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【民主党・野田政権は最低の政権である。】

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疑惑の野田政権〔三〕【暴走する野田政権を阻止せよ。】に飛ぶ。

疑惑の野田政権〔四〕【民主党議員・消費増税の良い子坊ちゃんと心中】に飛ぶ。

疑惑の野田政権〔五〕【野田内閣不信任案・野田佳彦問責決議と衆院解散】に飛ぶ。

疑惑の野田政権〔六〕【政党乱立で混迷する解散総選挙に「脱原発」】に飛ぶ。

疑惑の野田政権〔七〕【尖閣・竹島・オスプレイ、野田政権の外交は穴だらけ】に飛ぶ。

疑惑の野田政権〔八〕【民主党・内閣の延命だけが今の仕事】に飛ぶ。

疑惑の野田政権〔九〕【野党に転落した民主党・再生への条件】に飛ぶ。


【民主党・野田政権は最低の政権である。】

◇◆◇◆【民主党・野田政権は最低の政権である。】◆◇◆◇


小生は日本史を学ぶ者である。

従って現代史に於いても、民に対して悪政を敷いた宰相は、孫子の代までその所業を質濃く書き残さねばならない。


民主党・野田政権は最低の政権で、国民の多くは民主党・野田政権を支持しては居ない。

そしてその不支持は、勢いを増して増えている。

元々代議士のポジションは国民の代議者で在って、野田佳彦氏のように官僚の代議者ではないから、心ある民主党代議士は野田政権を放り出すべきである。

何故なら野田佳彦氏の内閣は口が上手い(演説上手)だけで、中身は「民益」を考えて居ない全くの官僚保護内閣であり、実質「官主党」だからで・・・国民を馬鹿にしているのか・・・何が民主党だ。

野田佳彦氏の「何処が悪いか」と言えば、首相就任時から一貫して消費税増税しか口にせず、仮に他の事を言い出すにしても、「消費税増税の為の付け足し」としか見えないからである。

野田佳彦氏の一体化改革には、省庁が所管する「独法(独立行政法人)」と言われる天下り法人と官庁会計に、一般会計とは別に設けられる会計・「特会(特別会計)」に対しては、口にするのも憚(はばか)るくらいに手を入れる姿勢が全く無い。

そしてどうやら野田佳彦氏は、「マニフェストなど守らなくても消費税増税は国民の理解を得られる」と甘く考えていたフシがある。

これでは民主党・野田政権は「国民の生活が第一」どころか、「官僚の生活が第一」ではないのか?

その証拠に、野田佳彦氏が不退転の決意で臨んだ本音は「消費税の増税」だけで、後は党内からの突き上げで加えた官僚の無駄使いや議員定数削減は、明らかに嫌々ながらの党内を納得させる為の言い訳染みた付け足(た)しである。

単純な話し、遣り様で幾らでも無駄使いが出来る「天下りの構造」を放置したままでは、増税の意味が無い。
汚職と天下りのシロアリ官僚は桜に取り付く毛虫の様に、放置すれば桜(日本)を立ち枯れさせる存在である。

幾ら消費税を上げてもその内の幾らかは、公務員(官僚)が上手く遣り、今まで以上に笊(ざる)に成って零(こぼ)れ落ちる事に成る。

野田佳彦さん、「天下りの構造」に手を突っ込まないで「不退転の決意」では、公務員(官僚)の余禄を「不退転」で増やす事に成らないのか?

そして野田佳彦氏は完全に官僚に取り込まれ、永年彼らが予算分捕りの玉手箱としていた【八ッ場(ヤンバ)ダム】などの「戦艦大和症候群」を温存・継続する妥協をして、政権の安定を図る国民への裏切りをした。

つまり野田佳彦氏は、「国家予算」と言う蛇口の出を絞らないままに「税収不足だから」と消費税と言う国民負担だけを押し付けて弱い国民だけに負担させようとしている。

これは「官僚の無駄使いを制御してくれる」と期待して民主党に政権を委ねた国民にしてみれば、とんでもない裏切り話である。

そもそも、代議士(政治家)の存在価値は官僚の制御であり、代議士(政治家)が官僚の操り人形だけの「歳費ドロボー」で在るならば官僚だけ居れば良い事で、本来なら議論したい所の議員定数減どころか、議員の存在さえ必要が無いのではないか?


野田佳彦氏は、駅前で通勤する人々に政策を訴える「辻立ち演説」を二十四年間も続けたのに、総理に就任した途端に内々で政策を進め、国民に理解を得る為には「ろくに訴え掛けなくなった。」ではないか?

民主党は、官僚と対峙し制御してこそ国民が期待した政党で、国民の民意を置き去りに官僚と妥協する総理は、「政治家として最低の資質」と言わざるを得ない。

野田佳彦氏の著作の表題に「民主の敵―政権交代に大義あり (新潮新書)」とあるが、政権を取った途端に官僚主導の自民党と同じ政策に変わった氏の、この国民への裏切りに「大義がある」と言うのか?

確か野田佳彦氏は・・・、何時(いつ)の間にか廃止に成った「子供手当て」も、駅前の辻立ち演説では声高に言ってらしたと想いますが?

国民の範たるべき総理大臣として恥ずかし気も無く、シャアシャアとお忘れに成った様ですね。

あの駅前に於ける「辻立ち演説」の努力は只の「我欲」の為の努力で、演説内容は「目的の為の嘘」だったのですか?

一時フランスの皇帝としてヨーロッパを席巻したナポレオン・ボナパルトは、若い頃から文学青年で、「偉大な人間は、いつも自分の良心の声を聞いている。」と言う言葉を残している。

まぁ冗談ではない事に、野田佳彦氏も含め日本の政治家は「いつも自分の良心の声を聞いては居ない。」・・・らしい。


大体に於いて、この不景気な時に「消費税の増税」は明らかに国民の消費意慾を後退させ、景気を後退させる事で、「バブル崩壊の失敗」を為した官僚の浅知恵と同じではないのか?

バブル崩壊で大変な不景気に成って税収(収入)が大幅に減っても、官僚の習性(一種のロックイン効果)が毎年の国家予算(支出)を増やし続けて、足りない分は赤字国債(負債)を積み上げて行った。

現状で「社会保障の財源の為に消費税増税は仕方が無い」と綺麗事で良い子振る方は、片面では間違いではないが経済学・財政論の片面しか見ては居ない。

確かに消費税増税が純増で国庫収入に成るのなら、増税は社会保障の財源に廻せる。

しかし実際の経済は、そう単純なプラス計算では成り立たない。

「消費税の増税」と言うが、税分と品代を分けて考えて居ないで税分と品代と合わせて売れば買い手に取っては結果は値上げで、買えない人は買い控え、それでなければ生産者や売り手がダンピング(採算を無視した投売り)して泣く事に成る。

世界中の経済に黄色い信号が灯(とも)っている現状では、「消費税の増税」で国内消費が益々落ち込む結果に成り、増税分は消費と景気の落ち込みで消えてしまうだろう。


特に気を付けて欲しいが、「国益」を連呼する政治家や官僚は国民にとって危険な存在である。

実は、国益と民益は歴史の最初から相反するもので、国益は一部の指導階層にしか益をもたらさない物であり、国益は往々にして民益を犠牲にして得るものである。

そこら辺りを隠して、「国益の為に」と建前を国民に押し付ける事が彼らの常套手段である。


自民党・小泉政権は最悪だったが、民主党・野田政権は最低の政権である。

野田佳彦氏に際立っているのは、幾ら良い事を言っても口が上手いだけの中身が無い演説である。

それにしてもこの、口が上手い(演説上手)だけの政治家と言う点では、最低の政治家・野田佳彦氏と最悪の政治家・小泉純一郎氏に共通する所があり、似て居て気味が悪い位である。

小泉純一郎氏と野田佳彦氏の最大の共通点は、官僚や代議士との対峙を避け、組し易い一番非力な国民大衆の負担を優先する施策を進めた事である。

多分この小泉・野田の両氏二人は、所属政党を弱体化する要因を創る我を通す事でも共通しているに違いない。


今一度勧めるが、国民の鉄槌が下される前に民主党の心ある議員は民主党・野田政権から離脱せよ。

正直、当選する前は上手い事を言って、「本音を出すのは当選してから」は自民党のオハコかと思って居たら、民主党もまったくマニフェストを実現しない公約違反だった。

北朝鮮の百貨店は、商品をごっそり色々並べているが見せ掛けで、庶民は「買いたくても売ってはくれない」と言う。

しかしそれを笑えない事に、民主党が政権奪取前にごっそり色々並べた「マニフェスト」は一つも為し得ずに此処まで来て、庶民に対して見せ掛けだけの北朝鮮百貨店と「民主党マニフェスト」と何処が違うのだ。

こう言う結果を見ると、嘘吐(うそつ)きは政治家の始まりであり、官僚は正に桜に取り付く毛虫(我欲の幼虫)である。

しかし嘘吐(うそつ)きが出世して総理大臣に成るのなら、日本の政治家の「嘘吐(うそつ)きは政治家の始まり」を踏まえて、子供をどう教育したら良いのだろうか?

嫌、野田佳彦氏の面の皮は相当厚そうだから、あの顔を見ると国民の不満など何処吹く風だろう。


それにしても、石原慎太郎氏が「近頃の政治家は劣化している」と、のたまった。

「政治家の劣化」などと言う嘘を石原慎太郎氏ともあろう人物が言うのは、作家として「もうろくした」としか思えない。

歴史的に見て、権謀術策の政治ゲームが仕事の政治家を、庶民が「信用が置ける」と思うのは只の希望にしか成らない。

一種の才能かも知れないが、政治家と言う名の彼らこそは政界に止まる為には何でも在りの「我欲」がスーツを着ているペテン師だからこそ政界に止まって居れる。

つまり、「劣化」を評するほど政治家に「品格が在った」とは元々考えられない。

嫌、出世した人間は、政治家はおろか官僚だろうが財界経営者だろうが、「我欲」が在ったからこそ出世している。

例えば、東北大震災四日めの三月十五日の時点で、東電・清水正孝社長は政府に対して「福島第一原発の現場職員を退避したい」と持ちかけている。

勿論、東電の言う「退避」は言葉のあやで、正にそれは事故現場からの「逃亡」である。

元々東電・清水正孝社長は「コストカッター」と言う異名の人物で、言わば安全よりも経費を切り詰めて東電社長に上り詰めた我欲の強い人物である。

あの時点で政府が「退避許可」を出していれば福島第一原発は今以上の大惨事を引き起こして関東以北は全滅し、東電には「政府が認めた」と言う責任転嫁の逃げ口上を与えた事になる瀬戸際だった。

とても東電幹部に品格など臨むべくも無く、大津波が押し寄せる緊迫した中、自らの身の危険をかえりみず「高台への避難」を呼びかけ続けた南三陸町・防災無線の天使の声・遠藤末希さんとは、責任感の上で相当に劣るお粗末な話しである。

そう言えば、野田佳彦氏の口からは「不退転の消費税増税」ばかりで、未だ多くの人々が苦しんでいる「被災地の復興」はめっきり出なく成った。

もっとも、この「消費税増税」に関しては、自民党も「同じ穴の狢(むじな)」で、官僚天国を放置したまま「増税しよう」と言う点ではむしろ民主党より「老舗(しにせ)」である。

つまり品格在る上品な人生を送るのは、歴史を研究している小生の結論とすれば、お人好しの「その他大勢の庶民」かも知れない。

それにしても、震災・津波被災者の窮状を他所に、迅速な救済とは程遠い政治ゲームに日夜明け暮れて、我欲を露呈した与野党政治家は見苦しいばかりだった。

現・野党の自民・公明は、現在の日本の現状に大きな責任があるにも関わらず、まったく懲りずに政治闘争を仕掛けているが、今更幾ら上手く言っても「嘘吐(うそつ)きは政治家の始まり」にドン引きしている国民は、その詭弁に騙されはしないぞ。

嘘吐(うそつ)きと言われたくなければ、政治家は綺麗事を言わずに「自分達の権力奪取の為の我欲に日夜奮闘しています」と正直に言え。

それでなければ、もっと民益に適う政治を、今すぐ遣って見せてみろ。


世界的に、インターネットの情報で国民が蜂起し国がひっくり返る時代である。

願わくば日本の国民も、官僚保護内閣で実質「官主党」の野田内閣には大いに異を唱えようではないか。



官僚の代議者で財務省の代弁者・野田佳彦氏は、持論の消費税の増税政策に固執して「乱心した」としか思えない。

野田氏のお粗末な提案では、消費税の増税はこれからズット続く法案なのに、公務員給与は二年限定で削減率が七・八パーセント減では、全く上面(うわっら)だけのお茶濁しのアリバイ作りで、いとも可笑(おか)しな話である。

まぁこの公務員(官僚)給与減の二年限定は、人事院勧告の多過ぎ分を基に公務員(官僚)と打ち合わせた上のギリギリ出来レースの妥結額だった。

ついでに言うが、議員秘書の給与の削減率はたったのゼロ・二三パーセント減で、何処が「率先身を切る模範を示す」なのか疑問だ。

しかもお茶濁しの議員定数の削減は現状では実行が難しく、結果を見たら「消費税の増税の一人勝ち」みたいな「ヤルヤル詐欺」に成る可能性がある。

そしてこの野田政権の提案には、肝心の公務員(官僚)の無駄使い(天下り等の既得権益)には全く手を付ける素振りも無い。

野田佳彦氏に騙されないで欲しいが、つまりこの事は「何をするか」では無く「何をしないか」の手口で国民を騙す問題でなのである。

野田佳彦氏が肝心な部分(官僚の無駄使い)を秘したまま、「口先で国民を騙せる」と想って居るのなら、おおいに国民を愚弄する話である。


所で野田総理、一方で「庶民の孤独死」が相次ぐ中、貴方が不退転で臨む消費税の増税だけで本当に日本の危機的現状は解決するのだろうか?

野田佳彦氏は、財務大臣当時に財務官僚からレクチャーされたアンカリング効果に拠って、消費税の増税政策を植え込まれてしまった。

日本の現行消費税率(五パーセント)について世界ではまだまだ低いとしているが、公務員(官僚)が都合の良い数字だけ拾った単純な数字を基に、そんな単純比較で判断して良い物だろうか?

本来は、消費税の増税よりも内需拡大での景気回復を目指すべきで、増税は買い控えの要因だから施策の順番が前後しては居まいか?

消費税の増税で買い控えが強まって販売業が益々廃(すた)れ、売れなければ製造業が廃(すた)れ、益々「庶民の孤独死」が増える事はないのか?

消費税の増税は「社会保障の財源」と言っているが、公務員(官僚)は自分達が自由に使える財源にしか興味が無いから予算編成時に上手くやられて、結果は公務員(官僚)の食い扶持を増やすだけじゃないのか?

現に、政治家が何かを立法化すると、各省庁に拠ってその為の専門機関(行政法人や外郭団体)が設立されて長期に渡って予算をシャブリ尽くすようにシステム化している。

これが問題で、歴史上搾取階級である貴族・武士(現在の公務員)は、総人口の五パーセントくらいしか食べさせられない原則なのに、現代の公務員は中央・地方(地方公社等)ともに無制限に増殖している。

野田さん、日本の政経状況が此処まで行けば、官僚天国の「現体制維持は正義ではない」のですよ。


勿論国家の行く末を想うなら、その改革の本丸は小泉氏の「郵政民営化」でも野田氏の「消費税増税」でもない。

争点を「郵政民営化」や「消費税増税」に特化して「判り易い」と国民を騙す手法は、口が上手い小泉氏と野田氏の共通項だ。

だが、果たして「解散総選挙」と言うあれだけの経費を使って「郵政民営化」が国民に信を問うテーマだったのか?

つまり冷静に考えて、全体を見せないで「論点を単純特化」し、あくまでもそれが重大な事として選挙の争点にデッチ挙げた小泉氏の「郵政民営化」が国民に何をもたらしたと言うのだ。

過って小泉・竹中政権批判を展開していた小生は、「民主国家に於いて社会保障制度を守り育てるのは為政者の最大使命である。」と書き記している。

小泉・竹中政権は、無駄使いを指摘されている行政法人や外郭団体を野放しのまま「歳入不足(税収不足)だから」と言って社会保障制度費を切り詰めた。

結果、毎年自殺者が約三万人強、孤独死者が約三万人強の計六万人強の弱者の死・・・これが文明経済大国の政治なのか?

恐らくこの六万人強の弱者の死の中には、社会保障制度の充実で助けられたかなりの命が在った筈で、「歳入不足(税収不足)だから」と言って真っ先に切り詰める性質の予算では無い筈である。

他人事で「予算が足りないから仕方が無い」と社会保障制度を改悪して平然としている小泉・竹中政権は、本来なら己の命を持って償うべき責任がある。

今回の野田政権も公務員(官僚)の尻馬に乗って、「歳入不足(税収不足)だから」と安易に消費税増税に踏み切って良い物だろうか?

それで毎年の自殺者・孤独死者が、七万人、八万人と増えて行ったら、それでも野田政権は「予算が足りないから仕方が無い」と平然としているのだろうか?


例えば、誰でも承知している事だが、経済成長の根幹を為すのが人口で、少子化の回避は国家の存亡に関わる一大事で、消費税の増税よりも遥かに抜本的国家戦略である。

そうは言っても「国民が産んでくれない」と政府は言うだろうが、それは安心して子供を産み育てられない社会環境に日本が在るからだ。

従って子供を産み育て教育するのは日本の未来への最優先投資で、それなら生まれた子供は国家・国民が育て教育すれば良い。

「その為の原資に増税」をと言いたいのだろうがそれは本末転倒で、人口減が続く未来無き国家に、焼け石に水の投資を国民がするだろうか?

つまり税金の再分配について、天下り行政法人や外郭団体を潰して数をへずってでも「子供」への未来への投資を厚くすべきである。

それに子供が産まれ増えれば未来への投資ばかりかリアルタイムで金が動き、育てて教育するにも金が動いて経済学的にあらゆる分野で活性化する。

また、最近問題に成って居る親による子供の虐待は、小泉・竹中政権が推進した「行き過ぎた資本主義競争社会」の悪しき面が噴出しての事ではないだろうか?

本来、氏族支配の影に在った日本の庶民の九十パーセントは、マシュー・ペリーの黒船来航以前は共生社会を形成して二千年を暮らして来た。

その共生社会こそ、実は個人主義が跋扈(ばっこ)する現代に在って、私が確信を持って伝えたい未来の人類が参考にすべき精神の一つではないだろうか?


大体に於いて、少子高齢化や欧米資本主義の限界など多くの要因が変化しているのに、旧来の官僚体制と政治体制をそのままに、消費税増税だけで民主・自民両党のどちらかが政権運営しても上手く行く訳が無い。

戦後六十年を経てあらゆる政治経済環境が変化し、明治維新当時の江戸幕府のように国家体制が生き詰まってしまったのだから、思い切った抜本的改革が必要なのである。

政治家の役目は、既得権益を維持して甘い汁を吸おうとする公務員(官僚)をコントロールして国家の行方を決める事にある。

然るに、旧来の体制維持を図って改革を先送りしている公務員(官僚)に迎合する政治家は、その存在価値を自ら放棄している事になる。

もっと原則的な事を言えば、本来は昔で言う搾取階級(現在の公務員)は、国民の稼ぎ(税金)で中央・地方合わせて全体の五パーセントを食わせるのが精一杯な比率である。

つまり至近の例で、ギリシャが危機に陥ったのはまさに「公務員を雇うのが産業」みたいな構造に成って公務員の比率が五パーセントを遥かに超えてしまったからである。

しかしそのギリシャを笑えないくらい、日本の各省庁は天下りの外郭団体多数を擁して予算を垂れ流し、つまり公務員とみなし公務員で国民の稼ぎ(税金)を遥かに上回る額の浪費をしているのである。

これを是正させるにはかなりの強権が必要だが、それをやり遂げる根性が民主・自民の両党には無い。

国際的には、現在の日本円は為替レートの上では円高で、これを利用して今の内に海外投資をしても良いのだが、日本人くらい投資下手な人種は中々居ない。


驚いたのは或る著名なポンスケ評論家の言動で、消費税増税に踏み切った野田氏を「英断」と評価した。

しかし「今の日本には消費税増税こそが必要」と言うポンスケ評論家は、古く成った現体制しか頭の中に無い人物で、頭が固いからそう言う未来展望のない事を支持する。

官僚の無駄使いと言う「出る」を野放しにしたまま「入り」だけ増やす事が「大英断」と言うのは、余りにも一方的で可笑しいポンスケ評論家の言い分である。

そう言えばこのポンスケ評論家、小泉内閣の似非改革(えせかいかく)にも便乗して「改革は進めなければならない」などと大言して居た。

しかし彼のポンスケ評論家の言は総体論では無く「建前論」だったから、後の小泉内閣の結果検証では惨憺たるものだった。

あらゆる手段で取り上げた国民原資を、国民の為に使わずに隙有らば自分達の懐を肥やす官僚達の存在をポンスケ評論家は指摘せず、敢えてその問題を避けている。

つまりポンスケ評論家の、本当の核心部分よりも表面的な「建前論」しか言わない正義漢振りは酷い老害ものである。

ついでに言うと、このポンスケ評論家は良く「常識、常識」と口癖にして居るが、常識を討論の武器にするような方に、けして新しい未来を論じる思考は無い。

つまり評論家もマスメディアも、公務員(官僚)も政治かも、あくまでも現体制から抜け出せないままの発想で、それでは座して沈み行く日本を見るしかないではないのか?


実はもぅ、政治家や公務員(官僚)が少しばかり身を切るくらいのポーズで消費税を増税したくらいでは小さな話で、根本的な解決策などには成ら無い状況に在る。

五パーセントや十パーセントの消費税増税など焼け石に水であるから、国債がまだ価値を持っている内に抜本策を講じないと、日本経済は手遅れに成るだろう。

そしてこの差し迫った現状を理解せず、単純に「社会保障の為なら増税止む無し」などと綺麗事を言って「良い子ぶって居る方」には、野田佳彦氏同様に狭義な事しか見えては居ないので猛省を願いたい。


一流の政治家なら現在の日本には抜本的改革が必要なのは明らかで、消費税増税は解決の先送り策以外の何物でもない。

三流の政治家と三流の公務員(官僚)が結託して財源不足を単純に増税で埋め合わせるだけなら、何で日本国民はそんな彼らに国家の運営を任せなければ成らない不幸な目に合わされるのか?

地球上の「IT化(インターネットの情報)」が進んで、日本国内はおろか日本を取り巻く情報環境変化も、世界に起こりつつある環境変化も、大きく変貌してしている現在にありながら、公務員(官僚)も政治家も新たな発想をするでもなく過去の体制を引きずって己の利権だけに走っている。

公務員(官僚)も政治家も、来るべき未来に対しての新たな青写真はおろか、それを予測・想像する能力さえないのではないか?

つまり野田佳彦氏はこの国家一大事の時に思慮浅く、己可愛いさに官僚の尻馬に乗って国家の選択肢を狭くして居るだけで、とても総理の器ではない。

野田佳彦氏は、自らが執念を燃やす増税政策の推進の為、国民の反発をかわす意図で議員定数の削減と公務員給与減の、子供騙しの小細工を始めた。

小選挙区五議席減、比例選挙区八十議席減の政府案は民主党と自民党など大政党有利で小政党に不利な案であるが、こんな事で「国民を騙せれる」と想っているのなら、随分と馬鹿にした話である。

これだけ民主・自民両党に人気が無い現在、果たしてそう計算通りに選挙結果が行くだろうか?

野田佳彦氏は消費税解散を視野に入れているようだが、国民は小泉政権・郵政民営化時の単純選挙の手法に騙されては行けない。

物事を狭義で見て正しい事でも、それを広義で見た時にはそれが必ずしも正しくは無い場合が多い。

だから「狭義で見て正しいから」と、野田佳彦氏の様にあらゆる想定をしないまま姑息に増税の行動を起こすのは表面或いは建前しか見ては居ない事で、余り「知恵が豊か」とは言えない。

マスメディアの論調も直面する狭義の部分(歳入不足)の報道だけで、けして消費税増税に拠って影響する広義の部分までスポットを当てる事は少ない。

物の判断をする時に、既成概念に囚われて結論を誤まってはいけない。

現に現行体制が疲弊しているからこそ多くの問題が噴出しているのであるから、この体制のままで税収だけを上げようとしても無理が在り、状況は改善されない。

つまり明治維新当時の坂本龍馬の船中八策(新政府綱領八策)のごとく体制そのものを全く変える姿勢が大事である。

世の正論に迎合すれば楽に生きられるかも知れないが、世の正論が必ずしも正義では無く、「実態を勘案して結論を出すのが正義」と言う奥深い考え方を持たなければ成らない。


これだけ中央政界が頼りに成らないなら、一度既存政党の枠組みを壊すべきである。

少なくとも小生は、官僚に迎合して政権運営に失格の民主・自民両党の共倒れを願い、官僚と対決しても旧来の官僚体制と政治体制を大きく変えて行く改革勢力に政権を奪取してもらいたい。

それにしても、明治維新を為した志士達の平均年齢は三十歳前後と言われている。

当時よりも現代が成熟した社会で在る事を考慮しても四十五歳〜五十五歳に期待したい所で、今こそ政界再編の志士が「我こそは・・・」と数多く登場するチャンスである。


◆【民主党・野田政権は最低の政権〔�U〕】に続く。


野田総理の「消費税増税」では日本は救えない。

政治関連
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【◆】【立ち止まって考えよう・TPP加盟問題】に飛ぶ。

【◆】【民主党・内閣の延命だけが今の仕事】に飛ぶ。

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【了】

◆ 【政権の疑惑を追求せよに飛ぶ。】

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【大日本史の謎・仮説小説◆大王(おおきみ・天皇)の密命◆】 陰陽五行九字呪法

【皇統と鵺の影人】

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【*】短編人生小説 (4)

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裁判員制度シュミレーション

凌 虐 の 裁 き

(りょうぎゃくのさばき)


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【*】短編人生小説 (3)

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短編小説(1)

「黄昏の日常」

◆ 我にしてこの妻あり◆


未来狂 冗談 作

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【*】女性向短編小説 (1)

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短編小説(1)

「アイドルを探せ」

◆青い頃…秋から冬へ◆


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【*】社会派短編小説(2)

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社会派短編小説(2)

「生き様の詩(うた)」

◆楢山が見える◆


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◆HP上 非公式プロモート・ウエブサイト公開作品紹介◆

【小説・現代インターネット奇談 第一弾】


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「小説・現代インターネット奇談」
【電脳妖姫伝記】

【*】◆ 和やかな陵辱◆


(なごやかなりょうじょく)


未来狂 冗談 作

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【小説・現代インターネット奇談 第二弾】

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戦 後 大 戦 伝 記

◆ 夢と現の狭間に有りて◆

(ゆめとうつつのはざまにありて) 完 全 版◆


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「あえて、暴論」

ジョウダンの発想

◆冗談 日本に提言する◆

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冗談 日本に提言する・・・(来るべき未来に)

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ぜひぜひ読んで、感想をお聞かせ下さい。
異論・反論も大歓迎!!

====(日本史異聞シリーズ)第六作====
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「小説・怒りの空想平成維新」

◆たったひとりのクーデター◆

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 愛の形ちは、プラトニックにいやらしく

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東九州連続怪死事件・事件は時空を超えて

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八月のスサノウ伝説・・・・・・・・・(神話時代)

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====(日本史異聞シリーズ)第五作====
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「権力の落とし穴」

本能寺の変の謎・明智光秀はかく戦えり

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====(日本史異聞シリーズ)第四作====
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この文章は修了です。
















































貴方は、冗談(ジョーク)を深く考えた事があるだろうか?
冗談(ジョーク)には「軽口」とは違う、もっと重く深い意味が密かに潜んで居る事も多いのである。
【作者プロフィール】●未来狂 冗談(ミラクル ジョウダン)本名・鈴 木 峰 晴
昭和二十三年、静岡市に生まれる。
県立静岡商業高等学校卒業、私立拓殖大学商学部貿易学科を卒業した後、実社会に船出。
従業員二十名足らず小企業に就職、その企業が三百名を超える地方中堅企業に育つ過程に身を置き、最終、常務取締役で退任。
その後、零細企業を起こし、現在に至る。
現在他家に嫁いだ娘二人に外孫三人、同居の愛妻が一人居るが、妾や愛人は居ない。

性別・男性 /生年・1948年/住所・静岡県東部在住
【メッセージ 】
ネット作家として文学・歴史・政治・宗教・教育・科学・性・脳などを研究し小説やエッセ、そしてブログでコラムなど書いています。
☆ペンネーム未来狂冗談(Miracljoudan)の由来は、「悪い未来に成った事は冗談ではな無い」と思う気持ちからで、けして「冗談に付けたのではない」つもりです。念のため・・・。
また、「冗談」とかざしたペンネームの真意は、作品により政治や信仰・占術、歴史に対する批評及び性描写に、タブーを恐れない過激な表現を用いる事がある為、利害関係者との余分な論争を避ける為です。


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作者本名・鈴木峰晴