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samurai 【豊臣秀吉・山窩(サンカ・サンガ)の王族説】作者本名・鈴木峰晴表紙ページ【サイトナビ】に戻る。


(秀吉の実家は山窩(サンカ・サンガ)の名家だった)

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***【歴史のミステリー】*********

【豊臣秀吉・山窩(サンカ・サンガ)の王族説】

(秀吉の実家は山窩(サンカ・サンガ)の名家だった)


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***【歴史のミステリー】*********

【豊臣秀吉・山窩(サンカ・サンガ)の王族説】

(秀吉の実家は山窩(サンカ・サンガ)の名家だった)



◆◇◆◇豊臣秀吉・山窩(サンカ・サンガ)の王族説◆◇◆

豊臣秀吉は、「百姓から身を興して天下人と成った」が通説である。

しかしこの通説では説明が着かない状況が、秀吉天下取りの道程に都度都度垣間見えた。

散見される情報を拾い集めて、これから秀吉の出自を追ってみる事にする。


豊臣秀吉(とよとみのひでよし)の顔はけして猿顔では無かったし、主君の織田信長も、「サル」などとは呼んではいない。

生家と言われる尾張国・中村郷も山深い里ではない。

それでも秀吉が世間から「サル」と呼ばれる由縁は、やはり「その出自に起因するもの」と思われる。


この国には、古来から人別にも記載されない山窩(サンカ・サンガ)と呼ばれる山の民(非定住民・狩猟遊民)が居る。

秀吉の出自については、山窩(サンカ・サンガ)出身説があり、彼のあだ名とされる「サル」は、「山猿から来ている」とも言われて居る。

そしてそれを裏付ける証拠が、木下藤吉郎、羽柴秀吉、豊臣秀吉と出世する過程の随所に、その出自故の特殊な事象が顔を出して居るのである。

織田信長ほどの合理主義者が、単に「目端が利く」程度の男を、その才知だけで認める筈は無い。

日吉丸(木下藤吉郎・秀吉)に、もっと大きな秘めたる価値があったのである。

つまり秀吉には、氏族には関わり無い特殊な人々の動員力があった。
それが、信長の認めた秀吉の力量だった。

氏族の草と深い関わりを持ち、彼らを自在に操る明智光秀と氏族には関わり無い特殊な人々の動員力を持つ羽柴秀吉(木下藤吉郎)は、織田信長の天下布武の両輪だったのである。

尾張国中村郷に広大な屋敷を構えていながら「氏素性が無かった」と言われる日吉丸(秀吉)の出自、不都合なら他の武将の様に氏族の系図を買うなり乗っ取るなりをすれば良い。

所が秀吉は、誰にでも解る形で妻方の姓・木下を名乗ってそれ(系図の作文)をしなかった。

木下藤吉郎・・・羽柴秀吉が羽柴を名乗ったのは「織田家の有力武将・丹羽氏と柴田氏から一字ずつ貰う」と言う世間的にも解り易い手段だった。

この事自体も、敢えて「氏素性が無い事」を世間に強調しているようで、「何処かの誰か達に何かをアピールし続けていた」と受け取る方が至極まともな受け取り方ではないだろうか?

考えられるのはただ一つ、「氏素性が無い事」は、秀吉にとって何らかのアピール価値があった。

つまり、「氏素性が無い者達」の棟梁として君臨し続ける為に、氏族の系図取得は邪魔だったのではないだろうか?

そしてそれは、奉(祭)らわない者として正史には現れない大きな勢力が秀吉の出現で融合される桃山期まで存在していて、そうした出自などに拘らない天才・織田信長がその仕掛け人だったのではないだろうか?

明智光秀には日向の守と言う官位と惟任(これとう)と言う九州名族の姓、丹羽長秀には惟住(これずみ)と言う九州名族の姓を朝廷より与えさせていながら、羽柴秀吉には筑前守の官位だけで姓を与えなかった事も、或いは秀吉が氏族以外の族長(奉(祭)らわぬ者)の血筋だった証かも知れない。

羽柴秀吉が氏族であれば、源・平・橘・藤の系流か古代豪族系の姓を有していた筈で、つまり秀吉(ひでよし)には遡る氏系図が無かった。

だからこそ、新しく朝廷依り豊臣姓を賜った。

重ねて言うが、羽柴秀吉と言う男は氏族の端に当たる有姓氏族の末裔・「百姓」ですらも無い。

つまり有姓氏族の末裔ですら無いから、妻方(北政所「おね(ねね)」)の木下姓を借りて名乗ったほどである。

従って、安易に秀吉の出自を「百姓」と表記するのは間違いだからこそ、山の民(山窩/サンカ・サンガ)の出自として「猿(サル)」と表現したのである。

そしてまた、秀吉が氏族でない勢力を結集できる血統の出自だからこそ、常識の枠に嵌らない思考の織田信長は自らの手元に置いて重用し、秀吉が天下を取れた要因にもその氏族でない勢力が結集しポスト信長を勝ち抜いたからである。

秀吉の出世の裏付けとして「山窩(サンカ・サンガ)出自説を採らない」となると、天下取りの合理的説明が付かないから「人たらしの才能」などで誤魔化す事になる。


豊臣秀吉の一族郎党家臣軍団の中には、妻方の武将が多く居た。

秀吉の正室・高台院(おね/ねね)の実家は尾張国朝日村郷士・杉原(木下)家で、養家は浅野家ある。

北政所として知られる秀吉の正妻「おね(ねね)・高台院」の父親・杉原(木下)定利の出自は、桓武平氏・平貞衡流桑名氏の分流・平光平(杉原光平)を祖とする杉原氏で、土着郷士として杉原ともう一つ木下を名乗る事も在った。

家定は、織田信長に使えていた当時は木下定利を名乗り武将と言ってもさして大物ではなかった。

所が、杉原(木下)定利の妹の嫁ぎ先である浅野家(浅野長勝・織田家弓衆)に養女と預けた娘・おね(ねね)とややの二人の内の一人、姉の方の「おね(ねね)」を、信長が使っていた小物・藤吉郎(とうきちろう)に木下姓を与えて嫁がせた所、その木下藤吉郎が主君・織田信長に気に入られて目覚しい出世を始める。

浅野氏の家系は清和源氏・源頼光(土岐頼光)流土岐氏の庶流で、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武将で鎌倉幕府御家人・土岐光衡(ときみつひら)の次男で判官代・土岐光時(ときみつとき)が土岐郡浅野の地で浅野氏を名乗ったに始まる土岐氏の古い時期からの一族である。

ここで疑問なのは、戦国期の氏族娘の常識的な嫁ぎ先は格上を狙う筈が、出自の定かでない格下の小物・藤吉郎(とうきちろう)に木下姓を与えてまで折角格上の浅野家に養女に出して嫁入りの準備をしていた「おね(ねね)」を嫁がせた事である。

あの戦国期に只の恋愛に拠る婚儀など想定の他で、このおね(ねね)の婚礼、実父の木下定利も養父の浅野長勝も認める家格以上の大きな価値を、藤吉郎(とうきちろう)に見ていたからに違いない。

その家格以上の大きな価値こそが、氏族とは違う山窩衆(さんがしゅう)の長者(棟梁)としての藤吉郎(とうきちろう)の出自だったのなら、納得出来る理由ではないだろうか?

勘違いして貰っては困るが、羽柴秀吉婦人と言ってもこの時代は夫婦別姓で、正式には実家の姓を名乗るから、北政所「おね(ねね)」の姓(かばね)名乗りは実家の杉原(木下)または養女先の浅野である。

結局、おね(ねね)の兄弟・家定を始めその家定の嫡男・木下勝俊(若狭国後瀬山城八万石秀吉死去後改易)二男・木下利房(備中足守木下家)、三男・小早川秀秋(筑前小早川家)、四男・木下延俊(豊後日出木下家)など杉原(木下)家一族の全てが藤吉郎(とうきちろう)に臣従している。

おね(ねね)養父家の浅野家からも、妹・ややが浅野家を継ぎ、その婿養子・浅野長政(安井長吉)は甲斐国二十二万石を与えられ豊臣政権の五奉行筆頭まで上り詰めたが「石田三成と犬猿の仲だった」と伝えられて居る。


豊臣秀吉の幼名「日吉丸」の名は、生誕の地・尾張国中村(名古屋市中村区)から程近くに在る「清洲山王宮・日吉神社(現在の清須市清洲 2272番地)から採って名付けられた」と言われている。

その日吉神社では、大巳貴神(オオナムチノカミ)と、大山咋神(オオヤマクイノカミ)を祀っている。

この大巳貴神(オオナムチノカミ)は、大国主(オオクニヌシ神)と言った方が通りが良いかも知れないつまり別名は大黒様である。

神話に於いて大巳貴神(オオナムチノカミ/大国主神)は、天照大神(あまてらすおおみかみ)の前に地上(豊葦中津国)を支配していた王で、天照大神(あまてらすおおみかみ)に国譲りをして後に出雲大社の神となった。

この大巳貴神(オオナムチノカミ/大国主神)の天照大神(あまてらすおおみかみ)への「国譲り」の伝承が、日本列島が山窩(サンカ・サンガ)を含む縄文系蝦夷族から渡来氏族系に支配権が移った事を示唆しているのではないか?

大山咋神(オオヤマクイノカミ)は、元々近江(滋賀)の日枝山(ひえのやま、後の比叡山)一帯を治める山の神だった。

史書に拠ると、滋賀の日吉大社では、東本宮に大山咋神(オオヤマクイノカミ)を祀り、西本宮に大己貴神(オオナムチノカミ/大国主神)を祀っている。

その滋賀・日吉大社では、最初に在ったのはそれとは別の牛尾山山頂の奥宮で、東本宮は里宮として創建されたらしいが、その年代が崇神大王(すじんおおきみ/天皇)七年と伝えられるから紀元前九十年となり、何処まで本当か定かではない。

公称創建とされる年代から凡そ七百八十年の後、滋賀・日吉大社は大津京を守る神として大神神社の大己貴神(オオナムチノカミ)を勧請して、それが大山咋神(オオヤマクイノカミ)よりも格上だとして大巳貴神(オオナムチノカミ)を大宮と称するようになる。

その滋賀・日吉大社は、七百九十四年の平安京遷都に拠って都の鬼門に当たる事から、鬼門除けの神社として出世する事になる。

それから約十二年後の八百六年(大同元年)、伝教大師(でんぎょうだいし/最澄)が中国で修行を終えて帰国し、比叡山に延暦寺を建立した際に古くからこの山の神だった大山咋神(オオヤマクイノカミ)を寺の守護神とした。

大山咋神(オオヤマクイノカミ)は、比叡山の王と言う事で山王と呼ばれ、また、中国・天台宗の本山(国清寺)に祀られていた山王元弼真君(さんのうげんひつしんくん)にちなんで山王権現、日吉山王や日吉権現などとも呼ばれるようになって全国に分社が創建された。

伝教大師(でんぎょうだいし/最澄)の天台宗が興した神道の一派を山王神道と言い、山王権現や日吉山王、日吉権現は天台宗の布教活動の中で全国に広まり、日吉神社が増えて行った。

比叡山の前の名が日枝山(ひえのやま)である事から日枝神社(ひえじんじゃ)ともよばれる。

清洲山王宮・日吉神社もその一つで、清須城下の総鎮守神として奉られてるのだが、その使い神が「猿」である所から後の脚本作家が秀吉のあだ名として採用した感が強い。

日吉神社の使い神は「猿神様」であり、日吉神社の別称が山王神社・・・つまり「山の王」とも言う事が、或いは「山窩(サンカ・サンガ)の王」を暗示させて居まいか?


信長が生駒吉乃(いこまきつの)に逢う為に通ったの生駒屋敷で、吉乃(きつの)から預けられた日吉と言う小者、何故か氏も名乗らないが、一通りの読み書きは基より歌まで嗜(たしな)む。

正式な出自名乗りも無い日吉の教養は当時としては奇怪な存在だったが、信長は愛妾・吉乃(きつの)からその出自を聞いて「これを生かさぬ手は無い」と閃(ひらめ)いた。

つまり日吉が、山窩(サンカ・サンガ)の棟梁家の血筋と知ったからだが、そこで信長は余人の様に氏の出自には拘らない。

この国には、古来から人別にも記載されない山窩(サンカ・サンガ)と呼ばれる山の民(非定住民・狩猟遊民)が居る。

秀吉の出自については、山窩(サンカ・サンガ)出身説があり、彼のあだ名とされる「サル」は、「山猿から来ている」とも「猿神様(日吉神社)から来ている」とも言われて居る。

秀吉には氏姓に通じる記録がまったく出ない上に、蜂須賀(小六)正勝など川並(かわなみ)衆と呼ばれ、河川水運を生業とする野武士集団千二百騎の支援を得ている。

蜂須賀(小六)正勝は小豪族の出自とされるが、蜂須賀は地名であり、「蜂須賀村の小六さん」かも知れない。

もし蜂須賀(小六)正勝が、伝えられる小豪族の出自であれば、先祖の氏姓は当時でも公表された筈である。

そして、それだけの血筋と支配する野武士集団があれば、例え枝葉とは言え、当時ろくに部下を持たない小物の木下藤吉郎(秀吉)に助力する必然性は無い。

つまり、川並(かわなみ)衆は山窩(サンカ・サンガ)の集団であり、蜂須賀(小六)正勝はその頭目だった。

そして日吉丸(木下藤吉郎・秀吉)自身も、蜂須賀小六さえ心服させる山窩(サンカ・サンガ・賤民)の総領家の出自だったのではないだろうか?

一部で知られている日吉丸(豊臣秀吉)と蜂須賀小六(正勝)の「矢作橋の出会い」は創作で、牛若丸(源義経)と弁慶の「京の五条橋に於ける出会い」の下りや宮本武蔵と岩流(佐々木小次郎)の「舟島(巌流島)の決闘の詳細」などと同様である。


織田信長ほどの男が、単に目端が利く程度の男をそれだけで認める筈は無く、野武士集団を束ねる蜂須賀小六(正勝)が簡単に臣従する筈も無い。

日吉丸(木下藤吉郎・秀吉)に、もっと隠れた影響力と価値があったのである。

つまり秀吉には、氏族には関わり無い特殊な人々の動員力があった。

それが、信長の認めた秀吉の力量だったのである。

この辺りに、天才・織田信長が木下藤吉郎・秀吉を重用した秘密が在る。
れっきとした狙いが有った。

誤解して貰っては困るが、当時の武士の仕官は単独採用ではなく、言ってみれば「独立既存企業の子会社化」と言う形態である。

明智光秀の織田家仕官を例に採ると、異例な事だが最初からいきなり美濃の国の安八郡一帯を、所領として与えている。

与えたのは「郷」ではない「群」で、これは五〜六万石に相当し、いくら信長が美濃・尾張百万石の太守と言へども、二十分の一は破格である。

留意して欲しいが、戦国大名が武将を召抱えるに行き成り何千・何万石と、とてつもない俸給条件を提示する事があるが現代に比して驚かないで欲しい。

これは一族郎党を一括召抱えるような「子会社化」もので、現代の個人採用とはその趣(おもむき)がかなり違い、それなりの郎党(兵力)を持って臣下と成り傘下に入るのである。


単身で召抱えられても、然(さし)したる働きが出来ないのが戦国の世だった。

明智光秀の表裏に跨る豊富な人脈は、尋常ではない。

まず血統が良く、美濃で明智は大いに通用し、信長の正妻「濃姫」は斉藤道三の娘で、明智氏とは縁戚にもなる。
する。

その上、明智光秀の妻は煕子(ひろこ)と言い、美濃国の「妻木(勘解由)範煕(のりひろ)の長女」と言われている。

正確には当時の夫婦は別姓であるから、光秀正室は妻木煕子(つまきひろこ)が正しい名乗りである。


そうした事を考えると、山窩(サンカ・サンガ)の王族・日吉丸(豊臣秀吉)は、物流組織や治水土木、そして築城術に優れた異能の集団を率いていた。

それが証拠に後の秀吉恩顧の大名達は、自らその優れた物流・治水土木・築城の異能を持って出世した浅野長政(あさのながまさ)、加藤清正(かとうきよまさ)、藤堂高虎(とうどうたかとら)、蜂須賀小六(正勝)/(はちすかころくまさかつ)、福島正則(ふくしままさのり)などなど壮々たる人材である。

豊臣秀吉は、秀吉の身内を含め有能な人材を率いる立場に在ったからこそ、織田信長は重用した。

つまり当時は、姓を持たない若者が才覚だけで天下を取るなど、庶民的には大喝采の物語だが、実状としてとても考えられない事である。


日吉丸(木下藤吉郎)召抱え当時の織田家の兵力は、出先の砦まで引っ掻き集めても精々兵五千足らず。

野武士集団とは言え兵千二百は、数万石の武将に相当する。

山岳戦に強く、土木工事、利水工事に強い川並(かわなみ)衆は、信長の戦略上必要な氏姓に関わらない第三の勢力だった。

血統至上主義の当時に在って、一族の棟梁(武家)が継子を得るのは命題であるから側室・妾は当然の時代で、それでも実子を為せない上杉謙信や豊臣秀吉は「男性精子に欠陥が在った」としか考えられない。

また、殿上人(高級公家)を中心とする血統至上主義社会では、特に虚弱精子劣性遺伝が進んで逆に養子を貰うのが普通の状態に成っていた。

つまり豊臣秀吉は、男性精子に欠陥が在るほどの「第三勢力として名門の出自だった」との推測が成り立つのである。

「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢 」・・・秀吉の辞世の句である。

人を懐柔する能力には特に優れていたと評される山猿(山窩/サンカ・サンガ)の盟主・豊臣秀吉の生涯は、古き時代の血統至上主義社会を破壊する事に在ったのではないだろうか?


奇跡にはそれなりの種がある。

此処で「秀吉中国大返しの奇跡」の種明かしをして置く。

木下藤吉郎(豊臣秀吉)を織田家に推挙した生駒家と後に秀吉の臣下となる蜂須賀家の両家は、親類縁者の立場にあった。

つまり両家とも秀吉には少なからぬ縁(えにし)が有った。

その縁(えにし)が秀吉中国大返しの奇跡を生んだ輜重(しちょう)能力の秘密である。


明智光秀も読み違えた秀吉の「中国大返しの奇跡」、実は秀吉ならではの人脈の賜物だった。

前述の通り、生駒家は藤原北家の末裔で、武を用いる氏族の出自であるが、兼業で馬を利用して荷物を運搬する輸送業者「馬借(ばしゃく)」を収入源にしていた。

その事から、河川上の運搬輸送業者である木曾川並衆の頭目・蜂須賀小六(彦右衛門・正勝)とは業務に連携が有って当たり前で、秀吉軍は兵糧部隊も含め、生駒家の協力で、中国街道筋の「馬借(ばしゃく)」が、大軍の大移動を全面支援したのである。


この織田信長の愛妾・生駒吉乃(いこまきつの)が、日吉丸(豊臣秀吉)を信長に結び付けた張本人だった。

明智光秀の織田家仕官の伝手(つて)が正妻の濃姫(帰蝶)なら、羽柴秀吉(豊臣秀吉)の織田家仕官の伝手(つて)は、この愛妾・生駒吉乃(いこまきつの)である。

秀吉が織田信長に召抱えられた経緯(いきさつ)は、芝居の脚本の影響もあり、「秀吉の知恵」と面白く描かれる事が多いが、事実はもっと現実的な「縁故就職」だったのである。


生駒吉乃(いこまきつの)の生家・生駒家は、尾張国中村に在って数ヵ国と交易し、代々富裕であり諸国流浪の浪人武士を数十人も寄宿させ、養うほどの有力な豪族である。

生駒家は、平安時代初期の公卿・藤原冬嗣(ふじわらのふゆつぐ/史上初の摂政・藤原北家流)の二男・藤原良房(ふじわらのよしふさ)が大和国・生駒の地に移り住み本拠としていたのだが、室町時代に応仁の乱が起こりその戦禍から逃れて尾張国小折の地に移住する。

生駒藤原家は、この大和国・生駒の地名から生駒姓を名乗るように成ったのだが、生駒在住時代に名乗り始めたのか、尾張に移り住んでから名乗ったのかは定かでない。

その生駒家は、秀吉と苦楽を共にし、秀吉を支え尽くしてきた木曾川並衆の頭目・蜂須賀小六(彦右衛門・正勝)やその主筋にあたる謎の棟梁(秀吉の父親)と親交が有り、蜂須賀小六は生駒家と姻戚で在った。

生駒家は藤原北家の末裔で、武を用いる氏族であるが、兼業で馬を利用し、荷物を運搬する輸送業者「馬借(ばしゃく)」を収入源にしていて「生駒」を名乗っているくらいだから、河川上の運搬輸送業者である木曾川並衆の頭目・蜂須賀小六(彦右衛門・正勝)とは業務に連携が有って当たり前である。

蜂須賀小六(彦右衛門・正勝)は、姻戚である生駒八右衛門や前野長康と親交を結び、木曾川を舞台に河川土木や河川運航に活躍した船方衆数千人の棟梁として、美濃・尾張の戦国大名勢力の双方から半ば独立した勢力を築いていた。

その小六の主筋にあたる「謎の棟梁」の嫡男が、「日吉」と名づけられた豊臣秀吉の若き頃の姿だった。

どうやら、蜂須賀小六が川筋七流の荒くれ者を一同に集め「蜂須賀党二千名」の棟梁として活躍した後ろ盾が、川並衆の「謎の棟梁」と、生駒家だったようである。

母・土田御前の面影を追う信長の生駒吉乃への思い入れは強く、その愛は吉乃付きの小者(日吉)にまで及んだ。

蜂須賀小六が生駒家と姻戚関係で有った事から、吉乃の小者として仕えるようになった「日吉」は、信長の下に側室として上がった生駒吉乃について織田家に召抱えられる道筋が開けたのである。

その「日吉(木下藤吉郎)」に従い、長じた羽柴秀吉(豊臣秀吉)に仕えた蜂須賀小六と豊臣秀吉の関係は四十年余り及び、蜂須賀家も生駒家(但し分家/本家は旗本扱い)も、四国の大名にまで上り詰めている。

織田信長(吉法師)は、その突出した才知故に母(土田御前)に愛されなかった人物である。

信長は心を開かない母に生涯心痛めながらも、母を慕っていた。

しかし、思いは通じない。

その母の愛に飢えた思いが、天下布武にまい進させ、また、母方の姪(生駒吉乃)を妾(正室並の側室)にし、情を注ぐ事に成ったのである。

唯、人間は必ず何かを背負って生きる者で、何事にも代償は必要である。何もかも上手く行ってはバランスは取れないものであるから、背負った不幸を不服に思ったら負けである。


戦は、「兵だけ動かせば良い」と言うものではない。

実際に数万の軍勢を動かすには、食料や矢などの消耗武具から軍馬の餌(飼葉)、経路で消耗する軍資金に到るまで、膨大な「荷役運輸(兵站活動)」が伴なう。

流石に織田信長が、その実力を認めただけの事はある。

羽柴秀吉の「荷役運輸(兵站活動)」の実力が、明智光秀の想像を遥かに上廻っていた。

輜重(しちょう)とは、兵站(戦闘力を維持・増進し、作戦を支援する機能・活動)を主に担当する軍の兵科目の一種である。

日本人は、基が氏族(戦人天孫族/いくさびとてんそんぞく)の発想だから、戦争(戦/いくさ)をするにあたり、往々にして直接戦わない「後方支援」の輜重(しちょう)と言うものに無関心である。

羽柴秀吉は氏族ではなかったからこそ、直接戦わない後方支援の輜重(しちょう)の重要性を承知していた。

信長だけがその秀吉軍の輜重(しちょう)能力を認識していて、いざ自らの新帝宣下(織田帝国)の際は、「真っ先に軍を畿内に返す指示を与えていた」と言う事である。

つまり氏族(戦人天孫族/いくさびとてんそんぞく)の明智光秀は、羽柴秀吉の「輸送力(輜重組織)・行軍能力に敗れた」と言って良い。

「筑前(羽柴秀吉)、こ度の毛利攻めには予に考えが有る。予からの報(しら)せ有らばいつでも京にとって返す備えを道々怠り無くせよ。この事、他言無用ぞ。」

「御意、怠り無く致しもうす。」

光秀も、羽柴秀吉の「輸送力(輜重組織)」に着いて多少の事は想像出来て居ただろうが、まさか「お館様(織田信長)から事前の指示が出ていた」と言う所までは読めなかったのである。

秀吉の「中国大返しの奇跡」に、光秀は、狐につままれたような想いだったであろう。


従来の解釈として、刀狩(かたながり)は、百姓身分の者の帯刀権を剥奪する兵農分離政策とされている。

しかし間違っては困るが、厳密には百姓は有姓氏族である。

そして農民は民人(良民と非人/餞民)が本来の身分の分類であり、百姓は農業従事者であっても農民ではなかった。

従って当初の村主、庄屋、名主、地主などは、その出自が身分の低い氏族の百姓である。

貴族、武士、神官、僧侶も永い兼業時代があり、同様に町家に在っても氏族系の商人や工業主、鉱山主、船主などの百姓(身分の低い氏族)が居て、それらに従事する民人が、本来の町民だった。


まぁ、羽柴秀吉(豊臣秀吉)が資金源にした銀鉱脈の開発も、その根底には山窩(サンカ・サンガ)の山師(鉱山師)が協力していたからである。

秀吉に武骨な武士の感性が薄いからこそ、金の使い方が際立っていた。

この銀鉱脈の開発の山師(鉱山師)は、秀吉が天下を収めるに貴金属の採掘で助力したと同時に、秀吉が支配地を拡大するにつれて金銀の採掘量に大きく貢献している。

天下人となった秀吉には、莫大な金銀が蓄積されていた。


一般的に「太閤刀狩」は豊臣秀吉が百姓身分の者の武器所有を禁止し、それらを没収して農村の武装解除を図った安土桃山時代の政策として知られている。

最初に刀狩を行なったのは織田氏家臣の柴田勝家が越前国の一向一揆の鎮圧の為に行っている。

千五百八十五年六月(天正十三年)秀吉が高野山の僧侶(僧兵)に対して武装放棄を確約させており、これを刀狩の最初とする見方もある。

同千五百八十五年八月に秀吉は、第二次雑賀攻め(太田城の戦い)に於いて根来衆や雑賀衆から武器没収を行っいる。

その三年後の千五百八十八年八月(天正十六年七月)に、本格的豊臣政権を樹立した秀吉が刀狩令(同時に海上賊船禁止令)を出して大規模に推進した政策を指す。


豊臣秀吉は、氏族系百姓(商人や工業主、鉱山主、船主、村主、庄屋、名主、地主など)と専業武士(統治と武力行使を担当)の間に明確な線引きをして、「太閤刀狩」と言う「身分制度改革」を強力に推進した。

その理由こそが、彼自身の出自が支配階級の血統である氏族系ではなかったからではないだろうか?

つまり豊臣秀吉は、山窩(サンカ・サンガ)だった説を採れば氏族系百姓でさえ無かった。

だから、古来からの血統を重視した氏族制度を、「太閤刀狩」のその時点でご破算にして、自分やその一党を含め、乱世で頭角をあらわした桃山時代当時の専業武士(統治と武力行使を担当)を、その出自に関わり無く「新たな支配階級として確定させる狙いがあったのでは」と疑えるのである。

何しろ秀吉の直系の家臣は、蜂須賀小六を始め、大半が氏族系の出自ではない事を考えると、「太閤刀狩」の原点が見えるのである。

豊臣政権成立時に、秀吉本人も含め従来の氏族ではない身分の者が戦国期の動乱の中から勢力を得て新たに氏族(武士)の列に加わり、一国一城の主・領主階級となった。

同様に明治維新の際も、旧藩主以外に維新に貢献した下級武士が爵位を授かって貴族に列している。

その上で、豊臣秀吉の「太閤刀狩」も、千八百七十六年(明治九年)・明治政府の「廃刀令」も実行された。

詰まりの豊臣秀吉の「太閤刀狩」も、明治政府の「廃刀令」も、本音は新体制確立の為に出回っている武器を取り上げて政権の安定を狙ったものである。


余談だが、ここで挙げた氏族(戦人天孫族/いくさびとてんそんぞく)の発想の悪癖(あくへき)、実は先の第二次大戦時まで続いて、「後方支援」の輜重(しちょう)に重きを置くよりも「精神論で戦う」と言う馬鹿げた作戦を遂行させている。

先の大戦を精神力だけで戦わせようと、戦陣訓を想起し「生きて俘虜の辱めを・・・」と退路を断ち、無駄死にを押し付けた東条英機(とうじょうひでき)の軍事指導である。

東条英機(とうじょうひでき)は、他人に「捕虜に成るなら死ね」と言いながら、現実自分は試みた自殺を完遂出来ずに東京裁判で死刑になった。

日本人の、ほとんど誰も実行しない感性のホラ話し「武士道の精神」が無茶な事を国民に強いる原点である。


秀吉による「中国大返し」の本質を正しく評価せず、只ひたすらに強行軍で返って来たかのごとく解釈する建前発想の悪癖(あくへき)が、「秀吉大返し」の教訓を捨ててしまったのである。

日本人が共通で持つ「日本人的な意識」を前提に、それを強情に「正しい」とする前に、それを見直し「確認しないといけない事は幾らでもある」のだ。

だが、自らの感性否定に繋がる事は初めから切り捨てて、中々認める方向で認識する思考には成ろうとしない。

そう言う方にとって、何時(いつ)までも秀吉は「百姓から成り上がった庶民垂涎の男」である。


日本には、山窩(サンカ・サンガ)と源流を同じくする非人穢多(ひにんえた)と言う被差別階級が永い間存在した。

被差別階級・非人穢多(ひにんえた)の長である穢多頭(えたかしら)・弾左衛門(だんざえもん)は、皮革加工や燈芯(行灯などの火を点す芯)・竹細工等の製造販売に対して独占的な支配を許されたていた。

江戸期の差別制度は、明治維新後の部落民差別として残って行く。

狩猟の民である先住民(蝦夷族/エミシ族)=山窩(サンカ・サンガ)は、仏教の教えである「殺生の禁止」を生業としていた。

しかし大和朝廷では、仏教を国家統一の為に採用して啓蒙していたので、「殺生の禁止」を生業としていた山窩(サンカ・サンガ)は、永く非主流の狩猟遊民として定住もままならない存在だった。

この歴史現象を公平に判断すると、この仏教の教えである「殺生」を禁じた教えを渡来民族政府だった大和朝廷が採った事は、日本列島運営の政治的な計算も在った筈である。

正直大和朝廷政府は、原住民族である先住民(蝦夷族/エミシ族)の抵抗には平安末期まで苦労していた。

それでも時を費やしながら、先住民(蝦夷族/エミシ族)の末裔である賤民(せんみん)奴婢(ぬひ)を含む平民にも、仏教の教えは徐々に定着して行った。

現にこの「仏教化政策」は成功し、四足動物の建前上での食肉禁止は明治維新までほぼ国民の多数合意されていた。

その食肉禁止の文化も、明治維新の文明開化で薄れて行った。

基を正すと歴史経過の中で取り残されたに過ぎない一部の部族文化を、「自分達と価値観が違うから」と差別するは、最初から間違っていたのだ。

但し一部の賤民(せんみん)部落に残った四足動物処理技術文化への差別は、一部の心無い人々の意識の中に現在でも残っているのは残念である。



了





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【*】◆ 和やかな陵辱◆


(なごやかなりょうじょく)


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【小説・現代インターネット奇談 第二弾】

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戦 後 大 戦 伝 記

◆ 夢と現の狭間に有りて◆

(ゆめとうつつのはざまにありて) 完 全 版◆


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「あえて、暴論」

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とくに男女の恋愛に関しては・・・
ちょっとHでせつない、現代のプラトニックラブストーリー。

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非日常は刺激的

 

◆仮面の裏側外伝◆

未来狂 冗談 作

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◆{短編集 仮面の裏側・外伝}・・・・・・・・(現代)

◆ウエブサイト◆「仮面の裏側外伝」

====(日本史異聞シリーズ)第一作====
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東九州連続怪死事件・事件は時空を超えて

◆八月のスサノウ伝説◆

未来狂 冗談 作

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◆メルマガサイト◆
八月のスサノウ伝説・・・・・・・・・(神話時代)

◇◆◇メルマガ・サンプル版◇◆◇ 東九州で起きた連続怪死事件。
そして現代に甦るスサノウの命、
時空を超えたメッセージとは・・・

====(日本史異聞シリーズ)第五作====
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「権力の落とし穴」

本能寺の変の謎・明智光秀はかく戦えり

◆侮り(あなどり)◆

未来狂 冗談 作

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侮り(あなどり)・・・・・・・(戦国〜江戸時代)

◇◆◇メルマガ・サンプル版◇◆◇ 天才信長とその最高の理解者、明智光秀。
だが自らを神と言い放つ信長は
「侮り」の中で光秀を失ってしまっていた・・・

====(日本史異聞シリーズ)第四作====
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南北朝秘話・切なからず、や、思春期

◆茂夫の神隠し物語◆

未来狂 冗談 作

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茂夫の神隠し・・・・・・・・・(室町南北朝時代)

◇◆◇メルマガ・サンプル版◇◆◇ 誰もが通り過ぎる思春期、
茂夫の頭の中はHなことでいっぱい。
そんな茂夫が迷宮へ迷い込んでく・・・

====(日本史異聞シリーズ)第三作====
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鎌倉伝説

非道の権力者・頼朝の妻

◆鬼嫁・尼将軍◆

未来狂 冗談 作

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鬼嫁 尼将軍・・・・・・・・・・(平安、鎌倉時代)

◇◆◇メルマガ・サンプル版◇◆◇ 今は昔の鎌倉時代、
歴史上他に類を見ない「鬼嫁」が存在した。
その目的は、権力奪取である。

====(日本史異聞シリーズ)第二作====
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うその中の真実・飛鳥時代へのなぞ

◆倭(わ)の国は遥かなり◆

未来狂 冗談 作

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倭の国は遥かなり ・・・・・・・・・・・(飛鳥時代)

◇◆◇メルマガ・サンプル版◇◆◇ 韓流ブームの原点がここに・・
今、解き明かされる「二千年前の遥か昔」、
呼び起こされる同胞の血

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この文章は修了です。
















































貴方は、冗談(ジョーク)を深く考えた事があるだろうか?
冗談(ジョーク)には「軽口」とは違う、もっと重く深い意味が密かに潜んで居る事も多いのである。
【作者プロフィール】●未来狂 冗談(ミラクル ジョウダン)本名・鈴 木 峰 晴
昭和二十三年、静岡市に生まれる。
県立静岡商業高等学校卒業、私立拓殖大学商学部貿易学科を卒業した後、実社会に船出。
従業員二十名足らず小企業に就職、その企業が三百名を超える地方中堅企業に育つ過程に身を置き、最終、常務取締役で退任。
その後、零細企業を起こし、現在に至る。
現在他家に嫁いだ娘二人に外孫三人、同居の愛妻が一人居るが、妾や愛人は居ない。

性別・男性 /生年・1948年/住所・静岡県東部在住
【メッセージ 】
ネット作家として文学・歴史・政治・宗教・教育・科学・性・脳などを研究し小説やエッセ、そしてブログでコラムなど書いています。
☆ペンネーム未来狂冗談(Miracljoudan)の由来は、「悪い未来に成った事は冗談ではな無い」と思う気持ちからで、けして「冗談に付けたのではない」つもりです。念のため・・・。
また、「冗談」とかざしたペンネームの真意は、作品により政治や信仰・占術、歴史に対する批評及び性描写に、タブーを恐れない過激な表現を用いる事がある為、利害関係者との余分な論争を避ける為です。




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作者本名・鈴木峰晴