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【日本の伝説は統治の為の官製伝説】


【注目すべきは陰陽道の起源と歴史への関わり】

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◆小説【皇統と鵺の影人】より

【◆】この小論は、【日本史・歴史のミステリーのシリーズリスト】の一つです。

***【歴史のミステリー】*********

【陰陽師=国家諜報機関説】

(正式な省庁「陰陽寮」の前身・信仰の名をかりた修験山伏団)
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【陰陽師=国家諜報機関説】

(正式な省庁「陰陽寮」の前身・信仰の名をかりた修験山伏団)


【日本の伝説は統治の為の官製伝説】


◆◇◆◇◆◇◆◇陰陽師=国家諜報機関説◆◇◆◇◆◇◆

これは陰陽道の起源と歴史への関わりの話である。?

果たして創設初期の修験道師は、古文書が伝えるがごとく民間の自然発生的な信仰の布教を目的としたものだったのか?


普通の人間が思考すると、頭を使う事を面倒くさがって単純な白黒の答えで決着を着けたがる。

また、時の政権が統治の為に報じた定説を鵜呑みにして、思考を停止してしまう事も多々在る。

しかし物事の本質はそんな簡単なものでは無く、裏の裏にまで想いを馳せないと本当の真実には辿り着かない。

実は大和朝廷(ヤマト王権)の幕開けの頃、大王(おおきみ/天皇)の意を持って「恐怖の支配」を実践したのは、初期修験道師達である。

一応修験道の起源は「自然発生的な原始信仰」とされているが、どう考えても自然発生的に陰陽修験が成立したとは思えない。

初期修験道師の状況証拠が、大和朝廷(ヤマト王権)の秘密警察兼諜報機関として密かに成立した可能性を示唆しているのだ。


修験道の開祖は、役小角(えんのおずぬ)と伝えられている。

それも、この役小角(えんのおずぬ)と修験道組織の出現、実は天武大王(てんむおおきみ/天皇)に拠る大和朝廷(ヤマト王権)の「途方も無い政変」と大きな関わりがある。

天武大王(てんむおおきみ/天皇)は「律令制」の制定作業を開始させ、合わせて後に「古事記・日本書紀」に発展する史書の編纂を開始させる。

また、役小角(えんのおずぬ)を使い「陰陽師(修験山伏)組織」を創設させるなど、朝廷統治に新たなる取り組みを導入しているが、それらは何処から持って来た知識なのか?

天武大王(てんむおおきみ/天皇)には隠された事情があり、制度を改革して今までの統治の構図を一新させざるを得無い権力強化の必要があったのではないだろうか?


朝廷は陰陽寮を設置し律令を律令を発布明法道等を広く説く国家機関の各部署での技術一般と吉凶の判断、天文の観察、暦の作成の管理を行わせた。

また、この令では僧侶が天文や災異瑞祥を説くことを禁じ、陰陽師の国家管理への独占が計られた。


言って仕舞えば、天武大王(てんむおおきみ/天皇)が始めて桓武天皇(かんむてんのう)がほぼ編纂を締め括った壮大な歴史改ざんが文献が古事記・日本書紀である。

例えば古事記によると、神武大王(じんむおおきみ/初代天皇)に始まる皇室の五代前に、高天原から光臨したニニギノ命(みこと)が、「日向の高千穂のくしふる峰に降りた」と記されている。

これをもって、日向国・高千穂への天孫降臨とする解釈も多い。

しかしこの「高千穂のくしふる峰」の記述が、朝鮮半島の加耶(伽耶諸国/加羅)の建国神話である「加耶国」の始祖・首露王(スロワン/しゅろおう)が「亀旨峰(クジボン)に天降る話」・・・と似ているとの指摘が在る。

つまり、「記紀神話(古事記・日本書紀)」の一部は、中国大陸や朝鮮半島・加耶(伽耶諸国/加羅)から持ち込み輸入された伝承を採用し加工して記載した疑いが強いのである。

その「記紀(古事記・日本書紀)」の序によれば、 古事記(こじき、ふることふみ)は藤原京から平城京に遷都して二年後の七百十二年(和銅五年)、女帝・元明天皇(第四十三代)の御世に太朝臣安萬侶(おほのあそみやすまろ)・太安万侶(おおのやすまろ)によって献上された日本最古の歴史書である。

ただし古事記編纂のきっかけとなる「帝皇日継(天皇の系譜)」と「先代旧辞(古い伝承)」をまとめる命を稗田阿礼(ひえだのあれ)に下したのは天武天皇(第四十代)で、それを編纂し直したのが太安万侶(おおのやすまろ)とされている。

また、七百二十年(養老四年)に完成した伝存最古の正史とされる日本書紀(にほんしょき、やまとぶみ)は、天武天皇(第四十代)の皇子・舎人(とねり)親王を中心に奈良時代に成立した日本の歴史書である。

日本書紀(にほんしょき、やまとぶみ)が完成した七百二十年(養老四年)は、宮廷武官・大野東人(おおののあずまびと)が、東北蝦夷の反乱に征夷将軍として出兵、奥州(東北)統治の拠点として多賀柵(多賀城)を築いた年の事である。

つまりそれ以前の渡来氏族を天孫降臨伝説で原住系のごとく誤魔化したもので、古事記・日本書紀の記述を基にどの天皇が原住系で、どの天皇が渡来系と線引きする歴史学者の考え方自体が、かなり怪しい。

いずれにしても、古事記・日本書紀がリアルタイムの記述ではなく昔話を編纂したもので、例え都合良く脚色された創り事の神話でも国家単位のトリックを内容に構成されれば、後の子孫がそれを解く事はほとんど出来ない。

大和民族(ヤマト民族/日本人)の成立過程を観れば、鬼伝説の流布がおわった室町期に成立して居る。

大和政権は、日本列島の現住民族・蝦夷(エミシ)族に鬼などと言う謂れなき俗称を使ってその人間性を存在を貶(おとし)め「鬼は退治されても仕方が無い」と陰陽師伝説神話により認識教育して占領統治に利用した。



日本史には「理性の歴史」と「感性の歴史」が混在している。

これは、初めて我が国の正史書として編纂された「古事記」と「日本書紀」が、皇統の正当性の納得を最優先に、意図的に「感性の歴史=神話」を混在させたからである。

「理性」で考えれば、皇統の正当性を世間に知らしめる「三種の神器(みくさのかむだから/さんしゅのじんぎ)」は、それこそ「感性の歴史=神話」を主材にして創り上げた皇室の宝物である。

つまり「古事記・日本書紀」の記述内容に合わせて、「三種の神器(みくさのかむだから/さんしゅのじんぎ)」は後追いで天皇が受け継ぐべき宝と創作された。

その経緯から、「古事記・日本書紀」の編纂を始めた時の為政者・天武大王(てんむおおきみ/天皇)や、編纂が終わる時の桓武天皇(かんむてんのう)に都合が良い記述で埋められていても不思議ではない。

宗教を 政治に利用したり 権力維持に利用するのは当然の発想である。

それで、国際紛争や反乱も興る。

日本で「キリスタン弾圧・島原の乱」と伝えられ通常解釈して居る事を解説すると、国家の「国策植民地化に宗教を利用している」と言う裏の現実が存在するから表面だけの解釈はお勧め出来ない。

スペイン(イスパニア)国王の布教資金支援されたイエスズ会の宣教師が熱心な布教活動をした狙いは「布教地の植民地化」と言う狙いの投資が在ったからで、当時の徳川政権が目的を見破り禁教弾圧したのは無理からぬところである。

結論から言うと、海を渡り日本列島に渡り住んだ渡来部族政権・大和朝廷(やまとちょうてい) の統治政策として現住部族・蝦夷族(エミシ族)の統治政策として考案したのが二重発音をする日本語用法と陰陽寮にコントロールされた修験者だった。


いずれにしても、日本列島に海を渡り来た渡来人は、「古事記・日本書紀」で天から降りて来た神話の神々に成った。

そしてこの「古事記・日本書紀」の神話を大和朝廷(ヤマト王権)の勢力範囲の隅々まで喧伝した機関こそが、天武大王(てんむおおきみ/天皇)の声掛かりで始まった役小角(えんのおずぬ)率いる陰陽修験組織だった。

天武大王(てんむおおきみ/天皇)が、「壬申の乱」後の乱れた世情の安定の為に役小角(えんのおずぬ)を修験山伏の開祖とし、修験行者に諜報活動をさせた事は想像が着く。

即ち「古事記・日本書紀」の編纂とその喧伝係たる陰陽修験組織は、最初から国家運営の為の両輪として計画された一つの大プロジェクトだった。


創設初期の陰陽師(修験山伏)に国家諜報機関の疑いが在ると指摘したら、ある方から「陰陽寮」と言う省庁が在ったのだから「国家機関なのは当たり前だ」と「知ったか振り」をされた。

一見正論に見えるが、だがそれは歴史の時系列的経過過程を考慮して居ない浅い知識である。

確かに古代日本の統治制度「律令制」下に於いて、大和朝廷に「陰陽寮」は成立した。

しかし修験道の開祖・役小角(えんのおずぬ)が活躍したのは壬申の乱の後、天武天皇(てんむてんのう)の御世六百七十〜八十五年頃で、七百十二年編纂の古事記や七百二十年編纂の日本書紀よりも約五十年間も古い時代の事である。

つまり「陰陽寮」の成立そのずーっと以前、朝廷の密命を帯びた陰陽修験組織が、山里に分け入ってある密命を遂行していたのである。

申し添えるが、この時点での役小角(えんのおずぬ)に拠る陰陽修験組織は、八世紀(平安初期)の始めに設置された「陰陽寮」よりも百三十年以上前に成立している。

それは天智大王(てんちおおきみ/天皇)の御世から天武大王(てんむおおきみ/天皇)の御世に代わる六百七十年頃の話で、混同して解釈してもらいたくは無い。

そして律令制設置・「陰陽寮々頭」に安陪清明が任じて活躍たのは、九百六十年代(天徳年代)頃の事である。


修験道の祖「役小角(えんのおづぬ・賀茂小角)」が創設した陰陽修験は、賀茂・葛城家に伝わる「呪詛信仰(事代主神/ことしろぬしのかみ)」の呪術、占術、元々列島に存在した八百万(やおよろず)の「原始自然信仰」と、渡来して来た中世の「妙見信仰・北辰信仰」や「道教」を習い合わせて誕生した。


陰陽修験道が成立したのは、天武大王(てんむおおきみ/第四十代天皇)の御世である。

後ほど詳しく記述するが、大海人皇子(おおあまのみこ・天武天皇)には「革命」に成功し、皇統の系図を書き換えて天智天皇の弟に納まり「天皇を継いだ」と言う「大疑惑」がある。

大海人皇子(おおあまのみこ・天武天皇)が即位したと時を同じくして役小角(えんのおずぬ)が陰陽修験道を始め、その修験道を組織化して行く所からこの陰陽修験組織成立には天武天皇の意向が存在した疑いが濃い。

役小角(えんのおずぬ)の生まれた家の氏は「賀茂役君(かもえのきみ)」と言い、後に京都で賀茂神社を奉る賀茂氏の流れである。

「役(えん)」は、特定の職掌(しょくしょう)をもって宗家・賀茂氏に使えた賀茂氏の分家の氏の名を意味する。

この賀茂氏、元は天皇家に匹敵する臣王家・葛城氏の子孫の事で、臣に下った後、「一部が賀茂氏を名乗った」と言われている。
疑うべき最大の疑問は資金と組織力で、表向きの個人的な宗教への情熱などが理由では、余りにも話が綺麗過ぎる。

つまり、行動範囲と人数の規模が、不自然に大掛かりに過ぎるのだ。

それに修験者のあのお馴染の「行者服」の出(い)で立ち、中々凝っていて高価そうである。

あれは常識的に考えて「軍事組織か警察組織の制服にしか見えない」が、如何か?

「行者服」は山中でも一目で識別が可能なしろものであるが、活動費や行者服の資金はいったい何処から出ていたのか?

そしてなによりも、修験道の祖・役小角(えんのおづぬ・賀茂小角)が活動し始めたのは天武天皇(大海人皇子/おおあまのみこ)が即位した時期に重なっている事である。

修験道の祖「役小角(えんのおづぬ)」の家系は、伊豆に起源を発する豪族臣王・葛城氏の枝であり、下級貴族であるが、この葛城氏本家が、突然歴史から消える謎があり、次に名が歴史に表れた時は帝(天皇)の皇子の賜り名として、「葛城王」がある。

この事の意味するものは何だろう?

「古事記・日本書紀」の編纂開始時期と役小角(えんのおずぬ)の陰陽修験組織の成立時期が一致している。

だから、修験組織は全国津々浦々の集落に出向き、政治的意図を含んだ古事記・日本書紀の内容を民話や伝説として語り広げる「政府の広報活動も担っていた。」と考えられる。

いずれ登場する人身御供伝説や鬼伝説なども、古事記・日本書紀の内容に符合したり、それをアレンジされたものと解釈できるのである。


鬼伝説を創作した「朝廷」や「陰陽寮=陰陽修験組織」の意図は、「民衆の思想認識の誘導」である。

米国の国内映画製作で「西部劇に残忍なインデアンの襲」撃を描く事で白人の白人の犯した強欲な西部開拓手法を正論化して「白人は正しかった」と国民に認識させたのと同様の狙いがある。


為政者は民衆に幻想や夢を持たせ、その民衆の行動を易々と操る為に創作された「フェイク伝説」の拡散手段を弄して目的を達成する。

まぁ、乱暴な言い方をすれば、天武天皇(大海人皇子/おおあまのみこ)以前の歴史を大幅に塗り替えて隠蔽し、壮大な創作歴史ドラマを作り上げた事になる。

その大海人皇子(おおあまのみこ・天武天皇)が始めた壮大な隠蔽創作ドラマを、偉大なる侵略大王・桓武天皇(かんむてんのう/第五十代)が受け継いで古事記・日本書紀の編纂の完成を急がせ、「陰陽寮」を設置、皇統の正統性を確立する為に力を入れた。

それで、この皇統の権威が「現代にまで残るその要素の多くが、育ち始めた時代」と言って良い。


昔は武人の装備を「出(い)で立ち」と言った。

これには、機能性以外に相手を威圧したり心服させる為のアピール効果の目的が込められている。

いずれにしても、残念ながら人間の見かけなどそう差が有る訳ではないから、衣装や住居など現代にも通じる「こけおどし」が無ければ相手には中々認めては貰えない。

まぁ、衣装もそうだが、政治経済のリーダーも宗教家も、本質は役者である。

役者で無ければ大衆に信用されないから、力を見せつけたり信じさせる為に衣装や舞台装置(建造物)と演出、そして評判には拘(こだわ)る事になる。

それらは全て指導者としての力を心理的に補完する為のものだから、衣装を脱げば只の人で、評判を壊して支持者や信者が居なければ個人の力など知れたものである。

統治に於ける重要な要件は、その権力を持って情緒的・感性的ばイメージ(心像・形象・印象)を意図的に形成し、結果、異論を排除して思想を統一して行く事である。

そんな訳で、修験者の「行者服」の出(い)で立ちの裏に「表沙汰にし難い理由」があり、宗教(信仰)でカモフラージュして民間の体裁を整えた「公的な秘密組織ではないか」と、我輩は疑ってみた。

元々衣装や装飾は、身分を現す為の言わば「分別標識」である。

童話ではないが、王子と乞食が衣装や装飾を取り替えれば、誰も乞食が「本物の王子だ」とは気が付かない。

わが国でも「馬子にも衣装」と言う諺(ことわざ)がある。

裏返すと、元々大差がないものをそれらしく見せる為に衣装や装飾は存在し、時代に拠っては身分の違うものに、その衣装や装飾の使用は制限されていた。


陰陽修験組織は当時なりの、今で言う「メディア戦略と情報操作」の為の機関だった。

陰陽師(修験山伏)に国家諜報機関(日本版CIA、KGB)の疑いが・・陰陽道の起源と歴史への関わり・・・「陰陽寮」の存在、そして隠された真実、謎の使命【大王(おおきみ・天皇)の密命】とは何なのか?

その密命こそが、大和朝廷(ヤマト王権)にマツラワヌ蝦夷族の掃討及び懐柔であり、「古事記・日本書紀神話」の具現化だった。


天武天皇(てんむてんのう)のご意志で役小角(えんのおずぬ)が開いたこの陰陽信仰(誓約呪詛)には、後に中華大陸修行から帰国した弘法大師・空海が日本に持ち帰った初期密教の影響を色濃く反映していた。

総論的に解説すれば、渡来氏族と縄文人(蝦夷族)が日本列島で同居し、支配階級の氏族と被支配階級の縄文人(蝦夷族)が構成された。

その同化過程の中で、渡来部族の先進文明は縄文人(蝦夷族)の文化を駆逐して行くのだが、当然ながら初期の被支配階級の縄文人(蝦夷族)には自分達の習俗を温存しようとする種族としてのプライドがある。

先進文明を携えて来た渡来氏族の文化が如何に優れていても、縄文人(蝦夷族)側にも種族としてのプライドを持って習俗を温存する意識も存在するから全てが支配階級の氏族と同じ習俗にはならない。

被支配階級の縄文人(蝦夷族)の村落として共存精神を軸に置いた独特の共生村社会が構成されて行く。

勿論、支配側の氏族の方でも同化策として山深くまで信仰を主体とした修験道師(山伏)を派遣して氏族への恭順啓蒙活動をするが、何しろ為政者側にして見れば縄文人(蝦夷族)出自の種族は非好戦的で従順な被支配階級にするのが望ましい。


天武帝や桓武帝が進めた古事記・日本書紀の編纂とそれを広める陰陽修験道師の活動は、正に帝の下に国家を統一させる為の国策だった。

誓約(うけい)の儀から始まる古事記・日本書紀の壮大な物語は、大和朝廷が侵略部族として先住民族・蝦夷(えみし)から武力で土地を取り上げた歴史を、都合良く「天孫降臨伝説」として創造した飛(と)んでも無いフィクションである。

何と、この蝦夷(えみし)系先住民族(アイヌ民族)を日本の国会(参議院・衆議院本会議決議採択)が「先住民族」と認定したのは、二千八年(平成二十年)の六月になってからの事である。


テング(天狗・てんこう)の話を、念押しでして置く。

北斗・北辰の天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)を修した陰陽修験導師は、信仰上が「犬神の使い」で現実は帝の命を受けた「工作機関の官憲」であるなら、後に江戸期の幕府隠密が「幕府の犬」と呼ばれる事もそれなりに由緒がある。

まぁ、官憲には権力の手先と治安維持の二面性があるから仕方が無いが、「官憲の犬」には「犬神」の畏怖尊敬の意味もあり、つまり歴史を良く知らないと警察・検察を侮蔑(ぶべつ)の意味で「犬」と呼んでしまう間違いを犯す。

日本書紀に記述が在る天狗(テング)は、「天(てん)の犬(狗・く・こう)」の意味である。

そしてこの狗(いぬ=犬)の文字は、何かを暗示させるように犬神信仰に通じ、加羅族(からぞく/農耕山岳民族)の邪馬台国を平定して「神武朝・大和朝廷を起こした」とされる呉族系(ごぞく/海洋民族)の狗奴国(くなくに)の国号にも使われている。

思い浮かべて欲しい。

その描かれている天狗の衣装は、天狗、からす天狗の別を問わず、正しく修験山伏の衣装姿である。

言うまでも無いが、これは、修験と犬神が同一である事を物語っているもので、当時の官憲=修験=犬神=天狗である。

そして天狗は、「人身御供伝説」にも絡む「恐れの象徴」でも在った。

その陰陽修験道は、後に中華大陸修行から帰国した弘法大師(空海)や伝教大師(最澄)が持ち帰った経典に拠って仏教やヒンドゥー教などの渡来宗教にも影響を受けて、修験道と密教が融合した山岳信仰に発展して行くのだ。


八世紀(七百年代)・平安期に入って、弘法大師(空海)や伝教大師(最澄)が中華大陸から帰朝し、「律令制」下に於いて「陰陽寮」が成立、「陰陽寮」の首座(陰陽頭)に安陪清明を据える。

つまりこの時期以降、官僚・陰陽師と寺社系・陰陽修験者の山伏が並立して行く事になる。


【日本語のルーツと安倍氏】に続く。



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【賀茂忠行(勘解由小路家)と安部晴明(土御門家)の謎】に続く。
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了





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【*】短編人生小説 (4)

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裁判員制度シュミレーション

凌 虐 の 裁 き

(りょうぎゃくのさばき)


未来狂 冗談 作

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【*】短編人生小説 (3)

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短編小説(1)

「黄昏の日常」

◆ 我にしてこの妻あり◆


未来狂 冗談 作

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ショート・ストーリーです。よろしかったら、お読みください。

【*】女性向短編小説 (1)

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短編小説(1)

「アイドルを探せ」

◆青い頃…秋から冬へ◆


未来狂 冗談 作

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ショート・ストーリーです。よろしかったら、お読みください。

【*】社会派短編小説(2)

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社会派短編小説(2)

「生き様の詩(うた)」

◆楢山が見える◆


未来狂 冗談 作

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ショート・ストーリーです。よろしかったら、お読みください。

◆HP上 非公式プロモート・ウエブサイト公開作品紹介◆

【小説・現代インターネット奇談 第一弾】


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「小説・現代インターネット奇談」
【電脳妖姫伝記】

【*】◆ 和やかな陵辱◆


(なごやかなりょうじょく)


未来狂 冗談 作

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【小説・現代インターネット奇談 第二弾】

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戦 後 大 戦 伝 記

◆ 夢と現の狭間に有りて◆

(ゆめとうつつのはざまにありて) 完 全 版◆


未来狂 冗談 作

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「あえて、暴論」

ジョウダンの発想

◆冗談 日本に提言する◆

未来狂 冗談 作

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冗談 日本に提言する・・・(来るべき未来に)

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ぜひぜひ読んで、感想をお聞かせ下さい。
異論・反論も大歓迎!!

====(日本史異聞シリーズ)第六作====
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「小説・怒りの空想平成維新」

◆たったひとりのクーデター◆

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{「たったひとりのクーデター}・・・・・・・・(現代)

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 愛の形ちは、プラトニックにいやらしく

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ちょっとHでせつない、現代のプラトニックラブストーリー。

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◆{短編集 仮面の裏側・外伝}・・・・・・・・(現代)

◆ウエブサイト◆「仮面の裏側外伝」

====(日本史異聞シリーズ)第一作====
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東九州連続怪死事件・事件は時空を超えて

◆八月のスサノウ伝説◆

未来狂 冗談 作

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八月のスサノウ伝説・・・・・・・・・(神話時代)

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そして現代に甦るスサノウの命、
時空を超えたメッセージとは・・・

====(日本史異聞シリーズ)第五作====
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「権力の落とし穴」

本能寺の変の謎・明智光秀はかく戦えり

◆侮り(あなどり)◆

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侮り(あなどり)・・・・・・・(戦国〜江戸時代)

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だが自らを神と言い放つ信長は
「侮り」の中で光秀を失ってしまっていた・・・

====(日本史異聞シリーズ)第四作====
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南北朝秘話・切なからず、や、思春期

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未来狂 冗談 作

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そんな茂夫が迷宮へ迷い込んでく・・・

====(日本史異聞シリーズ)第三作====
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鎌倉伝説

非道の権力者・頼朝の妻

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歴史上他に類を見ない「鬼嫁」が存在した。
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うその中の真実・飛鳥時代へのなぞ

◆倭(わ)の国は遥かなり◆

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今、解き明かされる「二千年前の遥か昔」、
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この文章は修了です。
















































貴方は、冗談(ジョーク)を深く考えた事があるだろうか?
冗談(ジョーク)には「軽口」とは違う、もっと重く深い意味が密かに潜んで居る事も多いのである。
【作者プロフィール】●未来狂 冗談(ミラクル ジョウダン)本名・鈴 木 峰 晴
昭和二十三年、静岡市に生まれる。
県立静岡商業高等学校卒業、私立拓殖大学商学部貿易学科を卒業した後、実社会に船出。
従業員二十名足らず小企業に就職、その企業が三百名を超える地方中堅企業に育つ過程に身を置き、最終、常務取締役で退任。
その後、零細企業を起こし、現在に至る。
現在他家に嫁いだ娘二人に外孫三人、同居の愛妻が一人居るが、妾や愛人は居ない。

性別・男性 /生年・1948年/住所・静岡県東部在住
【メッセージ 】
ネット作家として文学・歴史・政治・宗教・教育・科学・性・脳などを研究し小説やエッセ、そしてブログでコラムなど書いています。
☆ペンネーム未来狂冗談(Miracljoudan)の由来は、「悪い未来に成った事は冗談ではな無い」と思う気持ちからで、けして「冗談に付けたのではない」つもりです。念のため・・・。
また、「冗談」とかざしたペンネームの真意は、作品により政治や信仰・占術、歴史に対する批評及び性描写に、タブーを恐れない過激な表現を用いる事がある為、利害関係者との余分な論争を避ける為です。




あなたは、人目の訪問者です。


作者本名・鈴木峰晴