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samurai (未だ残る皇国史観(こうこくしかん))

現人神(あらひとがみ)から象徴天皇へ】

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作者本名鈴木峰晴表紙ページ【サイトナビ】に戻る。

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◆小説【皇統と鵺の影人】より

この小論は、【日本史・歴史のミステリーのシリーズリスト】の一つです。

***【歴史のミステリー】******

未だ残る皇国史観(こうこくしかん)

現人神から象徴天皇へ)】

◆ 未来狂冗談の小論
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未だ残る皇国史観(こうこくしかん)

現人神から象徴天皇へ

◆◇◆◇◆◇◆◇◆未だ残る皇国史観(こうこくしかん)◆◇◆◇◆

日本史に於いては、天孫降臨伝説皇国史観に記憶されたアンカリング効果と言う先入観を支持する方が多い。

しかしその先入観は、皇統の正統化を意図とした「古事記日本書紀」の記述内容を全て盲目的に是(ぜ)とした余りにも純真な結果である。

正直、太平洋戦争の戦後七十年にも成って、未だに「仁徳大王(にんとくおおきみ/天皇)の竈(かまど)の煙」や「聖徳太子の和を持って貴し」を他者に説く政治家や知識人が多い。

しかしながら困った事に、現代日本史では仁徳大王(にんとくおおきみ)や聖徳太子は、現実としてその存在さえ疑われている。

記紀神話を日本人の常識として活用されている方、確かに記紀神話は日本人のアイデンティティー(統一概念)としての側面は在るが、記紀神話はあくまでもかなり後の創作で正しい歴史事実では無い。

実は「仁徳大王(にんとくおおきみ/天皇)の竈(かまど)の煙」や「聖徳太子の和を持って貴し」の逸話のいずれにしても、リアルタイムでは無い百五十年から二百年後に関わったと思われる創作者が存在する。

例えば、古事記編纂は天武天皇(第四十代)が、稗田阿礼(ひえだのあれ)に下し、編纂し直したのが太安万侶(おおのやすまろ)とされている。

日本書紀(にほんしょき、やまとぶみ)は、天武大王(てんむおおきみ/第四十代天皇)の皇子・舎人(とねり)親王を中心に奈良時代に成立した日本の歴史書である。

つまりそうした記紀神話を活用する現代の政治家や知識人は現代風に言うと、無責任に社会へ歴史デマを流している事に成る。

勿論、「和を持って貴し」と言う日本人のアイデンティティー(精神)そのものを否定するものでは無く、あくまでも聖徳太子と言う架空の人物と結び付ける歴史デマが問題なのである。

勿論、「信仰」と言うジャンルなら「仁徳大王(にんとくおおきみ/天皇)の竈(かまど)の煙」や「聖徳太子の和を持って貴し」の逸話も理解できる。

ただし「信仰」と言うジャンルで言うならば、あの米国のキリスト教原理主義者が、「信仰上の地球は平らである」と、現実と矛盾する主張を未だにしている事を笑えない。


過って第一次安倍内閣の安倍総理は、多分に「美しい国・日本」を強く打ち出していたが、その中には外祖父・岸伸介(きしのぶすけ)氏譲りの皇国史観の信奉が垣間見えていた。

岸信介(きしのぶすけ)氏は、在りもしない「神風伝説」まで持ち出して無謀な戦争を遂行させ、国民を戦場に送り出した戦時内閣の商工大臣を任じた後、無任所の国務大臣として「軍需省の次官」を兼任していた。

神風伝説には嫌な歴史がある。

戦局不利とは言え、あたら若い命を「神風特攻」と言う自爆攻撃で散らせてしまった。

どこかの宗教の不条理な「自爆テロ」と、何が違うのだろうか?

特攻について、軍事施設だけを標的としたもので「無差別自爆テロとは次元が違う」と言う論法がある。

だが例え追いつめられた判断とは言え、そのあたら若い軍人に命じた自爆戦法を称賛するのは人間としていかがなものだろうか?


安倍晋三氏は、「外祖父・岸信介(きしのぶすけ)氏に可愛がられて育った」と言うが、それが「軍国化が懸念される今日の日本」への導火線だったのだろうか?

さらに安倍晋三氏は、外祖父・岸信介の影響で軍事屋気質だから武器輸出を解禁し、日本の「軍需産業国家化」を目指したいと考えている。

確かに武器輸出は、一時的には儲かるかも知れない。

しかしながら、米国を見れば判る通り、一旦発展した軍需産業を安定維持する為に米国は定期的に戦争をしなければ成らない地獄のサイクルに嵌っている。

その膨大な戦費が軍需産業の為に消費され、兵士が消耗され、無事帰って来た兵士も心的外傷にさいなまれている。

つまり先の太平洋戦争の要因の一つが、当時の財閥と軍閥が組んで引き起こした軍需産業の構図ではないだろうか?

その一部の者たちの利目的の為に、皇国史観は利用された。

いずれにしても、古事記・日本書紀の生はんかな知識をひけらかして、こうした「日本史の無知」を曝(さら)け出す事は、政治家も知識人も恥と思うべきである。



誤解されると困るので書き記すが、小生は「国歌」も「国旗」も現在の物を支持しているし、天皇も日本に無くてはならない存在と思っている。

この平成二十五年十二月二十三日、今上天皇(キンジョウてんのう=在位中の天皇)である明仁陛下が八十歳のお誕生日を迎えられた。

陛下が仰(おっしゃ)るに、八十年間で一番の思い出として先の大戦を挙げ、犠牲者に鎮魂の想いを馳(は)せられた。

国民の平和と安寧(あんねい=無事安らか)を願う陛下の在り難い御心は、国民としてこの上ない感謝である。

天皇家は、現人神から象徴天皇へ成られたが、永い日本史の中に在って、天皇陛下は日本国民には犯し難い特別な存在である。

その昭和天皇・裕仁(ひろひと)陛下と、今上天皇(きんじょうてんのう/平成天皇)であられる継宮(つぐのみや)・明仁(あきひと)陛下の東条英機(とうじょうひでき)氏への想いは、戦犯合祀後の靖国神社参拝に対する御意志で推測がつく。

前の昭和天皇・裕仁陛下も、現在の今上天皇・明仁陛下も、「A級戦犯合祀」が公に成って以来「靖国神社」には参拝しなかった。



歴史の曖昧(あいまい)な点は、「真実(理性)の歴史」と「文化(感性)の歴史」が混在している事である。

勿論、「文化(感性)の歴史」は「虚の歴史」であるが、時の統治者(権力者)は、都合良くこの「文化(感性)の歴史」を巧みに操って統治の力としている。

つまり「文化(感性)の歴史」の「かなりの部分が公認」だからこそ、「日本史の曖昧(あいまい)な点」は、明確に説明し難いのである。

生活の中で得たその曖昧(あいまい)な歴史知識に思い込みが強いと、重大な検討要因に見向きもせずに見過ごしてしまう愚を犯す事になる。

勿論、「文化(感性)の歴史」は「虚の歴史」である。

しかしこの「文化(感性)の歴史」=「虚の歴史」を単純に否定できない事が、歴史を扱う者の厄介な所である。

まぁ日本人が世界に評価される誠実や勤勉が、「古事記日本書紀」の創作逸話が育んだもので在る事も事実である。

しかしながら、「真実(理性)の歴史」と「文化(感性)の歴史」を置き換えて「理性(左脳域/計算)」と「感性(右脳域/感情)」とすると、「感性(右脳域/感情)」ばかりを重んじる行動の危うさは、一考に値する。

例えば、理性(左脳域/計算)と感性(右脳域/感情)の考え方からすると、下関戦争(馬関戦争/ばかんせんそう)は、正に勝算を度外視した「尊皇攘夷論と言う右脳域の観念」のみで開戦してしまった長州勤皇派の愚行だった。

結果長州勤皇派は敗北を喫し、「列強と戦をしてみて初めて攘夷など無謀な事」と言う「左脳域の計算」が働くようになり、尊皇攘夷論者から「攘夷」が消えて「倒幕」のみに変わる。

この貴重な経験者が新政府の要職に就いたのだが、五十年も経て代が変ると、またぞろ「感性(右脳域/感情)」でものを考える者が現れて威勢が良い事を言い、太平洋戦争を開戦してしまった。

理性(左脳域/計算)を度外視した開戦でまた歴史的大敗を喫するのだが、太平洋戦争から七十年、「感性(右脳域/感情)」でものを考えれば、イキがった愚行も「感性(右脳域/感情)」的には正義の主張である。

しかしそんなものは、「理性(左脳域/計算)」を無視した「感性(右脳域/感情)」の自己満足を求めて他人を巻き込んで居るだけである。


いつの時代でも、時の統治者の勝手な論理では、目的の為にする平気でつく嘘や無茶は正義である。

例えば、八月六日の広島原爆投下から七十年経った現在でも、米国人の半数を超す人達が「広島への原爆投下は正しかった」と理解している。

何故なら戦後の米国内教育が、長期に渡り「広島への原爆投下は、戦争終結の為に正しかった」と一貫して居たからだ。

これはもぅ各国の為政者が、自分達の為に創る「お定まりの創作神話」みたいな偽りの歴史例である。

しかしその広島原爆投下の現実は、一瞬にして地方の大都市を破壊し、ほとんどが非戦闘員だった十四万人強の人々を無差別に殺戮している。

広島被爆から三日後、八月九日に再び長崎に原爆が投下され、またも無差別に約七万四千人が死没、建物は約36%が全焼または全半壊している。

こう言う「創作神話」は、いつの世にもどこの国でもある事だが、その「為政者の創作神話」が必ずしも正しく無い現実を、人々は知らねば成らない。

つまり明治政府は、遠く天武帝桓武帝が命じて陰陽修験が広く喧伝を為した天孫降臨伝説を皇国史観として再生させ、政治利用した。

皇国史観(こうこくしかん)に関しては、現実の歴史とは乖離(かいり)した或る種信仰的な要素を含む精神思想である事を前提にしなければ成らない。

また歴史観ではなく、民族の誇りとしての道徳的見地から皇国史観を復活させたい勢力が現在も存在する。

勿論戦後の日本国は自由の国で、皇国史観の精神思想に個人的に誇りを持つのも個人の自由である。

皇国史観の精神思想とは、万世一系の天皇家が日本に君臨する事が「神勅に基づく永遠の正義」として日本の歴史を天皇中心に捉える考え方である。

それは「天皇に忠義を尽くす事が臣民たる日本人の至上価値である」とする価値判断を伴った歴史観で、皇国史観の先駆は南北朝期に南朝の北畠親房が著した「神皇正統記」がある。

この物語「皇統と鵺の影人」を最初から読んで頂いている方にはお判りと思うが、天孫降(光)臨伝説はあくまでも天武帝が始めて桓武帝が集大成をさせた皇統を正当化する為の古事記日本書紀の神話伝承記録が基に成ったものである。

江戸期になると、徳川光圀(水戸光圀)が創設した藩校・彰考館に拠る「大日本史」の編纂から足利尊氏を逆臣とする水戸学や国学で皇国史観の基礎が作られ、幕末になると尊王攘夷運動の過程でその史観は強化された。

水戸・徳川家が「皇国史観」を取り上げたには、当時の現天皇家が北朝流であり水戸・徳川家が足利尊氏を逆臣として南朝流正統説を唱えるのは「天皇家をけん制する事に目的の一つが在ったのではないか?」と言う政治的な見方もある。

明治維新の尊王攘夷運動は、あくまでも江戸・徳川幕府に拠る幕藩体制に不満を持つ薩摩藩長州藩などの下級武士を中心とした勢力が天皇の権威を利用して倒幕の旗印とし、新政府の成立に漕ぎ着けたのが明治維新である。

折りしも欧米列強がアジアの植民地化を進める中、明治新政府は「文明開化」と「富国強兵」を推進する為の「要の精神思想」として「神国日本」を掲げ、万世一系の皇国史観を正統な歴史観として確立して行く。

千八百八十九年(明治二十二年)、野に下った板垣退助らの自由民権運動への対抗もあり、祭政一致をかかげ国家神道を国教とするのを基本政策とし万世一系かつ神聖不可侵の天皇が統治する事を明記した大日本帝国憲法が制定される。

維新後も、千八百八十年代までは記紀神話に対する批判など比較的自由な議論が行われ、考古学も発展して教科書には神代ではなく原始社会の様子も記述されていた。

千八百九十一年に帝国大学教授・久米邦武の「神道は祭天の古俗」と言う論文が皇室への不敬に当たると批判を受け職を追われ、学問的自由に制限が加わるようになる。

帝国憲法制定の翌年(千八百八十九年/明治二十二年)に成ると「教育ニ関スル勅語(教育勅語)」が発布され、国民教育の思想的基礎を創り上げる方向を明確にして行く。

こうした万世一系の皇国史観と教育勅語を基にした戦前の国定歴史教科書は、神武大王(じんむおおきみ/天皇)の建国につながる日本神話から始まる。

それは天皇を中心に出来事を叙述し、なおかつ歴史上の人物や民衆を天皇に対する忠臣逆臣の順逆で評価し、天皇の気分や天皇の死で変わる元号で時代を区分し教育した。

この戦前の学校教育では、国民の思想教育として宮城遥拝や御真影(天皇の写真)への敬礼も行われ、言わば国民に対して「皇国史観」の思想をアンカリング効果と一貫性行動理論として植えつけたのである。

この風潮は千九百三十年(昭和五年)のロンドン海軍軍縮会議に拠る米英日の三ヵ国で軍備制限条約締結 するなど対外圧力の増加と伴に強まり、第二次世界大戦で極限に達した。


その後の皇国史観(こうこくしかん)の変遷であるが、尊王攘夷運動の根幹を為すのが、徳川光圀(水戸光圀)が創設した水戸藩藩校・彰考館に拠る「大日本史」の編纂から水戸学や国学で基礎が作られた「皇国史観」である。

しかし現実の天皇家は北朝の流れであり、「北朝の天皇の祭祀も行っていた」とされるが、足利尊氏を逆臣とする水戸学では、南朝を正統と唱えていたからまさに南朝・良光親王(ながみつしんのう)の末裔は新生日本にうってつけの帝のお血筋だった。

しかし皇統の万世一系の建前は守らなければならない。

つまり南北朝入れ替わりの事実は闇に葬られたまま、南朝正統論に拠る北朝・現天皇家の資格論争があり、その南朝正統論を踏まえ、幕末の尊王論に影響を与えた儒学者・頼山陽は、後小松天皇は後亀山天皇からの禅譲を受けた天皇であり「南朝正統論と現皇室の間に矛盾はない」と論じた。

千九百十一年には、小学校の歴史教科書に鎌倉幕府滅亡後の時代を「南北朝時代」とする記述があった点が、南朝と北朝を対等に扱っているとして帝国議会で問題とされる南北朝正閏論が噴出、文部省の喜田貞吉は責任を取って休職処分にされた。

これ以後の教科書では、文部省は後醍醐天皇から南北朝合一までの時代を「吉野朝時代」と記述するようになり、南北朝正閏論争以降、宮内省も「南朝が正統である」と言う見解を取った。

千九百二十年年代には大正デモクラシーの高まりを受けて、歴史学にも再び自由な言論が活発になりマルクス主義の唯物史観に基づく歴史書も出版された。

しかし、社会主義運動の高まりと共に思想統制も強化された。

世界恐慌を経て軍国主義が台頭すると、千九百三十五年には憲法学者・美濃部達吉の天皇機関説が、それまで学界では主流であったにも拘らず問題視される。

機関説は問題視されて美濃部が不敬罪の疑いで取調べを受け、著書が発禁処分となった事件がある。

千九百四十年年には歴史学者・津田左右吉の記紀(古事記・日本書紀)神話への批判が問題となって著作が発禁処分となり、一般の歴史書でも、皇国史観に正面から反対する学説を発表する事は困難となった。

そして、第二次世界大戦が勃発すると、「世界に一つの神の国」と記載した国定教科書が小学校に配布された。

その政府に拠る皇国史観教育は、太平洋戦争の敗戦と伴に終わった。

戦後の歴史学では日本国憲法が施行されて思想・信条の自由が保障され、戦前に弾圧されたマルクス主義の唯物史観が復活して興隆する。

皇国史観ではタブー視されていた古代史や考古学の研究が大いに進展し、「古代」「中世」「近代」「現代」と言う名称も用いられるようになった。


古代史に於いて、縄文人から弥生人に移る過程には「渡来征服部族に拠る原住民への圧迫」と言う不都合な歴史が存在した。

その不都合な歴史的事実を塗布して「天孫降臨伝説」を仕立て上げ歴史の闇に葬ったものこそ、古事記日本書記の編纂と、帝の命を受けてそれを喧伝した修験道師の活躍である。

これら戦後の歴史学は一般的に「戦後史学」と呼ばれ、こうした戦後民主主義の流れが発達する中で、皇国史観は超国家主義の国家政策の一環とし、「周到な国家的スケールのもとに創出されたいわば国定の虚偽観念の体系」と批判されて影を潜めた。

しかし戦後民主主義教育に批判的な「新しい歴史教科書を作る会」の活動(自由主義史観)などの立場からは、皇国史観が評価される事もある。

つまりそうなると、史実よりも「民族の誇りや教育指針の為の歴史観」と言う事に成るだろう。






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【*】短編人生小説 (4)

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裁判員制度シュミレーション

凌 虐 の 裁 き

(りょうぎゃくのさばき)


未来狂 冗談 作

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ショート・ストーリーです。よろしかったら、お読みください。


【*】短編人生小説 (3)

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短編小説(1)

「黄昏の日常」

我にしてこの妻あり


未来狂 冗談 作

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ショート・ストーリーです。よろしかったら、お読みください。

【*】女性向短編小説 (1)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

短編小説(1)

「アイドルを探せ」

青い頃…秋から冬へ


未来狂 冗談 作

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ショート・ストーリーです。よろしかったら、お読みください。

【*】社会派短編小説(2)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

社会派短編小説(2)

「生き様の詩(うた)」

楢山が見える


未来狂 冗談 作

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ショート・ストーリーです。よろしかったら、お読みください。

◆HP上 非公式プロモート・ウエブサイト公開作品紹介◆

【小説・現代インターネット奇談 第一弾】


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「小説・現代インターネット奇談」
【電脳妖姫伝記】

【*】和やかな陵辱


(なごやかなりょうじょく)


未来狂 冗談 作

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


【小説・現代インターネット奇談 第二弾】

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戦 後 大 戦 伝 記

夢と現の狭間に有りて

(ゆめとうつつのはざまにありて) 完 全 版◆


未来狂 冗談 作

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「あえて、暴論」

ジョウダンの発想

◆冗談 日本に提言する◆

未来狂 冗談 作

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ぜひぜひ読んで、感想をお聞かせ下さい。
異論・反論も大歓迎!!

====(日本史異聞シリーズ)第六作====
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「小説・怒りの空想平成維新」

◆たったひとりのクーデター◆

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 愛の形ちは、プラトニックにいやらしく

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とくに男女の恋愛に関しては・・・
ちょっとHでせつない、現代のプラトニックラブストーリー。

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非日常は刺激的

 

◆仮面の裏側外伝◆

未来狂 冗談 作

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◆{短編集 仮面の裏側・外伝}・・・・・・・・(現代)

◆ウエブサイト◆「仮面の裏側外伝」

====(日本史異聞シリーズ)第一作====
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東九州連続怪死事件・事件は時空を超えて

◆八月のスサノウ伝説◆

未来狂 冗談 作

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八月のスサノウ伝説・・・・・・・・・(神話時代)

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そして現代に甦るスサノウの命、
時空を超えたメッセージとは・・・

====(日本史異聞シリーズ)第五作====
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「権力の落とし穴」

本能寺の変の謎・明智光秀はかく戦えり

◆侮り(あなどり)◆

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侮り(あなどり)・・・・・・・(戦国〜江戸時代)

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だが自らを神と言い放つ信長は
「侮り」の中で光秀を失ってしまっていた・・・

====(日本史異聞シリーズ)第四作====
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南北朝秘話・切なからず、や、思春期

◆茂夫の神隠し物語◆

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茂夫の神隠し・・・・・・・・・(室町南北朝時代)

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そんな茂夫が迷宮へ迷い込んでく・・・

====(日本史異聞シリーズ)第三作====
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鎌倉伝説

非道の権力者・頼朝の妻

◆鬼嫁・尼将軍◆

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◇◆◇メルマガ・サンプル版◇◆◇ 今は昔の鎌倉時代、
歴史上他に類を見ない「鬼嫁」が存在した。
その目的は、権力奪取である。

====(日本史異聞シリーズ)第二作====
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うその中の真実・飛鳥時代へのなぞ

◆倭(わ)の国は遥かなり◆

未来狂 冗談 作

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◆メルマガサイト◆
倭の国は遥かなり ・・・・・・・・・・・(飛鳥時代)

◇◆◇メルマガ・サンプル版◇◆◇ 韓流ブームの原点がここに・・
今、解き明かされる「二千年前の遥か昔」、
呼び起こされる同胞の血

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◆作者 【未来狂冗談(ミラクル ジョウダン)ホームページ紹介 】

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この文章は修了です。
















































貴方は、冗談(ジョーク)を深く考えた事があるだろうか?
冗談(ジョーク)には「軽口」とは違う、もっと重く深い意味が密かに潜んで居る事も多いのである。
【作者プロフィール】●未来狂 冗談(ミラクル ジョウダン)本名・鈴 木 峰 晴
昭和二十三年、静岡市に生まれる。
県立静岡商業高等学校卒業、私立拓殖大学商学部貿易学科を卒業した後、実社会に船出。
従業員二十名足らず小企業に就職、その企業が三百名を超える地方中堅企業に育つ過程に身を置き、最終、常務取締役で退任。
その後、零細企業を起こし、現在に至る。
現在他家に嫁いだ娘二人に外孫三人、同居の愛妻が一人居るが、妾や愛人は居ない。

性別・男性 /生年・1948年/住所・静岡県東部在住
【メッセージ 】
ネット作家として文学・歴史・政治・宗教・教育・科学・性・脳などを研究し小説やエッセ、そしてブログでコラムなど書いています。
☆ペンネーム未来狂冗談(Miracljoudan)の由来は、「悪い未来に成った事は冗談ではな無い」と思う気持ちからで、けして「冗談に付けたのではない」つもりです。念のため・・・。
また、「冗談」とかざしたペンネームの真意は、作品により政治や信仰・占術、歴史に対する批評及び性描写に、タブーを恐れない過激な表現を用いる事がある為、利害関係者との余分な論争を避ける為です。




あなたは、人目の訪問者です。


作者本名鈴木峰晴