クリストフ・ヴィリバルト・グルックのオペラ・オルフェオとエウリディーチェ(精霊の踊り)を吹きながら、曲に合わせて腰を上下し始める。

響子のフルート曲が始まると妻(里美)は素早く古賀代議士の横に回り、膝の間に顔を埋めて代議士の欲棒を咥えてシャブリだした。

古賀代議士は妻(里美)にシャブられながら、素っ裸で犯されながら吹く娘のフルートの音色と娘の結合部分を見せ付けられる羽目になって、興奮のボルテージを再び高めて行く。

脳が喜ぶ最高の性感は、何と言っても性的接触感覚と性的視覚の相乗効果である。

「どうですか先生。娘さんが目の前で犯りながら奏でるこの曲と内の奴(やつ)のおシャブリ刺激の感想は?」

「オォ、興奮が重なって堪らない刺激だ。ウッ、ウッ。」

「そうでしょう。今日は私が味見させて貰いましたが、お披露目のパーティでは先生にも皆さんの前でお嬢さんと犯って貰いますから。」

「判った。ウッ、ウッ、ウッ、ウッ、あくまでも誓約(うけい)の儀式としてな。」

「勿論です。これはプライーベートの行為では無いのですから。お嬢さんもそこは良く理解していますよ。」

「そうか、響子が合意なら、ウッ、ウッ、わしには異論は無い。」

「お嬢さんは、一週間で見違えるように色々使える肉体(からだ)に仕込んで置きますから、お楽しみにお待ち下さい。」

「判った。ウッ、ウッ、・・・。ま、またイクゥ〜。」

古賀代議士が再び発射したので、妻は潮時と思ったのか響子に行為の停止を命じた。

「はぃ、止めて良いわ。おシャブリと言い腰の使い方と言い、犯る事だけはちゃ〜んと知っているじゃない。今までに何人と寝たの?」

フルート吹奏を止め響子が「アァ、アァ、ご、五人ほどです。」と応え、腰を浮かして嵌(はま)り込んだ私の欲棒を外してソファーに座り直す。

「その座り方は違うでしょ。それに三十二歳にも成って今までそればっかりの人数なの、お披露目パーティの当日なら三十分で五人は犯るのよ。今から覚悟して置きなさい。」

座り方を咎められた響子は、ハッとして両足をソファーの上に乗せM字様に大股開きにしながら、「はぃ、一生懸命勤めます。」と応じた。

「それじゃあ、お嬢さんをお預かりして仕込みます。」

「・・・あぁ、宜しく頼む。」

「お嬢さんが皆さんに犯られてヒィヒィ言わされる所をお見せしますから、お楽しみに。」

「・・・・。」

正直なもので、妻(里美)の意地悪な言い方に古賀代議士の男性本能は隠せない。

妻の言葉に古賀代議士の仕舞い忘れた欲棒がまた反応して半ば硬さを見せている。

これで元々血が繋がっては居ないこの親子は、引き返せない人生を送る事になりそうだ。

脳が喜ぶ最高の性感は、何と言っても性的接触感覚と性的視覚の鮮烈な相乗効果である。

彼等は、体内発射も躊躇(ちゅちょ)する事無く無遠慮で、古賀代議士は私(理事長)と犯り終えた娘・響子の柔(やわ)らかそうな内太腿(うちふともも)に、股間から多量の白く濁った愛液の雫(しずく)が怪し気に筋を作って垂れ流れ落ちるのを鮮烈な印象で見て居た。


近頃の父(古賀代議士)は、私(古賀響子)から見ても資金確保に相当追い詰められている感じがしました。

心配したのは、父(古賀代議士)が無理して新聞沙汰になるような「汚職に手を染めるのではないか」と言う恐れでした。

そんな事になったら父(古賀代議士)の政治生命は絶たれてしまいます。

本当は実の娘でない事を私(響子)は知っていましたし、父(古賀代議士)が当然その事を知りながらそれでも私(響子)を慈しんで育て、海外まで演奏にいけるフルート奏者に成れる自由を与えてくれました。

感謝する事いっぱいだった私(響子)は、率直に「私(響子)で何か出来ないか」と父(古賀代議士)に問うたのです。

父(古賀代議士)はお前(響子)に力になってもらう方法が無くもないが、「とても娘(響子)に頼める事ではない。」と言いました。

「私(響子)に頼み難いが方法は有る」と言うのでしたら、その方法は私(響子)にとって覚悟が必要な事でしょうが、この時点では父(古賀代議士)を支える為には何でもする覚悟は在りました。

「お父様、仰(おっしゃ)り難い事でも私(響子)は何でも仰(おっしゃ)る事を聞きますから。」と父(古賀代議士)に食い下がり重い口を開かせて聞くに、確かに父の口からは言い難い話しでしたが同時にそれは非力な私(響子)でも何とか出来る内容でした。

それは父(古賀代議士)とは懇意の代議士・山崎のおじ様が、派閥の仲間入りを誘ってくれ政治資金の心配もしてくれると言うのですが、その担保に「私(響子)を差し出せ」と言う内容でした。

女の私(響子)を「差し出せ」は性行為を意味し、それで父(古賀代議士)は言い出し難かったのですが、それでも私(響子)は「父(古賀代議士)の力に成りたい」と食い下がりました。

「しかしな、山崎がお前(響子)に求めているのは、派閥に対する誓約(うけい)の服従だぞ。」

「誓約(うけい)の服従ですか?」

始めは山崎のおじ様が「私(響子)を抱くのか」と思いその覚悟をしましたが、そんな生易しいものでは在りませんでした。

派閥の仲間入りの儀式で公然と性交し、目一杯恥ずかしい姿を曝(さら)け出して初めて信用され仲間として認められるのだそうです。

「とんでもない連中だ」とは思いましたが、父(古賀代議士)が娘の私(響子)にそこまで話すからには「余程追い詰められて居る」と言う事で、その父の苦境を察すると、「私(響子)はそれでも大丈夫です」と言っていました。

実は、父(古賀代議士)から言われた「誓約(うけい)の服従」と言うフレーズで、シルビア・クリステル主演のフランス映画「エマニュエル夫人」のピエール・バシュレの主題曲が、私(響子)の脳裏に鳴り響き始めたのです。

夫に命令されてエマニュエルが数々の性体験をする官能的な被虐感覚に痺(しび)れは、強烈なカルチャーショックでした。

そして密かにそんな体験に憧れていた自分(響子)に、淫乱なともし火が着いたのです。

父(古賀代議士)が言うに、その仲間内のパーティが参加メンバーで誓約(うけい)のバトル‐ロイヤル・セックス(多数が参加し公開で戦う性交方式)を実行する場所で、初参加の響子はそのお披露目パーティで連続輪姦を受けて「仲間入りの証(あかし)をするのだ」と言うのです。

考えて見れば、父(古賀代議士)が景気の良い時に私(響子)を一流のフルート奏者にする為に注ぎ込んだ金額は、世界を演奏旅行した経費も含め凡(おおよ)そ一億円を下らない筈です。

そこで小娘の私(響子)が父(古賀代議士)の恩義は感じていて「何とかしたい」と思っても、しかし急ぐ五千万円は私が(響子)が普通の状態で肉体(からだ)を張ったとしてもとても付く値ではないでしょう。

第一その気が有っても代議士の父の世間体を考えればフルート奏者のグラビアヌードも出来ないし、直ぐに身元がバレそうな風俗などでは稼げない境遇です。

その点、代議士仲間内の事であれば互いに世間体が在るから私(響子)がどんな卑猥な事をした所で表沙汰には成らない利点があります。

つまり私達(古賀)親子にとっては、例え私(響子)が卑猥な調教をされようとも誓約(うけい)の輪姦(まわし)が条件であろうとも、山崎のおじ様のお誘いは感謝すべき「渡りに船」だったのです。

だから私(響子)は、肉体(からだ)を張ってでも父(古賀代議士)を支える手段として、派閥内で求められるどんな役割でも積極的に果たす覚悟をしました。


「条件を受け入れる」とおじ様に連絡すると、直ぐに五千万と言う大金が振り込まれました。

恋愛ならタダの私(響子)の貞操が五千万ですから、父が言う「相当酷い事」もお仕事として覚悟しなければなりません。

私(響子)が父(古賀代議士)を通して山崎のおじ様に承諾を伝えると三日と経(し)ない内に山崎のおじ様から電話連絡が在り、派閥の理事長さん夫婦がお披露目パーティ参加の準備教育の為に「私(響子)を預かりに行く」と伝えられました。

お金を受け取ったのですから、もう「何時でもどうぞ」です。

その時私(響子)、久しぶりに山崎のおじ様と電話で話したのですが、優しい口調で「お父さんの苦境を救う響子は偉い」と褒められ、まるで何でも無い事の様に「パーティで、皆さんに好かれるように、確り理事長夫婦に仕込んで頂きなさい」と告げられました。

その余りに穏やかな山崎のおじ様の口振りに、その時はこの現実をまだ半ば信じられない私(響子)でしたが、迎えに来た理事長さん夫婦の厳しさには動転しました。

おじ様に返事をして覚悟は決めて居た積りでも、遣って来た理事長さん夫婦に行き成り父の前で「脱げ」と言われて、正直心臓がバクバクするくらいの驚きと不安を感じました。

呼吸が息苦しかったのですが、私(響子)の覚悟を試されたのですからここで怯(ひる)む訳には行きません。


理事長さん夫婦には、行き成り有無を言わせず父の目の前で私(響子)は素っ裸にされて大股開きの股間を父(古賀代議士)に見せられたました。

その挙句に、命じられるままに父(古賀代議士)の欲棒を咥え、父の欲棒をシャブらされました。

でも躊躇(ちゅうちょ)するのは最初だけで、イザ咥(くわ)えてしまえばおかしなもので、フト「父に快感をもたらせよう」と思いたち、私(響子)は懸命にシャブったのです。

「父を気持ち良くしてやりたい」と首を使ってジュポジュポとおシャブリをすると、父は気持ちが良かったのか咥(くわ)えさせたまま仰(の)け反り、欲望が止まらなくなって私(響子)の頭を両手で固定し、腰を使って欲棒をグィグィと突き入れて来ました。

父(古賀代議士)の欲棒のカリ首が、私(響子)の喉を擦(こす)りながらピクンピクンと奥まで入ります。

すぼめた唇にはその陰茎が、前後しながら擦(こす)れます。

父に欲棒を喉の奥まで突き入れられる何て思っても居なかったのですが、それが不思議な事に私(響子)にはもぅ残るのは被虐の快感だけで罪悪感も嫌悪感も無かったのです。

おシャブリの次は理事長さんの奥さんに命じられて、父の前で理事長さんに犯されながらフルートを吹かされました。

父(古賀代議士)の座る真正面のソファーに、私(響子)がフルートを吹きながら前向きで理事長さんと犯ったのですから、私の股間に抜き挿しされる理事長さんの欲棒が父には丸見えだったと思います。

その理事長さんに、フルートを吹きながら腰を使う私(響子)の耳元で「どうせお披露目でお父さんと犯って、皆に見て貰うから」と囁かれたのですが口がフルートで塞がっていましたから良いも悪いも言えなくて、父との性交を暗黙で承知したようなものです。

もう決まった様なものですから、皆さんへのお披露目でお父さんと犯る事になるでしょう。

行き成りの激しい展開に最初は確かに驚きましたが、考えて見れば「お披露目パーティで連続輪姦を受ける」と言う破廉恥な条件を受け入れた以上、実は「何でも有り」ですから今更抵抗する方がおかしかったのです。

だから行き成り裸にされた事も父の欲棒をシャブらされた事も最初は酷い夫婦と思いましたが、それが回りくどく命じられても短刀直入に命じられても結果が同じならズバリ命令されて「正解だった」と思いました。

それはそうですね、父(古賀代議士)も出席するパーティで一切の行為に拒否は出来ない何でも有りの濃厚性交接触を犯る身が、例え父の目に晒(さら)されようが恥ずかしがっては居られない事を理事長さん夫婦は教えてくれた訳ですから。

私(響子)は理事長さん夫婦に、その素っ裸のままフルートを一本だけ持ってプレィルームと言う名の調教部屋に連れて行かれたのです。



これからの古賀響子は、当分山崎派皆の性玩具(おもちゃ)としての日々を送る事になる。

響子には「もっと出来る。もっと出来る。」が要求される事になるから、その為の精神力と経験を積ませて置かねば成らない。


(精神力と経験)
蒼い危険な賭け・京香◆
第六十三話(精神力と経験)

山崎代議士は、実は古賀響子が二十歳の頃に会った時から「この娘はM気が強く在る」と気付いていた。

或いは育ての親・古賀代議士に心の片隅で負い目を感じながら育ったからかも知れない。

とにかく山崎代議士が、執念深く「いずれ響子を甚振(いたぶ)ってやろう」と狙っていたのが、まんまと嵌(はま)ったのである。


古賀響子が全裸にフルート一本を携(たずさ)えて連れて行かれたのは、蒼い絨毯(あおいジュータン)が敷き詰められた通称プレィルームと呼ばれ、舞台と客席も在り天井から照明灯や滑車ロープが下がる奇妙な部屋だった。

響子はこのプレィルームで性調教をされる訳けだが、そのプレィルームが今の響子にとって絶対君主である理事長と呼ばれる男の会社・KIYOUBI(京美)の持ちビルの三階に在った。

ここ(プレィルーム)に連れて来た目的は、これから山崎パーティで善がり囀(さえず)る古賀響子と言う楽器(女体)を、良い声で囀(さえず)らせる為にチューニング(調律・同調)させるようなものだ。

響子も覚悟は出来ているのだから、後は皆で響子をトコトン嬲(なぶり)り者に扱(しご)いて淑女の仮面を剥(は)ぎ取り、雌の本性を剥(む)き出しに被支配の快感に慣れさせるしかない。

古賀響子本人がお披露目パーティの輪姦性交を承知の上で「犯る」と決めた以上、私達夫婦は響子には犯るべき事は犯らせなければ成らない。

古賀響子の扱いは、本人に予(あらかじ)め申し伝えて了解は受けている。

こうなったら一気に責め上げるだけで、響子が今更考えたって仕方が無い。

だからこそ考えて居る間も与えずに、響子は素っ裸で屋敷から連れ出され、此処に居る。


古賀代議士を議員名鑑で調べて見たら、なるほど今期限りで引退する山崎代議士より六歳ほど若いから確かにあと二期や三期は選挙がやれそうな年齢だった。

それにしても、愛嬢をグループ輪姦の生贄(いけにえ)に素っ裸で預け出してまで現役に拘るのだから政治家は怖い。

まぁその執念に、「何でも犯ります」と応える娘の響子の方も天晴れには違いない。

これからの響子には忍従の躾(しつけ)が必要で、とにかくどんな卑猥な事にも響子が慣れる事が大事だ。

だから響子本人には、古賀代議士の前で「毎日SEX漬けで責め倒す」と宣言し、KIYOUBI(京美)ビルの三階プレィルームへ素っ裸の響子を連れて行き、チェーンで繋いで特訓を始める事にした。

古賀響子の長く背中まで伸ばした髪は、妻が束ねて丸め調教の邪魔にならないようにした。


人類は群れて生きる動物だから、山崎派と言う群れではセッション(交流)が大事である。

そのセッション(交流)の最高の形が、身も心もセッション(交流)する誓約(うけい)に拠る性交で、お披露目の儀式では最低でもア*ル三P位は定番だから、響子にはそれが出来るように仕込んで置かなければお披露目パーティのヒロインは務まらない。

まずは響子のア*ルの開発が優先だから、浣腸の特訓から始めた。

響子の「仕方が無い」と言う諦(あきら)めが、驚愕(きょうがく)と恐怖に変わった。

結局、犯る事を犯らなければ誓約(うけい)の証明は成り立たないのだ。

最初から響子を預かって連れて帰る予定だったから、もう粗方(あらかた)用意は出来ていた浣腸用具を妻(里美)が手近に持ち出して来る。

「今から浣腸をするから四っん這いに成れ」と響子に命じ、グリセリン溶液を溶いた浣腸液に人差し指を漬(ひた)して響子のア*ルをその人差し指で弄(なぶ)り始めた。

相当の覚悟をして来たのか響子が黙って直にア*ルを弄(なぶ)られて居るので、その人差し指をズブリと菊の蕾の中にメリ込ませた。

「アゥン」と響子の口から声が漏れ、私がそのメリ込ませた人差し指を抜き挿しするのも「ウン、ウン、ウン。」と抜き挿しのリズムに合わせて声を漏らしながら耐えている。

響子のア*ルの蕾が私の人差し指で程良く解(ほぐ)れた所を見計らって、妻が「そろそろ良いでしょう。」と注入用のガラス浣腸器具にグリセリン溶液を吸い取って私に手渡した。

グリセリン溶液のタップリ入った注入器を受け取った私が、ガラス注入器の先端を響子のア*ルの蕾に充てがい、「グィ」とねじ込んだ。

響子が少し仰け反るが構わず私が注入器の後ろを押し、中のグリセリン溶液が見る見る響子の体内に吸い込まれて行く。

「どうだ、響子?まだ大丈夫ならもう一本入れるぞ。」

「はぃ、少しだけお腹が痛いですけど、まだ何とか我慢出来そうです。」

響子が応える頃には、妻(里美)は二本目の吸い上げを終わり私に手渡した。

そのタップリとグリセリン溶液の入った注入器ををまた響子のア*ルの蕾に充てがい、「グィ」とねじ込んでグーッと抽入をする。

そこで一旦抽入作業を止めて響子を観察すると、面白いもので響子は明らかに被虐の快感に浸(ひた)って肉花弁の隙間から大量の愛液を漏らしていた。

それを見届けて三本目を抽入すると、四っん這いの響子の腹が明らかに膨れて来た。

「良〜し、響子は今日が初めてだからここらで止めてやる。里美、栓をしとけ。」

古賀響子のア*ルには妻(里美)によってゴム製の栓が押し込まれ、私は前の花芯を弄(なぶ)りに掛かりタマゴ型のバイブでビーンと撫(な)で挙げる。

暫(しばら)くすると、響子の身体が細かく揺れ始めた。

声を押し殺して耐えていた響子だったが、それも三十秒もするとタマゴバイブの快感と、断続的に起こる排便の要求の二つに耐えて悲鳴の様な声を出し始めた。

「アッ、アァ〜。アッ、アァ〜。あの、ウッ、出そうです。」

「響子さん、もう少し我慢して居なさい。」

強い口調で響子に我慢を強いた妻(里美)は、もう少し響子を私に嬲(なぶ)らせる積もりだった。

仕方なく響子が「はい。」と応えるのに、妻(里美)は私からタマゴバイブを受け取り、「私がこれを使いますから、あなたはオマ*コの方に入れて攻めて犯って下さい。」と言い放った。

以前に岩代に教わって妻(里美)で試したのだが、浣腸したまま犯ると前も締まって犯る方は堪(たま)らない。

「響子、前に入れるが良いね。」

「アッ、アァ〜、はい。アッ、アァ〜・・・・・。」

響子が悶えながら返事をしたが、元々逆らえないのだから、「はぃ」と応じるしか選択肢はない。

四っん這いの響子の尻を少し持ち上げて入れ易くし、私が後ろから響子の愛液ベッチョリの花弁に勃起したカリ首を宛がい、「グイ」と奥に欲棒を抽入すると何時もとは違う感触がまとわり付いて来る。

苦しい状態での性交に思ったほど抵抗感が無いのは、響子の肉体(からだ)と心が完全に解き解(ときほぐ)れている証拠か。

「アアアアア、アアアアア、出そう、アアアアア、出ちゃう。」

私のクィクィと言う抽送に合せ、響子が苦しそうに耐えながら断末魔の鳴き声を発している。

その響子が「済みません。お腹がグルグルしてもう限界です。」と、耐え切れない様に助けを求めた。

涙と鼻水が響子の顔をクチャクチャにし、が見る見る凄い形相に変わって青白く震えている。

私が抽送を止めると妻(里美)が洗面器を突き出して響子の後ろに宛がい、「これにしなさい。」とア*ルの栓を抜いた。

「此処でですか、おトイレは?」

一瞬響子は、抗(あらが)いを見せたが、差し迫った生理現象は押さえ切れずに洗面器にプシューッと音を立てて「アァ〜」と言いながら噴出した。

妻(里美)に腹を擦(さす)られながら響子の排便は思ったより長くダラダラと続いたが、それが止まると「今度はお湯で洗いましょう」とぬるま湯をまた三本、妻(里美)が立て続けに入れた。

今度は、ぬるま湯浣腸ア*ル栓中の四っん這い響子に私の欲棒を咥えさせ、シャブらせている後ろから妻(里美)が響子の花芯ボタンをタマゴバイブで弄(なぶ)り始めた。

ぬるま湯で中を洗えば、次はア*ルフアックが待っている。

そのうち響子が、慌(あわ)てて咥(くわ)えていた私の欲棒を吐き出し、「ア〜ア、アア、ア〜ア、アア、きつい、出そう、アアアアア。」と訴える。

また洗面器を宛がってア*ル栓を引き抜くと、黄色く汚れたぬるま湯が噴出した。

中が綺麗に成ったら、無理すると裂けるので指から始めて次は小振りの大人の玩具と段々にア*ルの蕾を広げ、最後はオロナイン軟膏を塗った欲棒を突き入れて容赦なく抽送を繰り返し、響子のア*ルを仕留めた。

「アッ。アゥゥゥ。」

欲棒にア*ルを貫抜かれた時、電流が脳を貫くほどの痛みを感じたが、古賀響子はその痛みを堪(こら)えてを受け入れる以外にない立場だった。

響子は理事長婦人に「こんな事はこれからは当たり前に成るから慣れて置きなさい。」と言われた。

ア*ル調教を終わった後の古賀響子に、「このア*ルフアックは毎日犯り慣れさせる」と宣告した。

その必然性として、山崎代議士と古賀代議士の誓約(うけい)の儀式に「響子の肉体(からだ)を使うからだ」と説明した。

つまり古賀代議士が響子のア*ルにフアックして響子を抱えたまま仰向けに成り、上から山崎代議士が響子の前側を犯す三Pを為せば、響子の薄皮を通して互いの欲棒が擦(こす)れ合い「絆が深まる」と言うのだ。

男二人の欲棒でア*ルと女性器と言う前後を同時に貫かれる三Pなど常識で言えば変態行為そのもので、本来なら聞いただけで虫唾が走る。

勿論、古賀響子には恋愛や遊びでならば到底承服できない行為であるが、父(古賀代議士)と山崎のおじ様が真の誓約(うけい)を「自分の肉体(からだ)を使って犯る儀式だ」と言われれば納得して使い易い肉体(からだ)成る努力をするしかない。

古賀代議士の娘を挟んで古賀代議士と山崎代議士が三Pを為すなどまるでポルノ映画の様だが、この三Pは口先の形式では無く現実的な誓約(うけい)儀式で、二人の欲棒を一度に受け入れる響子の役目は重要なのだ。

私の説明に古賀響子は、その意義ある三Pを「立派に犯り熟(こな)さなければ成らない」と納得した。


連れて来られた理事長の会社のプレィルームで、「お尻の穴も使う」と行き成り浣腸を施(ほどこ)されてしまいました。

此処まで来てしまえば、自分を悲しんだり哀れんだりはしていられません。
何をされようがさせられようが、ひたすら大人しく言う事を聞いて墜ちて行く事の運命に身を委(ゆだ)ねる事が唯一私(響子)に残された採るべき道でした。

理事長さんに「響子さん、お披露目の性交は激しいからその積もりで犯りなさい。優しいSEXは恋人か旦那様と犯れば良いから、あくまでも情が絡まない誓約(うけい)の性交で身を託す証明なんだから。」と心得を言われました。

元々私(響子)が犯られる理由は、あくまでも情が絡まない誓約(うけい)の性交ですから、確かに雰囲気を出すネチネチと優しい性交は似合わないですね。

勿論私(響子)も、父の為に犯る行為ですから通常の恋愛で犯る事とはハッキリ違う雑に責められた方が有り難いので、気分を出す性交とは違ってくれた方がスッキリします。

もう、私(響子)を弄(なぶ)る事は「何でも有り」だと此処に来る途中で念を押されていましたから、例え三PでもSMでも犯られる私(響子)にも意地があるから虚勢を張ってでも引き下がれないのです。

そして後で思い返して見ると、例え妥協の結果の行為でも人間一度でも犯ってしまうと「一度も二度も同じ事」で、後は墜ちて行く事の運命)も妥協の連続の人生に入り込んで行ったのです。



どうやら右脳域の感性を発達させ、女性奏者として才能を開花した古賀響子の本性は女性の複雑な深層心理「蒼く危険な香り(ジュピター・コンプレックス)を色濃く備えている」と言う事である。

それからの毎日は、響子が涎(よだれ)と愛液を垂(た)れ流しながら快感に悶え狂う特訓が始まったのである。



古賀響子に本格的にSM調教を仕込むには私では荷が重いので、岩代を呼んで響子を責めさせる事にした。

連絡を受けて岩代が遣って来た時には、響子はプレィルームの真ん中に設(しつら)えた舞台の上に全裸四っん這いで調教を待たせてある。

「ホーッ、Mに仕込むのはこの娘(こ)ですか。」

「あぁ、山崎先生から調教を頼まれてた。」

今、古賀響子に求められているのは義父に対するユーティリティ(役に立つ・有効な)で、響子は今後相手構わずのプレィで何でも犯れなければならない。

幸い女性の肉体(からだ)は、犯られてしまえば愉しめるように出来ているから、こう言う事は理屈では無く犯らせて理解させるしかない。

この後古賀響子は、当分の間は山崎代議士のペット(愛玩動物)である。

ひと通り仕込んで置いた方が響子の身の為だから、「鞭打(むちう)ち、熱ロウ責め、縄掛けに吊るしも経験させよう」と言う親心である。

岩代は、まずは響子の縄掛けから始めた。

予(あらかじ)め岩代が用意した拘束プレィ用の縄が響子に使われたのだが、五ミリ太程度の麻縄を肌に馴染む様に良く扱(しご)いて揉み慣らして柔らかくした縄を三本ほど束ねて使い、岩代が全裸体を操り響子をキッチリと縛り上げる。


「理事長、何から行きますか?」

「前に山崎先生が内の奴に犯った手順で仕込めば先生のお相手が勤め易くなるじゃないか。」

「なら、尻尾(シッポ)からですね。」

「あぁ、響子のア*ルは調教済みだからそれから行くか。」

「判りました、里美さん例の九条鞭(くじょうむち)を取って下さい。」

岩代に頼まれた妻(里美)、が壁に掛けてある九条鞭(くじょうむち)を手にして舞台の上に上がって来た。

九条鞭(くじょうむち)を妻(里美)から受け取った岩代は、手にした鞭のグリップに避妊ゴムを被せオロナイン軟膏を塗ると、高く掲げられた古賀響子の尻のア*ルに宛がい、「グィッ」と押し込んだ。

「ギャァ〜。」

急に違和感を感じた全裸四っん這い姿の響子から、けたたましい声が挙がる。

「響子さん、岩代様に尻尾が出来たお礼を言いなさい。」

「・・・有難うございます、岩代様。響子に尻尾が出来ました。」

尻尾が古賀響子のア*ルに納まると、岩代は細君からリード・チェーンを受け取り、「豚の散歩じゃ」と舞台上を古賀響子を曳いて歩く。

リアルタイムの臨場感は充分で、尻穴に九条鞭(くじょうむち)を挿し込まれて全裸四っん這いで歩く響子の姿に私を興奮させる。

九条鞭(くじょうむち)をア*ルに差し込まれたままモコモコと尻を高く掲げた四っん這いで曳き回される古賀響子の姿は刺激的で、見ている私の欲棒は見事にコチコチに固まっている。

そこは抜かりが無いから、先程から妻(里美)がその硬くなった私の欲棒にむシャブリ着いて首をユックリと上下させ唇で扱(しご)いている。

岩代が自分の欲棒を引っ張りだして「雌豚の響子、シャブれ。」と響子の鼻先にぶら下げる。

調教中の古賀響子には、命じられての返事は全て「はぃ喜んで」と教えてある。

「はぃ喜んで、岩代様。」

硬さを益した岩代の欲棒のカリ首を、響子の開いた唇が咥(くわ)える為に近付いて行く。

古賀響子は首を使って唇で岩代のカリ首を補足すると、「パクッ」と咥(くわ)えて頭ごと首が前後を始め、岩代の欲棒をジュポジュポと唇で扱(しご)き出した。

連れて岩代の腰が響子の口に向けて突き入れるように動き始め、岩代の「ヒョイヒヨイ」と言う生々しい尻の動きに、「ゴホゴホ」と、時折響子はむせながら目に涙を浮かべるが、勿論、岩代の抽送は止まらない。

岩代の腰の動きは直線的で、彼の欲棒は古賀響子の喉の奥くまで達していたのだ。

全裸四っん這い姿勢のまま九条鞭(くじょうむち)の尻尾を生やした古賀響子の口に岩代の欲棒が念じ込まれ、咥(くわ)えた響子の頭は岩代に両手でしっかり押さえられ、岩代の腰の動きで強引に根元まで欲棒が送り込まれている。

こう成るともうおシャブリと言うよりも、完全に口腔性交である。

「どうだ、この雌豚、ホレ、ホレ、ホレ、口は大きく開けて歯は立てるな。」

岩代の腰が無遠慮な激しさで、古賀響子の口を突き倒し、高く掲げられた響子の尻が悶えて皮鞭の尻尾が左右に揺れている。

「おぉ、可愛いい雌豚じゃ、嬉しいと見えて、尻尾を振っている。」

岩代の欲棒を咥えた古賀響子の涙でグシャグシャの顔が、私の目の前で苦悶していた。

「グエッ、グエッ、ゴホ」と言う喉の奥まで欲棒を送り込まれる岩代の嗚咽に似た苦しそうな声をもう五分も聞いている。

古賀響子の苦悶は相当なものだったが、そんな事はお構いなしで岩代はその陵辱を続けている。

調教中の身の響子には、何をされても文句は言えない。

リードを預けられた時から雌豚・響子の肉体(からだ)は岩代のもので、どう使って楽しもうが岩代の勝手である。

その胸を締め付ける古賀響子の被虐感はリアルタイムで私にも充分共有出来た。

岩代には女を辱(はずか)めて楽しむS(サド)の癖が大いに有るから、付き合う女の方は大変だがそれも運命だから仕方が無い。

それでも性玩具(おもちゃ)なる度胸を決めたら結局の所生半可では通用しないから、古賀響子も精々開き直って倫理観や独占欲を超越し乳首を勃起させた乳房を揺すり常に大股開きで大胆に犯られるしか無いのだ。


岩代は、シャブらせながら傍(かたわ)らの妻(里美)から別の九条鞭(くじょうむち)を受け取って、「響子歯を立てるなよ。」と念を押し、咥(くわ)えたままの古賀響子の裸体に振り下ろした。

「ビシッ」

「ギャァ〜」と、古賀響子の咥(くわ)えた唇の隙間から鳴き声が洩れる。

「ビシッ、ビシッ、ビシッ、」と立て続けに鞭が振り下ろされ、その度に古賀響子の良い鳴き声が響いている。


私は余り好きではないが、古賀派の仲間の中には蝋燭(ろうそく)プレイをしたがる者も当然居る。

何しろ何でも在りの陵辱儀式がお披露目パーティで、響子が古賀代議士の娘だけに響子の不始末で代議士に恥はかかせられない。

滅多に見なかったが岩代は蝋燭(ろうそく)プレイも好みらしく、妻(里美)に「響子に蝋燭(ろうそく)を犯るから用意してくれ」と告げた。

岩代が「響子、蝋燭(ろうそく)を使うぞ。」と声を掛けられたが、古賀響子は何を命じられても「はぃ、喜んで。」と否応無く犯るべき事を犯るだけである。

それでも古賀響子は、蝋燭(ろうそく)プレイに移った為に、尻穴に嵌(はま)っていた九条鞭(くじょうむち)の尻尾(シッポ)を岩代に曳き抜かれ、漸(ようや)くア*ルを開放された。

私は見逃さなかったが、響子は尻穴に九条鞭(くじょうむち)を挿し込まれた時から感じていて、見る間に股間から愛液を湧きださせ太腿(ふともも)に滴(たら)らして強いM性を露にしていた。

つまり響子は、責め甲斐のある感性の持ち主だったのである。

KIYOUBIのプレィルームには定番の赤い低温蝋燭(ていおんろうそく)を用意してある。

蝋燭(ろうそく)責めだけは、シートを敷かないと後で蝋(ろう)を垂らすのが絨毯から剥がし難いから妻(里美)がまずはシートを敷いてその上に響子を立たせる。

プレイ用の低温蝋燭(ていおんろうそく)でも結構熱いが、皮膚が弱い場合は予めローションを塗ったりして使えば火傷には到らない。

見様に拠っては屈辱的だが、響子は立ったまま妻(里美)に乳房だろうが股間の敏感な部分だろうが、尻肉やア*ルの中だろうが指を入れられて全身にローションを塗られる。

妻(里美)が古賀響子の全身にローションを塗り終わると響子をシートに横たえて、早速岩代が蝋燭(ろうそく)に火を着け、溶解(と)けた蝋涙を響子の裸体に落としての肉体(からだ)に熱い刺激を与える。

古賀響子の裸体に血のように赤い低温蝋燭(ていおんろうそく)が蝋涙(ろうるい)となって滴(したた)り落ち、赤い蝋の色が響子の裸体を覆(おお)って行く。

滴(したた)り落ちる蝋涙(ろうるい)が古賀響子の裸体に絡まる都度に響子の裸体がビクンビクンと熱さに反応し、それを岩代が嬉しそうに目を細めて楽しんでいる。

「アッ、アッ、アァ〜、アッ、アッ、アァ〜、アァ〜。」

蝋涙(ろうるい)の滴(したた)りに感じているのか、古賀響子のくぐもった善がり声が切れ目無く聞こえて来る。

「良し直(すなお)に感じているから、犯りながら蝋(ろう)を加えてやるか。」

岩代が古賀響子を四つん這いにさせ、欲棒で後背位に貫くと抜き挿しの腰を使いながら響子の背や腰に蝋涙(ろうるい)を垂らし始める。

「おぉ、これが堪らんな。」

岩代が蝋燭(ろうそく)片手にクィクィと腰を使い、古賀響子を責めている。

「アッ、アッ、アッ、アッ、アァ〜、アッ、アッ、アァ〜。」

蝋燭(ろうそく)プレイは、抜き挿しを犯りながら蝋(ろう)を垂らすのが感触が良いらしい。


「ソロソロ吊りで責めましょうか。里美さん麻縄を済みません。」

は立ち上がり、「雌豚・響子、後ろ手腕を組んで、そこに立ち膝。」と命じて妻(里美)から麻縄の二本縒(よ)りを受け取った。
「響子、縛るぞ。」

「はぃ喜んで、岩代様。どうぞ願います。ウッ」

岩代は響子に手を後ろに組ませ、麻縄の二本使いで手首と腕の固定から手早く縛り始めた。

手馴れた手つきで古賀響子を操りながら、岩代に楽しそうにスルスルと緊迫されて、古賀響子の裸体は一気に縄を美しく巻かれて行く。

古賀響子は俯(うつむ)いて岩代の為すがままで、両腕を背中で組ませてガッチリと手首を縛り、両肩に縄を巻いて、胸元も乳房も縄目で引き絞られ、実に見栄えのする、見事な全裸後ろ手上半身拘束緊縛の愛奴隷の姿が出来上がった。

岩代が、「響子は身体が柔らかくて、縄掛けがし易くて良い。」と、縄掛けをしながら感嘆の声を上げた。

古賀響子の裸体に縄が食い込み、乳房が縄目に囲まれて強調されている。

確かに美しい仕上がりで、私はその緊迫姿に惚れ惚れと見とれた。

「さて里美さん、支度が出来たので吊るしに入ろうか。」
「はぃ、只今。」
妻(里美)が岩代の指示で、吊るしパイプをギリギリと下げている。

見ていると絨毯張りの床から十センチくらいまで吊るしパイプ下げて響子を寝かし、麻縄を四本ほど束にして響子の縛った両腕の縄とパイプを繋ぎ始めた。

どうやら、後ろ手に拘束された手首と腕、更に胴と左の片足首をパイプと平行に固定し、吊り上げる積りらしい。

「古賀響子、吊り上げるぞ。」

「はぃ喜んで。岩代様、どうぞお吊り下さい。」

古賀響子は父の為であれば、「何でも出来る。」と言う。

それが唯一の、今彼女の物差しなのだ。

ギリギリとチェーンの音が響き吊しパイプが巻き上がって行く。

古賀響子の上半身が横向きに浮き上がり、唯一拘束を免れている右足首が、チョンチョンと位置を調整しながら懸命に身体を支え、やがて脚は大の字に広がった。

「響子、オマ*コが丸見えで、良い景色だ。」

「はぃ喜んで、岩代様。私のオマ*コで、どうぞお愉しみ下さい。」

「まずは、味見じゃ。」

「はぃ喜んで。」

大きく開いて固定され閉じる事を赦されない古賀響子の股間に岩代の右手が伸び、その手の人指し指がアナルを親指が二枚の肉花弁の間に潜り込み、その指をクィクィと抽送しながら岩代が花芯ボタンに口を近付け、むシャブリ付く。

古賀響子の花芯ボタンが岩代の舌先に強烈に弄(なぶ)られている。

「ア、ア、ア、ア、ア、ア、アァ〜」

吊るされた古賀響子の身体が、岩代に受ける刺激で踊る様に揺れ始めた。

その強烈な刺激に、「ビシ、ビシ、ビシ、ビシ、」と、妻(里美)の鞭打ちが加わった。

「アッ、アッ、アッ、アァ〜」

「ギャ〜」に近い、善がり声とも悲鳴とも聞こえる声を発して、古賀響子の吊るされた身体が揺れ踊っている。

古賀響子の、特徴有るあの滑らかな肌触りの肌に、幾筋ものミミズ腫れが浮き上がって、鞭打ちが「容赦の無い本物である」と証明している。

岩代が手を股間から引き抜き、今度は響子の花弁のスリットにカリ首を充てがいズブリと貫いた。

古賀響子の二枚の肉花弁を圧し分けて岩代の欲棒が挿し込まれて行く。

やがて岩代の、腰をグィグィと使った抽送が始まり、岩代の陰茎が拘束で見え隠れを始めた。

全裸で吊るされた古賀響子は、岩代の欲棒で突かれる度にガクンガクンと上半身を跳ね上げ、善がり声の雌たけびを上げながらその襲い来る刺激の快感に浸(ひた)っている。

例え「仕方が無い」と気の乗らない性交でも、官能を享受する為の装置に立て続けに欲棒を挿し込まれて抜き挿しを攻め立てられれば、響子でなくとも誰だって善がり狂う。

物凄い善がり声を挙げて岩代の激しい抽送に耐えていた響子だったが「アゥン。」と大きく一つ声を放って達し、ガックリと全身の力を抜いた。


イッタからと言って責めを緩めないのが岩代で、完全に伸びている響子の頬を叩いて覚醒(かくせい)させ、「この程度ではお披露目は勤まらないぞ、今度は逆さ吊りをして犯るから、もう少し頑張れ。」と宣告する。

どんなに疲れていようとも響子の応えは「はぃ喜んで。」でだけで、直ぐに逆さ吊りの準備が始まった。

先ほどの吊るしの縄が残っていたから支度は簡単で、岩代が平行鉄パイプを下ろし、妻(里美)に手伝わせて古賀響子の両足をV字に広げて両足首を鉄パイプに固定、滑車を使ってギリギリと縄を引けば、古賀響子の肉体(からだ)が逆さV字吊りに浮き上がって行く。

体重が掛かるのか、流石(さすが)に響子の裸体も身動きせずに上がって行く。

岩代が、逆さV字吊りの古賀響子の裸体の引き上げを止めたのは、まるで綺麗な逆立ちをするように丁度(ちょうど)響子の手の平が肉体(からだ)を支える様に床に着く高さだった。

「床に着いた手で、確り自分の体重を支えなさい。」

「はぃ喜んで。」

「ウゥ〜ンこりゃ、見事だ。ここまで犯れる娘(こ)は少ない。」

「岩代様、アァ響子も長くは持ちませんから、早くお責め下さい。」

「そうかそうか、早く弄(なぶ)って欲しいか。」

「はぃ喜んで、早くお弄(なぶ)り下さい岩代様。」

「良し良し、まずはこれを挿し込んでやろう。」

「アゥ・・・」

岩代は逆さV字吊りに成っている古賀響子の股間に、スイッチを入れてブルブルと音を立てる白透明のこけし電動バイブを挿し込んだ。

挿し込まれた電動バイブは根元の握りの部分を残してスッポリ古賀響子の股間に嵌(はま)って、響子の黒い恥毛の上に僅(わず)かに根元が白く見て取れる。

「アァン、アァ〜ン、アァ〜ン。」

「良し良し、これでハンドマッサージ器で責めれば、流石(さすが)の響子も悲鳴を上げるじゃろう。」

ハンドマッサージ器を握った岩代が、その先端のビーン、ビーンと揺れる振動部分を古賀響子の股間の愛欲ボタンに押し充(あ)てる。

行き成り「アァ〜ン、アァ〜ン、アァ〜ン、アァ〜ン。」と古賀響子の善がり声が始まり、縄で吊られた裸体が跳ねる様に揺れ出した。

その声を聞く私は、再び始まった妻(里美)のおシャブリを受けていた。

岩代が、古賀響子を逆さV字吊りにして電動ハンドマッサージ器でビーン、ビーンと響子の愛欲ボタンを弄(なぶり)り倒す。

「アァン、これじゃ直ぐっイッちゃう。」

「これが面白いのだ。響子耐えろ。まだイクでない。」

ハンドマッサージ器の威力は抜群で、古賀響子は歯を食い縛りウエストをよじり、白い尻を揺らして快感に応えている。

逆さV字吊りではそう長くは響子が持たないから三分ほどで切り上げたのだが、吊るし縄を解かれた響子は、完全に足腰が立たなくなっていた。

岩代の古賀響子M調教は一時間に及び、後は仕上げに岩代と私で数回交互に性交やア*ル性交で責め上げた。

響子は完全にグロッキーだったが、それでも躾(しつ)けだから響子に正座をさせて岩代に「色々犯って頂いて有難う御座います。」と調教の礼を言わせ、エレベーターの戸口まで見送りをさせた。

しかしお披露目パーティ当日響子の身はこんなものではない。

何本シャブらされ何本突き入れられ、何で責め倒されるか予想も着かないのである。


私達に古賀響子を預けたものの流石(さすが)に気にしていたらしく、山崎代議士から古賀響子の様子を聞く電話が入った。

「どうだね。古賀響子の調教は進捗(しんちょく)して居るかね?」

「はぁ、本人が直(すなお)なので順調にひと通りは仕込みました。」

「そうか、それなら愉しみだ。お披露目当日を期待しているからな。」

「大丈夫ですよ、これから内の連中がトコトン犯ってやりますから。」


岩代のM調教が終われば、もう古賀響子はの調教は粗(ほぼ)出来上がっているが、この先響子には数を熟(こ)なす事が必要に成るからKIYOUBI(京美)の出資者や幹部社員には連絡して素っ裸のまま調教舞台の上に犬首輪と金属製のリードチェンで響子を繋いである。

大人数に嬲(なぶ)らせる目的でまるで無慈悲の様だが、響子はどうせパーティで遅かれ早かれ初対面の男達に良い様に犯られるのだから、次々に犯られる事に慣れている方が本人の為である。

プレィルームの天井に人が支えられる程の太いパイプが張り巡らしてあり、そのパイプに通したチェーンの先が響子に装着された皮の犬首輪に繋がっている。

響子は、プレィルームに出入りする男達に命じられた通りの奉仕する為に全裸で繋がれている。

出入りするのは、岩代、生島、小泉、出資者組みの竹中、田嶋、それに伊豆に家族が居て遠方在住の石上も案内を受けて勇躍一泊泊まりでやって来た。

石上の素性などは、響子には何者か教えられない。

相手が誰であろうとそれは響子には問題ではなく、響子との性交で相手が満足して帰ってくれるかどうかが問題なのである。

夕方五時頃、社長応接室を訪れた石上は、犬首輪とチェーンに繋がれた小柄だが髪の永い美人の響子の全裸体に喜んだ。

響子を立たせ、顔から始まってうなじもたわわな乳房も締まったウエストも眺め回し、「確かにフルート奏者の古賀響子だ」と満足気に言い、「足を広げて立て」と命じて触り始める。

響子には、何をされようが石上の思いのままに扱われる以外の選択肢はなく、言われた通り足を広げて石上の手が股間に回るのを待った。
ただその被虐的な身の上に、何故か響子の胸が狂おしいほど興奮していた。

M字開脚に剥(む)き出しにされた響子の両の内太腿(うちふともも)の中心にひだに囲まれた妖しげな花芯ボタン、その下に縦に割れた二枚の肉花弁が恥毛を絡ませパックリ開いて咲いている。

そしてそこは、響子の本心を暴(あば)くように湿っていた。

石上は、響子のムチムチの太腿(ふともも)の付け根、ふっくら丸みを帯びた扇形の恥毛に覆われている恥丘の下の花芯ボタンを人差し指でグリグリとこね、恥毛が生々しく絡む二枚の肉花弁は中指と人差し指を揃えてクニュクニュと弄(なぶ)った挙句、中心に「ズブリ」と差し込んだ。

「アウッ、・・・・・・」

響子が小さい声をもらしたが、石上はお構いなしでその二本の指をクィクィと抜き挿しを始めた。

「アウ〜ゥ、アウ〜ゥ、アウ〜ゥ、」

早くも響子の肉体が石上の指の動きに共鳴を始めて、無意識に響子の腰が浮き上がり指を追っていた。

恥ずかしさでの頭の中は真っ白だったが、逃げられない以上気持ちを切り替えるしかなく全てを無にしてひたすら快感を貪(むさぼ)る事にした。

響子の反応を確かめた石上が「こりゃあ感度が良い旨(うま)そうな良い肉体(からだ)だ。ご馳走になるか?」と差し込んでいた指を抜き、響子の剥(む)き出しの尻を「ポン」とはたいて満足そうに言った。

品定めの間されるままに成っていた響子が、仕込まれている通り正座して、「響子と申します。気の向くままに響子でお楽しみ下さい。」と初対面の挨拶をした。

石上はこの場のルールを充分に知っているから、正座で出迎えた響子が頭を挙げた時には取り出した自分の欲棒を響子の鼻先に突きつけていた。

「咥(くわ)えろ。歯を立てたら承知しない。」

「はぃ。」と返事をして、響子が石上の欲棒をパクリと咥(くわ)え、唇と舌で刺激し始める。

そんな生易しいおシャブリで石上が満足する訳もなく、石上は口喉性交を試み欲棒を咥(くわ)えた響子の首に両手を巻いて固定しクイクイと抜き挿しを始めた。

「ウグ、グ〜ェ、ウグ、グ〜ェ、ウグ、グ〜ェ。」

石上が響子の口にクイクイと根元まで突き入れるので響子は涙を流し涎(よだれ)を垂れ流して結構辛そうだが、五千万で飼われた今の響子には要求された行為の全てに拒否権はない。

石上の陰茎が、響子の口元で首の動きに応じて見え隠れしている。

響子の口に石上が欲棒を抜き差しする度に、石上の突き出た腹が生々しく響子の額に当たり、鼻と唇には石上のチジレた剛毛を蓄える恥丘が波状攻撃で当たり、咥(くわ)えた石上の欲棒の陰茎が響子の唇を擦(こす)り、硬く張り詰めたカリ首が情け容赦なく喉の奥までグイグイと潜り込んで行く。

「ウグ、グ〜ェ、ウグ、グ〜ェ、ウグ、グ〜ェ。」

翌朝私が出社して来た時には響子はボロボロに石上に犯されて、大股を広げたまま、気を失った様に眠っていた。

古賀響子の調教と聞いて伊豆から駆けつけて来た石上は、その日一晩中明け方まで響子を抱いて帰って行った。

強引に広げられた響子の恥毛をモワ〜ッと蓄えた恥丘の下部、両の太腿(ふともも)の付け根に、恥毛が生々しく絡む二枚の肉花弁が左右に引かれるように開き気味に妖しく咲いて、見る者を誘っている。

どうやら寝姿の格好など構う気力は、響子に残っては居ないようだ。

彼女の、ふっくら丸みを帯びた恥丘の下に有る恥毛が生々しく絡む二枚の肉花弁は大きく開いたままで、石上との熱戦が伺(うかが)えた。


午前中のプレィルーム来訪者はもっぱら理事長の会社の幹部が相手で、ほとんどが夫婦でやって来る。

その夫婦が裁(さば)けていて、繋がれている響子を眺めに来て皆夫人の方が「あら美味しそうじゃない、あなた愉しませて貰いなさいよ。」と夫をけしかけて響子を貫(つらぬ)かさせ、夫の抜き挿しに響子が悶える様を嬉しそうに見守っているのである。

小泉順子の時もそんなもので、妻の順子に「犯れ、犯れ。」とそそのかされた小泉が「それじゃあ味見して見るか。」とスラックスとボクサーパンツを脱ぎ捨てて欲棒を順子の前に突き出し「順子シャブれ。」と命じた。

順子がそれを咥(くわ)えてジュポジュポとシャブると、口の中でグーンと大きく硬くなる。

「良いだろう、準備が出来たからそこに横たえ。」と命じた小泉が、響子の股間に元気になった欲棒を宛がって何度かカリ首を肉花弁に擦(こす)ってからグィと挿し込んだ。

響子の股間に小泉の欲棒が生々しく挿し込まれて、深く浅く抽送が始まる。

小泉の妻・順子が見ている目の前で犯されている響子は、最初は歯を食い縛って声を抑(おさ)えていても、やがて快感に耐え切れなくなって思考停止状態になり善がり声を上げ始める。

連れ込まれたプレィルームの来訪者(相手)はもっぱら理事長の会社幹部で、ほとんどが夫婦でやって来ます。

その夫婦が裁(さば)けていて、裸で繋がれている私(響子)を眺めに来て皆夫人の方が「あら美味しそうじゃない、あなた愉しませて貰いなさいよ。」と夫をけしかけて響子を貫(つらぬ)かさせ、夫の抜き挿しに響子が悶える様を嬉しそうに見守っているのです。

その中でも竹中さんと言う方と娘の小泉さん夫婦は強烈で、私(古賀響子)はその光景を見て慄然(りつぜん)としました。

この竹中さん親子の関係は凄いもので、父親の竹中さんが私(響子)と性交をするに当たって何と娘の順子さんが「お父さん早く犯っちゃいなさいよ」と夫の小泉氏の前で父親の欲棒を極自然におシャブリで立たせて見せたのです。

私(響子)も理事長さんの奥さん(里美)に命じられて父(古賀代議士)の欲棒をおシャブリしたが、ここの連中はそんな事は別に驚く事ではないらしいのです。

そして竹中さんの欲棒が私(響子)を貫き、リズム良く抜き挿しされるさまを夫婦で愉しそうに観ているのです。


欲棒を抜き挿しする小泉の抽送に合わせて響子の乳首が硬くなった乳房もユラユラ揺れて、相手の妻が面白そうに見ていてもセックスハイ状態(性感陶酔状態手)に落ち入ってしまったら、もう響子も引き返せない。

プレィルームに入る社の幹部夫婦は岩代、小泉、生島で、毎朝の挨拶時には自分の妻が私の欲棒に恒例のおシャブリ挨拶をしている間に、響子を四つん這い後背位にして肉花弁にカリ首を宛がい、構わず貫(つらぬ)いて後ろから思い切り嵌(はめ)倒して行く。

その挨拶が、五分置き、十分置きにやって来るから、その度に下半身を貫いて暴れ狂う欲棒の乱舞に、響子は善がり声を噛み殺し歯を食い縛って耐えるしかない。

面白い性玩具(おもちゃ)を「プレィルームで飼い始めた」と聞いた竹中と田嶋は毎日熱心に現れて、私と世間話をしながら思い思いに響子を蒼いフカフカの絨毯の床に転がし、股を開いては欲棒で響子を貫いた。

欲棒で貫き、激しいピストンや中をかき回す様な腰使いのローリングで攻め立てて散々楽しんで帰って行く。

午後に成るとほとんど毎日二人が現れるので響子の方も段々に慣れ相手の好みが判るのか、結構あうんの呼吸で相手をしている。

片方眺めている時もあるが、一度に二人の相手をさせられる時は口も股間も忙しい。

特に「竹中」と言う老人には響子も驚いた。

六十歳代半ばと自分の父親・古賀代議士と変わらない年齢なのに気持ちが若く、響子に奉仕をさせるにも細かい注文を説教みたいに厳しく言う。

全裸でリードに繋がれて居て、何を言われても仕方がない身の上だから、響子も「竹中」の言う事は素直に聞く。

確かに注意されるてそれを心掛け、他の男達には「上手くなった」と誉められるので性交の参考には成る。

更に驚いたのは、自分(響子)を陵辱しに来るその竹中が会社幹部の小泉夫婦の順子とは「親子だ」と言う。

それが親も娘夫婦も平気で響子を嬲(なぶ)りに来て時にはプレィルームでかち合う事も在るが、片方が響子と性交中でもまるで気にせず眺めている。

娘の順子が理事長(私)の欲棒を咥(くわ)えて挨拶をするのも、竹中が亭主の小泉とそれを眺めている事などこの連中はまるで普通の雰囲気である。

当然ながら、竹中が響子を犯っている時も順子は嬉しそうにニコニコと見ていて、何とも不思議な世界がここ(プレィルーム)には在った。

古賀響子の世間の常識など徐々に薄れて行く想いを響子は感じていたが、調教とはそう言うものである。



古賀響子のお手本には、吉井良子を使って見せる様に山崎代議士から言われている。

それがチョット面白い話で、古賀代議士が全面的に山崎代議士の派閥に降参した証(あかし)に娘を差し出した事を前もって警視長官に見せる意図が在ったらしい。

官僚と政治家の力関係は微妙で、古賀代議士と警視長官の関係が余り上手く行っていなかったのを、どうやら古賀響子を通じて修復する積りらしかった。

まぁ、警視長官も古賀代議士の娘を抱けば機嫌も直る」と言うものである。

吉井良子の雌豚卒業のセレモニーも、女優妻が見本を良子に見せた様にお披露目の生贄への引継ぎが恒例になっているようだ。


或る日の午前、警視長官から勤務中の吉井警視正のデスクに内線が入った。

山崎代議士から伝言があり、長官から「午後の三時に君(吉井警視正)と一緒にKIYOUBI(京美)の三階事務所(プレィルーム)に来るように言われたので案内を頼む。」と伝えられた。

KIYOUBI(京美)の三階事務所はプレィルームで、山崎代議士の目的は見当が着く。

「山崎先生からで、長官とご一緒にですか?」

「あぁ、君(吉井警視正)の所の雌豚(良子)も午後一で来るように呼び出してあると伝えるように言われた。」

「ヤハリ内の奴も呼ばれていますか。」

「いゃ二〜三日前に国会でバッタリな、逢って、この前君(吉井警視正)の家で受けた君達の接待をセッティングして貰った礼を言ったら、気に入ったのなら近々また犯りましょうと言われて居て今日その連絡が来た訳だ。」

どうせ近頃の妻・良子の事で、山崎に呼び出されればお決まりのコート一枚のスッポンポンでイソイソと犯られに出かけて来る。

「そうですか、それならKIYOUBI(京美)には私(吉井警視正)がご案内させて頂きます。」

「あぁそうしてくれ。例の伝書鳩(元女子アナ議員)や麻生君(康子)も呼ぶそうだ。」

「すると、例の県議(中川)も一緒に来るのですか?」

「いゃ、中川君は地元の講演会廻りに忙しいから康子だけ行かせますので宜しくと言ったそうだ。」

「忙しい人だ。婚約者を預けてどうぞご自由にって事ですね。」

「うん、それもそうらしいが、実は山崎代議士からは新しい娘が入って今理事長の特訓中だから、君(吉井警視正)の所の雌豚(良子)にお手本をさせるように理事長には伝えてあるそうだ。それにな、KIYOUBI(京美)は単なる集合場所で、行き先は山崎先生の山荘だそうだ。」

「じゃ、行き先は山の方ですか、本格的にパーティを犯るのかな?」

「そうじゃろう、何でもその今理事長の所で特訓中の娘がお披露目パーティに掛けられるそうだ。」

「あぁ判りました。それで山崎先生は内の奴(良子)にお手本をさせると言ったのです。」

どちらにしろこう言う事は響子も犯りながら覚えるしかないが、良子と言うお手本があれば響子も覚えるのに楽だろう。

幸い響子にはドMの素質があるから、ジックリ弄(なぶ)って調教し、犯られる事に喜びを見い出させれば良いのである。


(響子お披露目を犯る)
蒼い危険な賭け・京香◆     第六十四話(響子お披露目を犯る)


一周間後、季節はまだ春先の幾らか肌寒い日もある頃に、響子には突然「今日お披露目をさせる。」と申し渡した。

この一周間の性交修行で響子の思考と肉体(からだ)は、計算通り完全に変わっている。

それこそ何でもござれの調教を終わった古賀響子は、自宅から連れ出された時のまま全裸にフルート一本を持って私達の車で山崎山荘へ向った。

久し振りの運転だったが、以前は不動産会社の名入りのライトバンで営業していたのだから「身の上が変わる切欠は何処にでも在る」と言う事だ。

私に関わる人間は皆そうだが、片山夫婦にしても吉井夫婦にしても本人達が思い切って飛んだ事で、今はかなりの幸運を掴んで出世している。

古賀親子にした所で、「不幸な運だ」とばかりは言えない。

ここで響子が飛んだ事で、響子が肉体(からだ)を張って古賀代議士を大派閥の長か総理まで引き上げないとも限らないのだ。

山崎代議士が主催する山崎代議士グループの対外的な名称は政和交歓倶楽部で在り、政和交歓倶楽部の「歓」は歓喜を意味している仲間内の交流の場で、「歓」を交(まじ)える事が目的だった。

まぁ、身を惜しんでいては本当の信頼など金輪際得られない。

古賀響子は義父が差し出す「政和交歓倶楽部」への生贄(いけにえ)と成って、歓喜の「歓」を肉体(からだ)で具現しなければ成らない立場なのだ。


古賀響子には、KIYOUBIビル・プレィルームでの特訓初日からお披露目パーティ用に経口避妊薬(低用量ピル)を定期的に与えている。

勿論メンバーに生で愉しんで貰う為で、響子の身の安全を図る為だが、ソロソロその避妊薬も効果が出る頃だった。

響子のお披露目の予定日はとっくに設定されて、私達理事長夫婦はその日に向けて間に合わす為に夜昼構わない特訓調教に追われていたのだ。

女性の性とは不思議なもので、毎日弄(なぶ)られれば響子もそれが普通になり、この性玩具(おもちや)の身に大分慣れて来たようだった。


KIYOUBIのビルから山崎山荘の入り口までは立派な舗装道路が続いていて、快適なドライブが出来る。

家並みが続く街中を通り過ぎ、まばらに立つ工場と民家、その周りに僅かに残る農耕地の平坦地を抜けて丹沢山地(たんざわさんち)の山道に入る。

山荘へ向う山道の木々は青い若芽を吹き始めていて新緑の香りを放ち、行きかう車はめっきりと少なくなる。

私には通い慣れた道に成っていたが、山道は顔が四季折々で景色を愉しませてくれる。

やがて私の運転する車は、山道から分岐する側道に入って平坦地に小砂利を敷いた未舗装の駐車場に滑り込んだ。

春先に佐和子達片山夫婦が先乗りして山荘の整備をし、古賀代議士と理事長の私だけは指定の駐車スペースが決められていてハッキリとグループ内での私の立ち場を鮮明にしている。

到着するともう駐車場にはかなりの台数の車が並んでいて、その内の幾台かはちょうど車から降り立った所でスーツ姿の男とドレス姿の女の七〜八名がガヤガヤと歩き始めている。

そこに私は素っ裸の古賀響子を車から降ろして、駐車場から少し細い山道を登るように命じた。

素っ裸で露天の駐車場に曳き出され、衆目を浴びながら山道を歩かされれば、古賀響子は嫌でも自分が今日の生贄である事を思い知らされる事に成る。

代議士令嬢として育ち、一流のフルート奏者が素っ裸だった。


もうこの山道から古賀響子の陵辱(りょうじょく)ゲームは既に始まっている。

このゲーム、あくまでも仲間内のフォアー・アミューズメント(おもしろ半分の慰み)であるから、古賀響子にはショウ(見せる・見えるようにする・示す)的な要素が必要で、彼女には如何(いか)に見せるパホーマンス(表現)を犯って見せるかが求められて居る。

付近に居た男女が一斉に全裸の響子に視線を集めるが、響子には「此処で見られるのも山荘に入ってからでも同じ事だ」と言ってある。

どうせ晒(さら)し者状態で輪姦(まわさ)れる運命を承知している響子だから、今更裸を見せる事を先伸ばしをしても、それこそ「五十歩百歩だ」と響子も悟っていた。

そして妻の里美にでも施(ほどこ)されたのか、例の興奮を誘う香りが響子の仄(ほの)かに赤味を帯びた裸身から立ち上っている。

「理事長、今度のお披露目はこの娘(こ)かね。何でも古賀代議士の令嬢だと聞いているが。結構好い肉体(からだ)じゃないか。」

「あぁ、フルート奏者の古賀響子だ。調教済みだから安心して可愛がって犯ってくれ。」

「だろうなぁ、お披露目の初日からこの格好で連れて来たのだからタップリ調教済みで使い易く成っている訳だな。おっ、話題の古賀君が来た。」

見ると立ち話の間に入って来た車から古賀代議士が降りて来た。

駐車場で私達に追いついた古賀代議士は、そこで屯(たむろ)う人影の中に一人だけ素っ裸の娘・響子が立っているのに仰天した。

しかし周囲が何も騒いでいる様子が無いので、「ここはそう言う所か」と、どうやら目をむく程の事ではないらしく自分(古賀)も平静を装った。

響子を送り出したあの日から驚かされる事ばかりだが、考えて見れば家を出る時に衣服は置いて来たから、響子は全裸で連れ回されている事になる。

「酷い事をさせた」と言う思いがあるが親子で納得した事で、メインは公開輪姦だからどうせパーティで全てを曝(さら)け出す身なら最初から肌を晒(さら)す事に「慣れて居た方が良いのだろう」と得心した。

「ちょうど良かった。響子は古賀さんから山崎先生に引き渡して下さい。」

そう私が声を掛けると、近寄って来た古賀代議士が素っ裸で立っている娘を眩(まぶ)しそうに見ながら、「今日は娘を宜しく。」と皆に向って頭を下げた。

「心配しないでも、皆慣れているから安心してお嬢さんを任せなさい。皆で確り可愛がって遊んで上げるから。」

「はぁ、皆さん宜しく遊んで犯って下さい。響子頼んだよ。」

「はぃお父さん。承知しています。皆さん宜しく遊んで犯って下さい。」

素っ裸の響子は、仕込まれたように笑みを浮かべて挨拶をする。

何か命じられたら、周囲を不快にさせないように必ず笑顔で応えるように私に調教されている。

古賀親子を除くメンバーは過って知ったる道だから自然にゾロゾロと丘の麓(ふもと)の駐車場から山荘までの細い山道を徒歩で登り始める。

山崎の山荘は、目的が「山崎の趣味を満足させる」と言う目的だったので人里離れた山中の丘の上に建てられある意味要塞のような趣(おもむき)で丘の麓(ふもと)から設(しつら)えた細い山道以外に登り行く事は難しい。

その駐車場から山荘へ通じる細い山道は左右を鬱蒼(うっそう)と繁った雑木林に囲まれた小道でその雑木林がパッと開けた途中にに三メートル程の小さな橋が谷川に掛かっていて、谷川を小さな橋で跨(また)ぐと急に坂が険しくなり、階段を登る事になる。

全裸にハイヒール姿の古賀響子は、駐車場で出会った一団に混じって父の古賀代議士と並んで少し前のめりにして階段を登り、更に上を目指して登る。

「古賀先生、お嬢さんは皆さんが使えるように確り仕込みましたから。」

私は、素っ裸の娘・古賀響子を伴いながら山道を歩く背広姿の古賀代議士に声を掛けた。

「そうですか。お手数をお掛けしました。」

「まぁお嬢さんの調教の成果は、後ほど先生にも使い心地を確かめて頂く事になりますが。」

「私にも犯れと言う事か?」

「ここでのプレィ事は単に親交のツール(道具)ですから、新しい親子関係を築くセレモニー(儀式)と割り切れば良いでしょう。」

「関係を変えるチャンスと言う事か・・・」

「いずれは響子さんも政和交歓倶楽部をバックに政界に打って出る事になります。義理とは言え親子で犯る究極の羞恥心を皆さんに披露すれば決意も決まるでしょう。」


振り返ると秩父山塊が折り重なって見える見事な眺望(ちょうぼう)で、目を落とすと橋の山荘側には谷川の川辺に歩き降りる小道も見えている。

山崎代議士のSM趣味には相応(ふさわ)しく、これなら山荘の外の野外プレィも滅多な事では人目に付かない。

山荘の入り口に辿り着くと、責任者の片山と佐和子の夫婦が玄関先で待っていた。

「あっ理事長、ご苦労様です。」

「ご苦労さん古賀代議士とお嬢さんの響子さんだ。」

「はぃ理事長。古賀先生と響子は山崎先生の所へお連れしてご挨拶させます。」

「おぉ、山崎先生も愉しみに待っていたから、そうしてやってくれ。」

今夜の陵辱パーティの舞台は、もう主役の古賀響子の為に幕が上がっていた。

「さぁ響子は此処での衣装を着けるからジッとしてね。」

片山夫婦は、私に挨拶を済ますと手に持っていた皮製の犬首輪を響子に装着し、金属製のリードチェンを繋いで引っ張りながら「おいで」と命じ、古賀親子を案内して山荘の中に入って行く。

素っ裸の古賀響子が、乳房を揺らし尻肉をモコつかせてリードチェンに曳かれながら中に入ると、もうかなりのメンバーが揃っていてガヤガヤと談笑をしていたが、片山夫婦が古賀親子を連れて入ると一斉に視線を向けて来た。

一人だけ素っ裸で入って来た女性は今日お披露目の本人と判る印(しるし)で、これから始まる陵辱劇のヒロインだから皆無遠慮に品定めの視線を向ける。

その刺す様な視線に耐えながら、響子は片山夫婦の後を歩いて行く。

残酷かも知れないが、こう言う事は幾ら考えても答えは変わらない。

自分が父の為に「何が出来るか」を考えれば、必要が有れば犯れ無ければ犯れない事で、他に答えが出せないのなら古賀響子は身を持って群れへの服従を証明しなければならないのだ。


建物に入って古賀親子が見回すと、山崎代議士の趣味なのか豪華な調度品が玄関ホールを飾り、パーティルームの壁際にもしっかりした輸入家具らしきソファーが取り囲むように設(しつら)えてある。

絨毯の色はあのKIYOUBIビルのプレィルームと同じ蒼い色で、その一郭にはやはりロープが数本、太い天井の張りから垂れ下がってあり、KIYOUBIビルでの調教を済ませた響子にはお馴染みの設備だった。

古賀代議士は奇妙な違和感を感じたが、それも「山崎代議士の趣味を思わせる物」と気が付いた。

隠しもせずに「これ見よ」がしに吊りロープを垂れ下げている所を見ると、「娘の響子も吊り下げられて甚振られるのか」と想い、不覚にもその想像で股間の欲棒が硬さを益すのを感じてうろたえた。

どうも自宅で響子に欲棒をシャブらせて以来、響子を女として見る感情の方が増えていた。

そんな感情が古賀代議士に芽生えていたから、今日のパーティでは響子の陵辱に「自分(古賀)の出番も用意されている」と聞いていて、育ての親としては妙な言い方だが資金を得る上に「娘の肉体(からだ)も愉しめる」と言うので、娘には悟られたくは無いが内心待ちにしていたのが本音だった。

とにかく今、娘の響子は素っ裸で隣を歩いているから、これは紛れもない正夢だった。

「なるほど」と言えば「なるほど」の古賀代議士の納得だが、政界一温厚と言われる山崎代議士には隠された発散方法とこうした場所が在ったのである。

地位が高い者ほど憂(う)さ晴らしは必要で、この劇場型脳プレ効果を期待して普段出来無い事を犯る意義は大きいのだ。

もう、参加メンバーの中に初招待された警視庁官や見本を見せる事を命じられた吉井警視正と良子の夫婦、その他大半のメンバーが顔を揃えているが、まだ古賀親子にはそのメンバーを確かめる余裕は無い。

長官が私の顔を見かけて飛んで来た。

実は先日、吉井夫婦と麻生康子が「山崎派のナンバーツウで派閥の後継者」だと長官を私に引き合わせて今後を頼んで来ていた。

三人の態度が酷く従順だったので、長官も私の立場は承知していた。

「理事長さん、お招き頂き有難う御座いました。今日は古賀が娘を連れて来ると聞いて楽しみにしていました。」

「そうですか。今日は長官はゲストですから古賀の娘は最初に犯って貰いますから。」

「いやーぁ、それは涎(よだれ)ものですな。」

「所で吉井夫婦は長官に良く尽くしていますか?」

「あぁ呼べば吉井君が良子と康子を連れて来て、良く私を遊ばせてくれています。」

「良子が良く尽くしているなら、長官の引退までに吉井君を出世コースに乗せて下さいよ。」

「それは充分に承知して、既に手を打っています。」

「そうですか、それでグループとしても安心です。」

「所で理事長さん、私は山崎代議士のゲストだそうだが正式にグループ入りするにはどうしたら良い。」

「それには長官が、吉井君や古賀代議士みたいに若い娘さんかお嫁さんの身柄をグループに差し出さないと条件を満たしません。」

この「政和交歓倶楽部」に入るからには、結局細君なり娘なりを素っ裸に剥(む)いて「さあどうぞお愉しみ下さい。」とメンバーの前に引き出し、犯る事を犯らせなければ成らないのだ。

これはスワッピング(夫婦交換)とは筋が違い、集いて時間を行為の時間を共有するセッション(共演/協議)である。

セックス・セッションであるから、「乱交」と言う事に成る。

只のスワッピング(夫婦交換)には群れの概念が存在しないから遊びだけで、そこに互いの信頼や帰属意識は生まれず、刹那的で何の発展性もない。

この仲間内の性交は公開が原則の誓約(うけい)の証明で、最初から信用できない群れなど群れの体を為しては居ない。
綺麗事を排して敢えて言えば、肉体(からだ)を許せる仲こそ気を許せる事の証明である。

「嫁に行った娘が二人いて、一人はまだ三十代で器量も良いから会の条件は合うが・・・。口説くのは難しいだろな。」

「その娘さんのご主人は何をしています?」

「それがな。商社に勤めて居ったのじゃがリストラで失業して現在プータロウじゃ。まったく困っています。」

「それなら、その娘さんをこちらに任せて頂ければ、そのご主人の面倒は見ますよ。取り敢えず長官が、今日古賀響子がお披露目で犯られる様子を見て、それを娘さんに犯らせる事が出来る様なら決めましょう。」

「うぅ〜ん、君らが言う誓約(うけい)の事が娘に理解出来れば、私は仲間入りした方がその夫婦の行く末が安心じゃが。」

「まぁ、帰りまでに決めて下さい。話が決まればこちらでミッチリ扱(しご)いて軌道に乗せますので。」

正直、長官が「口説くのは難しい」と案ずるまでもない。

古賀響子の経緯を見ても、長官の娘夫婦など岩代夫婦か内の奴(里美)の神通力を持ってすればいとも簡単である。

私に言わせれば、長官が「頼む」と言った途端にもうその娘は素っ裸にされて股を開いた様なものである。



山崎代議士はパーティ会場の壁際に設(しつら)えてあるソファーに座って、今日遣って来たメンバーの挨拶を受けていた。
その山崎が、会場に入って来た古賀親子を見かけると立ち上がって小さく手を振り笑いかけた。

リードチェンに曳かれ近寄って行くと、片山佐和子が「響子、貴女のご主人様に挨拶なさい。」と命じる。

「山崎のおじ様、父の事で色々助けて頂いて有難うございました。響子は今後山崎のおじ様に従って過ごします。」

性交は五感で感じるものだから、結果として過激で究極のアブノーマル(異常)な性交を散々体験してしまうと誰でもノーマル(通常)な性交では物足りなくなる。

あれだけの輪姦体験をして無理も無い話しだが、もう古賀響子の感性は明らかにそこに陥(おちい)っているのだ。

「おお、立派な挨拶じゃ。もうお父さんにお金の心配はさせないから安心しなさい。どうだね古賀さん、本人もこう言っているからそれで良いね。」

此処まで来て更に念を押すのも質濃い話しだが、これは山崎代議士に対する古賀親子の服従の儀式だから仕方が無い。
「はぃ、響子は山崎先生に預けましたので、先生の思うままにお任せします。」

そこで片山佐和子が、犬首輪を装着されて素っ裸の古賀響子が繋がれているリードチェンを古賀代議士に渡し、「先生から響子を山崎先生に渡して下さい」と伝えた。

群れの獲物は真っ先に群れのボス(支配者)に供されるから、古賀響子の「可愛がり」は山崎代議士から始まる。

政界での誓約(うけい)は厳しいもので、提供した以上は響子が山崎代議士にどう可愛がられようが古賀に文句は言えない。

響子を繋いだリードチェンが、「正式に響子を引き渡す事」と理解した古賀代議士は受け取ったリードチェンを捧げる様に山崎代議士に渡し、改めて「響子を先生の思うままにお任せします。」と挨拶をした。

「それじゃあ古賀さん、響子は私が好き可愛がりますから、目を離さず良くご覧になって居て下さい。」

「はぃどうぞ可愛がって犯って下さい。」

群れのルールはボス(支配者)が決める。

古賀代議士がキッパリと「どうぞ可愛がって犯って下さい。」と応じた時、間髪(かんぱつ)を入れずに山崎代議士がリードチェンを手繰り寄せ、右手が伸びて来て響子を抱え込み、その手が響子の尻肉をムンズと掴んだ。

有無を言わせぬ行為だが、響子は既に「おじ様に従って過ごす」と言明している。

次には、父・古賀代議士の前で響子は山崎代議士に乳房と乳首を弄(なぶ)られ、右手は背中から廻って響子の股間に滑り込み弄(もてあそば)れていた。

「ほれ響子、今日のパーティは響子が主役だから皆さんに犯られる所をお父様にジックリ見て頂きなさい。」

「はぃ、喜んで。お父様、嫌らしい響子をご覧下さい。アァ、アァ、アァ。」

KIYOUBIビルのプレィルームでM性の言葉使いは叩き込まれて来ているから、響子はそれらしい卑猥な受け答えしか出来ないように調教されている。

既に股間に潜り込んだ二本の指を抜き挿しする山崎代議士の露骨な手の動きに生肌を陵辱されつつある響子がそれを見る父に目を遣ると、古賀代議士は呆然と立ち尽くして無言で山崎代議士の所業を見ていた。

古賀響子は、父親の前で山崎代議士に股間に指を挿し込まれ、乳房を揉まれて恥ずかしさに肉体(からだ)が熱くなるのを感じた。

羞恥(しゅうち)の興奮に肉体(からだ)中のドーパミンが活性化し、そのドーパミンがアドレナリンの放出を促して全身にストレス脳神経系物質アドレナリンの血中放出状態に拠る興奮状態が、響子の肉体(からだ)が共鳴した。

肌色はピンク色に染まり、山崎代議士の指が二本納まって抜き挿しされている股間からは吹き出るように愛液が滴(した)り、善がり声さえも口から漏れ始めている。

「アァ、アァ、アァ。・・アァ、アァ、アァ。」


ここ(山崎山荘)は、山崎派のメンバーがバトル‐ロイヤル・セックス(多数が参加し公開で戦う性交方式)を繰り広げる場所で、吉井良子の時と同じだが、お披露目の古賀響子に求められるのは何でも有りの濃厚性交接触を積極的に果たす事で、参加者に求められた行為を響子は一切拒否は出来ないルールである。

古賀響子に対して、電動玩具責めや器具責めプレィ、複数プレィ、同時三穴3Pプレィ、拘束SMプレィ、露出プレィ、輪姦プレィ、果てはSM輪姦プレィと何でもござれで、響子はメンバーに次々と弄(もてあそ)ばれて誓約(うけい)の証明を果たすのである。

何しろ多い時は、響子ひとりの肉体(からだ)に四人も五人も取り付いて、全く逆らう事を許さず休む間も無く次々に輪姦(まわし)て、グチャグチャに変態の限りを尽くして嬲(なぶ)る所なのだ。

本来なら女性にとって恐ろしい所と思われるだろうが、不思議な事に、山崎派と言う特殊な群れの仲間は未だ過ってそこから抜け出ようとする者は居ない。

何故ならば、人間一度この世界に足を踏み入れてしまえば、世間で言う「抑制的な性規範の倫理観」への考え方は簡単に代わるものだからである。

特に代議士令嬢でクラッシック音楽奏者と言う「抑制的な性規範の倫理観」の中で永く生活をして来た古賀響子にして見れば、そこから大きく脱した新たな経験の現状は新鮮だった。

実は人間の脳は多様性に溢れているから、どんな女性でも一度グチャグチャに犯られてしまえば思考の基点はそこからに成る。

恐らく古賀響子にしても、一旦山崎派に取り込まれてしまえば如何なる性交を求められようとも、もぅ残るのは被虐の快感だけで罪悪感も嫌悪感も無くなり抜け出ようとはしない筈である。

元々世間で言う「抑制的な性規範の倫理観」と言うものは、夫婦と言う男女の最低単位とそこから派生する子供や男女の親兄弟と言う家族単位を守る為に合意した抑制的な性規範の事柄である。

従って本来独身男女には当て嵌(は)まらない「抑制的な性規範の倫理観」を一般的に押し付けて居るに過ぎない。

夫婦であろうとも男女の最低単位の固い絆の合意があり、愛情と性交の両者を価値観として一致させなれば家族単位を守る目的の世間で言う「抑制的な性規範の倫理観」を必要とはせす、その倫理観に必ずしも同意する必要は無い理屈である。


現在では「正しい」とされている「抑制的な性規範の倫理観」であるが、過去の「性規範の倫理観」はまったく違った。

一夫一婦制の正体であるが、SEXにおける認識は男女五分五分の筈で、本来男女どちらかに責任を被(かぶ)せるべきものではない。

つまり、「犯った事の責任を持つ」と言う前提の上で、SEXにおける男女の権利義務は自由同格なのである。

それが、どこでどう間違ったのか誤解されて性交に嫌悪感が生まれ、「男だけがスケベ」だとか、「スケベで無い女性が高級である」などと言う認識が一人歩きしている。

「貞操観念」とは、女性が自分を大切に守る為の思想で、確かに望まない妊娠を避けたり良い結婚をする為の条件として「貞操観念」は必要である。

しかしそれは多分に受身のもので一夫一婦の「家族制度の延長にある思想」と言え、その「貞操観念」が存在する最大の要因、つまり正体は他でもなく男性側の「独占欲」なのである。

男性側に、「独占欲(嫉妬)」と言う身勝手な欲望が存在するからこそ女性に「貞操」を要求し、それに価値観が認められるからこそ罪悪感が生まれ、貞淑な女性に価値が生まれるに到った。

元々平安期の頃は「妻間婚(通い婚)」であり、女性の方に選択権が有ったが気に入れば何人も家に入れて性交した同時進行の乱婚であり、男性の方も何人もの女性の下に通って口説きに成功すれば事足りたのである。

源氏物語で知られる平安期の「妻間婚(通い婚)」の習俗が色濃く残り、夜這いや寝宿制度に発展した日本の村落に於ける共生社会(村社会)に於いては、その家の女性から生まれた子はその家の子で、「誰の種(父親は誰)」などとは詮索しない。

昔はそうだったのだから、群れ内の性交は当たり前で何も特殊なものではない。

独身の響子には「家族制度の延長にある抑制的な性規範の倫理観」は元々無いもので、今回は群れに加わる為にその情況を父が許しているのだからもぅ残るのは露出被虐の快感だけで罪悪感も嫌悪感も無かった。

響子がメンバーの性玩具(おもちゃ)を勤めて初めて群れの仲間になれるのだから、バトル‐ロイヤル・セックス(多数が参加し公開で戦う性交方式)で犯って頂く事を感謝する身の上である。


山崎代議士の指責めの洗礼を受けた響子の前に、一頭の黒毛のラブラドール犬と素っ裸四つん這いの女性が犬首輪にリードチェンを装着されて一人のドレス姿の女性に引き出されて来た。

響子にすれば、初めて自分以外の女性の全裸姿を見た事になる。

山崎代議士に手招きされたその女性は四つん這いのまま近付いて来て、山崎がフアスナーを降ろして取り出した欲棒をハクッと咥えてシャブり出した。

「オォ良し良しほれ響子、この雌犬は良子と言ってな響子の前にお披露目を務めていたんじゃが、今日で雌犬を卒業させるんで今日は良子にお披露目の心得のお手本をさせて響子見せる事にしてある。良く観て置くんだぞ。」

「はぃ喜んで、山崎のおじ様。」

「良し、雌犬良子。何時ものように皆さんの所を挨拶回りしなさい。」

「はぃ、喜んで山崎様。」


山崎代議士に「お手本」と紹介された良子と言う女性は、犬首輪を施(ほどこ)され全裸四つん這いでリードで引き歩かれる変態的で屈辱的な雌犬の扱いを受けて曳き輪姦(まわし)されていた。

後で名を聞いたが、全裸四つん這いの雌犬良子を引き歩くドレス姿の女性・佐和子が「おシャブリさせましょうか?オマ*コさせまますか?」と言いながら、男達が呼び止めるのを聞き歩いている。

「あれ(吉井良子)は新参者だから、今は雌犬として毎回曳き輪姦(まわし)弄(なぶ)りに掛けられておる。あの雌犬の次は響子お前だ。」

何しろ気晴らしの標的だから雌犬・良子が廻って行けばそこに人が集まり、誰かが欲棒を四っん這いの雌犬・良子の鼻先にぶら下げれば勿論それを咥(くわ)えてジュポジュポとシャブり出す。

四っん這いの雌豚がシャブり出せば誰かが雌犬・良子の下半身に廻り、後ろから花弁のスリットに二本指を挿し込んでズポズポと抜き挿しを始める。

トコトン遊びに使われるのが雌犬で、それが公開乱交輪姦だからまた別の誰かが二本指の抜き挿しを避(かわ)してその上のア*ルの蕾にも指を入れて弄(いじ)り始める。

その他にも数本の腕が伸びて雌犬・良子の乳房やら乳首やら敏感な花芯ボタンも弄(いじ)り始めて、雌犬・良子はその数多い手を逃れられないまま瞬く間に全身を攻め立てられ堪(たま)らず善がり声を挙げて悶え捲くる。

勿論、最初にシャブらせ硬く成った欲棒が雌犬・良子の後ろに回って犯り始め、次の欲棒が雌豚・女優妻にシャブらせる両穴嬲り責めに入っても、多数の手に拠る全身弄(いじ)りが止む事はない。

もうハチャメチャだっが、その全身攻めに身悶える雌犬・良子を笑いながら残酷に見下(みくだ)している御婦人方のギャラリーも、この陵辱(りょうじょく)パーティの珍しくは無い風景である。

響子が、その光景に呆然(ぼうぜん)としたのは一瞬で、直ぐに里美の声に引き戻された。

「さぁ、ボーっとしない。響子さんも後で雌犬良子さんと同じ事をするのだから驚かない。良く観て置きなさい。」

「はぃ、喜んで。」

まるで小説の中にしか無い様な淫靡異様(いんびいような)な空間のパーティだったが、まさかそれが現実に存在するとは古賀代議士も娘の響子もそこに居合わせて初めて知った驚きだった。

この連中は、いったい何を考えてこんな遊びを犯っているのか?

しかしそのパーティは現に存在し、響子は素っ裸で嬲(なぶ)られ為にその中心に居る。

雌犬の雌犬姿は響子の思考上では信じられなかったが、それが響子のお披露目儀式のお手本でありこれはリアルな目の前の現実だった。

人間誰しも元々兼ね備えた性本能だから、もう周囲の雰囲気も含め全体の気分が卑猥モードに切り替わってしまえば、犯る方も犯られる方も乗り乗りの興奮状態で、走り出した輪姦(まわし)は途中では誰にも止められない。

その乱交輪姦パーティの雰囲気創りに、素っ裸に剥(む)かれて犬首輪にリードチェーンを装着され、四つん這いの格好で場の卑猥モードを高める性奉仕をして廻る雌犬が、響子のお手本・良子の役目である。

素っ裸で連れて来られた著名なフルート奏者・代議士令嬢の古賀響子が今日のヒロインだった。

響子を迎えて、これから起こる何でも有りのお披露目輪姦の性交イベントに、会場に奇妙な熱気が充満していた。

例に拠って響子に考える暇を与えない怒涛(どとう)の展開で、「あれは犯っても良いけど、これは犯るのは嫌」と言った分別をさせない内に一気に犯ってしまうのがお披露目輪姦の手口である。

ここでは、参加者全員がその陵辱の目撃者で、古賀響子に取って衝撃的な悪夢だったが、この場では女性を雌犬扱いする事など誰も「屁(ヘ)ッ」とも思っていない風情で良子の惨めな雌犬の格好を、周囲は平然と見下ろしている。

雌犬良子だけが素っ裸に剥(む)かれ、上半身亀甲縛りに乳房を絞った上に犬の皮首輪を嵌(は)められ、リードに繋がれて床に両手を着き尻を高く掲(かか)げた四つん這いで、片山佐和子にリードで曳かれて乳房を揺らしながら会場を連れて歩かされてる。

佐和子が「おシャブリさせましょうか?オマ*コさせまますか?」と言いながらリードで雌犬良子を曳いて連れ歩く。

雌犬良子も佐和子のリードに曳かれて這い歩きながら「おシャブリ致しましょうか?オマ*コ致しますか?」と声を掛けて歩く。

勿論雌犬良子は、声が掛かればその場でおシャブリをさせて頂くし交尾も後ろから犯して頂く。

曳き輪姦(まわし)の最中はルールが有って、受け答え以外に許される台詞は「オマ*コ気持ち良い」とよがり声だけが許されているので、雌犬良子が犯されている最中は「オマ*コ気持ち良い」の連呼になる。

それが一回りした所で山崎から「例のものを使うから雌犬を舞台に上げて吊るせ。」と佐和子に指示が出た。


古賀響子は山崎代議士から「面白いものを使って雌犬良子を責めるから良く観て置きなさい。」と命じられた。

何でも雌犬良子が幾らでも腰を使って性交する為の秘薬・随喜パウダーを内壁に塗って「悶絶責めに掛ける」と言うのだ。
その雌犬良子の悶絶性交姿は、すぐ後にやって来る響子の姿なのである。


佐和子は、吉井良子を床にしゃがませると良子の手を後ろに組ませ、良く揉み込んだ麻縄三本重ねで良子を後ろ手に縛り上げてその縄を乳房の上下に巻いて一旦首に回した縄を胸元に落として乳房を絞って上半身亀甲縛りで拘束する。

後ろ手に拘束した吉井良子を立たせて更に麻縄を組ませた後ろ手の結わえてある縄と繋ぎ、それを舞台上の滑車から垂れ下がる縄に繋いだ。

そして良子が、後ろ手の結わえの縄が滑車の下げ縄で吊るされた形でうつむきに上半身を横に、下半身は尻を突き出すように足を広げて床に立つ所まで滑車で縄を引いて固定する。

「さぁ、支度が出来ました。多分良子さんは切れ目無く皆さんに犯られる事を望みますので、その積もりで並んでお待ち下さい。」

後方からの抽入がまったくノーガードの良子の吊り姿が完成すると、佐和子がそう皆に告げながら広口壜を片山から受け取り蓋を取って中の茶色いパウダーを中指の先にチョィチョィと着けて良子の股間に指を挿し込んで何度か抜き挿しをしている。

「アゥ、アゥ、アゥ。」

佐和子の指の抜き挿しに生々しい声を漏らしていた良子だったが、数秒後には良子の尻がモゾモゾ震え出し、「早く、早く犯して下さい。」と言い出した。

男達が良子の尻に取り付いて抜き挿しをするのを、良子は上半身を吊るされた身で腰を使って「ワァワァ。」と叫びながら歯を食い縛って自ら腰を使い、抜き挿しを激しくしている。

堪らず男達が射精をしても、「次を早く。」と良子が懇願し、欲棒を受け入れるとまた「ワァワァ。」と叫び激しく腰を使う。

それで四人ほど消化すると、また佐和子が中指の先に着けた茶色いパウダーを良子の股間に捻じ込んで、「ワァワァ。」と良子が悶える所に次々と男達に犯させて行く。

良子の激しい反応に為す術(すべ)も無くイカされて、性交を終えた男達がかゆみを訴えて降りて来るのを元女子アナの**議員が待ち構えていて、何か口に含んでおシャブリをして居る。

どうやらそのおシャブリで男達のかゆみは消えるらしい。

古賀響子に見せる為の見本として、吉井良子の「ワッ、ワッ、ワッ、ワッ、ワァワァ。」と言う叫びと激しい腰使は、響子の目の前で続いている。

このショーの特等席は舞台正面に運んで来たソォファーが四脚で、私と山崎代議士に長官と良子の夫・吉井警視正が並んで観ている。

輪姦(まわ)されている良子を見せ付ける響子は山崎代議士に欲棒で貫かれて、舞台を見る形で山崎の膝の上に抱えられて両乳房を揉まれながら観ている。

私の欲棒を京香がシャブり、長官の欲棒は麻生康子がシャブり、吉井警視正には私の妻・里美が抱きつく形で欲棒を受け入れて肌を密着させている。

「山崎先生、あの茶色い粉は何んですか?」
「フフ、あれか。理事長は内のメンバーに医師の議員が居るのは承知しているじゃろう。それに作らせた随喜パウダーじゃ。」

「随喜と言いますとヤマイモですか?」

「あぁ、ヤマイモの皮の部分をすり潰してシャーレーに入れ、蓋をせず八十度くらいの高温設定した腐乱器に入れて滅菌乾燥させて作った。」

「それを中に入れられたんじゃあ、良子もかゆくて受け腰が激しい訳だ。」

「その医師に拠るとイモの皮付近に存在する針状結晶のシュウ酸カルシウムが皮膚に刺さるからかゆいらしい。それをみんなの欲棒で擦(こす)り落として犯る繰り返しじゃ。なぁに昔からある随喜の性玩具(おもちゃ)の応用だで、良子のオマ*コが壊れる事も無い。」

「しかし、あれを見せ付けられた古賀良子が目を丸くしていますよ。」

「なぁにどうせ逃げ場所は無いから、響子には先ほどあのパウダーの正体は伝えてある。後でお前(響子)にも使うから良く観て置けとな。なぁ響子。理事長観て見ろ、響子の奴は自分に使われた事を想像して腰を揺らしているぞ。」

「それで、**議員(元女子アナ)のおシャブリで男達のかゆみが治まる様ですが?」

「あれか、シュウ酸カルシウムは酸で中和するのでな、**(元女子アナ)にはレモン水を含ましてシャブらせている。」
「それもその医者先生の指示ですか?良く出来ていますね。」


見本も見せ付けた所で、古賀響子のお披露目輪姦(まわし)は、もう直前まで迫っていた。

もうご承知の事だが、連続性交に拠る快感の持続は響子を心体共に追い込んでクライマーズ・ハイやランナーズ・ハイと同じような強烈なセックス・ハイの状態に導き、脳内麻薬べェータエンドルフィンを発生させる。

べェータエンドルフィンは体内麻薬で安全だが、一度そこまでの経験すれば麻薬使用時に近いドリップ感覚を体験するから、響子が乱交を犯ってしまえば中々得難い特別な快感を知ってしまい、セックス・ハイを求める常習性が出て乱交が止められなく成るのは目に見えていた。



それにしても、父・古賀代議士の目の前で繰り広げられた娘・響子の陵辱光景は、父親の欲棒を勃起させ続けるほど強烈なものだった。

その序章が、早くも始まった。

素っ裸の古賀響子は、山崎のおじ様にリードチェンに曳かれて乳房を揺らし尻肉をモコつかせて会場の中央まで連れて行かれ、中央に立たされる。

山崎代議士が、今日の生贄のフルート奏者・古賀響子を自慢気に紹介して、「日頃の鬱憤(うっぷん)を響子で晴らして今後の活動の糧(かて)とするように」と挨拶する。

そこで「まずはわしのフルート(欲棒)を吹かせながら話を続ける。」と響子をしゃがませて取り出した欲棒を咥えさせる。

響子は散々私におシャブリの実技調教を受けているから、欲棒を咥えると首を利かせてジュポジュポと懸命にシャブリ始めた。

山崎代議士は響子に欲棒をシャブらせながら挨拶を続けて娘をパーティに提供した古賀代議士を紹介し、過去に古賀氏と因縁が在っても彼の目の前で響子を想い切り弄(なぶ)って一切を水に流て仲間に迎えるように紹介する。

そこでその仲間入りを承認する拍手が起こり、その拍手が静まると山崎代議士が「今回のお披露目の演出は理事長に任せた」と宣言し、またメンバーが拍手する。

これで私がこのお披露目パーティを仕切る事が承認された訳で、古賀響子は私の構想通りにメンバーの性玩具(おもちゃ)を勤める事に成る。


「腹を割る信頼関係」と言う事は包み隠さず曝(さら)け出す事で、上辺(うわべ)だけの綺麗事を言っているだけでは本当の信頼関係など百年経っても生まれない。

普通の付き合いを超えるには普通で無い付き合いが必要で、目的が違うから相手も行為内容も相手任せだが、それが古賀響子に求められる「誓約(うけい)の性交」と言う訳である。

まずは、響子の得意なフルート曲を吹かせながら皆さんに股間を披露させて、メンバーに弄(なぶ)らせる計画から実行させる。

イヨイヨ古賀響子のお披露目が始まるとなると、急に会場の雰囲気がザワザワし始めると男性陣が上着を脱ぎ始め、古賀代議士が驚いて見ていると男性陣は上半身ワイシャツ姿に成り、続いて何の躊躇(ためら)いも無くスラックスを脱ぎブリーフやパンツを脱いで下半身を平気で晒(さら)している。

呆然としている古賀代議士に旧知の代議士が「古賀さんあんたもサッサと脱いで一緒に犯らんと仲間に入れんぞ。」と促(うな)され、古賀は慌てて同じ格好になる。

下半身を露にした古賀代議士が見ると、声を掛けた代議士の欲棒は半立ち状態で硬さを益していて既に犯る気は満々、「古賀さん、今日はお嬢さんで遊ばして貰うよ。」と欲棒を左手で持ち上げて見せた。

あれがこれから「響子を蹂躙(じゅうりん)する一物か」と複雑な心境になったが、それが「出席者男性全員か」と思うと凡(およ)そ三十五本は響子に挿し込まれる事になる。

古賀代議士は「響子の身が持つか」と心配だが、伝書鳩の元女子アナ議員と犯りながら耳元で「大丈夫よ、もう二十人近くお披露目を犯らされたけど全員無事、それに男性陣が最初の頃より慣れているから上手に犯るわ。」と囁かれたのが唯一の頼りだった。

しかしあの時、不覚にも娘の輪姦話しに自分が興奮していた事を古賀は知っている。

つまり意識しては居ないようでも古賀の心の奥底に、響子とは血が繋がっていない男と女である事で「犯って見たい」と言う邪(よこし)まな願望が在った訳だ。

古賀が「所で女性陣は」と見ると、男性陣が全員下半身を露(あらわ)にしても平然とそれを眺めている者や早くもシリコンラバー製の性玩具(おもちや)を手にしているものも居る。

これも伝書鳩の元女子アナ議員から伝え聞いたのだが、女性陣達も寄って集(たか)って響子を嫌らしく責め遊んで嬲(なぶ)る事で日頃の鬱憤(うっぷん)を晴らし、漸(ようや)く仲間と認める事になっているのだ。


山崎代議士の所には、元々医師資格を持つ議員がメンバーに居るから産科の開脚診察椅子を上手く改造し、性交遊具として男性の平均的な腰の辺りに開脚診察椅子の高さを合わせ、欲棒が抽入し易く仕上たプレィ用の器具を用意している。

それも背もたれの部分を起こせる様にして在り、女性の四肢をバンド固定したまま輪姦(まわ)せる様に細工して在る。

会場の中央に、そのキャスター着きの産科診察台状の寝椅子がゴロゴロと引き出されて来た。

「響子、このソォファーに座って、座ったら教えたように左右の足を開いて見なさい。」

もう古賀響子には山崎派の仲間内の他人(ひと)前で全てを曝(さら)け出す為の調教が終わっていた。

抵抗の次元が過ぎている響子は、言われるままに装着した皮製の犬首輪とリードチェンはそのままに素っ裸で股間丸見えのM字開脚の姿勢をとる。

その古賀響子を開脚で拘束した産科の開脚診察椅子は高さが調節できるから、男達の腰の高さに調節して響子を固定して寝かせ、背もたれを起こして響子にも下半身の情況が見えるように設定する。

この体勢なら、古賀響子の二枚の肉花弁も露(あらわ)な女陰器諸出(もろだ)し、欲棒の抽入も諸見(もろみ)せである。
開脚診察椅子は以前佐和子の獣姦使用したもので、それから山崎山荘で大活躍する事に成ったものだ。


「もう少し腰を前の位置にして、背中は寝るようにソォファーにもたれ掛けなさい。」

響子を乗せたソォファーは高さを高くして作らせた産科の診察台状の特殊な寝椅子ソォファーで、女性を響子の様に寝かせてほぼ平均的な男性の欲棒が挿入出切る機能を持ってオーダーメイドで作らせてある。

「足はその足受けに乗せて。」

左右に足を開いて乗せる産科診察台の構造になっているから、「はぃ、こうですか?」と響子が取った姿勢ならウエストよりも股間の位置が高くなりこちらの構想通りである。

「そうそう、響子はこれから皆さんにオマ*コを使って頂くのだから、とにかく皆さんが入れ易いと思う姿勢に成りなさい。」
「はぃ、判りました。」
命じられた響子が、自分で背中のもたれ方を調節して腰の位置を修正した。

下半身の位置が決まると両足は夫々の足受けにベルトで固定され、響子は背もたれごと上半身だけ半ば起こされて、肉体(からだ)がウエストでくの字になる形で産科診察台に固定された様なものだ。


その大股開きに開脚した響子の股間で、グロテスクな肉の花びらがパッカリと左右に開いてピンク色の谷間が奥までが露(あらわ)になった。

だが、いずれ多くのギャラリーの前で輪姦(まわし)犯かされて見せなければ成らない響子であれば、こんな格好くらいで怖気(おじけ)られてはこちらが困る。

これでこちらの構想通り、男性が欲棒を挿入しようが女性が指や性玩具(おもちゃ)を挿入して弄(なぶ)ろうが自由勝手な姿勢を響子に採らした訳である。

響子にその姿勢を取らして置いてフルートを渡し、ジョルジュ・ビゼーの「カルメン第三幕への間奏曲」を吹き続けるように命じた。

サァこれから一回戦、父親の古賀代議士も含めて六十三人の男女に拠る響子陵辱劇が始まるのだが、響子が何人まで耐えてフルートを吹き続けられるかも見物である。

流石に響子は本職で、やや寝転がり気味にM字開脚で股間を晒(さら)した窮屈な姿勢のまま響子がフルートを吹き始める。
会場にフルートの音色が流れると、「それでは始めようか」とメンバーが近くに寄って来た。

「えぇ〜、どんな事が在っても響子にはM字開脚でフルートを吹き続けさせますので、響子の持ち物の性能を皆様で順次お確かめ下さい。」

私の掛け声を合図に、最初に吉井警視正に押し出されたのは今日が初めての参加になる長官だった。

長官が押し出されるように古賀響子の前に立つと、吉井良子が直ぐにその前に回り膝間付いて長官の欲棒を咥え硬さを益した所で口から放した。

充分に使える硬さに成った欲棒に長官が手を添えて大きく開いて待っている響子の肉花弁のスリットに宛がい、二〜三度カリ首を擦(こす)り付けてからグィと腰を突き出して挿し込んだ。

長官の欲棒が響子の股間に抜き挿しされ、フルートの曲に合わせて陰茎が愛液に濡れて光りながら見え隠れしている。

犯られ始めた響子の吹奏が一瞬乱れたが、「我慢してチャント吹きなさい。」と妻(里美)に叱責され、持ち直した響子は快感を堪(こら)えながら吹奏を続けている。

古賀代議士は・娘響子の見届け人でもあるので、私は呼び寄せて響子の肉体(からだ)を輪姦(まわし)用にセットしたソォファーの横に立たせ、長官やその後のメンバーの欲棒が響子の股間に抜き挿しされる様子を真近で見ている事を命じた。

その古賀の欲棒をKIYOUBI関係の岩代京香、生島喜美子、小泉順子、麻生康子達に代わる代わるシャブらせる事にした。
古賀代議士は、娘が他人の欲棒に犯される生の絶景を見ながら欲棒をシャブられる天国を味合うのだ。

当初は顔面蒼白(がんめんそうはく)、同様に蒼白かった響子の裸身も、輪姦(まわし)が始まってしまえば最初の相手の抜き挿し攻撃で赤味を帯び、肉体(からだ)は意志とは関係なく反応をし始める。

その先は「息も途切れるか」と思わせる善がり声と伴に、太腿(ふともも)の付け根に咥(くわ)え込んだ欲棒に激しい受け腰で行為に応じて、愛液に濡れ光るモロに串挿しとなった陰茎が見え隠れしている。

「アァ、入って来る。アァ、引き出される。」と抜き挿しが始まると、流石(さすが)に古賀響子もそこに意識が集中して周囲は見えなくなり、快感を貪(むさぼ)る現在進行状態の性交を曝(さら)け出してしまう。

勿論、人前で素っ裸にされて性交をして見せる情況に響子の脳にはドッとドウパミンが噴出して、乳首が立つ乳房を上下に揺らしながら腰を使っている。

それでも男達の突き腰がクィクィとペースアップしても、欲棒を咥(くわ)え込んだ響子の受け腰は自然に快感を追う様にうごめき何とか付いて行っている。

白濁(はくだく)した愛液に濡れ光るモロに串挿しとなった陰茎を、逆三角形に恥毛に覆われた丸みを帯びた恥丘の下に見え隠れさせて受け腰を使うエゲツ無い行為の風景を閲覧させて居る。

驚愕(きょうがく)の表情を浮かべながらも、欲棒を旧知の代議士の息子の嫁にシャブられながら響・良子の連続輪姦陵辱状況を見ていた古賀代議士に、同じ状況で見物がてら吉井良子にシャブらせていた旧知の代議士が声を掛けた。

「まぁ、あの腰使いなら娘さん(響子)も上々の出来だが、このペースで暫(しばら)く弄(なぶ)ればもっと良い女に出来上がるだろう。」


親子性交と山崎代議士と古賀親子との三Pコラボは今日の目玉だから、とにかく古賀代議士には何でも抵抗無く挑戦するだけの興奮した気分にさせて置く事である。

古賀響子のフルート曲が流れる会場で、急に長官の「ウヮ〜。」と言う雄叫(おたけ)びが響き、長官はイクに達して欲棒引き抜いた。

欲棒を引き抜かれた響子の股間からは、ドロリと白濁した液体がジワリと吹き出て響子の尻を伝いポタリポタリと床に落ちた。

トップに響子との性交を堪能した長官の体(たい)が入れ替わるか替わらないかのタイミングで、先ほど「古賀さん、今日はお嬢さんで遊ばして貰うよ。」と宣言していた古賀と旧知の代議士が「こんどは俺の番だ」と陣取って響子に取り付く。

奴は古賀に「お先に」と声を声を掛け、良子のおシャブリを制して漲(みなぎ)る欲棒を右手を添え、「さぁて、タップリとマーキングしてやるからな。」と響子に言い、広げられている響子の股間に押し充てて肉花弁のスリットに押し込んだ。

その古賀と旧知の代議士が気持ち良さそうにユックリと腰を使って欲棒の抜き挿しを続けている。

響子の股間に生々しくその代議士の陰茎が二枚の肉花弁を捩(よじ)らせながら濡(ぬ)れ光って見え隠れし、少し間延びした響子の善がり声が圧し殺した様に漏れていた。

その代議士が響子の中に挿し込んだ欲棒でクィクィと激しく攻め立て始め、またフルートの音色が一瞬乱れたが、響子が必死で立て直した。

後は響子の忍耐とその代議士の抜き挿しの下半身勝負になった。

寝かされた産科の診察台状の寝椅子は、上半身が背もたれで半ば起こされた状態だから自分の肉体の中に他人(ひと)の欲棒が挿し込まれ、その陰茎が見え隠れする様が、フルートを吹く響子の目にも入っている。

目の前で信じられない事が起こっているが、その性交に相対(あいたい)の愛情が絡まなければ例え犯ったとしてもそれは誓約(うけい)の証明に他ならない。


古賀代議士が岩代京香にシャブられて一気に快感モードに成りながら見下ろすと、グロテスクな肉の花びらがパッカリと左右に開くピンク色の谷間をその旧知の代議士に欲棒で貫かれて、生々しい苦悶の表情を浮かべながらフルートを吹いているのは娘の響子だった。

「古賀さん、お嬢さんは中々使い心地が良いぞ。」

今度はその代議士が犯りながら古賀に話を振って来たが、古賀代議士とすればそんな褒め方に「どう応えたものか」と迷った末に、薄笑いをして「まぁ遠慮なくお愉しみ下さい。」と応えた。

「ハハハ、まさか古賀先生の娘さんにわしのチ*ポがご厄介になるとは想わなかった。この擦(こす)れ具合が何とも言えん。」

たった今、古賀代議士の目の前でフルート吹奏をして居る娘の響子に欲棒を挿し込んで性交して居る旧知の代議士は、実は党内・国会内で反りが合わず今までは互いに気に喰わない存在で余り仲が良い訳ではない。

しかもその代議士の激しい抜き挿し攻撃に耐えてルート吹奏を続ける響子の腰は少し浮き上がり、小さく震えながら快感を追う様な微妙な動きを始めている。

父親の古賀代議士が様子を見て居ると、娘の響子はフルートを吹かされながら旧知の代議士の欲棒の抜き挿し攻撃に、足の指先まで丸め必死で襲い来る快感に耐えている。

見ぬ男達を相手にこれ以上無い破廉恥な事を犯っては居るが、フルートを投げ出さない所を見るとまだ持ち堪(こた)えていて、本人が快楽の中を漂っているのならその刹那(せつな)は彼女に取って幸せな時間なのである。

「アッ響子の奴、親に見られながら犯られても感じているのか少し腰まで使い始めた・・・。」

その光景を直視するのは、自分(古賀)としては複雑な心境だった。

実際に娘・響子の股間を、他人(ひと)の欲棒が愛液に濡れ光ながら生々しく抜き挿しされているのを見せ付けられる事は、切(せつ)なくもありながら異様な興奮を覚えるのは、自分(古賀)の男性(おとこ)の性(さが)なのだろうか?

しかし響子は、善がり声を挙げながら明らかに受け腰で応じている。

生々しい話しだが、肉体(からだ)がそう出来ているのだから、エラの張ったキノコ状の海綿体が響子の内壁を擦(こす)れ続ける肉体的刺激の連続に、響子が自然に恍惚の快感を感じても当たり前なのかも知れない。


それは結構に女遊びはして来た古賀代議士だったが、目の前で・娘響子の股間に男達の欲棒が濡れて光りながら抜き挿しされるリアルな光景を見せ付けられ、しかも響子の幾分受け腰気味の腰の動きを見せられては、複雑な卑猥感情に脳をトロケさせても仕方が無い。

響子が突き責められて肉体(からだ)が反応を示すのはし方がないが、その代議士に、欲棒の抜き挿しまで見せ付けられながら「使い心地が良い」と言われるのは屈辱的で複雑な思いも在る。

その一方で古賀代議士は、おシャリされながら娘がその気に喰わない奴に犯され悶える光景を見る興奮に、脳味噌が魔法に掛かったようにトロケて行く快楽地獄に落ちた気分だった。

響子には激しい腰使いの抽送が続いたが、響子がその旧知の代議士の攻撃に耐え切って、代議士は「ウッ」と一声漏らすと数秒間余韻に浸る様に抽入したままジットしていて、一寸の静寂の中にフルート曲が美しく響いた。

その代議士が欲棒を響子から引き抜くと、吉井良子にシャブらせながらスタンバイしていたもう次の男が「待ってました」と響子の股間に漲(みなぎ)るカリ首を宛がいグイと腰を使って抽入を果たし、また響子の快感に堪えながらのフルート吹奏が始まる。

旧知の代議士に見せ付ける様に娘(響子)を犯られながら「使い心地が良い」と言われ、口惜しい気がしていた古賀代議士だったが直ぐ後で山崎代議士が言う「仲間の結束」と言う誓約(うけい)の意味が判る出来事に遭遇する。

一旦満足してギャラリーの輪から抜け出していた旧知の代議士が、年の頃は二十七〜八歳くらいの小ざっぱりした若い素っ裸の女を連れて来た。

「しかし、ここ(山崎山荘)での輪姦(まわし)は良いシェイプアップ効果がある。内の息子の嫁はポッチャリ型だったが、どうだね、この通り肉体(み)が引き締まった。」

旧知の代議士が手の平で自分の息子の若嫁の裸身に、古賀代議士の目を誘(いざな)った。

相手が見ろと言うのだから遠慮は要らない。

古賀代議士は、改めてその若嫁の裸身をマジマジと眺め回した。

そこに均整が摂れた裸身の若嫁が、少し照れ臭そうな笑い顔で立っていた。

「そうですね、確かにナイスバディだ。言われてみれば乱交や輪姦(まわし)は全身運動の連続ですからね。」

「そうそう、あれだけの大人数を相手に違ったパターで犯るから充分に色んな筋肉を使う。結果的には快感を愉しみながらのシェイプアップ運動だ。娘さんも今に良いスタイルになるぞ。」

「初めまして古賀先生。安代と申します。」

その若い息子の嫁は、ちょうど生島喜美子にシャブられながら三人目の男と響子の性交を見ていたていた古賀に笑顔で会釈をし、名を名乗った。

「古賀さん、あんたの娘だけがわしに犯られては互いに仲良くする趣旨に反するで、息子の嫁をあんたに犯って貰おうと脱がせて連れて来た。ほれ安代、そのソォファーの袖に手を付いて。」

「ハィお父様。」

「さぁ古賀さんこれは内の息子の嫁・安代だが、お試しだから遠慮なく犯っちゃって下さい。これからは、互いにもっと愉しめば良い。」

旧知の代議士が連れて来た安代と言う娘は、前屈みにソォファーの袖に手を付いて尻を古賀代議士の方に向けた。

その椅子の腕もたれに手を着いた若い嫁の素っ裸の背中から引き締まったウエスト、腰かなだらかにら続く双(ふた)っの尻肉の間に、今にも古賀代議士の欲棒が捻子込まれるのを待つ生々しい二枚の肉の花弁が可憐に開いて抽入を誘っている。

「どうだね古賀さん、この体制で後ろからなら山崎さんの指示通りに輪姦(まわ)されている娘さんを見ながら内の嫁と犯れるだろう。」

「お宅のお嫁さん?」

「あぁ、犯りながらでも話せるじゃろう。まぁ、その積もりで尻を向けさせているから味見して犯ってくれ。」

その若い嫁は既に良く仕込まれているのか、古賀代議士に対して何の戸惑いを感じさせずに尻を向けている。

話が奇妙な方向に行っているが、古賀代議士も先ほどから欲棒ビンビンだから言葉に甘える事にした。

古賀代議士は、その若い嫁さんの尻に取り付きグィと抽入を果たし、若嫁のアッと言う甘い声を確認すると、ユックリと腰を使い始めた。

直ぐに古賀代議士は、欲棒が若嫁の肉壁に包まれる感触を感じた。

腰を使って抽送を始めると、直ぐに古賀の欲棒がその若い嫁の内壁を擦(こす)る快感を彼の脳に伝え始めた。

その若嫁・安代を犯りながら、「気に入らない」と思っていた旧知の代議士への古賀の気持ちは一気に解けて行った。

若嫁の方も腰を使って応じて来るから、感触は一段と高まって来た。

「うぅ〜ん、こりゃ良い具合いだ。しかしまた何んで息子さんの嫁さんをここ(秘密パーティ)に・・・」

それにしても、確かに息子の嫁を帯同してここ(山崎山荘)に来るとはまた違ったパターンである。

「いゃ、生憎わしの古女房では年が行き過ぎて正味期限切れでな、この会には入れて貰えんで、長男の嫁何んだが口説いて連れて来ている。」

「事情がそうだとしても、しかし・・、良く息子さんが承知しましたね。」

「いぃや、長男も今はわしの秘書をして居るが次の参議院選挙に立候補させる予定だで、嫁も遅かれ早かれ此処の仲間に入れる事になるからこの山荘での政治家の嫁修行がどう言うものかは承知してどうぞと送り出している。」

「立候補を、なるほどそれで息子さんも若嫁がこうなる事は承知の上でここ(山崎山荘)送り出しているのか?」

「当たり前だろう。ここの派から立候補する以上誓約(うけい)仲間にならねば話しにならない。嫁がここ(山崎山荘)に犯りに来るのは息子の命令だよ。」

「嫁さんも良く言う事を聞いたな。」

「なぁに一度犯らしたら嫁も気に入って、今じゃここ(山崎山荘)ではわしとも抵抗無く性交を愉しんでいるわ。性交の意味合いが違うのだから、あんたもここ(山崎山荘)では娘さんとも愉しめば良いさ。」

こう言う愉しみ方(輪姦)は人間しか出来ないのだが、人間には「老い」と言う性の正味期限があり、肉体(からだ)も生(なま)ものだからこの愉しみ方(輪姦)も若い内しか出来ない事実である。

確かにその旧知の代議士の古女房ではこのパーティは勤まらないから、若い息子の嫁を連れて来るのは道理に合う。

「政治家の嫁の修行?ここではそれが常識・・・か。」

「当たり前だろう。今後は何時(いつ)でも、わしが古賀さんの娘さんを可愛がる。古賀さんも内の嫁を可愛がる。これで古賀さんと内も身内みたいなものだろうが。これ以上の手打ちの方法なんかあるか?」

ばるほど響子の輪姦(まわし)が金の為ではなく、相互の信頼の証明の為であればまったく解釈が違う政治家の娘として有用なものになる。

「なるほど、仲間内の結束の為の交流か。」

「そう言う事だで、古賀さんも余分な事は思わず堂々と娘さんを皆に犯らしたら良かじゃろう。」

「セックスセッション(乱交)も深い親交と言う立派な意味があれば、恥じる事は無い認識になる。」

「じゃろう。内の嫁も性交は仲良く成る手段と理解しているから、息子とわしと三人で犯って愉しんでいる。」

「嫁さんと君ら親子でか?」

「なにも奇妙な事ではないぞ。考え方が変われば当然じゃろうう。見て居ろ、このパーティが終われば明日からは古賀さんの所だって親子で犯るようになる。」

人間には、必ず深層心理の中にアナザー・フェイス(別の顔)もある。

環境さえ整えば、男女を問わずその別の顔を曝(さら)け出だしても一向に不思議な事ではない。

誓約(うけい)のお披露目では、メンバーに全てを曝(さら)け出して初めて信用を得るのであるから、その象徴として公開輪姦の性交で恥ずかしく卑猥に犯られて見せなければならない。

そしてその誓約(うけい)のお披露目行為は世間で言う通常の性行為とは違う意味合いだから、親子や嫁の間柄も関係はなく性交相手に成り得る。

つまり、ここ(山崎山荘)で親子や嫁の関係を持ち出す事は世間並の考え方を持つ事を意味し、群れ婚としての誓約(うけい)を否定する事になる。

それで環境が整うここ(山崎山荘)では、男女を問わずその別の顔を曝(さら)け出だすのだ。

そんな若嫁と犯りながらの父達の会話の最中でも、特殊な椅子に大股開きでフルート吹奏をしながら響子は、股を開いて上向きになっている響子の女性器に勝手に一本目、二本目、三本目と突き入れられた欲棒のカリ首が満足するまで内壁を擦(こす)る快感の刺激に耐え、必死でフルート曲を吹続けている。

古賀響子に対する山崎派のお披露目輪姦は、仲間内に成る為に全員のマーキング性交を受け入れる事である。

それはフルートを奏じながらの性交で、頭の中が真っ白く成る悶絶の連続に気が遠くなる体験だったが、耐えて吹き続けなければならない。

多人数相手の激しい運動量だから、響子の肌に大粒の汗が噴出して溜まり、欲棒を咥(くわ)え込んだ響子の腰がクィクィと跳ね上がる度、その汗の雫(しずく)が床に伝わり響子の裸体に流れて落ちて行く。


細かろうが太かろうが短かろうが長かろうが、ありとあらゆる欲棒が私(響子)の事などお構い無しに挿し込まれて、私(響子)の肉花弁を巻き込みながら抜き挿しを繰り返し、勝手に満足(射精)して次と交代する。

目の前で男達の欲棒が濡れ光ながら娘の股間を出入りする様を見せ付けられている賀代議士だった。

娘・響子への輪姦(まわし)を目の当たりにした古賀も、その刺激的な光景に我を忘れている。

全てが妖艶なライブショーである乱交の魅力に魅入(みい)られた古賀は、そこから中々抜け出せない事になる。

響子には息を整える程度の時間を断続的に挟んでのオーガズム(絶頂)が継続しているから、もう父親の目もギャラリーの目も気にしている間など無い。

相手が代わる度に大きく開いた股間に生々しく下半身を貫(つらぬ)かれる欲棒の快感に響子は汗ばんだ肌を鈍く光らせながら上体を仰(の)け反らせて上半身をのたうち、間を空(あ)けない性交に大声で善がりながらイキ続けている。

三十二歳の熟れた肉体(からだ)を犯される娘・響子の痴態を真近で見せ付けられれば、勿論今の古賀代議士の脳裏には響子に対して育ての親としての気分よりも男として「娘と犯りたい」と言う悪魔の囁(ささや)きの方が遥かに強くなっている。

旧知の代議士の嫁にユックリと抽送を続けながら、傍(かたわ)らで犯られ悶えながらフルートを吹く娘・響子の痴態を目の当たりにし、挙句に「古賀さんの所だって、ここでは親子で犯るようになる。」と言われては古賀はもう耐えられなく上り詰めていた。

そしてその感情の吐け口は、今欲棒を突き立てている旧知の代議士の息子の若嫁に向いていた。

古賀代議士の猛攻に、「アァッ、アァッ、アァッ、アァ〜、アァ〜、アァッ、アァッ。」と若嫁・安代の善がり声が、一段高くなって漏れている。

「アァ〜ィ、アァ〜ィ、アァッ、アァッ、アウン、アウン。」

旧知の代議士の若嫁が古賀代議士に腰を抱えられ、後ろからクィクィと欲棒を抽送されてけたたましく善がり悶え、古賀の欲棒を締め付けて来る。

そして嫌でも、男達に欲棒を突き立てられながらフルート吹奏をして居る娘の響子の様子が目に入る。

響子はもう、五〜六人目の欲棒を受け入れていた。

「どうだね古賀さん。内の嫁の使い具合は?」

「あぁ、中々の使い心地だ。こうなれば今後はあんたと仲良く犯れそうだ。」

「肝心なのは、仲間内の性交は互いに自由がこの群れの掟だからな。」

「そう言う事なら、納得だ。内の娘も遠慮無しに今後とも可愛がって犯ってくれ。」

「アウン、アウン、アウン、アァ〜ア。」

「ワハハそうさせて貰う。、これで古賀さんに内の嫁を真っ先に宛がった意義もあると言うもんだ。」

「こうして皆で犯れば一連托生と言う訳だ。アウッ。」

古賀代議士は、旧知の代議士に宛がわれた若嫁に欲棒から湧き出して来る物を注ぎ込んでいた。


古賀代議士が若妻の中に射精したその頃はもう、響子の方も耐え切れない所に来ているようでフルート吹奏に乱れが出ていた。
幾ら「吹き続けろ」と命じられていても、次々に犯されながらでは堪(たま)ったものではない。

それも大股開きで男達の欲棒の抜き挿しされる様を、父親(古賀)に「至近距離で見下ろされながら」と言う強烈な情況下でのフルート吹奏である。

フルート吹奏の乱れと共に響子の挿しこまれた欲棒の隙間から愛液がほとばしる様に噴出した。

勿論、そんな事くらいで男達の陵辱は終わらない。

輪姦(まわし)なのだから構わず響子に覆い被(かぶ)さっては無遠慮に抽入を果たし、マイペースでクィクィと腰を使って容赦無く抜き挿し、上り詰めては吐き出して次に代わる。

フルートを奏じながらメンバーの男達に絶え間なく犯され続けられて、オーガズムが繰り返し繰り返して響子を襲って来る。

「アウン、アウン、アウン、アァ〜、アァ〜、アァッ、アァ〜ア。」

それが十人を越える頃には、流石の響子もフルートを口から放し、歯を食い縛って肉体(からだ)を震わして悶え善がり声を漏らし始めた。

大勢が発射した跡に構わず次の男が欲棒を捻じ込むから、腰を入れて突き入れる度に結合部分から愛液と精液の入り混じった白い粘着力の強い泡が生々しく吹き出して、響子の恥毛に縦に広がる二枚の肉花弁に、大小の雫玉(しずくたま)を散り嵌める。

「アァ〜、アァ〜、アァッ、アァ〜ア、アァ〜ア、アァ〜ア。」

そうなるともう妻(里美)の叱責も役には立たず、フルートの音色が響子の善がり声に代わったまま最後まで輪姦(まわし)が続けられ、最後の三人くらいは響子も気を失っていたが、それでも男達は構わず響子を犯し続けた。
それがここ(山崎山荘)のルールだった。


山崎代議士と私(理事長)、それに古賀代議士を残して全ての男達が響子と誓約(うけい)の性交を結び終えると、一度響子に休憩をとらせる事にした。

今は響子も、凄(すさ)まじい輪姦(まわし)から開放されてソォフアーの上で足を伸ばして伸びている。

古賀代議士も近くのソォフアーに座り込んで疲れを見せていた。

古賀響子を休ませるのは精々三十分くらいである。

私(理事長)はもう次の構想に入っていて、休息後のアトラクションとして響子にフルート演奏曲を吹かせながら例のハッスル囃しをさせる様に、妻(里美)に伝えてある。

フルート演奏曲を吹かせながら、古賀響子に例のハッスル囃しをさせて皆に披露させれば卑猥な事この上ない。

その前に吉井良子にハッスル囃しのお手本をさせれば、その間は古賀響子が肉体(からだ)を休める事が出来る計算だ。

「雌犬・良子にハッスル囃しのお手本をさせるから、響子は良く見て置きなさい。」

「はぃ、喜んで理事長さん。」


私(響子)、特別にそれ用に作られたらしい椅子の上に大股開きで寝かされました。

少し腰を前の位置にして背中は寝るようにソォファーにもたれ掛けると、ちょうど男性の腰の辺りに私(響子)の大股開きに開脚した股間のグロテスクな肉の花びらが、パッカリと左右に開いてピンク色の谷間が奥までが露(あらわ)になって、皆様の欲棒の受け入れを待つのです。

その姿勢でフルートを渡され、どんなに感じてもジョルジュ・ビゼーの「カルメン第三幕への間奏曲」を吹き続けるように命じられました。

父は父で、「見届け人だから」と椅子の横に立って欲棒をメンバーの女性にシャブられながら私(響子)の犯られる様子を見ている様に命じられています。

最初は長官と呼ばれる年配の方でしたが、年齢を感じさせないタフさで突き責められ、私(響子)の方が思わず吹奏を乱して里美さんに叱責され、持ち直して快感を堪(こら)えながら吹奏を続けました。

すると急に長官の「ウヮ〜。」と言う雄叫(おたけ)びが響き、長官はイクに達して欲棒引き抜き、溢れ出た白いものは里美さんが拭き取りました。

その一部始終を、父はシャブられながら見下ろして見ていたのです。

その次は父の代議士仲間の男性(ひと)で、「さぁて、タップリとマーキングして犯るからな。」と言いながら押し込んで来ました。

その男性(ひと)、私(響子)に欲棒を抜き挿ししながら父に話しかけ「使い心地が良い」などと言いたい放題です。

その内にその男性(ひと)は満足して他の方と代わったのですが、何んと息子さんのお嫁さんと言う若い女性(ひと)を裸に剥(む)いて父(古賀)の所へ連れて来たのです。

「あんたの娘だけがわしに犯られては互いに仲良くする趣旨に反する」と私(響子)が犯られている椅子の脇にそのお嫁さんに両手を着かせ、お尻を父に向けさせて、内の父に後ろから犯らせ始めたのです。

アァ・・・私(響子)がフルート吹奏をしながら犯らているのを父は見下ろしながら、そのお嫁さんと犯って居ます。

父の猛攻に、「アァッ、アァッ、アァッ、アァ〜、アァ〜、アァッ、アァッ。」と若嫁の善がり声が、一段高くなって漏れて来ます。

わ、私(響子)も、も、もう持ちません。


里美さんに「幾ら感じても吹奏を絶やすな」と命じられて、大股開きでソフアーに寝そべりフルートを吹奏しながら大勢の男達に次々と輪姦(まわ)されたのです。

張り詰めたカリ首頭のエラが次々に私(響子)の内壁を容赦なく擦(こす)って、休む間が無いマックス(絶頂)が私(響子)の肉体(からだ)を震わしながら続いています。

その大勢の男達の欲棒を受け入れて抜き挿しされて、私(響子)は快感に悶えながら戦い、必死でフルートを吹奏したのです。

そんな無理な体勢の私(響子)にはお構い無しに、男達はズブリと欲棒を挿し込んでクィクィと腰を使い、彼等の欲棒のカリ首が私(響子)の内壁を擦りながらの抜き挿しが続いています。

そんな中で気が付いたのですが、性感だけは不思議なもので、行為のスパイスが乱交だったり輪姦(まわし)だったりと卑猥(ひわい)な情況ほどより興奮のボルテージは高くなるものなのですね。

皆さんの欲棒がスッポリと収まったこの恥ずかしい私(響子)の格好を「父(古賀代議士)に見降ろされている」と言う羞恥心(しゅうちしん)を感じると、興奮で脳にまたアドレナリンやドーパミンがドバッと吹き出るのを感じます。

そしてその興奮が脳をトロケさせて、私(響子)に更なる快感をもたらせるのです。

そんな行為は想像も出来なかった事で、最初こそ私(響子)に抵抗感が在っても、気が付いて見れば元々の人類はある時まで群れ婚だったのですから、正直こう言う乱交行為に於ける「出来ない」の大半は出来ないのではなく「犯りたくない」の精神的抵抗なのです。

大人の女が、或る種関わりが在りながらも知らない相手に「犯って構いません」と素っ裸で父(古賀代議士)に身柄を預けたらもう何をされても否応は無いのです。

私(響子)としても、一応それを承知した以上はここで騒いでは得られたのは見苦しく、「見っとも無い」と言う心理が働くから「相手に納得される様に上手く犯ろう」と言う気が優先される結果に成り、事がドンドン進んでしまうのです。

所が、いざ犯られて見ると私(響子)の肉体(からだ)の方は犯れば快感を感じる様に出来ています。
里美さんからは、「嫌だと思うから嫌で、気持ちが良いと楽しく犯りなさい。」と言われましたが、その通りです。

乱交のそれは強烈な背徳の官能を伴うもので、お嬢様育ちの私(響子)にはこれ以上無い卑猥(ひわい)な行為を衆人看視の中で犯られる刺激は凄まじく、得られたのは響子の想像以上に刺激的な興奮だったのです。

それ故にこう言う行為は「犯れば嵌(はま)る事」のですから、私(響子)もこの乱交パーティの連中に生贄(いけにえ)として身柄を預けられたからには、如何なる変態行為にもウンもスンも無い。

そしてそれを犯ってしまえば一貫性理論が働いて、今度は「どんな事も、犯るには変わりは無い」と私(響子)は自分の行動を自ら納得させに掛かったのです。

私(響子)を犯りながら話すその代議士と、その代議士の息子さんのお嫁さんを犯りながらのお義父さんとの話では、お嫁さんは時々その義理の父親とも犯っているそうです。

そして私(響子)も、此処でお義父さんと犯って見せる事がこのイベントのクライマックスだと言われました。
でも、構いません。

「これでお義父さんに娘らしい事が出来る。」と、響子は想ったのです。

同時に響子は、義父・古賀代議士とここまで犯ってしまったから、女として母の代わりの性交も抵抗無く出来る事に成るのです。



片山佐和子がさんが、サド風に雌犬・良子さんに命令します。

「雌犬・良子、今日は響子のお手本です。ハッスル囃(はや)をして見せなさい。」

「はぃ、喜んで懸命に努めますので、皆様もご覧下さい。」

お手本として私(響子)の目の前で雌犬・良子さんに御婦人方がさせたのは、生け贄恒例の「ハッスル囃(はや)し」でした。

一人の夫人が男根型の性玩具(おもちゃ)を持ち出して来て、手で床に固定した雌犬・良子さんに跨がせて腰を降ろすように命じます。

「はぃ、何度も犯って居る事でしょ。トットコ跨いで、腰を下ろして中に受け入れなさい。今日は旦那様の上司(長官)も見えているのだからハッスルしてお見せしなさい。」

「はぃ、喜んで。」

「あの里美さん、あの雌犬・良子さんの旦那様の上司って・・・」

「響子さんは、あの細身で背が高い渋い男性(ひと)を観た事ないの?良子さんの旦那様の上司は警視庁長官よ。」

「え、警視庁長官。」

「良子さんの旦那様は警視庁公安部の警視正。」

「警察の偉い方ご夫婦もメンバーなのですか?」

「代議士と警察官僚その妻、次に代議士立候補予定者とその妻。仲間内の信頼の為に恥ずかしい事を犯って全てを曝け出す事で皆で団結するのが目的だから。」

「仲間内の信頼ですね。」

「そうよ、肉体上は共有し合う一つの群れ。響子さんの肉体(からだ)も今日から誰でも使える皆のもの。」

私(響子)の目の前で雌犬・良子さんが、その命令に直(すなお)に応じてユックリ腰を降ろしてながら男根型の性玩具(おもちゃ)を抽入させます。

シリコンラバーのカリ首が、雌犬・良子さんの肉花弁を巻き込みながらズブズブと言う感じで股間を貫いて行くのです。

「さあ、中に入れたら何時もの様に皆さんの掛け声で腰を上下させて。」

スクワットの要領で雌犬・良子さん自身が腰を上下させて男根型の性玩具(おもちゃ)に自ら犯され続ける事を命じます。

「さあ、ハッスル、ハッスル」

全裸の雌犬・良子の大股開きの股間にシリコンラバーの男根型の性玩具(おもちゃ)が突き刺さって、雌犬・良子さんの腰の上下に伴って見え隠れする様はこれはもう信じられない究極の卑猥(ひわい)な景色です。

私(響子)は信じられない表情で、雌犬・良子さんが掛け声に合わせ必死で男根型の性玩具(おもちゃ)を自ら抜き挿しする様を呆気(あっけ)に取られて見て板のです。

「あら、雌犬の癖に結構気持ち良さそうに腰を使っているじゃない。」

「ハハハ、この女性(ひと)、警視正夫人って気取っていてもキット根がスケベなのですね。あぁ〜それ、ハッスル、ハッスル。」

雌犬・良子に聞こえよがしに声を掛け、羞恥心を煽(あお)りながら、それでも非情な「ハッスル」の掛け声は続きます。

そして「ハッスル」の掛け声とともに、雌犬・良子さんの股間に咥え込んだシリコンラバーの性玩具(おもちゃ)が抜き挿しされるのです。

「アァ〜、アァ〜、アァ〜、アァ〜。」

シリコンの欲棒を呑み込んで結合した己の女性器を自らM字開脚に晒(さら)して、雌犬・良子のハッスル囃(ばやし)しは続きます。

それからは御婦人方全員が、男根型の性玩具(おもちゃ)に貫かれた雌犬・良子の股間を眺めながら、雌犬・良子に「ハッスル、ハッスル」と口を揃(そろ)えて囃し(はや)たて、腰を使わせて雌犬・良子さん自ら性玩具(おもちゃ)に犯され続けるのを強要します。

「それ、ハッスル、ハッスル」

雌犬・良子が歯を喰い縛って腰を上下させる度、シリコンラバーの性玩具(おもちゃ)が愛液に濡れて見え隠れしています。

警視正夫人と言う雌犬・良子が、あんな卑猥な姿を御婦人方に披露している・・・・

「それ、止まっちゃ駄目よ、ハッスル、ハッスル。」

「アアッ、アアッ、アアッ、アアッ、アアッ。」

御婦人方の慰みものにされた雌犬・良子さんは、その「恐怖のハッスル囃(はや)し」に掛けられ、最悪の羞恥心を引き出されるシュチエーションで腰を上下させ続けるのです。

そしてこの雌犬・良子さんの卑猥なハッスル囃(はや)しが、私(響子)がこれから犯らされるお手本なのです。

「良〜し、たまには変わったハッスル囃(はや)しも良いだろうから、響子には後でこのハッスル囃(はや)しをフルート演奏曲を吹かせながらさせよう。」

山崎代議士がそう提案すると、会場から拍手が起りました。

思わず雌犬・良子さんの卑猥なハッスル囃(はや)しに見取れていると、理事長婦人の里美さんが私(響子)の耳元で囁(ささや)いて来るのです。

「響子さん、ここ(山崎山荘)はこう言う所よ。後でハッスル囃(はや)上手く犯って見せなさいよ。」

「はぃ、喜んで。」



吉井良子に課せられた見本のひとつハッスル囃(はや)が終わる頃には古賀響子も一息ついて息を整えている頃である。
響子には、予定通りに次のメニュウが待っていた。

それが公開乱交輪姦だから、山崎代議士の合図があれば産科の開脚診察椅子に拘束(こうそく)された響子に人が集まり、誰かが欲棒を古賀響子の鼻先にぶら下げれば勿論それを咥(くわ)えてジュポジュポとシャブり出す。

響子がシャブり出せば誰かが響子の下半身に廻り、後ろから花弁のスリットに二本指を挿し込んでズポズポと抜き挿しを始める。

するとまた別の誰かが、二本指の抜き挿しを避(かわ)してその上のア*ルの蕾にも指を入れて弄(いじ)り始め、その他にも数本の腕が伸びて響子の乳房やら乳首やら敏感な花芯ボタンも弄(いじ)り始めてくる。

響子はその数多い手を逃れられないまま瞬く間に全身をトコトン攻め立てられる。

KIYOUBI(京美)のプレィルームで散々仕込まれて響子は覚悟の上だったが、それでも強烈な刺激に堪(たま)らず善がり声を挙げて悶え捲くる。

勿論、最初にシャブらせ硬く成った欲棒が響子の下半身に回って犯り始め、次の欲棒が響子にシャブらせる両穴嬲り責めに入っても、多数の手に拠る全身弄(いじ)りが止む事はない。

もうハチャメチャだが、何しろ気晴らしの標的だからその全身攻めに開脚診察椅子に拘束(こうそく)されたまま快感に身悶える響子を笑いながら残酷に見下(みくだ)している御婦人方のギャラリーも、この陵辱(りょうじょく)パーティの珍しくは無い何時(いつ)もの風景である。

これがこのパーティ仲間の何時(いつ)もの風景ならば、結局の古賀響子今の敵は欲棒を口に捻じ込んで居る男でも股間に欲棒を抜き挿しして居る男でもなく、響子の気構えの問題に過ぎないのだ。


「さて、ソロソロ響子に皆と乱取(らんど)りでもさせて見るか。」

「ぶつかり稽古ですか先生(山崎代議士)。」

「フルート吹奏ばかりでは、響子にストレスが溜まるばかりだ。一度良くさえずるらせる(善がり声を上げさせる)方が良いだろう。」

「そうですね。ここは響子に発散させましょう。」

乱取(らんど)りは柔道用語でぶつかり稽古は相撲用語でいずれも一対多数の廻し対戦練習試合だが、ここでは勿論一対多数の輪姦(まわし)性交対戦を意味している。

いざその場に立たされて見ると、これは既に自分達古賀親子が応諾したお披露目事である。

古賀響子の思いとはまったく関係なく、肉体(からだ)を許し合う「極親密な関係」にする為に、当然の様な態度で響子の素っ裸の肉体(からだ)に縄を打ち犬の首輪を装着させて四つん這いにさせてリードで曳き始めた。

「それ響子、股座開いて皆さんに犯られて歩け。」

山崎代議士が、笑いながら四つん這い響子の高く掲げた尻を「ポン」と叩いた。

「はぃ、喜んで先生(山崎代議士)。」

事ここに到って響子は、もう誓約(うけい)の性玩具(おもちゃ)に徹する覚悟は出来ているからスンナリと命じられた体勢に入った。

その響子を、妻の里美が「おシャブリさせましょうか?オマ*コさせまますか?もうお試しですか?」とリードを操って曳き歩く。

響子も里美に命じられているらしく、見本の雌犬・良子の真似(まね)て里美にリードで曳かれて這い歩きながら「おシャブリ致しましょうか?オマ*コ致しますか?」と声を掛けて歩く。

勿論直ぐに御用の声が掛かり、その要求が立て続けに成って響子はおシャブリとオマ*コ奉仕を犯り続ける性玩具(おもちゃ)になった。

「良し、シャブったら入れてやるからケツ(尻)をこっちに向けろ。」

命じられて尻を向けると、今響子が口でシャブって硬く大きくした物が突き入れられ、直ぐに鼻先には次の欲棒がブラ下がって「シャブれ」が命じられる。

それを咥えた頃には、突き入れられ欲棒は響子の内癖を擦りながら、抜き挿しをされているが、輪姦(まわし)となれば周囲が響子に容赦ない扱いをするから、響子の方も無我夢中で応じるしかない。


響子にシャブらせた男達は、一様に「そのまま脚を少し開いて踏ん張り、腰を固定させろ。」と命じて背後に回り、四つん這いで脚を少し開いて踏ん張り腰を安定させた良子の生尻に取り付き、エラの張った坊主頭を肉花弁の間に二〜三度擦り付けてから、的を定めて固定しグィと突き入れる。

突き入れられる度に響子は上半身を仰(のけ)け反らせ、四つん這いのまま抜き挿しされる欲棒に「アゥ〜ン、アゥ〜ン。」善がり声で良く吼(ほ)えている。

輪姦(まわし)の最中はルールが有って、受け答え以外に許される台詞は「オマ*コ気持ち良い」とよがり声だけが許されているので、響子が犯されている最中は彼女の「オマ*コ気持ち良い」のけたたましい連呼がパーティ会場に響き渡る。

古賀代議士の目の前で、娘の響子に対する信じられない陵辱劇が続いていた。

それは無遠慮な間を空けない攻め手の目まぐるしい交代に攻められて、響子は数人も相手にするとイッちゃったように白目を剥(む)き泡を吹き、瞳は泳いでいる。

それでも父の古賀代議士は、娘の肉体(からだ)を濡れ光る欲棒が陰茎を見え隠れして抜き挿しされる様子を黙って見守るしかない。

古賀代議士の立場にすれば、愛娘(まなむすめ)の響子が「目の前で次々に大勢に犯られている。」のである。

それでも妻の里美は「響子さんは、もう桃源郷(セックスハイ状態)に入ったから心配ない」と古賀代議士の耳元で囁(ささや)いた。

確かに娘の響子は涎(よだれ)を垂らし善がり声を上げ、愛液さえ撒き散らして次々に入れ替わる相手の腰使いに同調するように生々しく応戦している。

娘の響子には絶え間なくオーガズムが継続して、確かに父・古賀代議士の見ている前で繰り返し繰り返しイキ続けていた。

古賀響子は、襲い来る男達との性交に身を任せ欲棒を抜き挿しされる股間から愛液を垂れ流しながらクィクィと受け腰を使い、悶絶の連続を繰り返す。

響子は「皆で犯れば怖くない」の心理状態に誘導されて、明らかに集団同調性(多数派同調)バイアス状態に陥(おちい)って抵抗する気配は無く成っていたのだ。

人間は集団環境に影響される群れ社会の動物で、しばしば「集団同調性(多数派同調)バイアス」と言う行動現象を引き起こす。

これは脳のメカニズムの問題だが、人間は緊急事態に陥ると周りの人々がどう対応しているかも行動に影響する。

此処で言うバイアスとは「特殊な、或いは特定の意見等で偏っている事」を意味し、つまりは本来向かうべき思考とは違う方向に偏る事である。

「集団心理」と言ってしまえばそれまでだが、一人でいる時には直ぐ緊急判断に対応できても、集団でいると「皆で犯って居るから」と言う安心感で緊急判断が遅れ勝ちになるそうである。

つまり古賀響子の心理状態は、集団の一員として同調する事を選択していたのである。

これが「集団同調性(多数派同調)バイアス」で、人数が多ければ多いほど他の人と違う行動を取り難くくなり、他の人が犯っているのに自分ひとりが「犯らない」と言い出す事は難しい。

論理的には、その判断が正しいか正しくないかを周囲に求め、個人の判断を封じてしまうのが「集団同調性バイアス」と言う行動現象なのである。

勿論この「集団同調性(多数派同調)バイアス効果」は父の古賀代議士にも効いて居て、娘・響子の股間に抜き挿しされる欲棒の陰茎が、響子の腰使いに呼応するように愛液に濡れて光ながら見え隠れする刺激的な光景を、固唾(かたず)を飲んで見守っていた。

多数のギャラリーに見守られながら、「陵辱の輪姦(まわし)を受ける」と言う異様な羞恥心の屈辱感が、古賀響子にとっては体感した事の無い刺激的な興奮で、響子は徐々に被虐的な快感に変わって行くのを感じていた。

父も見守る中、余りにも卑猥(ひわい)な行為を男達に次々に強いられて、それで感じて受け腰を使い善がり声を挙げてしまえば、それはもう他で得がたい魅惑の記憶である。

響子は自分の本性と呼ぶべきM(マゾ)性を自覚させられて本能のままに肉体を操り応じて、もうその被虐の喜びを否定する事は出来なかった。

実は、乱交にしても輪姦やSMプレィにしても古賀響子には未経験故の恐怖である。

しかしその恐怖は、「案ずる依り生むが易し」の例(たと)え通り、いざ犯って(体験)しまえば想像とは違ってさほど大した事ではない筈である。

まぁ今日の出来事はぶつかり稽古と言うか乱取(らんど)りと言うか、一対多数の輪姦(まわし)性交対戦経験はこの仕込みで、響子の為には今後の為の稽古充分に成る。


響子のぶつかり稽古は、ようやく後半に差し掛かっていた。

人間の人生なんて、実は想定外の事ばかりの一生である。

そしてその訪れた想定外が、響子にとって幸いなのか不幸なのかの結論は、出来事が終ってからの結果である。

逃れる術(すべ)がない響子の性交ショーの舞台が、ギャラリー達のギラついた視線の中心に既(すで)に出来上がっていた。

響子は、プレーヤー(遊戯者)としてギャラリー(観客)に期待され、全裸に剥(む)かれてここに引き出されている。

正直こんな猥褻(わいせつ)な事を他人前(ひとまえ)で犯るのは、世間の常識からすれば「悪趣味」かも知れない。

しかし行きがかり上その生ライブ(生実況)は、響子を主演プレーヤー(遊戯者)に巻き込んで否定する間も無く進行していた事実だった。

あれこれ言おうが考えようが、結局の所、響子の結論は「犯られるっきゃない。」である。

響子は、生ライブ(生実況)でギャラリーの前に全ての肉体(からだ)の部品を晒(さら)し、性交ショーのプレーヤー(遊戯者)として舞台に立つ。

プレーヤー(遊戯者)として衆人監視の中「寄って集(たか)って犯られてしまう」と言うシュチエーションに、湧き上がる衝動を抑え切れない響子が居た。

女性は生来、基本的に観せたがりだから露出癖が強い。

だから何と言っても、多くのギャラリー(観客)の前で多くの男達と性交して観せる非日常の興奮ほど刺激的なものは無い。


いずれにしても、スペシャルショータイムが始まっていた。

今、響子は、他人前(ひとまえ)で全裸に剥(む)かれ、大股開きでア*ル(尻穴)や二枚の肉花弁を晒(さら)している。

目の前に素っ裸の女性(響子)が、踵(かかと)を宙に浮かせた股を開いて、それが扱(あつか)い自由の生肉体玩具(オモチャ)であれば、男として当然愉しまない手はない。

生肉体玩具(オモチャ/響子)の顔を観ながら股間に咲く二枚の肉花弁を指二本でパカパカとで開いたり閉じたり、突起した敏感な蕾(つぼみ)の実(サネ)をグリグリと弄(いじ)って観る。

「響子さんもドスケベじゃな。もぅスケベ汁(淫液汁)が溢れているわ。」などと言葉攻めもする。

次は本格的にお愉しみで、生肉体玩具(オモチャ/響子)の柔ら壺やア*ルに指を挿し込んで抜き挿しし、弄(いじ)って反応を観る。

響子は、何をされても生肉体玩具(オモチャ/響子)はジッと耐え、股を開いたまま恥ずかしいところを、男が為すがままに弄(いじ)らせている。

そして大概の男は、それが許される機会が在れば、うつ伏せ四つん這い尻高位を執らせた女性のア*ル(尻穴)や柔ら壺を、背後から好き勝手に弄(いじ)るのは無常の喜びである。

弄(いじ)られる響子の方は、男の指が勝手にア*ル(尻穴)や柔ら壺に入り込んでモゾモゾとうごめくのを、戸惑いの表情で身を持って感じるしかない。

こうなれば響子は、性交ショーのヒロインとしてギャラリー達のギラついた視線も愉しむと覚悟を決めた。


響子は、プレーヤー(遊戯者)としてギャラリー(観客)に囲まれながら、連続輪姦性交プレィを生ライブ(生実況)で犯って観せる。

義父の古賀代議士が座っている響子の背後に回って寄りかさる姿勢をとらせ、大股開きに両足の膝裏を抱えて固定する。

先ほどシャブって硬くした男の欲棒が、今は響子の柔ら壺に挿し込まれてグィグィと生々しく攻め立てている。

響子の柔ら壺にズッポリ嵌(はま)った欲棒が抜き挿しされ、陰茎が愛液に濡(ぬ)れ光りながら観え隠れしている。

ズブリと股間ガップリに、響子の柔ら壺に嵌(はま)った欲棒が、内壁を擦(こす)りながら抜き挿しされ、陰茎の見え隠れに応じるように響子の善がり声が響き始めた。

確りと響子の柔ら壺を貫いた男の欲棒の抜き挿しに合わせる様に響子の腰が快感を貪(むさぼ)る様にローリングしながら受け腰を使っている。

それで響子は、大開脚した股間の柔ら壺に漲(みなぎ)った欲棒を咥(くわ)え込み、「ア〜、イク、イク、ア〜、ア〜、イク、イク。」と快感に身悶えながら、他人目(ひとめ)も憚(はばか)らず卑猥に性交して観せた。

流石(さすが)に響子は、ビクンビクンと小さく痙攣(けいれん)しながら、全身で性感反応をしている。

響子は、その快感に腹の肉を波浮かせて身悶え、セックスハィの桃源郷を彷徨(さまよ)っていて、ビクンビクンと小さく痙攣(けいれん)しながら、全身で性感反応をしている。

夫に寄りかさった仰向け大股開きで、夫にパックリ左右の膝裏を抱え込まれる態勢で固定され、響子は柔ら壺に男の欲棒を受け入れている。

響子の柔ら壺に生々しく抜き挿しされる欲棒の陰茎が、濡(ぬ)れ光りながら男の腹下に見え隠れしている。

行為が佳境に入り男の腰の動きが激しくなり、グイグイと生々しく突き入れる度に「ア〜ン、ア〜ン、ア〜ン。」と響子が鳴き悶(もだ)えている。

興奮と刺激に拠る止めど無く襲い来る快感に、響子は思わず呼応して腰を使いう。

吼(ほえ)えるように口を開け放して凄い悶絶の形相(ぎょうそう)で、善がり声を発して輪姦(まわ)され続けている。

グィグィ思わず悶絶しそうな勢いの激しさに、乳房を波打たせて突き上げられ、響子は口を開け放して顔を歪(ゆが)め、快感に凄い形相(ぎょうそう)で口をパク付かせている。

響子は、涎(よだれ)を垂れ流し、乳房を波打たせて、悶絶しそうな究極の輪姦(まわし)責めに、ヒィヒィ善がりながら腰を使い続けていた。

理屈でものを考える倫理観はともかく、肉体(からだ)の方は性交に快感反応するように出来ていて、つまり犯っちゃえば性交相手に関わらず快感は得られるのだ。

まぁ、「恋だ愛だ」と何だかんだ理屈をこねても、突き詰めてしまえば赤の他人と性交する為の事前の納得感情に過ぎない。


男達はもぅ、一人一人が気持ち良く満足する(イク)まで、響子の柔ら壺に執拗(しつよう)に抜き挿しを繰り返して攻め続ける。

勿論、執拗(しつよう)に攻め立てて、響子が鳴き身悶えるのを愉しむのは攻め手の愉しみだし、それを観るギャラリーの愉しみでもある。

遠慮の無い、生挿(なまざ)し膣内放出の中出(なかだ)しの連続性交プレィが、響子の身に「これでもか?」と続いている。

響子の柔ら壺に、次から次と白濁した愛液が発射され、それが溢(あふ)れて二枚の肉花弁の間からトロリと滲(にじ)み出ていた。

圧倒的な連続性交に、ようやく響子が弾けて益々現場の熱気が上がって来た。

連続輪姦プレィを掛けられた響子にとってそれは、他の全てを忘れるほど性感で身悶える時間が長々と続く快感天国だった。

セックスハイ(性感天国)の真っただ中に居る響子は、目は宙を泳ぎ、口は半開きで腰も持ち上げぎみに踊らせている。

そしてつい今先まで自分のア*ルや柔ら壺に入っていた欲棒も、鼻先にぶら下げられれば、響子は躊躇(ちゅうちょ)無く咥(くわ)えてシャブる。

それはもぅ、響子が、「その場の雰囲気は壊せない」と腹を括(くく)っているからこそできる行為だった。

それは究極の露出癖として、被虐的な刺激だった。

連続輪姦プレィに掛けられた響子にとってそれは、他の全てを忘れるほど性感で身悶える時間が長々と続く快感天国だった。

だから日常生活の刺激が無いストレスな日々と、非日常の刺激的プレィの時間では、結果的に響子にも充分にアナザー・フェイス(別の顔)を持ち合わせていた。

そしてそのアナザー・フェイス(別の顔)は、本来誰もが深層心理として持ち合わせている公然の秘密、ドスケベ心理だった。

響子は、プレーヤー(遊戯者)としてギャラリー(観客)に期待され、白い双肉の尻も露(あら)わに全裸に剥(む)かれてここに引き出されている。

人間の人生なんて、言ってみれば予め予測などできない想定外の事ばかりの一生である。

そしてその訪れた想定外が、響子にとって幸いなのか不幸なのかの結論は、出来事が終ってからの結果である。

遠慮の無い生挿(なまざ)し中出(なかだ)しの連続性交プレィが、響子の身に続いている。


プレーヤー(遊戯者)として衆人監視の中「寄って集(たか)って犯られてしまう」と言うシュチエーションに、湧き上がる衝動を抑え切れない響子が居た。

正直こんな事を犯るのは、世間の常識からすれば「悪趣味」かも知れない。

しかし行きがかり上それは、響子を巻き込んで否定する間も無く進行していた事実だった。

女性は生来、基本的に観せたがりだから露出癖が強い。

だから何と言っても、多くのギャラリー(観客)の前で響子は、プレーヤー(遊戯者)として多くの男達と性交する非日常の興奮ほど刺激的なものは無い。

いずれにしてもスペシャルショータイムが、ギャラリー達のギラついた視線の中心で始まっていたのだ。

そして男達の興味は、響子とのア*ルセックスへと自然に進んでいた。

ア*ル(尻穴)も、猥褻(わいせつ)と言う点では性交プレィの大事なアイテム(必須項目)である。

大概の男は、それが許される機会が在れば、うつ伏せ四つん這い尻高位を執らせた女性のア*ル(尻穴)や柔ら壺を、背後から好き勝手に弄(いじ)るのは無常の喜びである。

弄(いじ)られる響子の方は、男の指が勝手にア*ル(尻穴)や柔ら壺に入り込んでモゾモゾとうごめくのを、戸惑いの表情で身を持って感じるしかない。

この場は、ア*ル(尻穴)に誘導され、うつ伏せ尻高の姿勢で、響子がア*ル(尻穴)に男の欲棒を生々しく受け入れている。

先ほどシャブって硬くした男の欲棒が、今は響子のア*ル(尻穴)に挿し込まれてグィグィと攻め立てている。

響子のア*ル(尻穴)にズッポリ嵌(はま)った欲棒が抜き挿しされ、陰茎が体液に濡(ぬ)れ光りながら観え隠れしている。

ズブリと股間ガップリに、響子のア*ル(尻穴)に嵌(はま)った欲棒が、直腸の内壁を擦(こす)りながら抜き挿しされ、陰茎の見え隠れに応じるように響子の善がり声が響き始めた。

確りと響子のア*ル(尻穴)を貫いた男の欲棒の抜き挿しに合わせる様に響子の腰が快感を貪(むさぼ)る様にローリングしながら受け腰を使っている。

流石(さすが)に響子は、ビクンビクンと小さく痙攣(けいれん)しながら、全身で性感反応をしている。

響子は、ア*ル(尻穴)に男の漲(みなぎ)った欲棒を咥(くわ)え込み、「ア〜、イク、イク、ア〜、ア〜、イク、イク。」と快感に身悶えながら、他人目(ひとめ)も憚(はばか)らず卑猥に交接して観せた。

響子のア*ル(尻穴)に生々しく抜き挿しされる欲棒の陰茎が、鈍(にぶ)く濡(ぬ)れ光りながら男の腹下に見え隠れしている。

行為が佳境に入り男の腰の動きが激しくなり、グイグイと生々しく突き入れる度に、響子が「アッ、アッ、アッ。」と鳴き悶(もだ)える。

男達はもぅ、気持ち良く満足する(イク)まで、響子のア*ル(尻穴)に執拗(しつよう)に抜き挿しを繰り返して攻め続ける。

勿論、ア*ル(尻穴)を執拗(しつよう)に攻め立てて、響子が鳴き身悶えるのを愉しむのは攻め手の愉しみだし、それを観るギャラリーの愉しみでもある。

響子のア*ル(尻穴)に、次から次と白濁した愛液が発射され、それが溢(あふ)れて二枚の肉花弁の間からトロリと滲(にじ)み出ていた。

命じられれば響子は、仰向けに寝た男の欲棒を騎上位でア*ル(尻穴)に収め、男が下から突き挙げるのをユックリとした腰の上下で応戦する。

響子のア*ル(尻穴)に収待った欲棒の陰茎が、ユックリとした腰の上下で生々しく見え隠れしている。

響子にとって意外だった事は、プレィの途中から慣れてしまったア*ル(尻穴)性交が想像以上に快感だった事である。

連続輪姦ア*ルプレィを掛けられた響子にとってそれは、他の全てを忘れるほど性感で身悶える時間が長々と続く快感天国だった。

とにかくこの時間は、響子のア*ル(尻穴)を「これでもか?」と徹して犯り込みながらの生ライブ(生実況)の時間が流れていた。

「オィ、だいぶア*ル(尻穴)も熟(こな)れて来た。どうだいソロソロ二穴プレィや三二穴プレィにでも持ち込もうや。」

「そうだな。もぅ肉体(からだ)も抵抗ないところまで仕上がっている。」

「響子、二穴プレィや三穴プレィは男の数が揃(そろ)わなきゃ経験できないぞ、一度経験してみなさい。」

「はぃ、承知しました。経驗させて頂きます。」

二穴や三穴の意味は分かったが、今更響子に拒否などできる訳が無い。

コンセプト(概念)が、ソーシャルセックス(公開・社交的な性交)プレイであれば、真ん丸仲間内で愉しさを追求する遊びの性交である。

だからビジュアル的に、柔ら壺とア*ル(尻穴)の二本挿しや口腔のおシャブリを加えた三本挿しも当たり前である。

それで響子は、命じられるままに二穴プレィに入る態勢を取らされる。

響子が相手の男に導かれ、男に背を向けて腰を浮かして両足をM字に跨いでカリ首をアナル(尻穴)に宛がう。

先ほどから既(すで)に開発されているから、ユックリと腰を下ろし「M字背面騎上位」で欲棒をアナル(尻穴)に「アフン」と抽入する。

ズブリと響子のアナル(尻穴)に嵌(はま)った欲棒が、直腸の内壁を擦(こす)りながら抜き挿しされ、陰茎の見え隠れに応じるように響子の善がり声が響き始めた。

響子は、アナル(尻穴)の欲棒をそのままに後ろに肉体(からだ)を倒し、両手を後ろに着けて上半身を倒す「M字正面騎上位」の体位を執る。

露(あら)わに成った響子の股間に、もう一本の欲棒がお邪魔する。

ズブリと響子の柔ら壺に嵌(はま)った欲棒が、内壁を擦(こす)りながら抜き挿しされ、陰茎の見え隠れに応じるように響子の善がり声が響き始めた。

硬く張りつめた欲棒が二枚の肉花弁をかき分け、肉花弁を捩(よじ)り巻き込みながら抜き挿しされる様子が、ワイルド(野生的)に観て取れる。

一本がズブリと響子のアナル(尻穴)に嵌(はま)って、直腸の内壁を擦(こす)りながら抜き挿しされ、陰茎の見え隠れに応じるように響子の善がり声が響き。

そこでもう一本が響子の二枚の肉花弁を押し分けた欲棒が、グィと柔ら壺に納まって抜き挿しが始まり、二穴プレィが完成する。

この二穴抽入部分が観易く全開になる体位で、二穴結合を観せながら別の男の欲棒を咥(くわ)えてシャブる三穴プレィが成立して、中々の景観をギャラリーに披露する。

他人女(ひと)が、男達に二穴を犯されて善がり悶えるのを観るのは、ギャラリーの女達にとっても、サディスティック(S性)に興味深々の蜜の味である。

響子は、二穴性交の衝撃を快感い変える為に、響子自らが指で敏感な肉蕾の実(サネ)を刺激しながら、股間ガップリに男達二本の抜き挿しを味わっている。

響子の股間に突き挿さった二本の欲棒の陰茎が、響子の肉体(からだ)にうごめくに連れて、肉花弁との隙間から愛液を垂(た)らしながら生々しく見え隠れしている。

その響子の口元にも、口元の隙間から涎(よだれ)を垂(た)らしながら別の男の欲棒がジュポジュポと暴れている。


吉井良子の雌犬・性玩具の卒業は、古賀響子への見本と成る事で着々と進んでいる。

まぁ、古賀響子のお披露目・輪姦(まわし)の奮闘は、吉井良子の雌犬・性玩具の卒業と一対となってまだまだ続く。

「アウン、アウン、アウン、アァ〜ア。」

かなりの人数が古賀響子の肉体(からだ)を通り過ぎ、響子は、先ほどのフルート吹奏性交で相手をしなかった男性メンバーと、二度目を挑んで来た男性メンバーの欲棒を漸く鎮(しず)めて一息ついた。


(良子見本を見せる)
蒼い危険な賭け・京香◆
第六十五話(良子見本を見せる)


人間は何故か綺麗事を前提に物事を決めて掛かるから、人間の本質を判っては居ない。

だが、人間は追い詰められれば何でもする。

古賀響子にハッスル囃(はや)しの実践が待っていた。

「里美、響子にもハッスル囃(はや)しをさせよう。フルートを吹かせながらがキット面白い。」

男達が一服すると私が声を掛け、妻の里美が響子に命じた。

「さぁ、ソロソロ次を始めますよ。さっき良子さんが犯っていたハッスル囃しをフルート吹奏をしながら皆さんに披露しなさい。」

「はぃ、喜んで。」

とうとう響子にも、先程吉井良子が見本で犯った御婦人方のお楽しみ「ハッスル囃(はや)し」の番である。

先程見せられているから、響子にも要領は判る筈である。

私の指示を切欠に御婦人方が持ち出して来たのは、あの長さが三十センチはあろうかと思われる吸盤付きで床や壁などに固定して使用するタイプの妙に生々しいカリ首を持つシリコーン・ディルド (張形)である。

これは上手く出来ていて当人が両側を踏んで床に固定させる床板が在り、そのディルド (張形)の固定板を踏みながら跨(また)いで抽入する仕様に成っていて、一人の御夫人が床板に手で固定した男根型の性玩具(おもちゃ)を古賀響子に両足で左右に踏み跨がせ、腰を降ろさせて抽入させる。

「アァ・・・。」
シリコンラバーのカリ首が、古賀響子の肉花弁を巻き込みながら股間を貫いて行く。

「さあ、中に入れたら皆さんの掛け声で腰を上下させて。」

スクワットの要領で響子自身が腰を上下させて男根型の性玩具(おもちゃ)に犯され続ける事を命じる。

「さあ、ハッスル、ハッスル」

今、響子の股間はラバー製の玩具に貫かれて居て、その卑猥な姿をを皆さんに披露している。

古賀響子は、先ほどの吉井良子のように股間にラバー製の玩具を咥(くわ)え込まされて、その玩具を咥(くわ)え込んだまま「自分で腰を上下しろ」と命じられ「ハッスル、ハッスル。」と囃し立てられている。

先ほど吉井良子の同じ姿を見せられているとは言え、古賀響子がその卑猥な姿を披露するのは酷い羞恥を感じている筈である。
それでも、こんな惨めな格好で玩具との性交を披露する古賀響子を、誰も助けようとはしない。

この場の皆は、その卑猥な古賀響子の姿を見たいのだから、面白がって掛け声を掛け非情である。

響子も周囲から大勢で「ハッスル、ハッスル。」と囃(はや)し立てられれば、股間にラバー製の玩具を咥(くわ)得込まされた腰を否応無しに上下し、懸命にその囃(はや)し立てに合わせるしかない。

古賀響子はハッスルの囃し声に合わせて、ラバー玩具の欲棒を咥(くわ)え込んだ己の女性器を晒(さら)してネチョネチョ、グチョズチョとリアルに腰を上下して奮闘する

それを見せるのが課せられた事だから、良子の腰の上下に連れて、彼女の女性器に嵌(はま)り込んだラバー玩具の欲棒が、生々しく濡れて光ながら見え隠れしている

皆の好奇の目に晒(さら)されながら、ラバー玩具の欲棒を咥(くわ)え込んだ腰を上下させる自慰行為を披露するのである。
その自覚する異常な状態に置かれた羞恥心の興奮が、またもアドレナリンの放出前駆体ドーパミンの脳内放出を促進させる。

「こんな姿をさせられて・・」と思うと、恥ずかしさが込み上げて来る古賀響子だったが、ともかく「注目の視線を浴びながら」と言うのは響子の脳に突き刺さるような刺激を与えて来るのだ。


古賀響子は、シリコンの欲棒を咥(くわ)え込んで上下させている自分(響子)の股間に、皆の視線が集中しているのを感じながらフルートを吹き始めた。

非日常の異常な状態に置かれた異様な羞恥心の興奮が、古賀響子の脳を刺激し、シリコン玩具のカリ首が、ニュルリ、ニュルリと響子の内壁を擦(こす)って居る筈である。

「あらこの雌犬、結構気持ち良さそうに腰を使いながら吹いているじゃない。」

「そうねぇ、この雌犬は案外こう言うのが好きなんじゃない。」

「それ雌犬、もっとハッスル、ハッスル。」

「そうょ、もっとハッスルして楽しみなさいな。」

聞こえよがしに声を掛け、非日常の異常な状態に置かれた異様な羞恥心の興奮が、古賀響子の脳を刺激し、の羞恥心を煽(あお)られても、「ハッスル」の掛け声にシリコンの欲棒を咥(くわ)え込んだ腰を止める訳には行かない。

「ウフ〜ン、ウフ〜ン、ウフ〜ン、ウフ〜ン。」

「それ、スケベな雌犬は自分で腰を振る。ハッスル、ハッスル。」

それからは御婦人方全員が、古賀響子の股間を眺めながら、響子に「ハッスル、ハッスル」と口を揃(そろ)えて囃し(はや)たて追い込んで行く。

まるで祭りの輪の中に居るように、楽しそうに笑いながら囃し(はや)たて、腰を使わせて響子自ら性玩具(おもちゃ)に犯され続けるのを強要し続ける。

「それ、ハッスル、ハッスル」

性玩具(おもちゃ)のシリコンラバーのカリ首が、想像以上に内壁を擦(こす)り、今、響子の股間で濡れて光りながら見え隠れする性玩具(おもちゃ)を、御婦人方に見て頂いている。

「それ、雌犬、止まっちゃ駄目よ、ハッスル、ハッスル。」

「アアッ、アアッ、アアッ、アアッ、アアッ。」

その「恐怖のハッスル囃(はや)し」に掛けられ、最悪の羞恥心を引き出されるシュチエーションで響子は腰を上下させ続けるのである。

「それ、それ、ハッスル。」

「アアッ、アアッ、アアッ、アアッ、アアッ。あぁ、恥かしいけどオマ*コ気持ち良い〜。」

「アッ、アァ〜、アァ〜、アッ、アァ〜、アァ〜。」

御婦人方の意地悪い囃(はや)声は響子を赦そうとはせず、何時(いつ)までも続く。

「それ、ハッスル、ハッスル、まだまだハッスル。」

確りと貫(つらぬ)かれたシリコン製の欲棒を呑み込んで結合した己の女性器を、古賀響子は自らM字開脚に晒(さら)し、「ハッスル」の囃(はや)し立てる掛け声に合わせて乳房を揺らし、グチョグチョと抽送を続けた。


父の古賀代議士も見守る中、性人形と化して「さあ、ハッスル、ハッスル」と掛け声に操られる古賀響子が奮闘する。

自ら腰を上下させて「股間に受け入れたラバー玩具を抜き挿しをする」と言う余りにも卑猥(ひわい)な行為を強いられて、それで感じて善がり声を挙げてしまえば、響子はもうその被虐の喜びを否定する事は出来ない。

この修羅場は、古賀響子にとっては初対面のメンバーの中での情け容赦が無い陵辱行為だった。

多数のギャラリーに披露しながら股間に受け入れたラバー玩具を体感しつつ、愛液を滴(したた)らせて「抜き挿しをする」と言うショーを演じる響子の屈辱感が凄まじい。

その異様な羞恥心の被虐的な興奮で、何時(いつ)しか濃厚な快感に変わったのを感じて、自分の肉体(からだ)の奥底から噴出して来るM(マゾ)性を更に自覚させられていたのである。


今日のパーティは、古賀響子のお披露目と吉井良子の卒業を同時に催して居る。

「そうだ理事長、ソロソロ誓約(うけい)の吊り抱き儀式を吉井夫婦と君で見本に犯って響子に見せてやれ。」

山崎代議士が指示したのは、自らが古賀響子の肉体(からだ)を使って古賀代議士と誓約(うけい)を契(ちぎ)る二穴性交の「見本をさせよう」と言う事である。

「判りました。直ぐに支度させます。」

私が応えて、里美と話しながらパーティ会場の右奥にリードチェンを操って雌犬・良子を連れて行く。

「古賀君、今から吉井夫婦がパーティ参加の皆様に、夫婦協力してサービスする吊り抱きサービスの手本を見せるから、次は自分達夫婦の番だと思って良く観て置きなさい。響子もな。」

「はぃ、仰(おお)せの通りに二人で良く観て置きます。良いな響子。」

「はぃ、先生の仰(おっしゃ)る通りに。」

この状態では嫌も応もないから、古賀親子は山崎代議士の言われるままに返事をするだけである。

山崎代議士と古賀代議士が会話している間にも、佐和子の夫・片山が天井から吊りパイプをギリギリと下げ始めてショーの準備が始まっている。

これから素っ裸の雌犬・良子を、吊りパイプに固定する作業が始まる。

一度犯った事らしく要領を知っている良子は、吊りパイプがチエンギアの音をさせながら腋の下の位置まで下がって来るとパイプに沿って両腕を広げ手首を返して左右の手の平でパイプを掴んだ。

直ぐに片山と佐和子が近付いて雌犬・良子の広げた両腕を手首、腕、肘(ひじ)の前後、二の腕と左右五箇所ほどを麻縄で巻き結わえてパイプを背負う形で固定されている。

雌犬・良子の両腕の固定を完了すると、吊りパイプが片山に拠って再び床上七十センチほどの高さに下げられ、前屈みになった雌犬・良子の後ろに私が廻って雌犬・良子の尻に取り付いた。

吉井警視正が半吊り状態の妻・良子の後ろで欲棒を添えた手で、二〜三度カリ首の位置を的に合わせて決めると「クイッ」と突き立てて「アッ。」と言う雌犬・良子の吐息のような声とともに、グィグィと腰を使い出した。

良子の反応が激しくなり、吉井警視正の腰使いが一気に激しくなる。

「アァー、アァー、アァー、アァー、」

良子の間延びした様な善がり声が始まり、口が半開きになって涎(よだれ)さえ流して居る。

吉井警視正は、二分ほど抜き挿しした後に抽入したまま良子の両太腿(りょうふともも)を抱(かか)えて吉井警視正の尻が腹の上に乗る様にシィシィスタイルに抱き上げた。

両手を広げてパイプに固定され、吉井警視正に両太腿(りょうふともも)を抱(かか)えられてシィシィスタイルに抱き上げられた良子の股間が、夫の吉井警視正の手で広げられるとその時初めて気付いたのは、警視正の欲棒が良子のア*ルを犯していた事だ。

実は古賀代議士の予測とは違い、吉井警視正はこれから行う吊り抱きサービスの為に妻・良子のア*ルの方を犯して居たのだ。

なるほど、両手を磔状にパイプに固定した上に吉井警視正が妻・良子のア*ルを貫いて腰で支え、両太腿(りょうふともも)を抱(かか)えてシィシィスタイルに抱き上げれば、永く良子の体重を支えられる。

どうやら「吊り抱きサービス」は、夫が妻のア*ルを貫いた状態で妻を抱えてパーティ参加者に前側を犯らせる事らしい。

「さぁ、整いましたので理事長から順番にどうぞ。」

吉井警視正が妻・良子を抱えてスタンバイし、まずは私に声を掛ける。

「良し、佐和子こっちを硬くしろ。」

「ハィ理事長。」

佐和子が素早く私の欲棒を咥(くわ)えてクィクィと何度かシャブると、私がが「良し。」と言って佐和子の口から硬くなった欲棒を引き抜いた。

私は、佐和子の口引き抜いた欲棒を吉井警視正が抱(かか)えて待ち構える吉井良子の股間に押し込んだ。

「アゥン、アァ〜、アァ〜、アァ〜。」

良子の肉体(からだ)の中で、私の欲棒に吉井警視正の欲棒が薄い皮一枚を隔てて存在感を主張していた。

しかし、夫婦協力してする「吊り抱きサービス」とは考えたもので、良子に押し込んだ私の欲棒を、股間に咥(くわ)えさせたまま夫の吉井警視正がア*ルを貫いた腰を使ってクィクィとリズムを刻む正に夫婦共同作業に拠る皆さんへのフアックサービスである。

「吉井警視正、中々良い調子だ。名刀が薄い皮一枚で君の名刀と鍔競り合いをして居る。」

「恐れ入ります。我々夫婦相手に、理事長にここまで遊んで頂いて光栄です。」

「今日は、皆さん相手にこれで楽しんで頂きなさい。」

「承知いたしました。」

「古賀君、あの吉井夫婦の役を古賀さんと娘の響子で犯って、わし(山崎代議士)が理事長の役を犯れば、わしの名刀と古賀君の名刀が響子の薄い皮一枚で擦(こす)れるじゃろう、それが響子に仕込んだわしらの誓約(うけい)儀式だ。」

「響子の中で互いの名刀が鍔競り合いをする。そう言う事ですか・・・。」

「何だ、折角娘と犯らせると言っているのに、古賀君は犯りたく無いのか?」

「いぇ、それが究極の誓約(うけい)儀式なら、喜んで犯らして頂きます。」

「まぁ、少しの間君ら親子だけで親子の性交を愉しませてやる。それからわしは響子のア*ルを頂く。その後に古賀君がア*ルに回って響子を支え、皆様に前を使って頂く。それで良いな?」

「承知しました。ご配慮感謝します。」
「そうと決めれば、理事長達の誓約(うけい)儀式を愉しみなさい。」

「ア、ヒィ〜、ア、ヒィ〜、・・アァ〜、アァ〜、アァ〜。」

山崎代議士と古賀代議士の傍らでは、私と夫・吉井警視正にサンドイッチで責められて、良子が奇妙な善がり声を上げている。

皆の順番が私の次と言うので、後ろに終わるのを待つ順番待ちの列が出来た。

吉井夫婦の「吊り抱きサービス」は、まだ始まったばかりだ。


この間、只今執筆中。



(麻生康子の結婚式)
蒼い危険な賭け・京香◆
第六十六話(麻生康子の結婚式)


麻生康子の結婚式は、双方の身内を始め「政和交歓倶楽部」の代議士関係者と康子の警視庁関係者、と夫の中川県会議員関係者、と出席者が五百名を越える盛大なものになった。

政界実力者の山崎代議士を始め、山崎傘下の若手代議士が十数名ズラリと並び、警視庁長官や仲人を勤める警視正夫婦とそうそうたる顔ぶれで、康子の身内や友人は驚愕した。

「済みません先生、立派なドレスを有難うございます。」

「ワハハハ、二百万ばかりしたが、まぁ祝い事だし披露宴の二次会のお楽しみもあるから奮発してオーダーしたよ。」

「試しに着て見させて頂きましたが、細かい所まで先生の御趣味が生きているのが判りました。」

「わしの趣味なら下に着るキャミソールは余分だが、外部の来客も居るから仕方が無い。」

「あら先生、私に素っ裸で式を挙げろと言うのですか、それは二次会の方でしたら幾らでも御要望に応えますから。」

「おぅ、二次会の方は、仲人の雌犬良子に祝賀のアトラクションを犯らせる用意もさせてある。何しろ君ら二人は友人だからな。」

山崎代議士が康子の為にオーダーしたウエディングドレスは、彼の女体を愛する趣味を生かした奇抜なデザインの高級感溢れる物だった。

中が透けて見える白いヌードレース生地に裏地無しで仕立て、前半分がミニ丈、後ろ半分がロング丈デザインのウエディングドレスで、式当日は内に白いサテン地のショートパンツキャミソールを組み合わせよと付けて在った。

後ろフアスナーのドレスだが、変わっているのは下から上に閉じる仕掛けで、途中まででフアスナーを止めて閉じずにすれば、スカートの裾を下部だけ開けて着る事もできる。

ウエディングベールと、生足にふくらはぎ丈の白レースの靴下を身に着けた康子は、そのドレスを着用して来客を迎えたが、正面から見ると膝上十センチ程のスカート丈で結構に生太腿(なまふともも)が眩(まぶ)しい。

山崎代議士からプレゼントのドレスを着用した康子は、それが山崎の狙いだろうが、「気のせいか」と想う程度に心持乳首と股間の恥毛が仄(ほの)かに透けて見える。

式に出席した「政和交歓倶楽部」のメンバーは、直ぐに内に着用させたショートパンツキャミソールの意味を理解した。

倶楽部のメンバーだけで催(もよお)す披露宴の二次会では、あのショートパンツキャミソールは不要になる山崎代議士の仕掛けだった。

それでヌードレース生地一枚に後ろフアスナーを腰まで開けて止めれば、二次会で挨拶代わりに弄(なぶ)られる為のほとんど全裸の艶(なまめ)かしい花嫁の一丁挙がりである。

吉井警視正夫婦を仲人に、来賓祝辞は山崎代議士と警視庁長官、中川県議が地盤の県知事がスピーチに立ち、成和交歓倶楽部理事長と言う触れ込みの私が乾杯の音頭をとった。

貴賓席のテーブルは、山崎代議士と警視庁長官、その県知事と私達夫婦、古賀響子が祝いのフルート吹奏をする事から古賀代議士と娘の親子が座った。

披露宴の式次第など別に変わった事もないので、割愛して二次会に入る。


この間、只今執筆中。



康子達夫婦のセレモニーが終わると、イヨイヨ仲人の良子がアトラクションを披露する番だ。

「良子は今日で雌犬卒業だから、犯ると約束していたダンディと犯って響子に見本を見せなさい。」
山崎代議士から吉井良子に、卒業課題である獣姦ショーの消化を命じる声が掛かった。

「はぃ、喜んで。」
どう応えながら、良子にはメラメラと被虐の炎が密かに燃え上がっていた。

この返事で、ともかくあの「ダンディ」の陰茎までビッシリ短毛に覆われた欲棒が、良子の肉体(からだ)に入り込んで来る事になる。
いや、入り込んで来るばかりか、その短毛に覆われた欲棒でつっ突き倒されるに違いない。

「喜んで」と返事をして初めて思ったのだが、正直言うと良子はこのダンディとの交尾を期待半分で待っていた様な気がした。

半年前の吉井良子だったら、とても応じられない事だが、今の良子はお披露目の日からもうかなりの事は経験していた。
吉井良子も、犯ると決めた以上「ダンディと犯る」と心に決めていた。

今の良子の心境では、他人の男と性交しようがダンディと交尾しようが、精神的に穢(けが)れたとは思わないし、肉体と精神は別物だった。

良子の返事を聞いた山崎代議士は、響子を振り返って「良子に犬のダンディと犯らせる。いずれ響子に犯らせる事になるから良く見て置きなさい。」と命じた。


山崎代議士から、「良子に犬のダンディと犯らせる。」と言われて響子も一瞬たじろいだが、どうやら当の良子も抗(あらが)うでもない所を見ると、ここ(山崎山荘)ではそう異常な事ではなさそうだった。

他人が犯れるなら自分(響子)にも犯れる筈で、覚悟は直ぐに決まった。
「はぃ、おじ様。」
山崎代議士の鶴の一声で、その間にも周囲の支度が始まり直ぐに佐和子が「ダンディ」を引き連れて来た。

イヨイヨ舞台に吉井良子と「ダンディ」が昇り、次いで京香と飼い主の妻が舞台に昇り、観客が周りを取り囲む。

見物の特等席には、吉井良子の獣姦を、ま近で見物する為主賓の山崎代議士が場所を占め、何時ものように「ダンディ」に吉井良子の股間を舐めさせる所からショーが始まる。

「ダンディ」に吉井良子のバターを塗った股間を舐めさせると、強烈な快感に襲われたらしく吉井良子は早くも身悶え始める。

「ダンディ」の舌がペロペロと吉井良子の花芯ボタンや二枚の肉花弁を舐め上げ、良子はその凄い刺激に股間を襲われ、腰を浮かせて仰(の)け反るが、「ダンディ」は飼い主婦人の指示が出るまで舐めるのを止めない。

勿論吉井良子は、それを自分の意志で避ける事は許されて居ないから、快感に腰を振りながら舐められ続ける。
それが終わると、先ほど古賀響子が使った特別にそれ用に作られたらしい椅子の上に大股開きで寝かされる。

少し腰を前の位置にして背中は寝るようにソォファーにもたれ掛けると、ちょうど男性の腰の辺りに良子の大股開きに開脚した股間のグロテスクな肉の花びらが、パッカリと左右に開いてピンク色の谷間が奥までが露(あらわ)になって、「ダンディ」の欲棒の受け入れを待つのだ。

「ダンディ」の前足に爪で吉井良子を傷つけない様にして専用の靴下を履かせ、その仰向けに寝るような形で座らされた良子を「ダンディ」に跨(また)がせ、良子の顔の辺りに妻の里美が「ダンディ」の欲棒を誘導すると、妻の里美が「雌犬・良子、ダンディの雄のしるしをシャブリなさい。」と命じた。

命じられた良子は、「はぃ、喜んで。」と応じて幾らか顔を上げるとダンディの雄のしるしをパックと咥えて刺激し始めた。
感じているのか、「ダンディ」の尻尾(シッポ)が盛んに振られている。

妻の里美が吉井良子に命じて「ダンディ」の雄のしるしを口で丁寧に愛撫して発情を促し、「ダンディ」の雄のしるしが硬くなると古賀響子の目の前で椅子に位固定された姿の良子が、「ダンディ」の陰茎までビッシリ短毛に覆われた欲棒が突き入れられるのを待つ。

「ダンディ」の両足を吉井良子の腰の辺りに乗せ、里美が「ダンディ」の欲棒に手を添えて良子の二枚の肉花弁の間へ誘導する。
それ用に特別に仕込まれた雄犬だから、極自然に「ダンディ」の欲棒はスムースに良子の中に納まった。

納まるとそこは「ダンディ」もなれたもので、まさに突っつき入れる様に「ダンディ」の腰が前後して、吉井良子の花弁を押し退けて短い毛に覆われた先太の物が根元まで、中に潜り込んで行く。

「アッ、アァァ〜、アァァ〜、アァァ〜、アァァ〜、」
吉井良子や我々の考えでは、本格的な犬との交尾はそう長い時間は出来ない筈だったのだが、それが人間の男性より交尾時間が長いのには驚いた。

結構気持ちが良いらしく、その交尾の感触を楽しんで居るのか吉井良子の反応は激しく善がり声を挙げている。
「アッ、アァァ〜、アッ、アァァ〜、アッ、アァァ〜、アッ、アァァ〜。」

「ダンディ」にズンズンと突き入れられる度に、吉井良子の半開きに開けた口から「ハァ、ハァ。」と声が洩れ、乳房が揺れ、吉井良子は大声で善がり声を上げ、受け腰を使って「クイ、クイ」と「ダンディ」の腰使いに応じている。

里美の誘導で交尾の定番体位になり、吉井良子は夫(吉井警視正)の目の前で人生最初の交尾を見事にした

実は、乱交にしても輪姦やSMプレィにしても吉井良子には未経験故の恐怖だった。
しかしその恐怖は、案ずる依り生むが易しの例(たと)え通り、いざ犯って(体験)しまえば想像とは違ってさほど大した事ではない。

今回山崎代議士から要求された雄犬・ダンディとの獣姦交尾も、あの佐和子さんが犯っているのだから犯って(体験)しまえばそう気にする事もない。

それは雄犬・ダンディと雌犬・吉井良子を獣姦交尾させて皆で鑑賞するなど、良子に取っては困った大人達の遊びかも知れない。

だが、どうせここ(山崎山荘)は常識など眼中に無い「非日常の世界」と心得ているから、「雄犬と交尾して見せたから」と言って「別に恥ずかしがる事もない」と割り切れば良い。

しかもいざ犯って見ると案ずる依り生むが易しで、犯って(体験)しまえば良子には相手が男性(おとこ)でも雄犬でも快感を感じるのは一緒である。

その証拠に良子は、今は目の前で雄犬(ダンディ)に高速腰使いで抜き挿しをされて涎(よだれ)を垂らしながら全身を震わせ、受け腰気味に腰を動かしながら絶叫に近い善がり声を挙げている。

そこまで入り込めば良子は、雄犬・ダンディとの獣姦交尾も想像とは違って「さほど大した事ではない」と感じたらしく、周囲の好奇の視線も忘れてダンディの高速腰使いの抜き挿しに善がり声を挙げながら襲い来る快感を貪(むさぼ)っている。

現在この章の先は執筆途中

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