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samurai 【暗闇祭り(くらやみまつり)の歴史認識】

【日本の性文化は優秀な子孫繁栄装置だった】

【日本の性文化は優秀な子孫繁栄装置だった】****【日本の性文化は優秀な子孫繁栄装置だった】****【日本の性文化は優秀な子孫繁栄装置だった】
作者本名鈴木峰晴表紙ページ【サイトナビ】に戻る。

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***【歴史のミステリー】******

暗闇祭り(くらやみまつり)の歴史認識】

【日本の性文化は優秀な子孫繁栄装置だった】


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【暗闇祭り(くらやみまつり)の歴史認識】

(日本の性文化は優秀な子孫繁栄装置だった)

◇◇◇暗闇祭り(くらやみまつり)の歴史認識◇◇◇

この歴史書で時代ごとの性風俗をエロチックなエピソードとして取り上げると、現代の倫理観に照らして声高に否定する感性が生まれる良識的な御仁(ごじん)も居(お)られるが、その時代ごとに性風俗を形成された歴史的事実は認めなければ成らない。

時代ごとに社会常識が変遷するのは、歴史が証明している。


渡来部族の長が夫々(それぞれ)に神を名乗った事から日本は多神教の国「神々の国」に成った。

昔、子創りは神の領域で神事だった。

平和の為の「誓約の概念」が発展して「神事=祭り事=子作り」になる。

日本は古来から政治を致す事を「祭り事」と呼び神に仕える者の仕事だった。

統治の為の神話を創り出し部族の長が神となった事から鎮守神をいただく神主の地位は部族の長が務め、地位的に高位の立場だった。

「祭り事=子作り」は部族間の争いを収める目的であり「誓約行事」は神前祭祀は必要な事だった。

日本の神社には神に仕える巫女が存在し、うら若い巫女は「神前性交=子作り」の実践要員だった。

巫女はその神前祭祀の為の部族間で性交を伴う現実的な忠誠の証を性交実践する為に神に仕える要員として採用された。


歴史的に観れば日本の性文化は優秀な子孫繁栄装置だった。

時代が異なれば「宗教観や性への考え方」も違う。

当ブログ・「皇統と鵺の影人検索キーワードダイジェスト集」は歴史関連記事で、時代に沿った記事内容が現代の社会風俗と比較すれば、当然異なる場合がある。

しかしその内容を、「歴史論」では無く個人が持ち合わせる「感情論」で評価されても議論は噛み合わない。

つまり、歴史的事実と言う「理性」では無く現代の風俗意識で判断する「感性」のみの判断基準で非難するのは品格に劣る稚拙な行為である。


歴史が現代化するとともに「女性の結婚の適齢期」という社会合意時期が遅れて、現代社会では三十歳頃の「ソロソロ結婚しようか」となるが、江戸時代だったら「十五歳から十八歳が結婚の適齢期」で三十路(みそじ)は大年増(おおどしま)で結婚には敬遠される年齢である。

十五歳では「社会生活能力や子育て知識能力が不足している。」との社会評価も有るようだが、かと言って自然に逆らい出産適齢期を逃したら、「少子化と言う人口不足」で社会基盤を維持出来ない。

自然に「肉体的には出産適齢期」でも現代文明社会では「子育て大難時代」にしてしまいそれを塗布密閉する為に「淫行条例」と不自然な現実を創造してしまった。

古い歌詞に在るように「十五で姉いや〜あ嫁に行き〜。」が一般的な社会常識だった。

従って子を為すのに母体の適齢期は「十五歳から十八歳」が正しいのにそれを言えば現在の社会合意に反して「不都合な事実」で世間から袋叩きに合う

つまり時代ごとに社会常識が変遷し、その時点での判断基準に照らして厳密に歴史評価を判断為さなければ成らない。

人類文明は必ずしも自然の摂理とは関係ない社会的合意を形成する。

人間の生理学的には極自然に「出産に適しているのは母体が十五歳から十八歳」の時であるから現代の晩婚化は少子化問題とリンクしている。

現在では形ばかりに成ってしまったが、元々の「暗闇祭り」は神社の境内で闇に紛れて男女が性交する特殊な神事の乱交祭りである。

そしてその神事の背景には、古人(いにしえびと)の見事な知恵が存在した。


日本は「儒教の影響を受けた国だ」とひと括(くく)りにして、あたかも儒教道徳が日本人全般の生活意識をリードしていたかの様に言う学者がいるが、とんでもない浅知恵である。

勘違いしては困るが、正直、搾取階級などはどこの世界でも精々全体の五パーセント留まり位の占有比率でないとその社会が成り立たない。

歴史を動かしていたのが氏族(貴族及び武士)だったので日本史を氏族中心に考え易いが、それは歴史の派手な方の一部に過ぎない。

儒教の影響を受けたのは、氏族社会(貴族及び武士社会)であって、文盲時代が長かった庶民階級に儒教が浸透していた訳ではない。

つまり支配階級の氏族と被支配階級の構成比率は経済学的に決まっているから、僅かなウエィトしかない支配階級の氏族の歴史だけが必ずしも日本民族の歴史とは言い切れないのである。

庶民に於ける伝統的日本社会は「性」に大変寛大で、江戸幕末の開国当時日本に来日したキリスト教国の欧米人が仰天したほど「性」に対し実におおらかに肯定的で開放的だったのである。

最も暗闇まつりに関して言えば、氏族(支配階級)の不妊に悩む高貴な女性でも、暗闇に塗(まみ)れて密かに子を授かりに行った現実は否定出来ない。

当時は妊娠についての学問が浅く例え男性側に不妊の原因が在っても、女性が「産まず女」と責められる時代だった。

その救済処置として、「神の子を授かる」と言う暗黙の了解が風習として成立していた。


その欧米人が仰天したほどに日本人が「性」におおらかだった証拠は、各地の祭礼に残っている。

庶民の間に、男女の交わりを指す隠語として「お祭りをする。」と言う用法がある。

本来、信心深い筈の庶民の間で、神の罰当たりも恐れず使われていたこの言葉の意味は、何故なのだろうか?

命を未来に繋ぐこの行為を、「ふしだらなもの」ではなく、「神聖なもの」と肯定的に捉えられていたからに他ならない。

神社の祭典は、時代の変遷に伴って現在のように大人しいものに成ったが、当初はエロチックなものだった。

そもそも日本列島の神・事代主(ことしろぬし)は、田の神(稲作神)である。

元々「命を生み出す」と言う行為は神の成せる業で、それを願う行為が「お祭り(性交)」なのである。

気が付くと、神前で挙げる結婚の原点が此処に垣間見れる。


日本の祭りのルーツは、夜祭「妙見祭」の北斗妙見(明星)信仰が源(もと)であり、田の神(稲作神)・事代主(ことしろぬし)から始まっ陰陽修験の影響を受けているから大抵豊年踊りの「暗闇乱交祭り文化」である。

何処までが本気で何処までが方便かはその時代の人々に聞いて見なければ判らない。

だが、五穀豊穣や子孫繁栄の願いを込める名目の呪詛(じゅそ)として、祭り(祀り)としての性交行事が認められていた。

北辰北斗信仰は、遊牧民からインドに伝わり、ヒンズー教の影響を受けた仏教では「七仏八菩薩・諸説・陀羅尼神呪経(ダラニシンジュキョウ・妙見神呪経)」として「大蔵経」の密教部に組み込まれる。

中国では、道教(どうきょう)に取り入れられ、唐代の密教(みっきょう)に強く影響を与えた。

その後、真言宗天台宗と共に日本に伝わり、北辰を真言宗では妙見菩薩(みょうけんぼさつ)、天台宗では尊星王(そんせいおう)と呼ばれた。

妙見信仰は、伝来当初渡来人の多い南河内など辺りでのささやかな信仰であったが、次第に畿内などに広まって行った。

大和朝廷はこの妙見信仰の最大行事・夜祭「北辰祭(妙見祭)」を、「風紀の乱れ」を理由に禁止した。

奈良県明日香村・飛鳥坐神社(あすかにおます神社)には天狗とおかめの情事(ベッドシーン)を演じる「おんだ祭り(御田祭)」がある。

飛鳥坐神社(あすかにおます神社)の「御田祭(おんだ祭り)」は日本三大奇祭のひとつと呼ばれ奇祭扱いをされている。

しかしこれも、明治維新の文明開化前は、広く「日本全国で祭礼をしていた」と言われる。

熊本県阿蘇地方では、おんだ祭り(御田植神幸式)になると新嫁に「おんだカタビラ」を与える風習があった。

つまり田植式(豊穣祈願)と子造りは「神聖な神事」として思想的に連動して考えられていた。

記紀(古事記日本書紀)の記述からは「神懸かって舞った」と読める天宇受売命(アメノウズメノミコト)は、神託の祭事を行なう巫女である。

列島の民(日本人)は、「先住民(縄文人)と渡来系部族の混血だ」と言われていて、天宇受売の夫神・猿田毘古神(サルタヒコ)先住民(縄文人)、后神・天宇受売命は渡来系弥生人だった。

神話においては、猿田彦が天孫降臨を感知して雲に上って上天し、「途中まで出迎えた(渡来を歓迎?)」とされる。

その時天孫(渡来人・進入部族)は猿田彦に対し天宇受売命を「使者として交渉させた(誓約/うけい・性交による群れの一体化の儀)」と言う。

つまりこの夫婦(めおと)二神の役割もまた、「新旧民族の融和(誓約)の象徴」と言う訳で、性交は平和と信頼の肯定的な証だった。

この夫婦(めおと)二神が、天狗(猿田彦)とオカメ(天宇受売)に成り、後世に伝承される神楽舞の面(おもて)として残ったのである。

静岡県の伊豆稲取・どんつく神社の奇祭「どんつく祭り」は「二千年間続いて来た」と言われ、御神体は大きさ三メートルの男根型で、その御神体を載せた神輿を女性が担ぎ、神社(女性)へ向かい、どーんと突くから「どんつく」なのだそうである。

夫婦和合、子孫繁栄を願うこのような祭りや御神体は全国各地にあり、愛知県は小牧・田懸(たがた)神社の豊年祭は、男達が男性器をかたどった神輿「大男茎形(おおおわせがた)」を担いで練り歩き、小ぶりな男性器をかたどったものを巫女たちが抱えて練り歩く。

田懸(たがた)神社の創建の年代は不詳だが、延喜式神名帳に「尾張国丹羽郡 田縣神社」と有るからこちらもかなり古いものである。

また、大縣神社の「豊年祭(姫の宮祭り)」が田懸(たがた)神社の豊年祭と対になっており、こちらは女性器を型取ったものを巫女達が抱えて練り歩く。

新潟県長岡の諏訪神社 ・奇祭「ほだれ祭」の御神体も男根型である。

「ほだれ」は「穂垂れ」と書き、五穀豊穣や子宝を授かるなどを祈願するもので、神輿に鎮座した重量六百キロもある男根御神体の上には、新婚のうら若い女性が数名、男根型御神体を跨いで乗り、下来伝地区内を練り歩く。

長野県松本・美ヶ原温泉の薬師堂に男根型道祖神を祭り、祭礼には巨大な男根木像・御神体の御神輿を担いで練り歩「道祖神祭り」も有名である。

岩手県遠野の「金精様」とは豊饒と子孫繁栄のシンボルとして男性の性器をかたどった石や木を祀る民俗神で、この金勢様や金精様は全国に存在する。

日本に於ける所謂(いわゆる)庶民参加の祭り行事のルーツは、北斗妙見(明星)信仰が源(もと)であり、陰陽修験の犬神信仰の影響を受けているから大抵その本質は「乱交祭り文化」である。

つまり、本音はただの性欲のはけ口かも知れないが(?)、建前は子供(命)を授かる事が豊作を祈る神事であるからだ。

祭りを性開放の行事とした名残りは各地にあり、例えば、静岡県庵原郡興津町(現、静岡市清水区・興津)の由井神社でも、夏祭の夜は参集する全ての女性と交歓して良い風習があった。

愛媛県上浮穴郡田渡村(現、小田町)の新田八幡宮は縁結びの神様で、毎年旧二月卯の日の祭礼の夜に、白い手拭をかぶって参詣する婦人は娘や人妻、未亡人の別なく「自由に交歓して良い」と言う事になっていた。

毎年六月五日に催され、奇祭として知られる京都・宇治の「県(あがた)祭り(暗闇祭り )」は、今でこそ暗闇で御輿を担ぐ程度であるが、昔は暗闇で相手構わず男女が情を通ずる為の場だった。

県(あがた)神社は、古くは大和政権下に於ける宇治県主(うじあがたのぬし)に関係する神社と見られている。

その県(あがた)神社の祭礼「県(あがた)祭り」は暗闇祭りで俗に「種貰い祭」とも言われ、祭礼で行き会った多くの男女が性交に及び、妊娠すれば「神から子種をさずけられた」とした祭りだった。

西の京都・宇治「県(あがた)祭り(暗闇祭り )」に対して東の暗闇祭り (くらやみまつり)で有名なのは、源頼義・義家の奥州征伐の「戦勝祈願に寄進した」とされる府中・大国魂神社(おおくにたまじんじゃ)の「暗闇祭り (くらやみまつり)」がある。

大国魂神社(おおくにたまじんじゃ)の祭神は大黒天(大国主)で、この三大奇祭の一つに数えられる神社は武蔵一の宮(総社)である。

この大国魂神社(おおくにたまじんじゃ)の暗闇祭り (くらやみまつり)は基本的に厳粛な神事として巫女舞神楽が舞われ、宮堂に選ばれた男女が御夜籠りして神を迎えようとする「祭事(さいじ)」である。

信仰を集めるには楽しみが必要で、神事の行われる真夜中の一定時刻には社地はもとより氏子の集落一帯は全部燈火を消し、雨戸を開放しておかねばならぬに約束事になっていた。

この祭りが「夜這い祭り」とも呼ばれ、昔は一般の男女参拝客はその祭りの期間だけ「暗闇の中での情交(夜這い)が許される」とされていた。

この暗闇祭りを猥褻(わいせつ)で非文化的な生々しい伝承と捉えるか、往時の庶民文化を伝えるロマンチックな伝承と捉えるかは貴方の心構え次第である。


多面的に考察すれば、元々自然な人間の生態は群れ婚の生き物である。

そして本来、「群れ婚」に於ける子育てでは父親の特定は返って弊害で、為した子はあくまでも「群れ全体の子」とする方が論理的に優れている。

文明の発達と伴に成立した近・現代の一夫一婦制の考え方は、あくまでも生活単位を主眼にした便宜的なもので、生物学的には本来不自然な、つまりイレギラーとも言うべき男女関係である。


そこで、暗闇祭りで授かり子を求める嫁さんは一度に三人〜五人、おおければそれ以上にを相手にする事になる。

この女性一対男性多数の生殖行動に関しては、原生人類の本能的生殖行動と現代の倫理規範に矛盾が在り充分に説明が着く。

それは一番人間に近い類人猿・チンパンジーなどの生殖行動を見ても判る通り、雄(オス)達は一頭の発情期の雌(メス)に順番に群がり、雌(メス)は一日に何頭もの雄(オス)と交尾する。

その理由は「確実な種の保存の為」で、雌(メス)が依り強くて優秀な精子に回(めぐ)り逢う目的で「自然がそうした生殖行動を選択させていた」と言う立派な理由が在るからだ。

これは「種の保存」のメカニズムが主体の自然な生殖行動であるから、雄(オス)雌(メス)の生殖機能には目的に添った違いが在る。

当然、雄(オス)の方は次と交代させる為に肉体的に一度の射精で終わるが、雌(メス)の方は肉体的に連続交尾を受け入れられる構造をしている。

つまり生物としての原生人類は、「確実な種の保存の為」に 本能的に「虚弱精子劣性遺伝」や「XY染色体の劣勢遺伝」などを知っていた事になる。

この事から、現代の倫理規範では矛盾が在っても、昔の暗闇祭りでは女性が多数の男性と一度に交尾する事に矛盾は無かったのだ。


現代日本人の倫理感覚では、「夜這い婚」の一妻多夫形態や「暗闇祭りの乱交」など到底理解できないかも知れない。

だが、実は「種の保存」を優先する自然界では人間の生殖倫理の一夫一婦制の方が異例である。

いささかタブー染みた情報であるが、一番人間に近い類人猿・チンパンジーなどの生殖行動を見ても判る通り、霊長類の基本的な生殖行動は「群れ婚」である。

チンパンジーの雄(オス)達は一頭の発情期の雌(メス)に順番に群がり、雌(メス)は一日に何頭もの雄(オス)と交尾する。

その理由は「確実な種の保存の為」で、雌(メス)が依り強くて優秀な精子に回(めぐ)り逢う目的で「自然がそうした生殖行動を選択させていた」と言う立派な理由が在るからだ。

これは「種の保存」のメカニズムが主体の自然な生殖行動であるから、雄(オス)雌(メス)の生殖機能には目的に添った違いが在る。

当然、雄(オス)の方は次と交代させる為に肉体的に一度の射精で終わるが、雌(メス)の方は連続交尾を受け入れられる肉体構造をしている。

つまり生物としての現生人類は、「確実な種の保存の為」に本能的に「虚弱精子劣性遺伝」や「XY染色体の劣勢遺伝」などを知っていた事になる。

この学説を証明する為に、新疆ウイグル自治区の四千年前に描かれた世界初のエロ本とでもいうべき壁画には、女性一人に順番待ちする多数の男性の姿が描かれている。

意見を押し付けてはイケナイが、現代女性にも祖先の記憶は間違いなく存在し、その機能を肉体的に有して居る事になる。


実は現代に於いても、信頼出来る日本の政府機関の統計に依ると夫婦間に出来た筈の子供の二十五人に一人は「夫との子供では無い」と言うデーターがある。

つまり女性も、本能的には絶えず優秀な「子種」を求めて機会を伺って居るのが偽(いつわ)らない自然な姿である。

女性の本性も中々のものなのだが、何故か不思議と世間は女性の性癖にはタブーで余り話題にしない。


暗闇祭り(くらやみまつり)に於ける不特定多数の性交が可能だった背景には、それなりの庶民的な性規範の存在と同時に、開放的なノーパン着物文化が大きく貢献したのかも知れない。

何しろ手探りで着物を捲くりあげれば事足りるのだから、相手の顔が見えない暗闇の方が後腐れがない一時の神の恵みの歓喜なのだから。

そして本来、「暗闇祭り」で授かる子に父親の特定は返って弊害で、為した子はあくまでも「神からの授かり子」とする方が論理的に優れている。

だから、「暗闇祭り」に参加した女性は、その夜は多くの男性と関係をもって「神からの授かり子」がどの男の種なのかは永久に判らなくする。


本当は判っているのに、それを認めたがらない事は往々にしてある。

現代に於いては、子が欲しい夫婦に不妊治療に非配偶者間人工授精(AID)と言う夫以外の精液を使用して妊娠する方法がある。

不妊の原因が夫に避けなければならない遺伝子がある場合、夫が無精子症で全く精子がない時やそれに近い条件の時、血液型の不適合、手術・薬剤による射精異常である場合などがAID不妊治療の対象になる。

現代でこそ医療技術が向上して人工授精が施術可能に成った。

だがしかし、昔はそうした事は望むべきも無いから、天からの授かりものとして相手不詳の子種を得るしか方法が無かった。

非配偶者間人工授精(AID)などと言う医学的施術が無い時代、途中の何処かで「命を創り出す暗闇祭り」が、今日の貴方の命に繋がっているかも知れない。

そう考えると、「暗闇祭りの歴史認識」こそ、日本人の命脈を繋いだ愛しいものではないだろうか?

つまり現在の価値観で暗闇祭りをどう捉えても、貴方の祖先がその何処かの時代に恩恵に授かって命を繋いでいる現実は否定できないのだ。


祭り事は統治の意味でもあり、「お祭りをする」は性交の隠語でもある。

祭らわぬ(マツラワヌ)とは「氏上(氏神/鎮守神)を祭らわぬ」と言う意味だが、つまりは「氏族に従わない」と言う事で、この辺りの民心を慮(おもんばか)ると、氏上(氏神/鎮守神)の祭りに事寄せ、神の前の暗闇で乱交を行なうそれ事態が、ある意味「民の反抗心が為せる事」と言う読み方も伺えるのである。

こうした事例は何も珍しい事ではなく、日本全国で同様の祭礼が普通に存在する事だった。

そこまで行かなくても、若い男女がめぐり合う数少ないチャンスが、「祭り」の闇で有った事は否定出来ない。

性におおらかな風俗習慣は明治維新まで続き、維新後の急速な文明開化(欧米文化の導入)で政府が禁令を出して終焉を迎えている。

日本人は歴史の大半を通じて「性」に大変寛大で肯定的だった為に、開国当時日本に来日したキリスト教国の欧米人が仰天したほどに性に開放的で「あけっぴろげ」な国だった。

その庶民文化が、明治維新後の新政府の欧米化政策により都合が悪くなる。

諸外国と対等に付き合いたい日本国とすれば、性意識に於いておおらかな日本が欧米の物差しで計られて「野蛮・卑猥」と評されかねないからである。

そこで、外聞に拘る「恥に蓋をする文化」が増長され、改ざんと隠匿が恒常的に為される社会が膨らんで行く。

これは本来人の範たるべき政治家や官僚、検察・警察、学者・教師、宗教家に到るまで、「恥の文化」はなく「恥に蓋をする文化」が横行し、日本中がその妖しさの中に生きている。

しかし、「何もわざわざそんな過去を蒸し返さなくても・・・」が本音で、こうした過去は俗説扱いに成り、やがて消えて行くものである。

都合の悪い過去は「無かった事」にする為に、消極的な方法として「触れないで置く」と言う手法があり、積極的な方法としては文献内容の作文や改ざんが考えられる。

意図をもってお膳立てをすれば、やがて時の流れと伴に既成事実化してしまうものである。

留意すべきは、例え実在した事でも、後に「有ってはならない」と判断されたものは、改ざんや隠蔽(いんぺい)が、権力者や所謂(いわゆる)常識派と言われる人々の常套手段である事実なのだ。

貴族・氏族社会では、家長が女性で「よばう形」で男性を寝屋に引き入れる習慣・「よばひ(夜這い)制度」は、虚弱精子劣性遺伝に苦しめられていた古墳時代から平安初期の貴族・氏族社会では、家系を後世に繋ぐ手段として有効だった。

そしてこの妻問婚(つまどいこん)の「よばう形」が無くなり、女性が家に嫁ぐ形に成った平安中期くらいから、今まで「よばひ(夜這い)制度」が塗布していた問題が噴出し、貴族・氏族社会で「養子のやり取り」が頻繁に行われる様に成ったのは皮肉である。

その後この問題の合理的な解決として考えられたのは、祭りの晩の神からの授かりもので、よそ様の種を頂いて自分の子として育てるには、性交相手は顔も判らぬ見ず知らずで性交場所は暗闇が良い。


近年では、以前の男性側の不妊要因だけでなく「女性側の新たな不妊要因」が社会問題化している。

昔の女性は、世の中の合意で結婚・出産の適齢期を十四歳くらいで迎えた。

実は結婚・出産の自然な肉体的適齢期が十四歳くらいで、三十歳に成ると「大年増(おおどしま)」とされた。

それが現代では、平均寿命が延びた事や勉強期間とその後の生活基盤に必要な期間の為に晩婚化し「卵子の老化(らんしのろうか)」と言う新たな不妊要因が問題化しているのだ。

この不妊要因(晩婚化)も、自然な肉体的適齢期を別な文明で否定しているからこそ起こる現代人の身勝手の末かも知れない。

群れ婚(集団婚)時代」の名残が「夜這い共生村社会」であり、隣近所のおじさんおばさんが子育てに参加した時代こそ、「群れ婚時代」の名残だった。

そうした群れ婚感覚が無くなって、個の主張ばかりが強く成った不自然な現代社会こそ、親子も殺し合う地獄の世代かも知れない。

ギリシャ、ローマを始めとする多くの文明の衰退は、「文明と言う名の不自然な堕落」が原因かも知れない。

つまり女性の権利を主張する強硬な女性の方々は、自ら「女性の特性」をも否定して自然とは適合しない不自然で相当に捻じ曲がった主張をして居るに過ぎない。

理屈では無い。

人はその生き方に於いて幾通りの選択枝があり、そのどれが幸せな生き方かは本人がその生き方を終末に省(かえり)見た時に初めて結果として知るものである。


日本に於ける神道系信仰習俗をまとめると、「歌垣の習俗」から「豊年祭り」に「エエジャナイカ騒動」、「暗闇祭り」から「皇室祭祀」に到るまで、「北辰祭(ほくしんさい/北斗・北辰信仰)」に集約される「妙見信仰」の影響が色濃く残っている。

そして天孫降(光)臨伝説の創出に、賀茂・葛城事代主(ことしろぬし)の神と共に天之御中主神(あめのみなかみぬしかみ)の妙見信仰が「習合的に採用された」と考えられるのである。



夜這いは、愛すべき日本人の知恵だった【私の愛した日本の性文化】に飛ぶ。

民族性・・「個の性規範」と「集団の性規範」の違い】に飛ぶ。

性文化史関係一覧リスト】をご利用下さい。 ◆世界に誇るべき、二千年に及ぶ日本の農・魚民の性文化(共生村社会/きょうせいむらしゃかい)の「共生主義」は、地球を救う平和の知恵である。


性文化関係一覧リスト


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天宇受売命(あめのうずめのみこと)】に飛ぶ。
天の岩戸伝説(あまのいわとでんせつ)】に飛ぶ。
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宇治県主(うじあがたのぬし)と猿田彦大神(サルダヒコオオミカミ)】に飛ぶ。
歌垣(うたがき)】に飛ぶ。
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皇居内裏女官(こうきょだいりにょかん)】に飛ぶ。
祇園祭(ぎおんまつり、ぎおんさい)】に飛ぶ。
奇祭・男根型ご神体】に飛ぶ。
廓内女郎折檻(くるわうちじょろうせっかん)】に飛ぶ。
暗闇祭り(くらやみまつり)】に飛ぶ。
閨房術(けいぼうじゅつ/性行為の技)】に飛ぶ。
公娼制度と従軍慰安婦】に飛ぶ。
里見八犬伝の謎(北辰・信仰(妙見信仰)】に飛ぶ。
弁財天と観世音菩薩と女神・サラスヴァティー】に飛ぶ。
しめ縄の由来】に飛ぶ。
ジュピター・コンプレックス(被支配の願望)】に飛ぶ。
衆道(しゅうどう/男色)】に飛ぶ。
真言・立川流(たちかわりゅう)】に飛ぶ。
真言(密教)立川流の謎】に飛ぶ。
真言密教立川流と金沢文庫(かねさわぶんこ)文献の怪】に飛ぶ。
白拍子(しらびょうし)】に飛ぶ。
新人類(しんじんるい)/傾く者(かぶく/歌舞伎者)】に飛ぶ。
集団同調性(多数派同調)バイアス】に飛ぶ。
市中引き廻し(しちゅうひきまわし)】に飛ぶ。
閏刑(じゅんけい)としての奴刑(しゃつけい)】に飛ぶ。
吉祥天(きっしょうてん)=女神・シュリー.ラクシュミー】に飛ぶ。
従軍慰安婦問題(じゅうぐんいあんふもんだい)】に飛ぶ。
スサノウ(須佐之男/須佐王)】に飛ぶ。
賤民(せんみん)奴婢(ぬひ)】に飛ぶ。
性交は「愛」が条件か?
セロトニン 】に飛ぶ。
側坐核(そくざかく/脳部位)=線条体(せんじょうたい)】に飛ぶ。
女衒(ぜげん)】に飛ぶ。
前頭極(ぜんとうきょく/脳部位)】に飛ぶ。
性欲本能と人類共生】に飛ぶ。
精子劣勢遺伝とXY染色体】に飛ぶ。
村落に於ける「分かち合いの精神」】に飛ぶ。
帝釈天(たいしゃくてん)と阿修羅(あしゅら)】に飛ぶ。
ダキニ天(荼枳尼天)】に飛ぶ。
醍醐(だいご)寺・仁寛僧正と「千手丸事件」】に飛ぶ。
吊橋効果(つりばしこうか)】に飛ぶ。
ツンツルテン】に飛ぶ。
妻問婚(つまどいこん)・妻間婚(つままこん)】に飛ぶ。
テストステロン】に飛ぶ。
東伊豆町・稲取と奇祭・「どんつく祭」】に飛ぶ。
同朋衆(どうぼうしゅう)】に飛ぶ。
タウンゼント・ハリスと唐人お吉(斉藤きち)】に飛ぶ。
日本史に混在する虚と実】に飛ぶ。
日本人の祖先は何処から来たのか?】に飛ぶ。
日本の性文化】に飛ぶ。
日本人の宗教観】に飛ぶ。
奴婢(ぬひ)】に飛ぶ。
ねんごろ/(懇ん凝ろ)】に飛ぶ。
寝屋子宿(ねやこやど)・寝宿(ねやど)】に飛ぶ。
寝屋子親・寝宿(ねやど)親】に飛ぶ。
博多祇園山笠・櫛田神社(くしだじんじゃ)】に飛ぶ。
羽衣(はごろも)伝説の松(三保の松原と天女の舞)】に飛ぶ。
ハニートラップ(性を武器にする女スパイ)】に飛ぶ。
張り型・張形(はりかた、はりがた)】に飛ぶ。
ヒューマン(人間らしい、人間味、人間的)】に飛ぶ。
卑劣なイデオロギー(観念形態や思想傾向)】に飛ぶ。
ヒンドゥー教と日本の信仰】に飛ぶ。
肥後ずいき(随喜・芋茎)・熊本細川藩】に飛ぶ。
人身御供(ひとみごくう)・掛ける】に飛ぶ。
虚弱精子劣性遺伝と貧乏人の子沢山】に飛ぶ。
フェール・エチル・アミン】に飛ぶ。
俘囚(ふじゅう/奴婢身分・ぬひみぶん)】に飛ぶ。
豊年踊り(ほうねんおどり)】に飛ぶ。
ホモサピエンス(知性人)】に飛ぶ。
北辰祭(ほくしんさい/北斗・北辰信仰)】に飛ぶ。
梵語(ぼんご/サンスクリット語)】に飛ぶ。
祭り(祀り)】に飛ぶ。
マルチSEX(複数性交)やマルチタスクSEX(同時実行性交)】に飛ぶ。
ミラーニューロン】に飛ぶ。
妙見信仰(みょうけんしんこう)】に飛ぶ。
巫女(みこ/シャーマン)】に飛ぶ。
巫女(みこ)と遊女(ゆうじょ)】に飛ぶ。
水揚げ・村落の水揚げ親】に飛ぶ。
水揚げ・芸妓の水揚げ】に飛ぶ。
民族性・・「個の性規範」と「集団の性規範」の違い】に飛ぶ。
集団婚(群れ婚)】に飛ぶ。
大和朝廷(やまとちょうてい)】に飛ぶ。
遊郭(ゆうかく)と遊女(ゆうじょ)】に飛ぶ。
湯女(ゆな)】に飛ぶ。
吉原遊廓(よしわらゆうかく)】に飛ぶ。
夜這(よば)い】に飛ぶ。
遥か世界の屋根に見る「夜這いのルーツ」】に飛ぶ。
「夜這いのルーツ」の国々】に飛ぶ。
ヒンドゥー教シヴァ神の御神体・リンガ(男根神)】に飛ぶ。
「卵子の老化(らんしのろうか)」】に飛ぶ。
人類の生殖行動(本能的生殖行動と倫理規範の矛盾)】に飛ぶ。
若い衆入り・筆下し】に飛ぶ。
呉服とノーパンティ文化(和服のルーツ)】に飛ぶ。

小説「皇統と鵺の影人」クリックの第一巻〜第六巻の該当する一部を引用しています。

記述が重複する部分がありますが、この記述より更に詳しく広い範囲(背景など)をお知りになりたい方は【「皇統と鵺の影人」をお読みいただくと、日本史の流れの中で、全編に散り嵌めて解説しています】ので是非をお読みください。



下記明緑色の各題名をクリックすれば、シリーズの各小論に入れます。

歴史のミステリーシリーズ、クリック・リスト

世界文化遺産・富士山名称の謂(いわ)れ】に飛ぶ。
日本人の祖先は何処から来たのか?】に飛ぶ。
天孫降(光)臨伝説と木花咲耶姫(このはなさくやひめ)】に飛ぶ。
ネイティブジャパニーズ・縄文人(蝦夷族)の秘密】に飛ぶ。
山幸彦・海幸彦(やまさちひこ・うみさちひこ)と浦島・竜宮伝説】に飛ぶ。
神武東遷物語・神話顛末記】に飛ぶ。
因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)伝説と大国主(おおくにぬし)】に飛ぶ。
欠史八代(けっしはちだい)と香殖稲(かえしね/根を反す)】に飛ぶ。
鬼伝説に隠された先住民(蝦夷族/エミシ族)】に飛ぶ。
大和民族(ヤマト民族/日本人)の成立過程】に飛ぶ。
「日本の天皇家の祖先は朝鮮半島から来た」を検証する】に飛ぶ。
古代ヘブライ(ユダヤ)伝説・秋田美人とナニャドヤラ】に飛ぶ。
暗闇祭り(くらやみまつり)の歴史認識】に飛ぶ。
広域倭の国論(定説・日本倭国論の疑惑)】に飛ぶ。
天照大神・天の岩戸伝説は只の神話か?】に飛ぶ。
古代国家・邪馬台国の卑弥呼は何者か?】に飛ぶ。
日本語のルーツと安倍氏】に飛ぶ。
大和(やまと)のまほろば(マホロバ)】に飛ぶ。
葛城ミステリーと伊豆の国=伊都国(いとこく)説】に飛ぶ。
陰陽師=国家諜報機関説】に飛ぶ。
天狗(てんぐ)修験道と犬神・人身御供伝説】に飛ぶ。
政府の犬(官憲)表現は由緒正しい】に飛ぶ。
賀茂忠行(勘解由小路家)と安倍晴明(土御門家)の謎】に飛ぶ。
仁徳天皇(にんとくてんのう)と天皇陵(てんのうりょう)】に飛ぶ。
聖徳太子は実在したか?その疑惑を追う】に飛ぶ。
冠位十二階と十七条の憲法制定の謎】に飛ぶ。
継体大王(けいたいおおきみ・天皇)即位のある疑い。】に飛ぶ。
大海人皇子(おおあまのみこ)は何者か?】に飛ぶ。
地球を救う「共生主義」と言うイデオロギー】に飛ぶ。
平清盛(たいらのきよもり)の謎に迫る】に飛ぶ。
真言密教立川流の解説】に飛ぶ。
後小松天皇(ごこまつてんのう)出生疑惑】に飛ぶ。
建前民族国家・日本のまやかし】に飛ぶ。
長州安倍家の祖・松浦高俊(まつらたかとし)】に飛ぶ。
室町幕府崩壊の経緯】に飛ぶ。
織田信長の「大虚(おおうつ)け」を解説する】に飛ぶ。
日本の、秘められた武門の絆・稚児小姓】に飛ぶ。
徳川家康二人説の謎を追う】に飛ぶ。
本能寺の変、なぜ起こったかを仮説する。】に飛ぶ。
豊臣秀吉・山窩(サンカ・サンガ)の王族説】に飛ぶ。
明智光秀=天海僧正説を検証する】に飛ぶ。
大髭禁止令(おおひげきんしれい)と時代考証】に飛ぶ。
軍師・黒田官兵衛孝高と長政】に飛ぶ。
天下の知将・真田信繁(幸村)と真田丸】に飛ぶ。
豊臣家滅亡の要因・秀頼の実父別人説疑惑】に飛ぶ。
前田慶次郎(まえだけいじろう/利益・とします)】に飛ぶ。
二世権現・三代将軍・徳川家光の謎】に飛ぶ。
松平頼重(まつだいらよりしげ)・生い立ちの謎】に飛ぶ。
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張作霖爆殺事件・柳条湖事件の陰謀】に飛ぶ。
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謎検証小説リスト・四作品入り口
「水戸黄門漫遊記」のヒントと成った史実・水戸徳川家異聞】に飛ぶ。
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日本人の祖先は何処から来たのか?
鬼伝説に隠された先住民(蝦夷族/エミシ族)
ネイティブジャパニーズ・日本列島固有の原住民族
世界文化遺産・富士山名称の謂(いわ)れ
天照大神天の岩戸伝説は只の神話か?
天孫降(光)臨伝説と木花咲耶姫(このはなさくやひめ)
山幸彦・海幸彦(やまさちひこ・うみさちひこ)と浦島・竜宮伝説
因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)伝説と大国主(おおくにぬし)
仮説・宇佐岐(うさぎ)氏=須佐王(スサノウ)説
神武東遷物語・神話顛末記最新版
「日本の天皇家の祖先は朝鮮半島から来た」を検証する
大和民族(ヤマト民族/日本人)の成立過程
広域倭の国論(定説・日本倭国論の疑惑)
欠史八代(けっしはちだい)と香殖稲(かえしね/根を反す)
古代国家・邪馬台国卑弥呼は何者か?
葛城ミステリー伊豆の国=伊都国(いとこく)説
日本語のルーツと安倍氏
大和(やまと)のまほろば(マホロバ)
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【*】短編人生小説 (4)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

裁判員制度シュミレーション

凌 虐 の 裁 き

(りょうぎゃくのさばき)


未来狂 冗談 作

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ショート・ストーリーです。よろしかったら、お読みください。


【*】短編人生小説 (3)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

短編小説(1)

「黄昏の日常」

我にしてこの妻あり


未来狂 冗談 作

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

ショート・ストーリーです。よろしかったら、お読みください。

【*】女性向短編小説 (1)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

短編小説(1)

「アイドルを探せ」

青い頃…秋から冬へ


未来狂 冗談 作

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

ショート・ストーリーです。よろしかったら、お読みください。

【*】社会派短編小説(2)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

社会派短編小説(2)

「生き様の詩(うた)」

楢山が見える


未来狂 冗談 作

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

ショート・ストーリーです。よろしかったら、お読みください。

◆HP上 非公式プロモート・ウエブサイト公開作品紹介◆

【小説・現代インターネット奇談 第一弾】


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

「小説・現代インターネット奇談」
【電脳妖姫伝記】

【*】和やかな陵辱


(なごやかなりょうじょく)


未来狂 冗談 作

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


【小説・現代インターネット奇談 第二弾】

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


戦 後 大 戦 伝 記

夢と現の狭間に有りて

(ゆめとうつつのはざまにありて) 完 全 版◆


未来狂 冗談 作

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

「あえて、暴論」

ジョウダンの発想

◆冗談 日本に提言する◆

未来狂 冗談 作

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

◆メルマガサイト◆
冗談 日本に提言する・・・(来るべき未来に)

◇◆◇メルマガ・サンプル版◇◆◇ 冗談の発想が詰まった内容です!
ぜひぜひ読んで、感想をお聞かせ下さい。
異論・反論も大歓迎!!

====(日本史異聞シリーズ)第六作====
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

「小説・怒りの空想平成維新」

◆たったひとりのクーデター◆

未来狂 冗談 作

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

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{「たったひとりのクーデター}・・・・・・・・(現代)

◇◆◇メルマガ・サンプル版◇◆◇ 特に経営者の方には目からウロコの内容です。
小説としてもおもしろく、実現できれば
不況は本当に終わります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

非日常は刺激的

 愛の形ちは、プラトニックにいやらしく

◆仮面の裏側◆

未来狂 冗談 作

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

◆メルマガサイト◆
仮面の裏側・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(現代)

◇◆◇メルマガ・サンプル版◇◆◇ 人の心って複雑ですね。
とくに男女の恋愛に関しては・・・
ちょっとHでせつない、現代のプラトニックラブストーリー。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

非日常は刺激的

 

◆仮面の裏側外伝◆

未来狂 冗談 作

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

◆{短編集 仮面の裏側・外伝}・・・・・・・・(現代)

◆ウエブサイト◆「仮面の裏側外伝」

====(日本史異聞シリーズ)第一作====
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

東九州連続怪死事件・事件は時空を超えて

◆八月のスサノウ伝説◆

未来狂 冗談 作

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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八月のスサノウ伝説・・・・・・・・・(神話時代)

◇◆◇メルマガ・サンプル版◇◆◇ 東九州で起きた連続怪死事件。
そして現代に甦るスサノウの命、
時空を超えたメッセージとは・・・

====(日本史異聞シリーズ)第五作====
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「権力の落とし穴」

本能寺の変の謎・明智光秀はかく戦えり

◆侮り(あなどり)◆

未来狂 冗談 作

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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侮り(あなどり)・・・・・・・(戦国〜江戸時代)

◇◆◇メルマガ・サンプル版◇◆◇ 天才信長とその最高の理解者、明智光秀。
だが自らを神と言い放つ信長は
「侮り」の中で光秀を失ってしまっていた・・・

====(日本史異聞シリーズ)第四作====
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

南北朝秘話・切なからず、や、思春期

◆茂夫の神隠し物語◆

未来狂 冗談 作

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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茂夫の神隠し・・・・・・・・・(室町南北朝時代)

◇◆◇メルマガ・サンプル版◇◆◇ 誰もが通り過ぎる思春期、
茂夫の頭の中はHなことでいっぱい。
そんな茂夫が迷宮へ迷い込んでく・・・

====(日本史異聞シリーズ)第三作====
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

鎌倉伝説

非道の権力者・頼朝の妻

◆鬼嫁・尼将軍◆

未来狂 冗談 作

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鬼嫁 尼将軍・・・・・・・・・・(平安、鎌倉時代)

◇◆◇メルマガ・サンプル版◇◆◇ 今は昔の鎌倉時代、
歴史上他に類を見ない「鬼嫁」が存在した。
その目的は、権力奪取である。

====(日本史異聞シリーズ)第二作====
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

うその中の真実・飛鳥時代へのなぞ

◆倭(わ)の国は遥かなり◆

未来狂 冗談 作

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倭の国は遥かなり ・・・・・・・・・・・(飛鳥時代)

◇◆◇メルマガ・サンプル版◇◆◇ 韓流ブームの原点がここに・・
今、解き明かされる「二千年前の遥か昔」、
呼び起こされる同胞の血

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作者本名鈴木峰晴